Yaffee's Whisky Blog

穀物、水、イーストという3つの材料から多彩な味が生まれ、長い熟成で気候風土や歴史、いろんな文化も取り込んで感慨深いお酒となっていくことがウイスキーの魅力だと思います。その魅力を少しでも伝えられるよう様々な情報を発信できたらと思います。またウイスキー以外にもいろいろな良酒たちをご紹介できたら幸いです。

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知っておきたいウイスキー用語シリーズ【モルトウイスキー】と【グレーンウイスキー】

スコッチウイスキーやジャパニーズウイスキー、それをモデルに造られる新しい地域のウイスキーには基本的にはモルトウイスキーとグレーンウイスキーの2つのタイプに分かれます。 モルトウイスキー モルトウイスキーは大麦麦芽のみから作られるウイスキーで、…

ウイスキーを楽しむときの水についての話

ウイスキーを楽しむとき水はどうしていますか?ウイスキーをたしなむときにはチェイサーだったり、水割りだったり、加水して香りを開かせたりと様々な方法で水を使うと思いますが、意外と水までこだわっていたり、考えをもって水を選んでいる人は少ないので…

テキーラ フォルタレサ ブランコ

製品紹介 フォルタレサはもともとテキーラづくりの名家「サウザ家」が所有するテキーラ蒸留所のうちの一つ。1968年には一度閉鎖されていますが、1999年にサウザ家5代目のギレルモが蒸留所再建に踏み切り、2005年に100%アガベプレミアムテキーラとしてリリー…

クラフトウイスキーから生まれる新しいウイスキー用語や文化

Jcomp - jp.freepik.com によって作成された vintage 写真 最近のウイスキー業界ではクラフト蒸留所やクラフトマンシップを取り入れた大手メーカーの製品が多く誕生し、これからさらに日本だけでなくスコッチやアメリカン、ニューワールド(5大ウイスキー産…

おすすめの漬け込みウイスキーのハイボールとハイボールで飲みたいウイスキー

おすすめしたい漬け込みウイスキーを使ったハイボール ・コーヒーハイボール <材料> ブラックニッカ リッチブレンド…750ml コーヒー豆…25粒 レモンピール(白い部分も取り除いたもの)…1個分 常温で漬け込み、1日目ぐらいでしっかりと味が出てきます。…

ハイボールの世界

ここ最近の日本のウイスキーブームはサントリーさんから始まったウイスキーと炭酸を割ったハイボールという呑み方を提案していったことからだと思います。そこからNHK連続ドラマの「マッサン」や日本産ウイスキーが世界のスピリッツコンペなどで受賞。そして…

EU離脱で起こりうるウイスキーの話

1月31日午後11時にイギリスがEU離脱しました。EU議会で「蛍の光」の原曲として知られているスコットランド民謡が歌われた映像はニュースなどで見た方は多いと思います。そこで今後ウイスキー全体としてどのような影響があるか僕なりに考えてみました。 今の…

おすすめのスコッチブレンデッドウイスキー

前回までに紹介していないおすすめのスコッチブレンデッドウイスキーを今回はまとめて紹介していこうと思います。 www.yaffee.work Bell‘s ベル ベル社のモットーは“Afore ye go”「旅立ちの前に」で戦地に赴く兵士にベルのウイスキーを届けられたことに由来…

ハイボールの起源 デュワーズ Dewar’s

デュワーズは1846年にスコッチランドのハイランドで誕生して以来、170年以上世界中で愛され続けています。そんな長くにわたって愛される魅力とハイボールの起源ともいわれているデュワーズについて今回はご紹介しようと思います。 3つのD デュワーズを語る…

王室のウイスキーと女王に捧げたウイスキー

王室のウイスキー、女王に捧げたウイスキー ブレンデッド特集のブランド紹介の続き www.yaffee.work 今回は王室のブレンデッドウイスキーと女王のためのブレンデッドウイスキーのご紹介です。 ブランド名も「王室」。英国王室専門のウイスキー ザ・ロイヤル…

香るウイスキー“バランタイン”

バランタインは昔からスコッチウイスキーの代表格となっています。調和のとれた華やかな香りとエレガントで洗練された味わいがウイスキー通を唸らせ続けています。特に17年ものは“The Scotch” と称されるほど。 今回はそんなバランタインをご紹介したいと思…

スコッチNo.1のブランド ジョニーウォーカー Johnnie Walker

スコッチブレンデッドウイスキーを銘柄ごと紹介させていただく回。 www.yaffee.work 今回はスコッチNo.1のブランド ジョニーウォーカー Johnnie Walker ストーリー ジョニーウォーカーのストーリーはジョン・ウォーカーという一人の男から始まります。1819年…

ウイスキー界で今一番コスパ最強のスコッチブレンデッドウイスキーの世界!!

近年モルトウイスキーブームでシングルモルトやモルトウイスキーの人気や関心が高くなっています。しかし今でもスコッチの売り上げ上位にはブレンデッドウイスキーが入り、販売量の90%近くはブレンデッドウイスキーが占めています。 またウイスキーブーム…

アイルランドの主な蒸留所とおすすめウイスキー

今回はアイルランドの主な蒸留所とおすすめのアイリッシュウイスキーをご紹介させていただこうと思います。 主な蒸留所 ・ブッシュミルズ Bushmills北アイルランドにある蒸留所で1608年にイングランド王ジェームズ1世から蒸留免許を与えられた由緒ある土地に…

アイリッシュウイスキーの種類と製造

アイリッシュウイスキーの種類 アイリッシュウイスキーには4つの種類があります。 ・モルトウイスキー アイリッシュのモルトウイスキーはスコッチと基本的に作り方は同じです。ただ定義でもあったようにアイリッシュではオーク製の樽以外でも熟成が可能です…

アイリッシュウイスキーとは?

アイリッシュウイスキーの定義 ・穀物類を原料とすること ・麦芽に含まれる酵素で糖化させること ・酵母の働きによって発酵させること ・蒸留液から香りと味を引き出せるアルコール度数94.8%以下で蒸留すること ・容量700ℓ以下の木製の樽に詰めること ・アイ…

アイリッシュウイスキーの前にアイルランドについて

現在ずっと停滞していたアイリッシュウイスキーの快進撃が止まりません。アイルランドにはたくさんのクラフト蒸留所が建ち、もともとあった蒸留所の売り上げも伸びています。しかしまだまだアイリッシュウイスキーについて認知が少ないところが多いと思うの…

トマトとウイスキーの相性診断

今回はカクテルやペアリング素材、おつまみの材料として人気の高いトマトとウイスキーについて私なりに相性診断していこうと思います。 トマトとお酒 まずトマトを使ったカクテルを例に挙げると真っ先に「レッド・アイ」や「ブラッディマリー」が出てくると…

新発売 シーバスリーガル18年 水楢カスクフィニッシュ

2020/1/15発売となりますシーバスリーガル18年 水楢カスクフィニッシュ。従来の12年、12年ミズナラカスク、18年、25年に続くレギュラー商品としてリリースされました。 シーバスリーガスはジョンとジェームズのシーバス兄弟が19世紀に作ったブランドです。シ…

スコッチウイスキーの生産地ごとの特徴とおすすめのウイスキー

スコッチウイスキーには6つの生産地の区分けがあります。 ・ハイランド ・スペイサイド ・アイラ ・アイランズ ・キャンベルタウン ・ローランド の6つです。 スコッチウイスキーはこの6つの生産地ごと特徴が全く異なるので、それぞれの特徴を知ってスコッ…

Kingsbury The Selection シリーズを飲み比べ!!

キングスバリーの“ザ・セレクション”シリーズから今回は楽天でセット販売していたブレアアソール、インチガワー、ダルユーイン、ベンリネスを飲み比べた記事を書いていこうと思います。 まず初めにキングスバリーの“ザ・セレクション”シリーズについて この…

スコッチウイスキーとは? 続き

前回の続きでスコッチウイスキーについてまとめていこうと思います yaffee28ppm.hatenadiary.com モルトウイスキーの製造工程は大きく5つの工程があります。 1.製麦 2.糖化 3.発酵 4.蒸留 5.熟成 の5つです。 それではそれぞれ工程ごと説明して…

スコッチウイスキーとは?

今回は初心に帰ってウイスキーの基本としてスコッチウイスキーについてまとめていこうと思います。 スコットランドについて スコットランドはグレートブリテン島の北約1/3とヘブリディーズ諸島、オークニー諸島、シェットランド諸島などの島々から構成され…

本格焼酎 龍乃幹 長期熟成麦焼酎

”樫樽3年熟成、25度の焙煎麦焼酎。原料の麦を焙煎して醸した焼酎で、二日酔いの原因である脂肪分を取り除きました。自然な甘さと香りが特徴です。スコッチやコニャックと同じヨーロッパ産の樫樽で、3年以上長期貯蔵・熟成させることで、見事なまろやかさのあ…

アメリカの禁酒法

VitabelloによるPixabayからの画像 1920年から33年にかけて施行されたアメリカの禁酒法。この法は「最も高貴な実験」 とも揶揄されています。簡潔に言うとこの法律は飲酒による治安の悪化が問題となり、制定されたのに施行後さらに治安を悪化させることとな…

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。 去年の11月より始めたこのブログですが、12月末にはクリスマスと私の記事を仕上げるスピードが遅いことにより1週間ろくにUPできませんでした。本年も本職である調理師の合間に記事をUpしていきますので、記事のUPが遅…

ウイスキーの歴史 ~続き~

1823年の酒税法改正、1824年に政府公認第1号蒸留所ができると、スコッチウイスキーは飛躍的に進歩していきます。 ・連続式蒸留機の発明 Coffey Still 連続式蒸留機 1831年アイルランドの元税務官イーニアス・コフィーが連続式蒸留機を発明します。この蒸留機…

ウイスキーと焼酎の線引き

年々ウイスキーの人気も高まり、ウイスキーをたしなむ方が増えたと思います。しかし、時々麦焼酎とウイスキーは何が違うの?といった声を聞くようになりました。 なので、今回は「ウイスキーと焼酎の線引き」をテーマに焼酎の紹介もしていきたいと思います。…

世界で最も飲まれているアメリカンウイスキー~Jack Daniel’s~

今回はジャックダニエルの魅力に迫っていこうと思います。 ・テネシーウイスキーとバーボンの違い ジャックダニエルはアメリカのテネシー州リンチバーグに蒸留所があります。正確にはアメリカンウイスキーの中でも「テネシーウイスキー」というカテゴリーに…

ウイスキーの歴史 ~始まりから密造酒時代の終焉~

今回はアイルランド、スコットランドから始まったウイスキーの歴史を見ていこうと思います。 ・始まり 蒸留で使われた器具として最も古いものは古代メソポタミア文明の遺跡から発見された土器で、紀元前3500年ほどのものだといわれています。そして古代文明…