Yaffee's Whisky Blog

ウイスキー好きの料理人がウイスキーの「おいしい」情報をお届け!

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『変化が楽しいウイスキー』!??楽しみ方で味が一気に変わるウイスキー!!

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本日もお越し頂きありがとうございます!!

さいころ駄菓子の「ねるねるねるね」が好きだったウイスキー好き料理人Yaffeeです。

 

 

今回のテーマは「変化が楽しいウイスキー!!

 

ウイスキーの味わいは、食べ合わせや飲み方・さらにグラスの違いなど様々な要因で変化します。

今回は、その中でも僕が特に感動した「変化」についてまとめてみました!!

 

 

 

 

 変化の楽しいウイスキー 飲み方編

 

 

フルーティさがさらにアップ!!ハイボールにして特にフルーティになった銘柄

 

 

フルーツ感を感じるウイスキーって意外と多いですよね。

その中でも、フレッシュなフルーツのような印象を感じるウイスキーも結構いっぱいあります!!

そしてそういったウイスキーほどハイボールにすると、よりフルーティになりやすいと思います。

 

 

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中でも特に強くなったかなって思う銘柄をご紹介していきます!!

 

ボウモア 12年

 

アイラモルトの女王」とも呼ばれるボウモア

その中でも最もスタンダードな一本がこの「12年」です。

 

ストレートで飲むと、スモーキーなフレーバーの中にベリー系のフルーツ香が印象的

 

ただ、ハイボールにすると一気にベリー系のニュアンスが弾けます!!

上品な甘みが引き立って、程よくスモーキー

 

すごく飲みやすい味わいになります!

 

ボウモア蒸留所のストーリーとこだわりの製法、特徴についてはここをクリック!!! 

 

 

 

 

グレングラント ザ・メジャーリザーブ

 

 

グレングラントのラインナップの中でも、最も低価格なシングルモルトが「ザ・メジャーリザーブ

NA(ノンエイジ)ですが、大体7年物の原酒がメインに使われているそう。

 

かなりライトでスムース。

ストレートでもフレッシュな青リンゴフレーバーを感じます。

 

このウイスキーハイボールにすると……

めっちゃ青リンゴ!!

華やかに弾ける青リンゴ!! 

 

 

飲みやすく、軽やかな味わい!!

飲み慣れていない方でもかなり飲みやすいのではないかなと思います。

 

 

 

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一滴の水で異常なほど香り豊か!?

 

ウイスキーは一滴の水でも味わいが変わる不思議なお酒。

一滴の垂らすだけで香りが開き、すっごく芳醇になるウイスキーもたくさんあります!

 

【なぜ?と思う方はこちらの記事をご参照ください】

 

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特にカスクストレングスや46%ぐらいのウイスキーに多いかなと思います。

長期熟成物に多いですが、中には若くても大きく変わるものもあります!

ウイスキーは加水してみると面白いです!!

 

キャパドニック ピーデッド 18年

 

「第2のグレングラント」と呼ばれる幻の蒸留所。

深いこだわりを持ってウイスキーを造っていた蒸留所ですが、モルトファン惜しまれつつも閉鎖。

 

今までボトラーズでしか出会うことのなかったウイスキーです。

ところが、今年初めてオフィシャルの「キャパドニック」がリリースされました。

 

<spanclass="marker">マスカットのようなフルーティで上品な甘みに心地よいスモーキーさが特徴。

上品なまとまりの中に、印象的なポイントがしっかりと強調されていてかなりうまいウイスキーです。

 

そしてこのウイスキーに1滴の水を加えると……

 

<spanclass="marker">一気に香りが開き、ベリー系のフルーティさとスモーキーさが強くなります!!

口当たりはかなり優しいのに、香りがめっちゃ高い!!

そしてナッツのようなニュアンスも現れてきて、かなり大きく変化します!!

 

 

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最近で、最も加水後の変化が楽しかったのがこのウイスキーかなと思います!!

 

他にも加水で大きく味わいが変化するウイスキーは、たくさんあります。

ウイスキーを購入したときは、ぜひ「一滴の水」試してみてください!!

 

 

変化の楽しいウイスキー 食べ合わせ

 

 

ウイスキーの楽しみ方としてペアリング、マリアージュって結構気になるところだと思います。

今回特にこのマリアージュは面白かったって2つをご紹介させていただきます!!

 

ラフロイグのお湯割りにカマンベールチーズ!?クセとクセのぶつかり合いなのに……。

 

ラフロイグをお湯割り??

かなりきつそう。。。。って想像すると思います。

 

ラフロイグのお湯割りって結構飲みやすくなること知っていました??

 

 

ラフロイグがもともと持っているバニラ香やバナナフレーバーがより感じやすくなり、クセのあるスモーキーさが少し和らぎます

そしてラフロイグのお湯割りにカマンベールチーズがベストマッチ!!

 

強調されたバナナフレーバーとカマンベールチーズのコク、ミルキーさがよく合うんだと思います。

またウイスキーが温かいので、カマンベールチーズのテクスチャー(舌触りや触感)もよくなりフレーバーが混ざりやすいです!!

 

ラフロイグを買ってみたけど、ちょっと無理だったな。。って思っている方。

ぜひ試してみてください!!

 

そしてラフロイグが大好きな方にも、新しい楽しみ方としてかなりオススメです!!

 

 

 

ボウモアと牡蠣って定番だけど、お湯割りと牡蠣オイルの組み合わせ!!

 

またお湯割りですが、牡蠣オイルとボウモアストレートでも十分おいしい食べ合わせです。

 

ただマリアージュとして考えると、圧倒的にフレーバーが絡み合うのは「お湯割り」!!

 

 

特にオススメはゆずの皮を少しボウモアのお湯割りに浮かべて、牡蠣オイルと合わせること!!

 

 

牡蠣のうまみとコクに、柚子の香りとボウモアのスモーキーさ・フルーティさが一気にまとまります!!

 

まるで、元々一つのものだったようにすごくきれいなまとまり方です!!

市販の牡蠣の缶詰でも、十分楽しめるのでぜひご家庭でマリアージュしてみてください!!

 

 

 

 

ちなみに「うまいお湯割り」のポイント「60~70℃のお湯で割ること。」

高すぎる温度のお湯で割ると、お湯割りはおいしく作れないので、ここは注意してください。

 

変化の楽しいウイスキー ストレート編

 

 

放置してみると‥

 

ワインやビールなど、口開けしてどんどん劣化していくお酒って多いですよね。

その点ウイスキーは変わらない

そんなイメージがあると思いますが、残念ながらウイスキーも変わります。

 

よくなっていくものもありますが、劣化してしまうものもちらほら。

早いものだと、3~4か月ぐらいで変わるものもあります

 

中でも最近購入したウイスキーで1銘柄が大きく変化していました。

 

アードベッグ ウィービースティー5年

 

今年、アードベッグからリリースされた短期熟成の一本。

 

購入直後はテーマ通り「リトルモンスター」のような暴れる感じがあったのですが、3か月半ぶりに飲んでみたら、ちょっと「大人」になっていましたww。

 

最初の口当たりに優しさが出ていて、甘みがより包み込んでいるように感じました。

 

もしかしたらもっと置いておいたら、優しくなるかもしれないですね。

 

 

ちなみに、今までの経験上、短期熟成のウイスキーほど変化しやすい傾向があるかなと思います。

味わいが崩れたり、よくなったりと様々ですが、若いウイスキーほど早く変化しているように感じます。

 

 

 

ウイスキーじゃないけど、グラスの違いだけ全く違う味になったウイスキーカスクのラム。

 

トロワリビエール アンブレ ウイスキーカスクフィニッシュ

 

最後に紹介する一本は「ウイスキー」ではなく、「ラム」。

 

黒糖と青い柑橘、熟成感のある甘みが特徴のウイスキーカスクフィニッシュのフランス系ラムです

 

【「フランス系ラム」とは?と思った方はこの記事を参照ください】

 

 

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純粋に味わいとしてもかなりクオリティーの高いラムですが……

 

このラム、グラスが変わるとガラッと印象が変わります!!

 

グラスの違いで味わいが変わるウイスキーやラムはたくさんあると思います。

ところが、ここまで変わるお酒はなかなかないです!!

 

テイスティンググラスで楽しむとかなり芳醇で深いコクがあるのに、

ショットグラスで楽しむとライトで、草っぽいニュアンスが印象的になります。

 

全く違うお酒のようになるので、この変化はかなり面白いです。

 

限定品なので残り少ないです。

売り切れてしまっていることがあると思います。その点はご了承ください。

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回のお話いかがだったでしょうか。

 

 

面白かった、ためになったと思っていただけたら嬉しいです。

 

また次回もよろしくお願いいたします。

それでは『良いウイスキーライフ』を!!! 

 


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知られざるクラフトマンシップのシングルモルトウイスキー『シングルトン オブ ダフタウン Singleton of Dufftown』!そのストーリーと特徴を解説

シングルトン オブ ダフタウン



 

 

 

 

本日もお越し頂きありがとうございます!!

「ダフタウン」の響きが好きなウイスキー好き料理人Yaffeeです。

 

今回のテーマは「シングルトン オブ ダフタウン Singleton of Dufftown」についてです!!

 

「シングルトン オブ ダフタウン」は、スコットランド・スペイサイドのダフタウン蒸留所で造られているシングルモルトウイスキー

 

ナッツのようなニュアンスに豊かなフルーツの味わいが特徴

甘く非常に飲みやすいです!!

 

豊かな土壌と良質な水から、伝統製法で作られるシングルモルト

普段ウイスキーを飲み慣れていない方にもオススメしやすいブランドです!!

 

 

 

 

「シングルトン Singleton」とは??

 

 

「シングルトン オブ ダフタウン」自体あまり見かけないウイスキーかと思います。

「シングルトン」とは、「複数の蒸留所のシングルモルト」といった意味のシングルモルトシリーズです。

 

今そのラインナップは3つあります。

 

「シングルトン オブ グレンオード」

 

「シングルトン オブ ダフタウン」

 

「シングルトン オブ グレンダラン」

 

蒸留所は全く違うのに、ボトルも同じデザイン

正直かなりややこしいですよね。。。

 

「シングルトン」というブランドは、ウイスキー最大手のディアジオ社がリリースしているシリーズ。

限りなくボトラーズに近い、オフィシャルリリースのウイスキーって感じだと思います。

 

そのマーケティングもそれぞれに違い、

 

「シングルトン オブ グレンオード」→アジア市場向け(だた2018年ぐらいに終売しました。)

「シングルトン オブ ダフタウン」→欧州市場向け、(今日本市場にも入ってきています。)

「シングルトン オブ グレンダラン」→アメリカ市場向け

 

となっています。

 

グレンオードが、終売に。。

そのため、欧州市場向けの「シングルトン オブ ダフタウン」が日本に入ってくるようになりました!!

 

 

ダフタウン Dufftown蒸留所について

 

 

ダフタウン蒸留所は、1896年にリバプールに住む投資家たちによって設立しました。

 

「ダフタウン」とは、グレンフィディック蒸留所がある街の名前。

ウイスキー産業の中心地』とも呼べる、スコッチ業界内では有名な街です。

 

その街の名をとったウイスキーはいずれ誕生するだろうと思われていたそう。

 

この街5つ目の蒸留所として、やっと「ダフタウン」の名を冠した蒸留所が誕生しました。

 

ただし、創業から1年後に、ブレアアソールのピーター・マッケンジーが買収。

ピーターはすぐさま、アーサー・ベル&サンズ社に原酒供給を開始します。

 

1933年には、アーサー・ベル&サンズ社にダフタウン蒸留所を譲渡。

以降、生産量の98%がブレンデッドウイスキー「ベル Bell’s」に使われるようになりました。

 

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シングルモルトの生産量は2%程度なので、リリースの少なめです。

ただ、最近「シングルトン オブ グレンオード」が惜しまれつつも終売。

 

その流れで、「シングルトン オブ ダフタウン」の日本への入荷が多くなっています。

 

今、輸入元はキリンなので、もしかしたらこれからよく見かけるようになるかもしれないですね!!

 

実は少し前に、とあるお好み焼き居酒屋のオススメメニューで「シングルトン オブ ダフタウン」があって驚いたことがありますww。

 

ダフタウン Dufftownのラインナップ

 

 

シングルトン オブ ダフタウン 12年

 

ヨーロピアンオークのシェリカスクとバーボン樽で熟成された原酒を使用。

甘くて飲みやすい味わいに、ナッツとフルーツ

 

そしてなめらかな舌触りとフローラルなフレーバーが印象的

 

ライトに楽しめる、親しみやすいいいウイスキーです!!

 

 

 

ダフタウン Dufftown蒸留所データ

 

 

創業……1896年

創業者……リバプールの投資家たち

オーナー会社……ディアジオ

年間生産能力(100%アルコール換算)……約600万ℓ

仕込み水……コンバルヒルのジョックの井戸水

ポットスチル……初留釜3基、再留釜3基

生産区分……スペイサイド、ダフタウン

 

華やかで奥深い!?スコッチモルトウイスキーの聖地『スペイサイド』とは?「スペイサイドモルト」について徹底解説!! - Yaffee's Whisky Blog

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回のお話いかがだったでしょうか。

 

 

面白かった、ためになったと思っていただけたら嬉しいです。

 

また次回もよろしくお願いいたします。

それでは『良いウイスキーライフ』を!!! 

 


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華やかで奥深い!?スコッチモルトウイスキーの聖地『スペイサイド』とは?「スペイサイドモルト」について徹底解説!!

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本日もお越しいただきありがとうございます!!

実はスモーキーなアイラモルトより華やかなスペイサイドモルトが好きなウイスキー好き料理人yaffeeです。

 

 

本日のテーマは「スコッチウイスキーの聖地『スペイサイド』」について!!

 

スコッチウイスキーには、2つのウイスキー造りの聖地があります。

それは、

 

アイラ島スペイサイド

 

です

 

この2つの「ウイスキー造りの聖地」では、対照的なモルトウイスキーを造っています

 

アイラのウイスキーはスモーキーでクセの強いウイスキーが多いです。

アクセント・一度飲んだら忘れられない強烈な味といったイメージ

 

 

 

「アイラモルト」とは??クセの強さが後を引くアイラのウイスキーについて!!

 

対してスペイサイドは華やかでバランスのいいウイスキーが多いです。

そっとなじむような優しいイメージがわかりやすいと思います。

 

優しく親しみやすいのがスペイサイドのモルトウイスキーの特徴であり魅力です。

 

 

また繊細な味わいから蒸留所ごとの作り方の違いが分かりやすく、樽の違いも分かりやすい地域。

シングルモルトウイスキーの入門編としても、スペイサイドのモルトウイスキーが最適かなと思います。

 

今回はそのスペイサイドについて僕なりにまとめていきます!!

 

これからシングルモルトを嗜めるようになりたい方

クセあるスモーキーさがスコッチだと思っている方

 

ぜひスペイサイドモルトをお試しください!!

奥深く楽しいシングルモルトの世界にはまってしまうかもしれないです!!

 

そしてそこへ踏み出す「一歩」の手助けになるような魅力!

これから伝えていこうと思います!!

 

 

 

 スコッチモルトウイスキーの聖地、「スペイサイド」とは?

 

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スペイサイドは、スコットランドで2番目に大きい河川であり、最も急流の川「スペイ川」支流の地域のことを指します。

 

 

 

この地域には、54か所ものウイスキー蒸留所があります。

最もウイスキー蒸留所が密集していて、最もシングルモルトウイスキーを造っている地域です!!

 

 

 

 

またスペイ川は、「スコッチウイスキーの故郷」だけでなく、サーモンフィッシングのメッカとしても有名

たびたびサーモンにちなんだウイスキーもリリースされています。

 

【過去の拙いレビュー記事ですが、「サーモン」にちなんだスペイサイドモルトのレビューです。】

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元々「スペイサイド」は、「ハイランド」という大きな生産区分の中の一つでした。

そのためスペイサイドとハイランドは、境界線がしっかりとあるわけではありません。

 

 

参考にしている資料によって結構誤差があります。

そのため大雑把に、

スペイサイド=「スペイ川」とその近くの川付近のウイスキー蒸留所が密集している地域。

って思っていただけたら大丈夫だと思います。

 

なぜスペイサイドに蒸留所が密集している3つの大きな理由

 

スペイサイドは世界的に見ても最もウイスキー蒸留所が密集している地域。

ただなぜこの地域にウイスキー蒸留所が密集しているかちょっと疑問に思いますよね?

 

それには3つの大きな理由があります。

 

豊かな水に恵まれている。

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ウイスキー造りの重要な原料「良質な水」が豊富に手に入るそうです。

いい酒」を造るためには「いい水」というのが、お酒造りに共通していることだと思います。

その「いい水」がスペイ川流域のスペイサイドには、たくさんあるそうですね。

 

熟成に最適な環境。

 

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自然に囲まれ、湿潤な環境がウイスキーの熟成には最適

この地での熟成が、「良質なウイスキー」を生みやすいそうです!!

 

「密造酒」造りに最適だった。

 

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スコッチウイスキーのほとんどが密造酒だったころ。

ペイサイド地区は山に囲まれ、ウイスキーを隠しやすいところが多かったそう。

視察団に見つかりにくい立地から、「密造酒のメッカ」として栄えていました

その流れが今でも残り、「ウイスキー造りのメッカ」となっています。

 

 

スペイサイドの中でも別れる産地

 

スペイサイドは、さらに細かく見ていくと8つの生産区分があります。

 

スペイサイド8つの生産区分

 

・フォレス Forres

この地区にある蒸留所は、「ベンロマック」の1か所のみです。

この「ベンロマック」蒸留所が再開したために新しく追加されました

 

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・エルギン Elgin

12か所も蒸留所のある地区

オフィシャルのシングルモルトリリースも多いですが、有名ブレンデッドの重要な原酒となっていることが多い地区がこのエルギン

バランタインのキーモルト「ミルトンダフ」「グレンバーキ」があるのもエルギンです。

また竹鶴が研修したことで有名な蒸留所「ロングモーン」も、このエルギン地区にあります。

 

 

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・キース Keith

 

6か所の蒸留所がある地区ですが、そのほとんどがブレンデッドに回されることの多いです。

ただ、その6か所すべてが「知られざる銘酒」ともいえる実力派蒸留所だと思います。

中でも「ストラスアイラ」ブレンデッドウイスキー「シーバスリーガル」と「ロイヤルサルート」の重要な原酒

他にもこのブログでもたびたび登場している「オルトモア」もキース地区です。

 

 

 

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・バッキー Buckie

 

この地区も「インチガワー」という蒸留所一か所のみ

ただこの地区は、スペイサイドで唯一海に面している地区

そのため他のスペイサイド地区には、感じない「潮感」を感じることがあると思います。

 

実は「インチガワー」は花と動物シリーズの一つ。

ラベルには海と山を表現するような「ミヤコドリ(オイスターキャッチャー)」が描かれています

 

 

 

・ローゼス Rothes

 

この地区は4か所!!

「グレングラント」、「グランロセス」、「スペイバーン」、「グレンスペイ」で特に軽めのウイスキーを造る蒸留所がそろっている地区だと思います。

 

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・ダフタウン Dufftown

 

スペイサイドで最も有名な地区

7つの蒸留所があり、世界一売れているシングルモルトグレンフィディックはこの地区で造られています。

ほかにも姉妹蒸留所の「バルヴェニー」、「キニンヴィ」。

また「野獣」として有名な「モートラック」もこの地区にあります

 

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・リベット Livet

 

シングルモルトの原点「ザ・グレンリベット」があることで有名な地区

この地区の蒸留所のみが「グレンリベット」の名乗ることができます

そのため他の蒸留所の「タムナブーリン」や「トミントール」は、正式名称「タムナブーリン・グレンリベット」、「トミントール・グレンリベット」です。

またシーバスリーガルの原酒を作っている「ブレイバル」も元々は「ブレイス・オブ・グレンリベット」という名前でした。

 

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・スペイ川流域 

 

スペイ川に沿った立地の地区。

16か所の蒸留所があります。

シングルモルトロールスロイスマッカランフランス人気の高い「アベラワー家族経営を貫く「グレンファークラスなどがこの地区で造られています。

 

 

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スペイサイドモルトの特徴

 

 

前記したようにスペイサイドモルトは「繊細で華やか、バランスのいい味わい。」が特徴です。

 

特にこの特徴がわかりやすいのが、

「グレンリベット」

グレンフィディック

「グレングラント」

アベラワー

「クラガンモア」

だと思います。

 

この特徴からスペイサイドモルトは、ブレンデッドウイスキーのキーモルト(味わいの重要なポイントを担うモルトウイスキー)となることが多いです。

 

アイラはスパイス、スペイサイドは調味料!?

 

同じく「ウイスキー造りの聖地」アイラモルトとは、対極的な特徴のスペイサイド

 

ただスペイサイドモルトは、ブレンデッドウイスキーの味を構成する重要なモルトとして扱われることが多いです。

 

基本的なブレンデッドウイスキーの考え方を料理に例えると……

 

・グレーンウイスキーは、『お出汁』

 

モルト以外の穀物も混ぜて作られるグレーンウイスキー

安価で個性やクセの少ないことが特徴です。

 

基本的にブレンデッド用の「ベース」として使われることがほとんど。

モルトの味わいを乗せていくには、個性のほとんどないグレーンウイスキーがちょうどいいわけです

まるで料理を作るときにお出汁のような存在だと思います!!

 

 

・スペイサイドモルトに多い「キーモルト」は、『調味料』。

 

ブレンデッドウイスキーの中で「キーモルト」といわれる原酒。

味の重要な構成員です

 

スペイサイドモルトに多い「華やかでバランスのいいモルトウイスキーは、「醤油味」・「味噌味」・「塩味」といった調味料のように味わいを決定する存在に近い感覚だと思います。

 

・アイラモルトなど個性的なモルトウイスキーは、『スパイス』

 

味は決定しても、アクセントや香りのものを入れないと単調な味わいの料理になってしまうと思います。

 

そういったアクセントとして扱われるのが個性的なモルトウイスキー

例えば、「ラーメンに『胡椒』」、「魚の煮つけに『生姜』」、「シチューに『ローリエなどのハーブ』」といった感覚が近いと思います。

単体ではかなり個性が強いですが、料理に使いアクセントとなると一気に奥深さを与えてくれるのがこういったウイスキーです。

 

 

このように料理に例えると、

 

「グレーンウイスキー」>「スペイサイドなどのキーモルト」>「アイラモルトなど」

 

の順に多く使われていくのはなんとなくわかるかと思います。

 

つまりそれだけ多く作らなくてはいけません。

スコッチモルトウイスキーの中で、「スペイサイドモルト」の生産量が多くなるのは当然なのかもしれないですね。

 

おすすめのスペイサイドモルト

 

 

最後に僕が特におすすめしたいスペイサイドのシングルモルトをご紹介したいと思います!!

 

「スペイサイドの特徴」を知るのに最適なウイスキー!!!

 

最初にスペイサイドの特徴がわかりやすい5本を紹介させていただきます!!

 

ザ・グレンリベット 12年

 

シングルモルトの原点」とも名高いモルトウイスキー!!

世界トップクラスのシェアを誇るモルトウイスキーで、ライトで繊細な味わい。

 

華やかでバランスのいい飲み口。

スペイサイドの特徴がしっかり現れているシングルモルトだと思います。

 

そして、シトラスや青リンゴのようなフレッシュなフルーツのフレーバーが楽しめる一本です。

「スペイサイド」を知るには、適任なシングルモルトウイスキーだと思います!!

 

 

グレンフィディック 12年

 

世界で最も売れているシングルモルトウイスキー!!

 

洋ナシのフレーバーが特徴的で、白い花のようなフローラルなニュアンスとバニラやレモンのような香り

 

バランスがよくスムースで飲みやすい。

ほかのスコッチは苦手だけど、このシングルモルトなら飲めるって方も多いと思います。

飲みやすい味わいの多いバーボン樽熟成のシングルモルトの中でも特に飲みやすい一本。

 

日常のウイスキーとしてもおススメです。

 

 

グレングラント 10年

 

イタリアと僕からNo.1シェアのウイスキーww!!

 

青リンゴフレーバーに飲みやすいスムースな飲み口。バニラと穀物シトラス感などが楽しめます

 

特にスペイサイドの特徴とバーボン樽熟成の良さがしっかりと活きていることが、「グレングラントの魅力」

 

華やかでバランスがよく「スペイサイドモルトの味」を知るにはちょうどいいウイスキーかなと思います!!

 

 

アベラワー 12年 ダブルカスクマチュアード

 

フランス人気の高いシングルモルト!!

 

フレッシュフルーツとドライフルーツのニュアンスが共存しているフルーティな香りが特徴です。

飲みやすく、華やかさが特に楽しめるのではないかなと思います。

 

このウイスキーは、シェリカスクとバーボンカスクの2つの樽の原酒をブレンドして造られています。

2つの樽のいいところがうまく引き出せているウイスキーではないでしょうか。

 

そのため、ドライフルーツのような濃い特徴が出やすいシェリー樽熟成のウイスキー入門にもオススメ

 

いきなり濃いシェリカスクウイスキーより親しみやすいのではないかなと思います。

 

 

クラガンモア 12年

 

隠れた銘酒ですが、「スペイサイドのお手本」と呼ぶべきウイスキーかなと思います。

 

スペイサイドらしい繊細さと華やかさ

そして穀物のニュアンスに甘みがしっかりときて、最後には少しのスモーキーさと複雑さが締めるクラシカルな味わいが特徴

 

 

「クラシックモルト」シリーズのスペイサイド代表に選ばれています。

 

華やかなスペイサイド「らしさ」と濃く深い「らしくなさ」が感じられるかなと思います。

ライトだけど複雑

そういう「スペイサイドの魅力」が詰まった、味を知る最適な一本だと思います。

 

 

「スペイサイドの奥深さ」を知るのに最適なウイスキー!!!

 

グレンファークラス 12年

 

シェリー樽熟成と家族経営にこだわるウイスキー蒸留所のスタンダードボトル

 

レーズンやプルーン、チョコレートや紅茶のような濃ゆいフレーバーと力強さを感じられるウイスキーだと思います。

 

濃く深く力強い味わいの中に、華やかさや繊細さも感じられるのが魅力

 

繊細で華やかさだけが「スペイサイド」ではないってことを教えてくれる一本だと思います!!

 

 

モートラック 12年

 

「ダフタウンの野獣」、「ディアジオの異端児」といわれるシングルモルト

 

やや野獣感・肉っぽいフレーバーが感じられる珍しいウイスキーです。

 

独特かつ複雑な「2.81回蒸留」という蒸留方法が、肉のようなフレーバーに貢献しているのだとか。

 

ただこのモートラックは、実は「スペイサイドの特徴をすべて持つ」といわれています

圧倒的に強いフレーバーと複雑さを含んでいるのに、バランスがすごくよくきれいにまとまっている印象を受けます。

 

「野獣」と「バランスのいいスペイサイドの特徴」って対極じゃない??と思う方。

モートラックを飲んでみたらわかります!!

 

 

マッカラン シェリーオーク 12年

 

この地域の「奥深さ」で触れないわけにはいかないのがマッカラン

 

知っている人はシングルモルトロールスロイスで覚えているかもしれないです。

ドライフルーツのような深くコクのある味わいが特徴

複雑で奥深く、凝縮感や甘いフレーバーも感じることができると思います。

 

 

ただし。。。

 

最近のマッカランは硫黄フレーバーが強く出てしまっていると感じる人もいるそう。(実際僕もちょっと苦手な硫黄フレーバーを感じてしまいます。)

「往年のうまさ」も感じられますが、こういったオフフレーバーを感じてしまうかもしれません。

 

「往年のマッカランの良さ」を感じたい方は、個人的にはロックで楽しむのがオススメ

だいぶオフフレーバーが和らいで、奥深い味わいが楽しめると思います。

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回のお話いかがだったでしょうか。

 

 

面白かった、ためになったと思っていただけたら嬉しいです。

 

また次回もよろしくお願いいたします。

それでは『良いウイスキーライフ』を!!! 

 


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ウイスキーの味が変わる!?ラベルリニューアルされると味が変わる秘密!新旧グレングラントで検証!!

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 本日もお越し頂きありがとうございます!! 

先日、好きだったウイスキーを購入したら、「あれ?こんな味だったけ?」とちょっとがっかりしたyaffeeです。

 

 

皆様もこういった経験はございませんか?

 

実はウイスキーは、リニューアルに伴って大きく味わいが変わってしまうことが多いです。

ラベルリニューアルは大きなポイントだったりします!!

 

ただウイスキーの味が変わるってあまりピンとこないですよね。。

 

今回はその不思議について、僕なりに考察していこうと思います!!

そして僕の大好きなグレングラントで、飲み比べ検証してみました!!

 

 

 

 

ウイスキーにもヴィンテージがある!?

 

○○年生まれのお酒といった「ヴィンテージ表記」ってありますよね。

 

 この「ヴィンテージ表記」、何のためにつけられているかというと……

熟成させるお酒は、特にその年ごとに味わい・個性が変わっていきます。

その年ごとの違いを楽しむためにつけられている表記という考えも一つあると思います

 

 

ただウイスキーってまずスタンダード商品に「ヴィンテージ表記」されていることってないですよね。

(ノッカンデュやバルブレア、グレンロセスは「ヴィンテージ表記」で有名でしたが、最近になって表記ナシに変わっています。)

 

ウイスキーは年ごとに味が違う!!」といわれてもピンとこないと思います。

 

ウイスキーはワインやビールなど醸造酒と違って、「蒸留」という工程が入ります。

そのため味の変化が少ないように思われがちだと思います。

 

しかし、そんなことはない!!

 

蒸留所の方から聞いた話ですが、ウイスキーはむしろ年ごとさらに季節ごとでも違いが現れてしまうそう!!

 

原料・酵母・発酵時間など全く同じ状態で、蒸留しても冬に行うか、夏に行うかというだけで味が大きく変わるそうです。

(外気温によって蒸留液の冷却温度が変わることが、最も大きな原因らしいです。)

 

また全く同じ原酒を詰めて樽熟成させても、1樽ごとに味が違ってくるそうです。

 

 

ウイスキーって意外と繊細なお酒なんですね!!

 

 

実は蒸留酒自体、すごく繊細なお酒。

 

ある先輩バーテンダーの方から面白い実験をしてもらったことがあります。

水割りでなぜ「氷とステア」が必要なのかを知るために行ってくれた実験でした。

 

この実験で、蒸留酒がいかに繊細なものかということもわかりました。

 

それは2つの同じグラスにウォッカを入れて、1つはそのまま、1つはバースプーンでグラスを少したたいて衝撃を与えました。

 

その二つをブラインドで飲んでみると……

明らかに衝撃を加えた方は、味わいが崩れアルコールの雑味が強く出ていました

そしてその衝撃を加えた方に氷を入れてステアすると、再び衝撃を加えていない方に近い味わいに戻すことができたという実験です。

 

ウォッカだからより分かりやすかったというのもあると思います。

ただ、ウイスキーでも同じことが起きます。 

 

蒸留酒というのは、それだけ繊細なバランスの上で成り立っているようです。

「お酒の扱い方」に、バーテンダーというプロがいることも納得だと思います!! 

 

 

「信じられない。」と思った方は、ぜひご家庭で試してみてください。

飲み比べれば違いが判ると思います!

 

ウイスキーもワインと同じ!!

 

お酒好きの皆さんだったらワインがヴィンテージで味が違う、だからコレクターという人がいるというのはわかると思います。

 

 

ただウイスキーはワインほどヴィンテージになじみがないのではないでしょうか?

 

ウイスキーも、製造年や樽によって味わいが変わってきます

その違いを楽しむウイスキーが「シングルカスク」という1樽のみからボトリングされたウイスキーです。

 

ワインは1樽からボトリングされることが多いと思います。

ブレンドされているものも多いと思いますが、あまり詳しくなくすみません。。。)

 

とあるウイスキー好きのソムリエから「ウイスキーでいうならワインはほとんどが”シングルカスク”。」 とおっしゃっていました。

 

つまりワインは、「樽の違い」・「年の違い」が分かりやすかったり、なじみがあったりするのかなと思います。

 

 

ただウイスキーは、その違いをなるべくなくすために基本ブレンドし、ボトリングされます。

 

つまり「ジョニーウォーカー」や「バランタイン」のようにブレンデッドウイスキーはもちろん、

 

 

 

一つの蒸留所のみで作られた「シングルモルトウイスキーブレンドされています!!!

 

 

一か所の蒸留所に眠っている多彩な原酒の中からブレンド

「ブランドの味」を作っています!

 

ただ「ブランドの味」となる原酒には限りがあります

 

「ブランドの味」となる原酒がなくなってしまうと、「休売」・「終売」という事態が起きてしまうわけです。

 

 

この原酒がなくなったとき、

どうしても「ブランドの味」が少し変わってしまうとき、

 

こういった場合にラベルリニューアルをすることが多いと思います。

 

 

ウイスキーの「ブランドの味」はブレンダーによって変わる!?

 

最終的にウイスキーの「ブランドの味」を決めるのは、ブレンダー(ブレンド担当者)の仕事です。

 

 

そのためマスターブレンダーが変わると、若干「ブランドの味」が変わってしまうことがあるそうです。

 

マスターブレンダーが引退し新しいマスターブレンダーに世代交代したとき、同じ味になるように努めると思います。

 

ところが、

違う原酒・違う人で「元の味」を再現しようとしても、まったく同じに出来ることはなかなか難しいです。

 

例えば、

料理長が変わる店の雰囲気や味わいが、少し変わる飲食店も多いですよね。

それと同じだと思います。

 

つまり、

ブレンダーの世代交代の時にラベルリニューアルするそう。

味を変化させるタイミングというわけですね!!

 

 

他にもラベル変更のタイミングは、

 

オーナー会社が変更したとき、

新しい造り方に変更したとき

などなど、

 

大きな変化があったときにラベルのリニューアルがされることが多いです。

 

 

ラベル変更によってレア度が増す!ウイスキーの価格が高騰する理由の一つ!?

 

ラベルのリニューアルとともに味が変わるということは、元のラベルのウイスキーとは少し違った別物ができるということ。

 

すると、元のラベルのウイスキーはレア度が増します

 

旧ラベルのウイスキーが高騰するわけです。

 ウイスキー開封していなければ、10年以上劣化しないものもあります。

 

1970年代流通の「○○」みたいなウイスキーも存在するのです!!

 

過去に流通していたウイスキーは、どんどんレア度が増していきます。

こういったウイスキー「オールドボトル」と呼ばれるもの。

かなりマニア向けのウイスキーとなっていきます

 

このオールドボトルと現行のものを飲み比べてみると、全然味が違うことが多いです

 

特にブレンデッドウイスキーはその違いが顕著かなと思います。

オールドボトルの方が、味わいが濃いものが多いです。

 

ティーチャーズ』の「特級」表記があった頃、1970年代流通のものを分けて頂き、飲める機会がありました。

せっかくなので、現行のティーチャーズと飲み比べてみたところ……

 

味わいの濃さが全然違いました

段違いにオールドボトルのティーチャーズの方が味わいが濃く、スモーキーでした。

 

確実に使用樽の種類が違う気がします

現行はほとんどバーボンカスクの原酒で構成されていて、オールドはシェリカスクの原酒が多く使われていたのではないかと思います。

 

またモルトウイスキーもオールドボトルの方が多いのかなとも思いました。

 


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ネットで買うとかなりお高いので、一応参考までに。。。

ぜひBARでお見かけしたら試してみてください!!

 

 

実際にグレングラント10年で試してみた!!!

 

楽天で「グラングラント」を検索していた時に旧ボトルのグレングラントを発見!!

 

これはグラント好きとして購入するしかない!と思い、

購入!!

 

二つを飲み比べてみることにしました。

 

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比べてみると色から全然違いますね!!

新グレングラント10年の方がやや色が濃いと思います。

対して旧グレングラントはやや薄い黄金色といった感じでしょうか。

 

多分新しい方のグレングラントには、シェリー樽熟成の原酒が混ざっているんだと思います。

 

 

早速、飲んでみました!!

 

旧グレングラント10年

 

アロマ

フローラルで華やかな香り。青リンゴやナシを連想させるフルーティさにややシリアルやパンのような穀物感、レモンのような爽やかさやバニラの印象も

コメント

口に含んだ瞬間優しい甘さに包み込まれる。そこからほのかな酸味と若く穏やかな樽のニュアンスながら口当たりが軽く、アルコールの刺激は弱め。バニラやトンカ豆のようなふくよかな香りとレモンのような爽やかさが相まって飲み疲れず、ずっと楽しめる一本です。

 

 

 

 

新グレングラント10年

 

アロマ

フローラかつバニラとフレッシュなフルーツの香り。桃と青リンゴ、レモン。そこにシリアルのニュアンスもある。ややアルコールの刺激臭は気になるけど香りからもライトなニュアンスを感じる。</

コメント

若さと荒さはやや目立つ。ただ口に含んだ瞬間優しい甘みが広がり、アルコールの刺激・若いニュアンス・フレッシュな酸味などの味わいの奥には常に甘みがいる。そして余韻にその甘みが際立つ。青リンゴと桃のフレーバーが特に顕著。そしてシリアルにバナナ、バニラ、ややサルタナレーズンのようなニュアンスも若干ある。アルコール感がネックだが、それ以外は絶妙なウイスキー

 

 

 

 

 

両方とも、大きい差はないです。

ただ飲み比べてみると、違いが判ると思います。

 

フローラルさ・ライトさは、旧ボトルのグレングラントの方。

 

軽さの中に少しだけリッチなテイストがあり、アクセントも効いてるのが新ボトルですかね。

 

実際に調べてみたら、現行のグレングラント10年・12年にはシェリー樽原酒がブレンドされているそう。

比べてみないとわかりにくいですが、こうした違いを発見できるのは面白いですね!!

 

 

それにしてもグレングラントの旧ボトルが現行と変わらないぐらいの価格でまだ楽天で手に入るのは、かなりありがたいです!!(笑)

 

やっぱりグレングラントはコスパがいいな~♪♪

 

 【旧ラベル】

 【新ラベル】

3000円代で購入可能なのでぜひご家庭でも試してみてください!!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回のお話いかがだったでしょうか。

 

 

面白かった、ためになったと思っていただけたら嬉しいです。

 

また次回もよろしくお願いいたします。

それでは『良いウイスキーライフ』を!!! 

 


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果物のような香りが楽しめるウイスキー!?僕がおすすめしたいフルーティなウイスキー 9選

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本日もお越し頂きありがとうございます!!

「秋といえばフルーツ!!」って思うほど、秋のフルーツが好きなウイスキー好き料理人Yaffeeです。

 

今回のテーマは「フルーティな果物系フレーバーのウイスキー!!

 

 

ウイスキー」と聞くと「スモーキー・クセが強い・男性的」なお酒ってイメージ強いと思います。

特にスコッチは、そういったイメージがさらに強いのではないでしょうか??

 

しかし!!!!

 

ウイスキーは、実はスモーキーでクセの強いタイプより、フルーティで華やかなタイプの方が圧倒的に多いです!!

 

そして、ウイスキーには様々な果物系のフレーバーを感じることがあります

中には本当にフルーツで味付けした??ってぐらいフルーティなウイスキーもちらほら。

 

 

こういったウイスキーは、シーンを選ばず楽しめるものが多いです。

また飲み疲れにくいのも魅力。

 

今回は過去に紹介したウイスキーの中からフルーティさが楽しめるウイスキーを厳選しました!!

 

フルーティなフレーバーが楽しめるウイスキー

ぜひお試しください!!

 

 

 

フルーティなフレーバーが楽しめるウイスキー!!

 

グレングラント 10年

 

連想させるフルーツ  青リンゴ、桃、バナナ、梨

参考価格   3000~3500円

おすすめ度  95%

 

青リンゴのフレーバーが特に顕著なウイスキー!!

ウイスキーの中でも特にフレッシュな青リンゴのフレーバーが感じられるのが、グレングラントの10年かなと思います。

 

華やかでライト、かなりバランスも良く飲みやすいです!!

 

青リンゴや穀物のフレーバーのほかには、桃、バナナ、梨といったフレーバーも感じられると思います。

ちょっとアルコール感が気になるかもしれませんが、ハイボールにするとフレッシュなフルーツ感が楽しめおすすめです!!

 

 

2016年ぐらいにラベル変更となりましたが、個人的には新ラベルの方が桃感強め旧ラベルの方がバナナ感強めです!!

 

お値段的にも手を出しやすいシングルモルト!!

家飲み用には特にオススメしたいです。

 

 

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 【旧ラベル】

 【新ラベル】

 

アバフェルディ 12年

 

感じるフルーツ  リンゴ

参考価格   3500~4500円

おすすめ度  80%

 

先ほどのグレングラントは青リンゴ感でしたが、アバフェルディはどちらかというと赤リンゴを連想させられます。

 

はちみつとリンゴ、そしてナッツのようなニュアンスもある甘口のシングルモルトです!

軽やかさと芳醇さを兼ねそろえたウイスキー

 

家飲み用として食中、食後とシーンを選びにくいのも魅力だと思います!!

 

ブレンデッドウイスキーデュワーズ」の原酒としても有名。

ぜひ「デュワーズ」の元となるウイスキー試してみてはいかがでしょうか??

 

 

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グレンモーレンジィ オリジナル 10年

 

感じるフルーツ  オレンジ、アプリコット

参考価格   4000~4500円

おすすめ度  90%

 

オレンジのような柑橘フレーバーが特に感じやすい一本

 

バニラとオレンジ。そしてややチョコレートのようなニュアンスやプリン、アプリコット、はちみつ……

軽やかな味わいの中に複雑なフレーバーが広がるウイスキー

 

こういったところから「完璧すぎるウイスキー」とも謳われていますw。

本場スコットランドで最も飲まれているシングルモルト

 

お家用にご購入しても、様々な飲み方が楽しめます!!

飲み飽きさせることのない完璧なウイスキーです!!

 

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アラン 10年

 

感じるフルーツ  アプリコット、オレンジ、バナナ、マンゴー

参考価格   3500~4500円

おすすめ度  85%

 

木のフレーバーとともに、トロピカルフルーツのような芳醇なフレーバーが楽しめます

 

1995年誕生と比較的新しい蒸留所ながら、かなりフレーバーバランスがいいです。

特に、華やかなトロピカルフレーバーでこのウイスキーの虜になってしまう人多いと思います!!

 

大人な飲み口から一気に優しい甘さが広がるウイスキー

 

ハイボールにすると、特に様々な料理とも合いやすいです。

そのまま飲んでも、おつまみに合わせても絶品なシングルモルト

ご家庭において違いないシングルモルトだと思います!!

 

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オルトモア 12年

 

感じるフルーツ  青梅、桃

参考価格   4500~5500円

おすすめ度  85%

 

青梅や桃を連想させる上品で優しい甘みが特徴のウイスキー!!

 

なめらかな舌触りと気品のある味わい

女性的な印象のあるウイスキーで、食前酒としてもおススメ!

第一級の食前酒』というコピーまでありますww

 

ライトに食前に楽しむのもいいですし、夜ゆっくり嗜むのもGOOD!!

 

晩酌を上品に盛り上げてくれると思います!!

 

 

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ボウモア 12年

 

p>感じるフルーツ  ベリー系、プラム、リンゴ

参考価格   3000~4000円

おすすめ度  90%

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スモーキーでややクセがありますが、その中にベリー系やプラム、リンゴのようなフレーバーも感じられるウイスキー

 

スモーキーでクセの強いアイラモルトの中では、中間的な立ち位置のフレーバーバランス。

ただフルーティさは、アイラモルトで一番感じられるかなと思います!!

 

フルーティで上品なフレーバーのおかげで、スモーキーでもかなり飲みやすいシングルモルトです!!

 

 

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キャパドニック 18年 ピーデッド

 

感じるフルーツ  シャインマスカット、リンゴ、オレンジ

参考価格   16000~18000円

おすすめ度  85%

 

かなりお高いシングルモルトですね。。。。

なかなか手が出しにくいとは思いますが、「シャインマスカット感」が感じられるかなり稀なシングルモルト!!!

 

シャインマスカットのようなフレッシュで上品な甘み、そしてやや青っぽいニュアンス

18年熟成とは思えないライトさと合わせつつ、すっごくまろやかで驚くほど深いウイスキーです。

 

そして最後に香るスモーキーさがより後を引きます!!

 

 

正直この価値は十分にあるウイスキーではないかなと思います!

 

 

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プーニ ゴールド

 

感じるフルーツ  アンズ、レモン、リンゴ、ナシ

参考価格   5500~8000円

おすすめ度  90%

 

イタリア初の本格シングルモルト「プーニ」!!

 

その「プーニ」のラインナップの一つ、バーボン樽熟成のゴールドは、

アンズやレモンの香りに、リンゴをかじったようなフレッシュでジュージーな味わい

それを締めるジンジャーのスパイス感が後を引くウイスキー!!

 

新しくできた蒸留所で、しかも新勢力の国で造られているモルトウイスキーですが、なめてかかるとノックアウトされちゃうかも???w

 

 

 

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ウッドフォードリザーブ

 

感じるフルーツ  クランベリー

参考価格   3500~4500円

おすすめ度  90%

 

「手造り、小規模、高品質」の元祖クラフトバーボンウイスキー!!

 

香り高くまろやかな味わい・フルーティさとスパイシーな印象が特徴

特にクランベリーのようなフルーティさが顕著かなと思います。

 

 

深く芳醇で余韻も深い。

そのままストレートで飲んでも、ロックでも、ハイボールにしてもおススメなバーボンです!!

 

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回のお話いかがだったでしょうか。

 

 

面白かった、ためになったと思っていただけたら嬉しいです。

 

また次回もよろしくお願いいたします。

それでは『良いウイスキーライフ』を!!! 

 


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ウイスキーはネコに支えられている!?意外と知られていないウイスキーとネコの関係『ウイスキーキャットとは?』

 

 

ウイスキー ネコ


本日もお越し頂きありがとうございます!!

猫派か犬派か選べと言われたら断然猫派のウイスキー好き料理人Yaffeeです。

 

本日のテーマは「意外と知らないウイスキーと猫のつながりウイスキーキャット」についてです!!

 

実はウイスキーとネコは、とっても深いつながりがあります。

過去にはウイスキー造りを猫が手伝っていた時代もあります!!

 

ウイスキーはまさに「猫の手も借りちゃっていたお酒」www

今回はそんなウイスキーと猫にまつわるお話まとめていこうと思います!!

ぜひ飲みながら、猫のように「ラフにマイペースに」読んでいただけたら嬉しいです。

 

 

ウイスキーキャット』とは?

 

 

ウイスキーの専門用語の中に、『ウイスキーキャット』という言葉があります。

 

その名の通り、蒸留所に飼われている猫のことを指します。

この猫は、元々穀物を食べにくるネズミや小鳥を駆除するための「害獣駆除員」

 

ウイスキーの蒸留所には、ネズミや小鳥がよく原料のモルトを食べにきます。

ウイスキー蒸留所にとって天敵です。

 

ネズミや小鳥のハンティングにたけていながら、穀物モルトには全く興味のないネコ原料を守る役に最適

 

そしていつしか番犬ならぬ、番ネコとしてウイスキー蒸留所で猫が飼われるようになりました。

中にはちゃんと従業員登録までされているウイスキーキャットもいるそうですww!!

 

(「ウイスキーキャット」以外には、「ウイスキーマウザー」とか単に「マウザー:マウスを狩るもの」とも呼ぶようです。)

 

現在では

 

穀物の管理が徹底されていること

・ネズミ自体蒸留所にあまり出ないよう衛生管理をしていること

・製造のラインの衛生上の問題

 

などから

 

「害獣駆除員」としてのウイスキーキャットはいなくなりましたが、今でも多くのウイスキー蒸留所で「PR大使」 としてネコたちが活躍しています。

 

cask cat



 

ギネスにも認定されているウイスキーキャット

 

 

世界一ネズミを捕まえたネコとしてギネスブックにも載っているネコがいます。

そしてその猫は、最も有名なウイスキーキャットです。

 

現存する最古のスコッチ蒸留所「グレンタレット蒸留所」のウイスキーキャット、メスネコの「タウザー」 。(名前からして強そう!!)

 

なんでも生涯で28899匹 のネズミを捕まえたそう

 

ギネスブックの記録は、タウザーによる自己申告!?

 

どうやってネズミを数えたかというと、

 

実はタウザーの自己申告 !!

 

タウザーはネズミを捕まえると蒸留所のスタッフに見せに来ていたそうです。

 

ネコは捕まえた獲物を主人に見せる習性があるそう。

毎日捕まえてくるので蒸留所のスタッフがカウントし始めました。

記録した時から数えて28899匹となったそう。

つまり、カウントする前から数えたらもっと多かったということ!!

すごい優秀なウイスキーキャットですね!!

 

この記録によって、タウザーだけでなく蒸留所も一躍脚光を浴びます

栄誉をたたえて蒸留所にはタウザーの銅像が建てられ、今でもこのタウザーに引き付けられて蒸留所には観光客が来るそうです。

 

タウザーとエリザベス2世は同じ誕生日!?

 

偶然にもタウザーはエリザベス2世と同じ誕生日の4月21日生まれ

タウザーが23歳の誕生日(人間の歳に換算して161歳、タウザーにとっては最後の誕生日となってしまいました)、

エリザベス2世のもとへ「同じ日に生まれたグレンタレット蒸留所のタウザー」という宛名でバースデーカードが送りました。

 

その後日エリザべス2世から「161歳の誕生日おめでとう」と返信が返ってきたそうです。

 

(参照Wikipedia

 

 

彼女の誕生日には世界中からプレゼントが集まったそう。

1987年、彼女が亡くなってしまった時、イギリス国営放送のBBCで追悼の報道がされたそうです。

亡くなった今も、グレンタレット蒸留所にはタウザーの銅像が立っています

 

そして今だに、グレンタレット蒸留所にはタウザー目当てで来る観光客もいるそう。

亡くなった後も蒸留所に貢献し続けています。

 

 

ちなみにタウザーの娘「アンバー」は、生涯に一匹もネズミを捕まえれなかったそうです。

母とは対照的ですねw。

 

現在でもグレンタレット蒸留所では「PR大使」としてネコを飼い続けているそう

 

ネコ好きの方はぜひチェックしてみてください。

 

 

 

 

 

 

ネコにまつわるウイスキー

 

 

グレンタレット蒸留所

 

創業 1775年

オーナー会社 アート&テロワール

仕込み水 ロッホタレット

生産地区分 南ハイランド

 

 

意味は「タレット川の谷」という意味。現存する最古の蒸留所で、密造酒時代を入れると1717年からウイスキーを造っていったそうです。

 

ブレンデッドウイスキー「フェイマスグラウス」のキーモルト としても有名。

生産量は少なくいですが、今でも職人気質の残る蒸留所です。

なんでも一切のコンピューターは導入していないそう。

 

特にマッシュタン(糖化槽:糖化するときのタンク)はスコットランド唯一の手動。

職人が木の棒でかき混ぜる原始的なスタイルを守っているそうです。

 

フルーティかつ芳醇な味わいが特徴。

初心者から飲みなれた方まで幅広い支持を得ています。

 

 

クライヌリッシュ蒸留所

 

設立 1819年 

蒸留所建設 1967年

オーナー会社 ディアジオ

仕込み水 クラインミルトン川

生産地区分 北ハイランド

 

シンボルは「山猫」ということで「山猫のウイスキー」 としてウイスキーファンに浸透しています。

この蒸留所はスタッフォード伯爵(後のサザーランド公爵)という人物が余剰大麦の消費と密造防止の為に1819年に設立。

 

1925年にDCL社(後のディアジオ)が買収。

 

1967年に新しい蒸留所を隣に建設しました。

そして新しい蒸留所の方を「クライヌリッシュ」もともとあった方はブローラと改名。

 

そしてクライヌリッシュはノンピート、ブローラはピートの効いたスモーキーなモルトを作り分ける対照的な蒸留所となります。

 

しかし1983年ブローラ蒸留所は多くのファンを残しながらも閉鎖。

アイラの「ポートエレン」と並ぶ「幻のウイスキーとなってしまいました。

一方残ったクライヌリッシュのほうは大きく発展していきます。

 

シングルモルトのラベルにはサザーランド公爵の副紋章「山猫」が描かれてリリース。

 

またジョニーウォーカーの原酒としても有名で、ジョニーウォーカーゴールド」の主要モルト です。

 

最近発売されたジョニーウォーカーゲーム・オブ・スローンズのコラボ銘柄「ソング・オブ・アイス」はこのクライヌリッシュの比率がかなり高いように感じます。

 

シルクのような滑らかさとスパイシーさ、オレンジピールのような深い香りが特徴。

飲んだ人を虜にしてしまう魅力的なウイスキーです。

 

ハイランドと海沿いモルトの特徴を併せ持つオールラウンドなモルト

ボトラーズ業者からも人気高くボトラーズ商品が多いです。

 

 

www.yaffee.work

 

 

 

ウッドフォードリザーブ蒸留所

 

 

創業 1812年

オーナー会社 ブラウンフォーマン

 

ケンタッキー州最古の蒸留所(諸説あり)。

バーボンでは珍しいポットスチルによる3回蒸留を行い、発酵槽は木製など「手造り・小規模・高品質」 にこだわりを持っています。

 

薫り高く深いコクがありながら、並外れたまろやかな味わいが特徴。

プレミアムバーボンとして単体で楽しむだけでなく、カクテルベースとしてもバーテンダーの方から高いシェア を誇っているバーボンです。

 

この蒸留所にいたネコは「エリヤ」という名前の子。

 

この猫は、ハンティングは全然できなかったそう。

それは蒸留所に来てくれた観光客が、あまりの可愛さに食べ物をあげてしまうから

 

ネズミは捕まえなくても、愛くるしい姿で観光客を魅了。

 

ネズミのハンティングは全然できなかったけど、お客さんのハートはたくさん捕まえてきたみたいですねww。

マスコットキャラとしてPR活動をしてくれていたそうです。

 

 

2014年に老衰のため亡くなったとき、SNS上で多くのファンが#RememberingElijah のハッシュタグをつけて悲しみと「エリヤ」の写真を共有しあっていました。

 

@WoodfordReserve: #RIP to our beloved Distillery Cat, Elijah. 😿😿#RememberingElijah pic.twitter.com/FsNGsmvBaU@McKenzieKBell— G. Patrick (@Gphale24) July 28, 2014

 

 

www.yaffee.work

 

 

 

猫がラベルに描かれたウイスキー

 

ラッキーキャットシリーズ

 

 

本坊酒造さんが個性的なネコたちをモチーフボトリングしているブレンデッドウイスキー

同社のブレンド技術を駆使して造られています 。

今までに5種類ほどリリースされています(2020年4月現在)。

 

それぞれのネコの性格をイメージし、その性格を表現した味わいにしているそう

例えば一番新しい「ハナ」は、優しくおっとりし性格。

それをオロロソシェリカスクでフィニッシュをかけ、ブラウンシュガーやメープル、黒糖といったフレーバーで表現しています。

 

また第4弾の「メイ」は臆病ながらエキセントリックで甘えん坊な性格だったそう。

 

梅酒カスクで追後熟を行うことで青梅のフレーバーとライトな口当たり、甘さと苦みを併せ持つことで表現したそうです。

 

限定販売のためリリースされるたびに即完売してしまいます。

ぜひ新作がリリースされたときは試してみてください。

 

 

www.hombo.co.jp

 

ネコ

 

やはりネコはかわいい(笑)

見ているだけで癒されますよね。

 

ネコ好きの皆さんが、猫の手を借りて作られるお酒・ウイスキーのエピソードと一緒に嗜んでもらえたら幸いです。

ネコ

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回のお話いかがだったでしょうか。

 

 

面白かった、ためになったと思っていただけたら嬉しいです。

 

また次回もよろしくお願いいたします。

それでは『良いウイスキーライフ』を!!! 

 


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歴史と伝統のあるブレンデッドウイスキー『ディンプル(ヘイグ) Dimple(Haig)』!

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本日もお越し頂きありがとうございます!!

えくぼってかわいいなって思うウイスキー好き料理人Yaffeeですw。

 

 

今回のテーマは「ディンプル(ヘイグ)」についてです!!

 

えくぼのような凹みと全体を覆う金属ネットが特徴的なボトルのブレンデッドスコッチウイスキー

 

その見た目通り「えくぼ(ディンプル)」が名前の由来となっています。

 

かわいい?見た目ですが、このウイスキーは深く華々しい歴史のあるブランドです。

 

ただ、今お近くの酒屋さんでおいてあることは少ないかもしれないです。

 

馴染みは少ないかもしれませんが、今回はこの「ディンプル」のストーリーや特徴をまとめました!!

 

 

ディンプル(ヘイグ) Dimple(Haig)のストーリー

 

ウイスキー造りの名門「ヘイグ家」が、1890年このブランドを誕生させました。

 

このヘイグ家はなんと1627年からウイスキーを造り続けているそう

自宅農場で蒸留を行っていたという記録があります。

 

18世紀後半になると、スコットランド・ローランド地方を中心にいくつかの蒸留所を一族が運営。

5代目のジェームズ・ヘイグは、1782年当時最大級の蒸留所を建設。

ジェームズの甥となるジョン・ヘイグが、1824年キャメロンブリッジ蒸留所を建設しました。

このキャメロンブリッジ蒸留所は、ロバート・スタインが開発した連続式蒸留機を初めて導入した蒸留所

実はスタイン家は、ヘイグ家の親戚。

そのつながりからこの蒸留所は誕生しました。

 

今ではディアジオ社社有の蒸留所で、ウイスキー以外にもビーフィータージンやスミノフウォッカを作っている大規模蒸留所となっています。

 

 

グレーンウイスキーの誕生とともに、ブレンデッドウイスキーが造られるようになっていきます。

そして徐々に注目を集めていたブレンド事業にヘイグ社は本格的に乗り出します。

ブレンド事業を本格的に乗り出したのは、ヘイグ社が初めて

 

そしてヘイグ社の名声を不動のものにしたのがデラックスブレンドの「ディンプル(ヘイグ) Dimple(Haig)」です。

 

ブレンデッドスコッチとしては珍しい15年熟成(今は12年熟成)のウイスキー

高級ブランドのブレンデッドウイスキーとして世に知られていきます。

 

 

さらに名前の由来にもなったボトルを1980年代にジョージ・オグルヴィ・ヘイグが考案。

特徴的なパッケージングが目を引くようになります。

 

特に個性的なワイヤーは、輸送中にコルクが抜けるのを防ぐために手作業でかけられたものだそうです。

デザインより機能性重視だったのかなと思います。 

 

このボトルデザインが1958年、アメリカで商標登録されています

 

ヘイグの広告メッセージは

「Don’t be vague ,ask for Haig(はっきりヘイグとお求めを)」

 

シンプルだけど強いコピーから英国市場を牽引し続けてきました。

 

 

ただし今では英国ではほとんど流通していないそう。

主な市場は韓国、ギリシャ、ドイツ、アメリカ、メキシコだそうです。

 

ディンプル(ヘイグ) Dimple(Haig)のキーモルト

 

キーモルトとして中核を担っているのはグレンキンチー

穀物感と柑橘フレーバー、そしてスパイシーさが楽しめるライトなシングルモルトです。

 

 

その他に

グレンロッシー

 

 

ノックデゥー

 

 

マノックモア

 

 

 

といったライトなモルト原酒メインにブレンドされています。

 

そしてそのベースとなるグレーンウイスキーはキャメロンブリッジ蒸留所の原酒!!

 

 

これらの原酒をブレンドして造られるディンプルは、優しく上品な甘みと穏やかな香り、そしてややミントのような爽やかなフレーバーが特徴のブレンデッドウイスキーとなっています。

 

 

ディンプル(ヘイグ) Dimple(Haig)のラインナップ

 

ディンプル Dimple(ヘイグ Haig)12年

 

キャラメルのような甘い香りと、ウッドのニュアンス。そして後味に少しミントのフレーバーが特徴的なウイスキー

 

かなり飲みやすく、食中酒にもオススメできるウイスキーだと思います。

 残念ながら今楽天Amazonで入手できる「ディンプル」はこの「12年」のみみたいです。

オールドボトルや過去の15年物なども絶品ウイスキーなのでぜひどこかでお見かけしたら試してみてください!!

 

 

 

過去には、アメリカ向けがディンプル、ヨーロッパ向けがピンチとしてリリースされていたそう。

 

時々バーなどでおいてあるオールドボトルは同じボトルに「Pinch」と書いていることがあります。

1970年代流通の「Pinch」をテイスティングした、まだつたないころのレビュー記事があります。

参考になるかはわかりませんが、参考までに……www

 

 最終的には「ピンチ」のネーミングがよくないってことで「ディンプル」に統一されたそうです。

www.yaffee.work

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回のお話いかがだったでしょうか。

 

 

面白かった、ためになったと思っていただけたら嬉しいです。

 

また次回もよろしくお願いいたします。

それでは『良いウイスキーライフ』を!!! 

 


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『モルトウイスキーの作り方』モルトウイスキーがよくわかる各工程のポイントとは!?僕なりの徹底解説!!

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本日もお越し頂きありがとうございます!!

どんなものでも作り方が気になってしまうウイスキー好き料理人Yaffeeです。

 

 

本日のテーマはモルトウイスキーの作り方」!!

 

モルトウイスキーの製造工程をぼくなりに解説していこうと思います!!

 

蒸留所見学やウイスキーに関する専門誌などを見たらモルトウイスキーの製造工程を知る機会はありますよね。

僕自身「ウイスキー検定」や「ウイスキーコニサー(ウイスキーのソムリエみたいな資格制度)」などの試験のため、多くの専門誌や公式教本を読みました。

 

ただ、難しい言葉が多い。。。

 

どうしてもわかりにくい用語や理解しにくい言葉って多いと思います。

 

ところが!!

別のものに例えてみると、実は簡単だったりします。

そこで今回、『モルトウイスキーの作り方』を僕なりの解説でご紹介させていただきます!!

 

作り方がわかると、ウイスキーがより興味深いものになると思います!

 

「ライトに深く」をモットーにまとめました!!

ぜひ飲みながら楽しく見てもらいたいなと思います!!

 

 

 

 

 

モルトを作る下準備『製麦』

 

oomugi

 

 

モルトウイスキーの原料は『大麦』です。

ただ大麦のままでは、モルトウイスキーを造ることができません

モルトウイスキーを造るためには、『発芽』させて麦芽にしないといけません。

 

それはなぜかというと……

大麦の中には「でんぷん」という糖がいっぱいくっついた状態のものがたくさん詰まっています

ただ「でんぷん」のままでは、大きすぎて酵母が食べられないのでお酒を造ることができません

そのため、「でんぷん」を小さくカットする『ハサミ』のようなものが必要になります。

 

 

それが酵素です。

 

モルトウイスキーに必要な『酵素』は大麦が発芽することで作ることができます

 

発芽し、粒内に『酵素』をいつでも働ける状態にしたもの麦芽モルト)』です。

 

モルトウイスキーとは、麦芽モルト)』100%で作るウイスキーのこと。

 

その最初の工程『製麦』は、料理を作るために材料や器具を集めてくる「下準備」みたいなものです。

料理を作るときでも、材料や器具を用意しないと作ることすらできないですよね。

 

 

ただ今、この工程を行う蒸留所は少なくなっています

多くの蒸留所は、製麦を業者に委託しています。

 

こう聞くと、なんかよくは思わないですよね。

結局蒸留所で一から作ってないのか。。。

 

ただかつおだしのだし汁を作るとき、かつお節から造りますか??

 

どんなに高級料亭でもかつお節から造っているところはほとんどないと思います。

それは、「餅は餅屋」って言葉と同じです。

 

製麦のプロが造ったものの方が、安定した品質でコストも低いそう。

自家製麦芽にこだわっている蒸留所もありますが、そこも多くは製麦業者が造った麦芽と混ぜて作っています

 

全部を自家製で作っているのは、スコットランドスプリングバンク蒸留所ぐらいです。

 

「モルトの香水」!香高い至高のモルトウイスキー『スプリングバンク SpringBank 蒸留所』!!そのストーリーや製法について - Yaffee's Whisky Blog

 

この『製麦工程』には様々な方法があります。

 

その中で、自家製麦は「フロアモルティング」という床に大麦を敷いて発芽させる方法で作られます。

この方法は、木製のシャベルや大きい熊手のような器具で混ぜ続けなくてはいけなく、かなり重労働だそうです。

長年この作業を行った人は「モンキーショルダー」という職業病になってしまいます。

人気のブレンデッドモルトウイスキー「モンキーショルダー」の名前はここからきています。

 

3つのシングルモルトをブレンドした“トリプルモルトウイスキー”『モンキーショルダー Monkey Shoulder』!! - Yaffee's Whisky Blog

 

 

 

また、この時にスコッチ独特のスモーク香を付けます

大麦を発芽させるとき、大体45%ほど水分を含ませた状態にするそう。

この状態でやっと発芽します。

ただこのままではすぐに腐ってしまい長期保存ができません

 

そのため乾燥させ、保存性を高める必要があります。

乾燥と保存性を高める方法が、ピートで燻製です。

(今では無煙炭や熱風などで乾燥させることも多いです。)

 

つまりウイスキーのスモーキーフレーバーはこの時につくわけです。

 

『ピート(Peat)』とは?ウイスキー初心者へ、スモーキーな香りとピート香について徹底解説!! - Yaffee's Whisky Blog

 

こうしてできた麦芽を粉砕します。

 

この時に大きい粒の「ハスク」と中程度の「グリッツ」、細かい「フラワー」の比率がかなり重要!!

 

大きい粒の「ハスク」は、のちの工程でろ過するためのフィルター代わりになるので必要

 

細かい「フラワー」は、味わいや糖分を多く抽出できますが、反対に油分などいらない成分も多く出てきてしまいます

そのため、極力少なくする蒸留所が多いです。

 

 

 

あまーい麦のジュースを作る『糖化工程』

 

はちみつ

 

下準備の終えた麦芽モルト)は、この工程であまーい麦のジュース「麦汁」へと生まれ変わります。

 

 

麦芽モルト)にしたことで、デンプンをカットするためのハサミを準備しました。

しかし、材料をカットしないと料理は作れないですよね

 

でんぷんは糖が鎖状につながった状態のものです。

このままでは酵母が食べて、アルコールに変えることができません。

 

そこで、デンプンをカットして糖分にする作業『糖化』という作業を行うのです。

そのデンプンをカットするための酵素には、ウイスキーでは大きく2つのタイプが働きます。

 

それは、

 

α‐アミラーゼというランダムにカットする酵素

 

 

β‐アミラーゼという2つの糖のつながりにカットする(つまり麦芽糖を作る)酵素

 

です。

 

α‐アミラーゼは、でんぷんをランダムにカットしていきます。そのため様々な種類の糖が出来上がります

 

対して、β‐アミラーゼは2つの糖のつながりごとにカットしていくので、「麦芽糖」という糖分がたくさんできます

 

そしてこの酵素たちは、温度が65~66℃を境にどっちが働きやすいかはっきり分かれます。

低い温度で働きやすいβ‐アミラーゼが働くと、麦芽糖(2糖類)」がたくさん作られます。

すると酵母が食べられる糖分がたくさんできます

 

酵母は基本4つのつながりの糖分までしか食べることができません。

酵母が食べられる糖分が多くできると、その分アルコールが多くできて軽い酒質になりやすいそうです。

対して酵母が食べることのできない糖分が多くできると、重ための厚みのある酒質になりやすい傾向があります。

 

ただこの工程ではデンプン以外に、タンパク質なども酵素によって分解されます。

たんぱく質が多く分解されアミノ酸に変わると、透き通った麦汁になります

すると、華やかな香りや味わいのお酒になりやすいです。

 

酵素をどう活用していくかによって、最終的に出来上がるウイスキーが大きく変化していきます。

「糖化工程」は、実は重要で難しい作業

ウイスキーの作り方の大きなポイントの一つです!!

 

 

この工程で、1tの麦芽から得られる麦汁の量は5000ℓ~5500ℓ程度

これが基準値となってます。

 

ただし、この比率も蒸留所ごとに変わります。

基本より多いか少ないかで、味わいにも大きく影響します。

こういったデータを集めてみる変態的でマニアックな楽しみ方も面白いですwww。

 

ちなみにこの比率が1:4ぐらいなのがプルトニー」蒸留所

 

これよりさらに少ない比率なのが新勢力の「エデンミル」蒸留所1:3.8ぐらいです。

もともとビールを作っていた蒸留所は比較的濃いめの麦汁をとることが多いみたいですね!!

 

反対に1:6ぐらいと薄めの麦汁を得るのがスプリングバンク」蒸留所です。

麦汁は薄めですが、ウイスキーの味は濃いめ。

それぞれの工程とのバランスを考えて薄めにしているのかもしれないですね。

 

 

 

お酒に変える『発酵工程』

 

 

酵母

この工程でやっとアルコールが作られます。

アルコールを作るためには、酵母が必要

 

 

その酵母にはたくさんの種類があります。

例えば一言でトマトって言ってもミニトマトからフルーツトマトまで様々ありますよね?

どこのトマトか、どういう品種のトマトかによって味わいが違いますし、深く見ていくと無限に種類があります。

 

酵母も同じです。

酵母にも様々な種類があります。

ワイン酵母からビール酵母清酒酵母などなど

それぞれに特徴があります。

それぞれ風味や好みの糖・発酵の仕方・適温などなど‥

どの酵母を使うかによって作り方も変わりますし、味わいも大きく変わります

 

酵母をマニアックに注目してみるとウイスキーはより面白いです!!

 

ただウイスキー酵母だけが、発酵工程で活躍するわけではありません。

 

実は「乳酸菌」もかなり重要!!

 

ウイスキーで「乳酸菌」って聞くと、あまりピンとこないと思います。

ただ、「乳酸菌」の働きがウイスキーの味わいを大きく変化させます。

 

酵母による発酵の後、働き始めるのが乳酸菌。

簡単にいうと、酵母の「食べ残し」を乳酸菌が食べ『乳酸』を生み出していきます。

そしてこの『乳酸』が、華やかなフレーバーや独特のニュアンスを生んでいたり、ライトな酒質のウイスキーに貢献していたりします。

 

なぜ『乳酸』がライトな酒質につながるかというと……

 

それにはポットルチルの材質が「銅」ということがポイント!!

銅には、重たい味わいとなる成分を分解する効果があります。

 

しかし蒸留中、銅の表面は様々なものがこびり付いて汚れていきます。

ポットや電気ケトルにカルキがこびり付いていくように…。。。

 

この時に『乳酸』がこのこびり付きをきれいにしてくれる働きをしてくれます!!

これがよくわからない方は、10円玉をお酢につけてみてください。一気にきれいになります。

 

銅の表面がきれいになると銅の影響も大きくなります

このように『乳酸』は次の発酵工程で必要な成分になるということ。

 

 

『乳酸』を増やすためには、発酵時間を長くすると多くできます。

「発酵時間」に注目すると、蒸留所がライトな味わいを求めているのか・ヘビーな味わいを求めているのか少しわかるかもしれません!!

 

ちなみに発酵時間が短めなのは

ダルモア!!

短めの48~50時間程度です!!

 

勇者のウイスキー!?『ダルモア Dalmore 蒸留所』!そのストーリーと特徴を解説 - Yaffee's Whisky Blog

対して

ディーンストンは長めの90~100時間程度

 

元紡績工場の珍しい蒸留所『ディーンストン Deanston』!そのストーリーと特徴を解説 - Yaffee's Whisky Blog

 

飲み比べてみると面白いかもしれませんね!!

 

 

ウイスキーの重要ポイント『蒸留工程』

 

 

蒸留は、ウイスキーにおいてとっても重要なポイント!!

蒸留は、熟練の勘と知識をフル活用しないとできないと思います。

 

素人が手を出すと特に大変なことになるのが蒸留。

最近もトルコで、密造酒を飲んで亡くなった方もいます。

香り豊かなおいしい成分を凝縮するのか。危険な成分を凝縮してしまうのかは職人の腕次第です。

 

 

作り方は紹介しても、やってみようとは思わないでくださいねww

 

モルトウイスキーの蒸留器『ポットスチル』は、身近な湯沸かし器をイメージするとわかりやすい!!

 

「ポットスチル」と聞くと、実際見たことない人の方が多いですし、暑かったことのある人なんてほとんどいないと思います。

正直よくわからないですよね??

 

ただ構造はいたってシンプル

 

大きな銅製のヤカンだと思ってください。

 

ヤカンでお湯を沸かしているとき、注ぎ口から蒸気が出てきますよね?

この蒸気だけを集め、再び液体に戻していく

これが「蒸留」です。

 

ポットスチルでの蒸留もこれと同じことが行われます。

 

そしてポットスチルの形や大きさ・冷却装置・蒸留時間・張り込み量などなど様々な要因で味が変わってきます

 

中でも違いが分かりやすいのが、加熱方法

 

直火加熱なのか、間接加熱なのかによって味が大きく変わります。

 

直火加熱を行うと香ばしいトーストのような香りが付くそう。

対して間接加熱は、すっきりとした味わいになりやすいです。また熱効率がよく、温度管理がしやすいそう。

 

ただあまりピンとこない方多いと思います。

 

これを料理で例えてみると……

 

バターを鍋で火にかけていったとします。

するとバターは溶け、徐々に焦げていき焦がしバターができますよね。

大雑把に言うとこれが直火加熱

 

対してバターを湯煎にかけたとすると、焦げることはないと思います。

これが間接加熱です。

 

もちろん、直火加熱でしっかり温度管理すればすっきりとした味わいのお酒もできると思います。

ただ香ばしく力強い味わいを得られるのは直火加熱の魅力

 

グレンファークラス余市を味わってみたらわかると思います!!

 

スコットランド最古の家族経営の蒸留所。『鉄の女』も愛したグレンファークラス Glenfaclas - Yaffee's Whisky Blog

 

 

モルトウイスキーは基本2回蒸留!!

 

スコッチやジャパニーズ、またその他新勢力のモルトウイスキーは、2回蒸留が多いです。

 

それぞれの役割としては……

はじめの蒸留『初留』は、アルコールの濃縮・新しい香味をつける・いやなオフフレーバーや固形分の除去。

 

仕上げの蒸留『再留』は、アルコールと香味成分の濃縮・香味成分の選択。

 

という役割があります。

 

初留・再留ともに「アルコールの濃縮」というのは「蒸留」の目的そのもの。

 

ただそれ以外ってちょっとわかりにくいですよね??

ということでそれぞれ見ていこうと思います!!

 

初留の『新しい香味をつける』とは?

 

突然ですが、『メイラード反応』という言葉はご存知でしょうか??

料理人やパティシエ、パン職人などの間では一般的な化学反応のことですが、「糖分とアミノ酸が加熱によって起きる反応こと」がこの『メイラード反応』。

 

糖分とアミノ酸を加熱すると香ばしい香りと色が付きます。

 

身近なもので例えると「焼き菓子」!!

 

焼き菓子の香りって香ばしくて何とも言えないいい香りしますよね?

それがメイラード反応によることが多いです。

 

他にも「焼肉」「パンの焼ける香り」などなど

こういった香りってそれぞれ違いはありますが、好きな方多いと思います。

 

この反応がポットスチルの初留の時にも起きています。

発酵工程で、アルコールや乳酸に変わることのなかった糖分と、死滅した酵母麦芽由来のアミノ酸

こういったのもが『メイラード反応』を起こして「いい香り」をつけてくれるそう

 

他にも蒸留中は様々な反応が起きます。

複雑な化学反応が起きて、モロミが蒸留。ウイスキーの元が生まれます。

 

その複雑な反応の中でも「メイラード反応」は、「新しい香味をつける」という面では、影響の大きい反応の一つだと思います。

特に、直火加熱だと顕著です。

 

 

 

初留の『オフフレーバーや固形分の除去』とは?

 

乳酸の話の時に出た反応が大きいです。

銅が、嫌な香りの元となりやすい硫黄成分を除去してくれます。

これによりクセの少ないスッキリとした味わいのお酒になりやすいです。

 

また、蒸気だけを集める「蒸留」を行うことで固形分や不純物などを取り除くことができます

 

ただし!!!

初留では、固形分や不純物・沸騰しにくい成分などが蒸留後の液体に混ざることがあるそう。

これは初留中に起きる「泡沫相(泡立ち)」という現象が大きく関係しています。

 

初留中の起きる様々な化学反応の中に、泡立ち状態を作る反応もあります

 

日常で例えると、牛乳を鍋で沸かすようなもの

牛乳を鍋で沸かすと、一気に泡立って吹きこぼれることありますよね?

同じようにしっかりと見ていないと、初留中吹きこぼれに近い状態になってしまいます。

また吹きこぼれなくても、泡立った液体が周りに飛び散ると思います。

 

 

これは泡が弾けた勢いで飛び散るわけです。

蒸留中も同じように泡が弾けることで、その泡に乗った固形物や高い沸点の成分が飛んでいきます。

それがウイスキーにいい影響を及ぼすときと悪い影響を及ぼすときがあります。

 

そのため、しっかりとこの泡立ちをコントロールしなくてはいけません

なので初留釜には「窓」が取り付けられています!!

 

蒸留所見学でポットスチルを見る機会があったとき、見てみると楽しいかもしれないです!!

 

 

再留の『香味の選択』

 

初留になく、再留にある最も大きい作業に「ミドルカット」という作業があります。

 

蒸留で出てくる留液、

実はこれは最初の方に出てくる液体と後の方に出てくる液体では成分が全然違います。

 

最初の方が華やかな香りの成分が多く、後の方が重くオイリーな成分が多くなりやすいです。

どういった味を求めるかによってこのカットする位置が変わります。

 

「ミドルカット」の位置という超マニアックな場所を見ていくと、その蒸留所が最終的にどういう香味にしたいかがある程度わかってきます。

 

平均的なミドルカットの位置はアルコール度数75~60%。

終的なニューポット(熟成前のウイスキー)のアルコール度数は69%ぐらいになることが多いです。

 

ただ例えばグレンアラヒー蒸留所のように、

ノンピートがアルコール度数74~62%、ピートタイプが74~58%と、同じ蒸留所でも変えているところも多いです。

 

 

『エネルギー効率化のパイオニア』!リッチで個性的なグレンアラヒー 蒸留所 Glenallachie Distillery - Yaffee's Whisky Blog

 

至高のお酒に変える『熟成工程』

 

 

蒸留工程までで出来上がったウイスキーになる前の原酒「ニューポット」。

ただこの状態では、すごく荒々しくウイスキーにはまだ遠い味わいです。

 

 

ニューポットを魅惑的なウイスキーと変えるのが樽熟成です。

 

樽熟成中では様々な変化が起きます。

どのような変化が起きているかというと……

 

・蒸留後のオフフレーバー(未熟香や刺激臭など)が取り除かれていく。

・複雑さが増す。

・まろやかさが増す。

 

 

ということが起きています。

 

 

樽で熟成させるときに最も有名な変化が「エンジェルズシェア(天使の分け前)」

 

エンジェルズシェアとは、「樽の中のウイスキーが年々減っていくことで、ウイスキーがおいしくなっていく」という現象のこと。

これを「天使が飲んで、分け前をくれている。」と例えた専門用語です。

 

実際に天使が飲んでいるかどうかはわかりませんが、大きな要因の一つに「樽の呼吸」が関係しています。

 

「樽が呼吸する」というと不思議に思うかもしれません。

木製の樽は温度によってわずかな隙間が変わってきます

 

この隙間から樽内の空気が交換されるというもの。

また樽熟成中、徐々に水分やアルコールが蒸散していきます

蒸散したアルコールや水分が樽から出ていき、樽内のウイスキーが年々減っていくわけです。

 

実際ウイスキーの熟成庫に入ると、芳醇なウイスキーの香りとアルコールの香りで酔ってしまいそうww。

 

基本的にアルコールの方が蒸散しやすく、年々アルコール度数は下がっていきます。

 

 

ただ中には熟成庫の関係でアルコール度数の上がっていく熟成も起きます。

アメリカンやジャパニーズなどでラック式という熟成庫の上の方でよく起きるそうです。

 

エンジェルズシェア」はスコットランドで平均2~3%程度の目減りです。

 

ところが、

温暖な気候だったり乾燥した気候だったりと、気候によって大きく変わります。

また初年度は大きく減っていくそう。

スコットランドでもう初年度は大きく減っていきますし、バーボンなどでは初年度は10~18%、通年では5~8%も減っていくそです。

 

 

また新勢力の台湾の「カバラン蒸留所」では年間15~20%も減っていくそう。

それだけスコットランドより早く熟成が進みますが、長期熟成はなかなかできないという欠点もあります。

 

 

味を決める最後の仕上げ『ブレンド工程』・『瓶詰め工程』

 

 

 

そして熟成まで終えたウイスキーに最後に待っているのがブレンド作業です。

 

実はジングルモルトウイスキーも基本ブレンドされて作られています

最終的に蒸留所でできた様々なタイプの原酒をブレンドして、一つの「ウイスキー」が誕生します。

 

なぜモルトウイスキーでもブレンドが必要なのかというと……

例えば魚。

 

「目利き」が必要なほど、個体差がありますよね?

脂のしっかり乗ったもの・逆に油が少なくスッキリしたもの・大きさや鮮度など、同じ魚でも味わいが変わってくること多いと思います。

 

ウイスキーも同じで、同じ年の樽でも必ず個体差が生まれます

この差を少なくしていくのが、ブレンド作業。

 

 

 

出汁のようにベースとなるウイスキー

調味料のように味を決めていくカギとなる「キーモルト」、

スパイスのようにアクセントとなる強烈なウイスキー

 

などなど

こういった一つ一つの原酒がブレンドされ、いつも僕たちが飲んでいる「ウイスキー」になっていきます。

 

中にはブレンドしなくても、美味いウイスキーというのも生まれることがあります

こういったウイスキーが「シングルカスク(一つの樽からボトリングされた)ウイスキー」としてリリースされていきます。

 

ただ、多くのウイスキーの最終的なブランドの味を決めるのが「ブレンド」作業です。

 

 

 

最後に……

 

 

正直かなり大雑把な紹介ではあったと思います。。。

 

蒸留所の方から見たら、もっと複雑だとは思うかもしれません。

ただこう大雑把に語ったとしても、モルトウイスキーはかなり大変で手の込んだ工程を踏んで生まれてきます。

 

より深くウイスキーのそれぞれの工程を知りたい方へ!!

 

製造の説明で分かりにくいなと感じた方はこちらの記事をご参照ください!!

 

www.yaffee.work

 

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www.yaffee.work

 

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www.yaffee.work

こうやって作り方を見ていくと、よりウイスキーに「ありがたみ」を感じますね。

 

ぜひ、ゆっくり味わいながらウイスキーを楽しんでください!

 

 

 それでは「よいウイスキーライフ」を

 

 

 


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元紡績工場の珍しい蒸留所『ディーンストン Deanston』!そのストーリーと特徴を解説

ディーンストン



 

 

 

本日もお越し頂きありがとうございます!!

学生時代、意外と家庭科の成績だけは良かったウイスキー好き料理人Yaffeeです。

 

今回のテーマは「ディーンストン Deanston」についてです!!

 

ディーンストンは、香り豊かなライトボティでバニラとナッツのニュアンスが特徴

比較的マイナーなウイスキーですが、品質ははかなり高いシングルモルトです!!

 

ウイスキーを飲み慣れていない方でも美味さがわかりやすい銘酒だと思います!!

個人的にもかなり好きな銘柄の一つです。

 

 

今回はそんな「ディーンストン」について、比較的詳しく見ていこうと思います!!

 

 

 

ディーンストン Deanston蒸留所について

 

ディーンストン



 

ディーンストンはスコットランド・トロサック地方のティス川ほとりにある蒸留所

スコットランド版ロビンフット『ロブ・ロイ』の物語の舞台としても有名な地域です。

 

 

 

スコットランドの蒸留所は、元密造の兼業農家・元ビール工場・元製麦所から蒸留所に生まれ変わった例はたくさんあります。

 

ただディーンストンは元紡績工場と蒸留所の歴史としてはかなり異質

この建物自体1785年と歴史のある建築物です。

 

産業革命の父」リチャード・アークライドによって建てられました。

全盛期には1500人もの従業員を抱える大工場で、紡績工場を中心に産業コミュニティが形成されていたそう。

 

独自貨幣を発行していたり、スコットランド初のガス灯を設備していたりと当時では、かなり先進的なコミュニティだったそうです。

 

第二次産業革命で軽工業の衰退や2つの大戦で廃れていき、コミュニティも過疎化していきました。

 

そして戦後アメリカでのブレンデッドスコッチブームに乗る形で、ウイスキー産業に参入していきます!!

 

ディーンストンの紡績工場のように、歴史的建築物は取り壊すことができません。

 

この蒸留所は元紡績工場の見た目をそのまま残しているそう。一見ウイスキーを造っているようには見えないですww。

 

 

ただこのレンガ造りの紡績工場が、実はウイスキーの熟成に最適なのだとか。

温度と湿度を一定に保つ必要があったこの建物が、ウイスキーの熟成庫として大活躍します。

 

今ではマル島の「トバモリ―」やアイラ島の「ブナハーブン」蒸留所の原酒の一部も熟成しているそう。

 

海の男たちに愛された、最も飲みやすいアイラモルト『ブナハーブン Bunnahabhain 』とは?? - Yaffee's Whisky Blog

 

ディーンストン Deanstonのストーリー

 

ディーンストン蒸留所は1965年、戦後のスコッチブレンデッドブームの時期に誕生します。

紅茶商であり工場のオーナーであるジェームズ・フィンリー社と、タリバーディン蒸溜所のオーナーであるブロディ・ヘップバーン社が手を組んでできた蒸留所。

 

2つの会社が、戦後で過疎化してきていたディーンストン村の町興しとしてディーンストンディスティラーズ社を設立しました。

 

歴史的経緯もあり、建物はスコットランドの産業遺産に登録されています。

過去には昭和天皇も訪れたそうです。

 

ウイスキー界に参入して、6年後の1971年「オールド・バノックバーン」という名前で初のシングルモルトをリリースします。

 

『バノックバーン』はスコットランド史で最も有名な戦い!?壮絶なスコットランド史。英雄ウィリアム・ウォレスと解放王ロバート・ブルースについてはこちら - Yaffee's Whisky Blog

 

しかし、1980年代のウイスキー蒸留所過多によるウイスキー不況の影響を受けてしまうことになります。

1982年、ディーンストン蒸留所も8年間の閉鎖を余儀なくされます。

 

 

その後1990年にバーン・スチュワート社が買収。

翌91年から操業再開しました。

 

そこから現在に至るまでバーン・スチュワート社の傘下となっています。

 

ディーンストン Deanstonのこだわりの製法

 

実はディーンストン蒸留所は電力を自給自足する蒸留所

水力発電で、蒸留所内の電力とその周りのコミュニティの電力も賄っているそうです。

こういった面もかなり珍しい蒸留所ですね。

 

こういった電力供給と60年代にできた蒸留所ということで、結構新しい設備な印象を受けると思います。

ところが、意外にもアナログな作り方をする蒸留所だそうです。

 

生産能力300万ℓと中堅規模の蒸留所ですが、コンピューター制御はしていないそう。

製造の記録は今でも手書きで管理されているそうです。

 

職人気質を守っている蒸留所のようですね。

 

大麦はすべてスコットランド一回の仕込みに10.5tもの麦芽を使うそう。

 

そこから60000ℓの麦汁を得ます。

この時の糖化も大きな鋳鉄製の糖化槽で長い時間をかけて行うそう。

非常に澄んだ麦汁を作っているそうです。

 

 

そこからコーテン鋼(銅を含む鉄の合金)に樹脂をコーティングした発酵槽に移され、80~100時間かけて発酵させていきます。

イーストはケリー社のドライイーストで、発酵後のモロミのアルコール度数約7~8%

 

こうしてできたもろみをバルジ型のポットスチルで蒸留していきます。

蒸留時間は初留5時間、再留7時間程度。

ハート(本留部分)のアルコール度数は69.5%ぐらいと一般的なオペレーションです。

 

 

そして熟成に移っていきます!!

使用される樽はバーボン樽がメイン

ほかにもホグスヘッドやシェリーバットなども使われるそう。

ナッツのニュアンスとバニラの香りはここからきているのかもしれないですね!!

 

紡績工場跡地の熟成庫でゆっくり熟成の時を過ごすそう。

 

こうしてできたウイスキーは、冷却ろ過を行わないでボトリングされます。

こだわりのウイスキーの味わいをそのまま味わっていただきたい。そんな思いを感じます!!

 

ディーンストン Deanstonのラインナップ

 

 

ディーンストン 

ディーンストン 12年

 

ナッツとバニラのニュアンス、そして焼きリンゴのような芳醇さとハーブのような爽やかな印象

そして上品な甘みが特徴のウイスキー!!

 

モルトマニアから人気の高い銘柄ですが、是非ともウイスキーを飲み慣れていない方にも試してみてもらいたい一本!!

 

この味わいにノックアウトしちゃうかも!?

 

 

 

ディーンストン Deanstonの蒸留所データ

 

 

創業……1965年

創業者……ジェームズ・フィンリー社とブロディ・ヘップバーン社

オーナー会社……バーン・スチュワート社

年間生産能力(100%アルコール換算)……約300万ℓ

使用麦芽……スコットランド麦芽

仕込み水……ティス川の水

発酵槽……コーテン鋼製8基

ポットスチル……初留釜2基、再留釜2基(両方バルジ型)

生産区分……南ハイランド

 

 

 

 

スモーキーフレーバーが特徴!!!ハイボールにオススメのウイスキー!! 『ハイボーラー』に紹介したい10選!!

 

 

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本日もお越し頂きありがとうございます!!

過ごしやすい季節、外の風を感じながら楽しむスモーキーハイボールにゾッコんなウイスキー好き料理人Yaffeeです。

 

 

本日のテーマは『スモーキーフレーバーが特徴のハイボールにオススメなウイスキー!!!

 

 

ハイボールにオススメなウイスキーがたくさんあります。

その中でも今回は、スモーキーフレーバーが特徴のウイスキーに限定してご紹介していこうと思います!!

 

過ごしやすいこの季節、ガツンとパンチの効いたスモーキーなハイボールも格別!!

料理と合わせても、そのままで飲んでも楽しめるスモーキー系ハイボール集めていきました。

 

 

スモーキーなウイスキーをお探しの方へ!!

この記事が、参考になっていただけたら嬉しいです!!

 

 

 

スモーキーハイボール 「初級ハイボーラー」

 

クセは強くないけど、スモーキーフレーバーが楽しめるウイスキーはたくさんあります。

その中でも「初級」は、スモーキーだけど飲みやすくそしてリーズナブルなウイスキーを集めてみました!!

 

ティーチャーズ

 

スモーキーなフレーバーが特徴の最強にリーズナブルなブレンデッドウイスキー!!

 

手の出しやすい価格帯で、しっかりとしたスモーキーフレーバーが楽しめますし、ハイボールにしても味わいが崩れにくいです!!

 

スモーキーフレーバーが特徴なのに飲みやすい

多くの人が親しみやすい。

そんなウイスキーだと思います!

 

そしてティーチャーズのハイボールは、食事中のお酒にもオススメ!

個人的には肉系の方がおすすめですが、魚系の料理とも合いやすいと思います!!

 

いろんな料理と合いやすいというところも、ブレンデッドウイスキーならではの魅力です!!

 

 

参考価格 1000円程度

おすすめ度 80%

 

 

ジョニーウォーカー ブラック

 

200周年を迎える世界ナンバーワンのスコッチウイスキー!!

 

まさにウイスキー界の王者ともいえるブレンデッドウイスキーで、中でもブラックラベルは、スモーキーなフレーバーが特徴

 

スモーキーさと輪郭のはっきりとした味わい。そしてフルーティさや甘み・厚みなど、

このウイスキーは、バランスが絶妙です!!

 

こういったウイスキーハイボールは、特に絶品!!

 

スモーキーハイボール用として一本常備するのはいかがでしょうか??

 

参考価格 2000~2500円

おすすめ度 85%

 

 

アードモア レガシー

 

ティーチャーズ」の原酒としても有名なシングルモルトウイスキー!!

 

スモーキーなシングルモルトというと、クセが強いイメージがあると思います。

ところが、このウイスキーはそこまで強くない!!

クセが少ないのにスモーキーフレーバーはしっかりと感じられます!!

 

特にハイボールにするとよく表れてくるかなと思います。

 

やや若いニュアンスもありますが、そこがハイボールにするとフレッシュなニュアンスとなって「楽しい一杯」になります!!

 

ぜひスモーキーかつフレッシュなスコッチシングルモルトハイボール、味わってみてはいかがでしょうか?

 

参考価格 2500~2900円

おすすめ度 80%

 

 

スモーキーハイボール 「中級ハイボーラー」

 

初級ぐらいじゃ物足りないって方へややクセありでスモーキーなウイスキーを集めました!!

 

ボウモア 12年

 

とある方が、シングルモルトボウモアに始まり、ボウモアに終わる」といった言葉を残したほど、初心者にも、玄人にもオススメなウイスキー

 

スモーキーかつフルーティなフレーバーが特徴で、ハイボールにするとよりフルーティな一面が現れてくると思います!!

 

ややリンゴのようなニュアンスや若干のイチゴっぽいベリー系なニュアンスなど、かなりフルーティでしっかりとした薫香!!

 

スモーキー系ハイボールでは特におすすめしたい一本です!!

 

参考価格 3000~3500円

おすすめ度 95%!!

 

 

トマーティン ク・ボカン 

 

宝酒造」さんが所有する、スコットランド・ハイランドの蒸留所『トマーティン』!!

 

そのトマーティン蒸留所からリリースされているスモーキーなタイプのモルトウイスキーが「ク・ボカン」です。

 

パンチのあるスモーキーフレーバーに、ややクリーミーな印象と輪郭のはっきりとした味わいが特徴!!

 

ハイボールにしても、はっきりとした味わいはそのまま!

スモーキーさも強いけどクセの少ない程よい薫香を楽しむことができます!!

 

おうちで楽しむハイボールとしてはかなり楽しい一杯になるのではないかなと思います!!

 

参考価格 4000~5000円

おすすめ度 80%

 

 

アラン マクリームーア

 

1995年に誕生した特に若い層のモルトファンから人気の高いシングルモルト「アラン」

そのアラン蒸留所からリリースされているスモーキーなタイプのモルトウイスキーが「マクリームーア」です!!

 

しっかりとしたスモーキーフレーバーとややトロピカルなフルーツ感

そして甘い余韻

初めてこのウイスキーを飲んだ時、感動した記憶があります!!

 

マクリームーアはストレートでも十分過ぎるぐらいおいしいウイスキーですが、ハイボールでもかなりうまいです!!

よりフルーティさが際立つと思います!!

 

晩酌の時に、スモーキーかつ甘くてフルーティなウイスキーはいかがでしょうか??

 

参考価格 5000円程度

おすすめ度 90%

 

 

カリラ 12年

 

スコッチモルトウイスキーの中で、スモーキーなフレーバーが特徴で『ウイスキーの聖地』にもなっているアイラ島

そのアイラ島で最もウイスキーを造っているのがこの「カリラ」蒸留所です。

 

スモーキーで、リンゴっぽいニュアンスと芝のような香り。やや潮っぽい余韻も楽しめるウイスキー!!

ハイボールにするとやや辛口で食事中にもオススメな一杯に!!

また食後に楽しむ一杯や、晩酌の一杯としてもしっかりとした存在感を味わえると思います!

 

多くのブレンデッドウイスキーの「スモーキーフレーバー」を支えてきたカリラ!

ぜひその存在感を味わってみてください!!

 

参考価格 5000~6000円

おすすめ度 85%

 

 

スモーキーハイボール 「上級ハイボーラー」

 

ガツンとしたパンチが欲しい!!

クセの強いスモーキーなハイボールが欲しいって方へ!!

 

強烈な一杯いかがでしょうか??

 

アードベック TEN

 

クセつよ、スモーキーで有名なアイラのシングルモルトウイスキー!!

中でも入手しやすく、かつ強烈なスモーキーなくせを味わえるのがこの「アードベック」

 

アードベックの虜になってしまい、カルト的なファン(「アードベギャン」といいます)がいるぐらい人気の銘柄です!!

 

中でも「TEN」は、トロピカルなフルーツ感とペッパーのスパイス感。クセが強いのにまた次が飲みたくなる絶妙なスモーキーフレーバーが特徴!!

 

ハイボールにするとより親しみやすくなると思います!!

 

クセの強いスモーキーなハイボールには、特におすすめしたいシングルモルトです!!

 

参考価格 4000~5000円

おすすめ度 95%

 

 

ラフロイグ 10年

 

「好きか嫌いか」

熱狂的なファンになるか、受け付けないかはっきりと分かれるシングルモルト!!

蒸留所も掲げるこのモットー通り、くるもの拒まず去る者追わずなウイスキーです!!

 

ただ去る前にぜひ一度試してもらいたいのが、ラフロイグハイボール!!

 

スモーキーフレーバーの奥にいるバニラ香と甘いバナナのようなニュアンスがハイボールにするとより分かりやすなると思います!!

 

ハイボールにするとやや飲みやすく、それでいてしっかりとしたクセも楽しめます!!

 

参考価格 3000~4500円

おすすめ度 85%

 

 

燻酒 アイラモルト

 

最後にご紹介するこちらのウイスキー「日本のウイスキーではありません!!!」

 

れっきとしてスコッチのアイラモルトウイスキー!!

日本の瓶詰業者が日本人の熱狂的なスモーキーハイボールファンに向けて、ボトリング。

最強にパンチとスモーキーフレーバーの効いたウイスキー!!

 

ハイボールにすると、ややペッパーのスパイス感と強烈なスモーキーフレーバーのパンチ、アルコールの厚みを感じられます!!

 

一度味わったらクセになってしまう一本だと思います!!

 

スモーキーなハイボールがお好きな上級ハイボーラーには特におすすめしたいシングルモルトです!!

 

 参考価格 5000~6000円

おすすめ度 95%

 

 

最後に……

 

ハイボールにおススメ、スモーキーなウイスキーのラインナップいかがだったでしょうか?

今回厳選したもの以外にも、スモーキーなフレーバーが楽しめるウイスキーはたくさんあります。

正直、厳選しきれませんwww!!

 

ちなみにスモーキーなハイボールをよりおいしく作るポイントは『冷やしすぎないこと!!』

ぜひ意識して作ってみてください!!

 

美味しいハイボールが比較的簡単に作れる「志村けんさんのハイボール」とは!? - Yaffee's Whisky Blog

 

 

僕の記事を読んでくれた読者様が、今回のラインナップを参考に自分好みのスモーキーウイスキー見つけられたらうれしいです!!

 

そんな皆様の「ウイスキーライフ」に貢献できるような記事、これからも書いていきます!!

今後ともよろしくお願いいたします!!

それでは『良いウイスキーライフ』を!!! 

 


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