Yaffee's Whisky Blog

穀物、水、イーストという3つの材料から多彩な味が生まれ、長い熟成で気候風土や歴史、いろんな文化も取り込んで感慨深いお酒となっていくことがウイスキーの魅力だと思います。その魅力を少しでも伝えられるよう様々な情報を発信できたらと思います。またウイスキー以外にもいろいろな良酒たちをご紹介できたら幸いです。

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ウイスキ-ノート

ウイスキーに関するノート

おすすめのスコッチブレンデッドウイスキー

前回までに紹介していないおすすめのスコッチブレンデッドウイスキーを今回はまとめて紹介していこうと思います。 www.yaffee.work Bell‘s ベル ベル社のモットーは“Afore ye go”「旅立ちの前に」で戦地に赴く兵士にベルのウイスキーを届けられたことに由来…

ハイボールの起源 デュワーズ Dewar’s

デュワーズは1846年にスコッチランドのハイランドで誕生して以来、170年以上世界中で愛され続けています。そんな長くにわたって愛される魅力とハイボールの起源ともいわれているデュワーズについて今回はご紹介しようと思います。 3つのD デュワーズを語る…

王室のウイスキーと女王に捧げたウイスキー

王室のウイスキー、女王に捧げたウイスキー ブレンデッド特集のブランド紹介の続き www.yaffee.work 今回は王室のブレンデッドウイスキーと女王のためのブレンデッドウイスキーのご紹介です。 ブランド名も「王室」。英国王室専門のウイスキー ザ・ロイヤル…

香るウイスキー“バランタイン”

バランタインは昔からスコッチウイスキーの代表格となっています。調和のとれた華やかな香りとエレガントで洗練された味わいがウイスキー通を唸らせ続けています。特に17年ものは“The Scotch” と称されるほど。 今回はそんなバランタインをご紹介したいと思…

スコッチNo.1のブランド ジョニーウォーカー Johnnie Walker

スコッチブレンデッドウイスキーを銘柄ごと紹介させていただく回。 www.yaffee.work 今回はスコッチNo.1のブランド ジョニーウォーカー Johnnie Walker ストーリー ジョニーウォーカーのストーリーはジョン・ウォーカーという一人の男から始まります。1819年…

ウイスキー界で今一番コスパ最強のスコッチブレンデッドウイスキーの世界!!

近年モルトウイスキーブームでシングルモルトやモルトウイスキーの人気や関心が高くなっています。しかし今でもスコッチの売り上げ上位にはブレンデッドウイスキーが入り、販売量の90%近くはブレンデッドウイスキーが占めています。 またウイスキーブーム…

アイルランドの主な蒸留所とおすすめウイスキー

今回はアイルランドの主な蒸留所とおすすめのアイリッシュウイスキーをご紹介させていただこうと思います。 主な蒸留所 ・ブッシュミルズ Bushmills北アイルランドにある蒸留所で1608年にイングランド王ジェームズ1世から蒸留免許を与えられた由緒ある土地に…

アイリッシュウイスキーの種類と製造

アイリッシュウイスキーの種類 アイリッシュウイスキーには4つの種類があります。 ・モルトウイスキー アイリッシュのモルトウイスキーはスコッチと基本的に作り方は同じです。ただ定義でもあったようにアイリッシュではオーク製の樽以外でも熟成が可能です…

アイリッシュウイスキーとは?

アイリッシュウイスキーの定義 ・穀物類を原料とすること ・麦芽に含まれる酵素で糖化させること ・酵母の働きによって発酵させること ・蒸留液から香りと味を引き出せるアルコール度数94.8%以下で蒸留すること ・容量700ℓ以下の木製の樽に詰めること ・アイ…

アイリッシュウイスキーの前にアイルランドについて

現在ずっと停滞していたアイリッシュウイスキーの快進撃が止まりません。アイルランドにはたくさんのクラフト蒸留所が建ち、もともとあった蒸留所の売り上げも伸びています。しかしまだまだアイリッシュウイスキーについて認知が少ないところが多いと思うの…

スコッチウイスキーの生産地ごとの特徴とおすすめのウイスキー

スコッチウイスキーには6つの生産地の区分けがあります。 ・ハイランド ・スペイサイド ・アイラ ・アイランズ ・キャンベルタウン ・ローランド の6つです。 スコッチウイスキーはこの6つの生産地ごと特徴が全く異なるので、それぞれの特徴を知ってスコッ…

Kingsbury The Selection シリーズを飲み比べ!!

キングスバリーの“ザ・セレクション”シリーズから今回は楽天でセット販売していたブレアアソール、インチガワー、ダルユーイン、ベンリネスを飲み比べた記事を書いていこうと思います。 まず初めにキングスバリーの“ザ・セレクション”シリーズについて この…

スコッチウイスキーとは? 続き

前回の続きでスコッチウイスキーについてまとめていこうと思います yaffee28ppm.hatenadiary.com モルトウイスキーの製造工程は大きく5つの工程があります。 1.製麦 2.糖化 3.発酵 4.蒸留 5.熟成 の5つです。 それではそれぞれ工程ごと説明して…

スコッチウイスキーとは?

今回は初心に帰ってウイスキーの基本としてスコッチウイスキーについてまとめていこうと思います。 スコットランドについて スコットランドはグレートブリテン島の北約1/3とヘブリディーズ諸島、オークニー諸島、シェットランド諸島などの島々から構成され…

ウイスキーの歴史 ~続き~

1823年の酒税法改正、1824年に政府公認第1号蒸留所ができると、スコッチウイスキーは飛躍的に進歩していきます。 ・連続式蒸留機の発明 Coffey Still 連続式蒸留機 1831年アイルランドの元税務官イーニアス・コフィーが連続式蒸留機を発明します。この蒸留機…

世界で最も飲まれているアメリカンウイスキー~Jack Daniel’s~

今回はジャックダニエルの魅力に迫っていこうと思います。 ・テネシーウイスキーとバーボンの違い ジャックダニエルはアメリカのテネシー州リンチバーグに蒸留所があります。正確にはアメリカンウイスキーの中でも「テネシーウイスキー」というカテゴリーに…

ウイスキーの歴史 ~始まりから密造酒時代の終焉~

今回はアイルランド、スコットランドから始まったウイスキーの歴史を見ていこうと思います。 ・始まり 蒸留で使われた器具として最も古いものは古代メソポタミア文明の遺跡から発見された土器で、紀元前3500年ほどのものだといわれています。そして古代文明…

チョコレートとウイスキーって定番だけど……

Alexander SteinによるPixabayからの画像 今回のテーマはチョコレートとウイスキーです。 ウイスキーを飲むときのおつまみの定番中の定番で、大概何でも「合う」という認識が多いように感じます。しかしそれは本当にそうなのか考えてみました。 正直チョコレ…

スコットランドの歴史 ~ウイスキーをはじめて記録に残したジェームズ4世~

Hans BraxmeierによるPixabayからの画像 1494年スコットランド王室財務係に 「王命(ジェームズ4世)により修道士ジョン・コーに8ボルの麦芽を与えてアクアヴィテを造らしむ」 という記録が残っています。 ここに書かれているアクアヴィテとは古いウイスキー…

スペイバーン ブラタンオラック

スペイバーンは ヴィクトリア女王、王位60年(ダイアモンド・ジュビリーの年)の1897年に創業した蒸留所です。創業者はどうしてもこの年に合わせたかったため、12月の極寒の時にまだ窓ガラスができていない中、初めての蒸留が行われたという逸話があります。…

ウイスキーの基本から見た魅力!!

Felix WolfによるPixabayからの画像 ウイスキーの魅力についての記事は、ここ最近居酒屋でもスコッチシングルモルトが置かれるようになってからいろんなところで見かけるようになったかと思います。 この回はもうウイスキーをいろいろ楽しんでいる方にはおさ…

フィンラガン オリジナル

アイラからスコットランドの島々を統治していた島々の王”Lord of the Isles”。 その拠点となっていたアイラ島の港町の名前を付けてリリースされた商品です。 独立系ボトラーズのシングルモルトで、中身の蒸留所名は非公開となっていますが、アイラ島で1番の…

スコットランドの歴史 ~エドワード3世とディヴィッド2世~

エドワード3世の親政と再びスコットランドの支配 Free-PhotosによるPixabayからの画像 エドワード3世は成人する1330年の11月に宮廷革命を起こし、摂政を行っていた母イザベルは終身幽閉処分、ロジャーを死刑に処し実権を取り返します。エドワード3…

スコットランドの歴史 ~バノックバーン勝利後のスコットランドとイングランド~

スコットランド独立宣言「アーブロース宣言」 FlowerPower211によるPixabayからの画像 ロバート・ブルースがバノックバーンの戦いで勝利後、スコットランドはヨハネス22世にスコットランド独立宣言となる書簡文を送っています。これが1178年にウィリア…

タバスコって樽熟成していたの!?? ~タバスコとウイスキーのつながり~

Antina WolffによるPixabayからの画像 タバスコとウイスキーって全く関係ないかと思っている方が多いと思いますが、実はタバスコはオーク樽(しかもジャックダニエルの空き樽)で3年間熟成し製品化 されています。つまりウイスキーのような熟成方法を採用し…

牡蠣とウイスキーはなぜ合うのか???

PexelsによるPixabayからの画像 牡蠣とウイスキーという組み合わせは鉄板中の鉄板!モルトウイスキーの聖地アイラ島では昔から生ガキにピートのきいたアイラモルトをかけて食べたり、おつまみの定番「牡蠣のオイル漬け」は大抵のお酒に合いやすかったりとペ…

ウイスキー水割りについて深く考察してみた

ウイスキーに水割りと聞いて一般的にウイスキーと水を割るだけのただのウイスキーの飲み方の1つでしょという考えが多いと思う。確かにウイスキー水割りとはウイスキーに水を割り交ぜただけのものだが、実はバーテンダーの中では最も難しく最も奥が深いカク…

スコットランドの歴史 ~ウイリアム・ウォレスとロバート・ブルース~

Greg MontaniによるPixabayからの画像 1296年イギリスのエドワード1世がスコットランドに侵攻してきます。これにより、スコットランド王国が消滅し、「運命の石」がロンドン、ウエストミンスター寺院へ持ち去られてしまいます。 エドワード1世 エドワード1…

シグナトリーヴィンテージ リンクウッド 1996 21年

年数表記 21年 色 薄い麦 アルコール度数 43% アロマ バニラ、白い花、スミレ、レモン、メイプル、オレンジピール、アーモンド、石鹸 評価 84 コメント 最初にグラスから香るアロマは弱めだが、しっかり嗅いでいくと様々なものが感じられる。このウイ…

ウイスキーから見たスコットランドの歴史 No.2 ~戦争、王位争いの激動の時代~

マクベス ここからスコットランド王国は激動の時代に突入します。 1040年ストラスクライド王国を併合したダンカン1世から従弟のマクベスが王位を奪います。このマクベスはウイリアム・シェイクスピアの戯曲「マクベス」のモデルとなった人物で、物語の大まか…