Yaffee's Whisky Blog

ウイスキー好きの料理人が書くウイスキー中心のブログ。

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スモーキーかつ軽やかなアイラのシングルモルト!多くのブレンデッドウイスキーを支えていた カリラ蒸留所 Coil Ila Distillery

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カリラCoil Ila蒸留所について

 

 

カリラはアイラ島の北で作られているシングルモルトウイスキーです。

 

ゲール語で「アイラ海峡」という意味。

 

アイラ島ウイスキーは「北はライト、南はヘビー」と表現されることがあります。

カリラはまさにアイラ島の「北のライト」タイプの代表格

 

スモーキーでありながらライトな味わいは多くのファンを虜にしています。

 

さらにこのカリラ蒸留所はアイラ島で最大の生産量を誇る蒸留所

その生産能力は100%アルコール換算で年間650万ℓ製造できるほど!!(仮にアルコール度数50%のウイスキーなら1300万ℓということ)

 

実際の年間ウイスキー生産量は660万ℓ前後ぐらいだそうですが、それでもすごい量ですよね。

 

ただそんなに大量にウイスキーがつくられているのに、同じアイラ島でもボウモアラフロイグよりメジャーではないの、不思議じゃありませんか??

 

 

実はカリラは、2002年までほとんどすべての原酒がブレンデッドウイスキー用でした

 

蒸留所からオフィシャル12年のシングルモルトが定番リリースされたのが、2002年

 

それまでは知る人ぞ知る蒸留所でした。

 

カリラが使われていたブレンデッドウイスキーで最も有名なところでいうと、「ジョニーウォーカー

ジョニーウォーカーのスモーキーフレーバーはカリラが支えていたといってもいいと思います。

 

また、スコッチブレンデッドウイスキーでアイラモルトが入っていないものはないといわれていますが、そのほとんどを担っているのがカリラ蒸留所の原酒です。

 

多くのブレンデッドウイスキーを支え、縁の下の力持ちのような存在だった「カリラ」

今回はそのカリラ蒸留所に注目してご紹介しようと思います!!

 

 

カリラCoil Ilaのストーリー

 

カリラは1846年、ヘクター・ヘンダーソンが設立しました。

 

しかし、その六年後アイラ海峡を隔てた反対のジュラ島にあるジュラ蒸留所のオーナー、ブキャナンに売却

さらにまた5年後にはブキャナンがグラスゴー大手ブレンダー「バロックレイド」に身売り

 

という散々な扱いを受けます。

 

 

1920年、DCL(現ディアジオ社)の傘下になり、ようやく落ち着きました。

 

大戦後も創業と停止を繰り返していましたが、1972~74年にかけて熟成庫以外の設備を建て替え、近代的な蒸留所へと変貌を遂げます。

 

長い歴史のあるカリラですが、シングルモルトとして知られるのはだいぶ先になってからでした。

 

 

当時のカリラはほとんどがブレンデッドウイスキー用で、さらにジョニーウォーカーの大切なキーモルトの一つでした。

 

シングルモルトとして出回ったのは「花と動物シリーズ」という限定リリースのウイスキーぐらい。

モルトファンに人気の高いシリーズで、

この時のカリラはアザラシが描かれていたそうです。

(見てみたいし、飲んでみたかった。。。)

 

この当時、ディアジオ社でアイラのシングルモルトといったらラガヴーリン

カリラは定番リリースされることはなかったそうです。

 

そんなカリラに転機が訪れたのは2002年になってから。

 

2002年にヒドゥンモルトシリーズ(隠れたモルトシリーズ)の一つとして12年、18年、カスクストリングスの3つがリリースされました。

 

同じ時期にヒドゥンモルトシリーズでリリースされたクライヌリッシュ、グレンエルギン、グレンオードの中で3種類もリリースされたのはカリラだけでした。

当時のアイラモルトブームがわかりやすい結果ですね!!

 

 

このリリースで多くのファンを獲得し、カリラは一躍有名なシングルモルトとなっていきました。

 

 

カリラCoil Ilaのこだわりの製法

 

カリラの年間生産量はアイラ島No.1 であり、スコッチ全体で見てもかなり多い生産量です。

 

 

今でもディアジオ社だけでなく、他社のブレンデッド用原酒も多く製造しています。

そのためかなり大きい生産規模ですが、シングルモルトとして出回る量はそこまで多くないです。

 

 

カリラで使われる麦芽ラガヴーリンと同じ、ポートエレン製のピーデット麦芽(フェノール値34~38ppm)

 

しかし、ラガヴーリンとは全く違った方向のモルトウイスキーを作っています。

 

ラガヴーリン重厚感のあるリッチなアイラモルトですが、カリラはスモーキーかつ軽やかなアイラモルトを目指しています。

 

それもブレンデッドウイスキー用原酒として使いやすいさを目指した結果だと思います。

 

カリラではポートエレン製の麦芽を1回の仕込みに12.5tも使います。

その麦芽ピートの色が濃いナムバン湖の水と一緒にし、糖化させていきます。

 

糖化槽は最新鋭のブリックス社製で5万8000ℓもの麦汁を一気に抽出。

 

これを1基の発酵槽に移して発酵させていきます。

発酵槽は全部で10基(木製が8基のステンレス製が2基だそうです)

 

この時に使用される酵母ラガヴーリンと同じリキッドイースだそうです。

最低55時間かけてアルコール度数8~10%のモロミを作っていきます。

 

カリラでは1999年からにノンピート麦芽でも仕込みを行っています。

その量は全体の30%ほど。

ピートが特徴のアイラモルトでは珍しい存在です。

ただカリラのノンピートタイプ、意外とすっごく美味いです!!(笑)

下のラインナップでご紹介させていただきます!

 

カリラのポットスチルは全部で6基ですが、一つ一つがかなりの大きさだそうです。

背の高く、すべてがストレートヘッド型

またラインアームが水平で、ラガヴーリンとは違った軽やかな酒質はこのポットスチルから生まれているそうです。

 

またミドルカットも75~65%とアイラモルトの中でもかなり前寄り。

そのため、軽やかなフレーバーを多く抽出できます

 

ただ蒸留後のカリラはタンクローリーに詰めて、本土で熟成させるそう。

アイラ生まれですが、育ちは本土の熟成庫だそうです。

 

またカリラの熟成には、個性が出やすいファーストフィルの樽は基本的に使われないそうです。

 

 

カリラには所々に「軽やかさ」を目指したこだわりが詰められています。

 

そのためでしょうか。

個人的にですが、アイラモルトで最も様々な料理やカクテルに使いやすいモルトウイスキーだと思います。

カリラは魚介系のおつまみにも合いますし、肉系のおつまみにも合いやすいです!!

 

もしかしたらブレンデッド用だったためにいろんな味わいになじみやすいのかもしれないですね!!

 

ラインナップ

 

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カリラ 12年 Coal Ila 12yo

 

ピーティでスモーキーかつ華やかでライトなカリラで最もスタンダードな一本

 

初めて飲まれる方はスモーキーさで分かりにくいかもしれませんが、

慣れてくるとその奥にある軽やかでフルーティなニュアンスにとりつかれていくと思います(笑)。

 

前記したように様々な料理に合いやすいというのも魅力の一つです!!

 

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カリラ 15年 アンピーデット Coal Ila 15yo

 

アイラ島モルトでは珍しいノンピートタイプのウイスキー

 

僕はこのカリラ15年を飲んでカリラにはまっていきました!(笑)

今までスモーキーさの陰に隠れて感じにくかった味わいがわかりやすいです!

 

レモンや塩水につけたリンゴのような味わいがはっきりと現れてくると思います。

多分仕込み水由来ですが、ややスモーキーでピーティなフレーバーも残っていてすごく面白い一本だと思います!

 

ちょっとお値段がお高いですが、おすすめしたい一本です。

ボトル買いするのは……と思いの方は、バーでよく置いてあるので、ぜひ見かけたら飲んでみてください!

 

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蒸留所データ

 

 

創業……1846年

創業者……ヘクター・ヘンダーソン

オーナー会社……ディアジオ

年間生産能力(100%アルコール換算)……650万ℓ

仕込み水……ナムバン湖

使用麦芽……ポートエレン製34~38ppmのピーデット麦芽がメイン。30%ほどノンピート

発酵槽……オレゴンパイン製8基、ステンレス製2基

発酵時間……最低55時間(モロミAlc8~10%)

ポットスチル……初留釜3基、再留釜3基

ミドルカット……Alc.75~65%

生産区分……アイラ

 

 

ウイスキーの各工程について徹底解説した記事!!

 

製造の説明で分かりにくいなと感じた方はこちらの記事をご参照ください!!

 

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回のお話いかがだったでしょうか。

 

 

また今回の記事が、面白かった、ためになったと思っていただけたら嬉しいです。

 

また次回もよろしくお願いいたします。

 


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いつもご支援ありがとうございます!!

400年の歴史を刻む蒸留所。モルトにこだわるアイリッシュウイスキー ブッシュミルズ蒸留所 Bushmills Distillery

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ブッシュミルズ Bushmills蒸留所について

 

 

ブッシュミルズ北アイルランド、アントリム州にある蒸留所。

 

1608年にイングランドジェームズ1世から蒸留免許を与えられた由緒ある土地にあります。

そこから『世界最古の蒸留所』ともいわれています。

(公式の創業は1784年のため、1775年創業のスコットランドの「グレンタレット」の方が古いです。)

 

1850年代から多くのアイリッシュウイスキーの蒸留所がモルト以外の穀物を使ったポットスチルウイスキーを作っていました。

 

ところが、ブッシュミルズは昔からモルトウイスキーにこだわり、ずっとモルトウイスキーブレンデッドウイスキーを作り続けています

それもシングルモルトウイスキーブレンデッドウイスキー同じブランド名というかなり珍しいウイスキーです。

 

それがヒットしているのですが、正直初心者にはわかりにくいですよね。。。w

 

そこで今回はブッシュミルズのストーリーやこだわりに触れつつ、ブッシュミルズで飲み比べるのに最適な3本をご紹介したいと思います。

 

 

 

ブッシュミルズ Bushmillsのストーリー

 

世界最古の蒸留所??

 

ブッシュミルズ北アイルランドのアントリム州にある人口1500人程度の小さな村の名前です。

この名前は近くを流れるブッシュ川と小さな水車小屋が由来だそう。

 

この村は紡績産業が盛んな土地で、紡績工場がたくさんあったそう。

1608年、州の領主サー・トーマス・フィリップスが、この紡績工場の跡地にイギリス国王ジェームズ1世(兼スコットランド国王ジェームズ6世)から蒸留免許を受領しました。

ただ蒸留が行われていたかどうかは定かではないです。

 

 

1743年には実際にウイスキーの蒸留(密造)が行われていた記録があるみたいですが、それがブッシュミルズだったという記録もないです。

 

ブッシュミルズ』として正式に稼働し始めたのは1784年になってから。

 

「世界最古の蒸留所」ともいわれていますが、

正確には「世界最古の蒸留免許を取得した由緒ある土地にある蒸留所」という感じです。(ややこしい。。。)

 

ブッシュミルズのオープン

 

1784年に創業した『ブッシュミルズ』。

当時は世界最古の蒸留設備で蒸留を行っていたそう(建て替えられている話もあります。)。

 

しかし、1885年火災により、建物が焼失します。

再建のために呼び出された建築家が、チャールズ・ドイグ氏。

 

彼はグレンバーギを処女作に

ダルユーイン、グレンファークラス、ダルウィニー、バルブレア、ノッカンドウアバフェルディプルトニー、ハイランド パーク、ダフタウン、タリスカー、グレンキンチー、スペイバーン、ベンローマック、アベラワー

といったそうそうたる蒸留所の設計を行ってきたスコッチウイスキー蒸留所設計の第一人者

 

パゴダ屋根の発明が彼の設計した蒸留所の特徴で、外観のデザイン性と麦芽の乾燥の効率化を可能にした造りです。

 

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元々北アイルランドスコットランドとのつながりが深く、アイリッシュよりスコッチに近いウイスキーを目指したからだそうです。

 

1923年にベルファストの酒商サミュエル・W・ボンドが買収します。

しかし二次世界大戦後、所有者が転々とします。

 

1972年にはIDG(アイリッシュディスティラリー・グループ)の一員になり、北のウイスキーを一括して作るようになったそう。

1988年にIDGがペルノリカール社の傘下となりますが、2005年にディアジオに売却。

 

ところが、2014年に突如ディアジオ社が売却を発表します。

 

その先はなんと大手テキーラメーカーの「ホセ・クエルボ社」

クエルボ社はブッシュミルズウイスキーへ参入することとなりました。

 

 

今後テキーラ大手のホセ・クエルボ社がどうブッシュミルズを運営していくのか。また今度どうウイスキー業界に参入してくるのか楽しみですね。。

 

ブッシュミルズ Bushmillsのこだわりの製法

 

ブッシュミルズモルトウイスキーを作り続けています。

それもアイリッシュ伝統のノンピートの3回蒸留で作られています。

 

まずブッシュミルズの仕込み水は近くを流れるブッシュ川の水源「セント・コロンバの泉」です。

 

セント・コロンバといえば、アイルランド出身でスコットランドや北イングランドキリスト教布教の中心地となったアイオナ修道院を創設した人物です。

また、初のネッシーの目撃者ですww

そんなセント・コロンバ、ゆかりの泉が仕込み水のようですね。

 

 

そして使われる麦芽100%アイルランドのもの

昔から地元の特性を生かすため、地元産も原料にこだわっていたそうです。

 

またスムースな飲み口を目指すため、ノンピートで仕上げています。

 

地元産の麦芽を丁寧に糖化。

その後50時間かけて発酵させ、アルコール度数8%のもろみに仕上げるそう。

(やや発酵時間は短め)

 

そして小さめの蒸留器で3回蒸留をし、アルコール度数70~80%まで上げていきます。

3回蒸留を行うことで軽やかな味わいへとなっていきます。

また熟成が早くなるそうです。

 

その原酒をバーボン樽からシェリー樽、またポートワイン、マデイラ、ラムなど厳選した高品質で個性豊かな樽に詰めて熟成されます。

 

 

ブッシュミルズ穀物の処理からボトリングまで一貫して蒸留所内で行えるようにしています。

それは変わらぬ伝統とさらなる革新という考えの元

Grain of Glass(蒸留所に由来する地域の原料を使い、製造の全工程を一貫して管理する製造スタイル)」

ウイスキー造りにこだわっているためだそうです。

 

 

穀物の香り、スムースで飲みやすいブッシュミルズの特徴はここから生まれているのかもしれないですね。

初心者でも親しみやすい味わいからブッシュミルズは、アイリッシュウイスキーNo.3のブランドとなっています。

 

ただブッシュミルズはグレーンウイスキーの製造は行っていないそう。

そのためブレンデッドウイスキー用もグレーンウイスキーだけはアイルランド南のミドルトン蒸留所に特別注文したものを使用しているそうです。

 

 

ラインナップ

 

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上でも書いたようにブッシュミルズシングルモルトブレンデッドウイスキーも同じブランド名です。

 

一見するとわかりにくいですが、

ぜひ

ブッシュミルズ・オリジナル、ブラックブッシュ、ブッシュミルズ10年の3本で飲み比べてみてください。

 

ブッシュミルズ・オリジナル Bushmills  original

 

ブッシュミルズの中でも一番スタンダードなブレンデッドウイスキーです。

ライトでスムース。フレッシュ果実のような味わい。

 

ただモルト比率は50%とかなり高い比率となっています。(通常30%ぐらい)

 

 

ブラックブッシュ  Bushmills Black bush

 

こちらもブレンデッドウイスキーですが、オロロソシェリー樽とバーボン樽で7年以上熟成させた原酒を使用した一本

さらにモルト比率は80%とかなり高く、グレーンウイスキーも少量生産のこだわったものらしいです。

 

オリジナルと打って変わってかなり重厚感のある仕上がりで、ベリー系な果実のフレーバーが楽しめると思います。

 

 

ブッシュミルズ10年 Bushmills 10yo

 

ブッシュミルズシングルモルトで最もスタンダードなもの。

バーボン樽で10年以上熟成させた原酒のみを使用したウイスキーで、はちみつやバニラのような甘い香りが特徴的です!

軽やかで初心者でもかなり飲みやすいシングルモルトかと思います。

 

 

 

この3本を飲み比べてみると面白いと思いますが、

余力がある方はこちらも試していただきたいです。

 

ブッシュミルズ12年 Bushmills 12 yo

 

こちらもシングルモルト

オロロソシェリー樽とバーボン樽で12年以上熟成させた原酒をさらにマルサラワイン樽で熟成させた一本

最初の香りがすごくいいです。

穀物の香りからバニラや黒糖のような甘いニュアンスの香りを感じます。

飲んでみるとスっとすぐに体になじんでしまうほどスムース

ヘビーなスコッチが好きな人には物足りないと思いますが、最初の一杯や休憩の一杯、家飲みにオススメです!

 

 

 

蒸留所データ

 

 

創業……1784年

オーナー会社……ホセ・クエルボ社

仕込み水……セント・コロンバの泉

使用麦芽……アイルランド産100%

発酵槽……ステンレス製8基

発酵時間……50時間程度(モロミAlc8%)

ポットスチル……10基

生産区分……アイルランド

大人の贈り物や自分へのご褒美にオススメ!!魅惑的過ぎて知りたくなかった高級ウイスキー 10選

 

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本日もお越し頂きありがとうございます。

ウイスキー好き料理人Yaffeeです。

 

昨日の安くてうまいウイスキーの紹介記事想像以上にご好評(本当にありがとうございます!!!)だったので、

 

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今回はその反対に僕が個人的に感動し、ウイスキー好きの沼へとさらに深めた「魅惑的過ぎて知りたくなかったウイスキー」をご紹介したいと思います。

 

 

ただ今回、終売品は外して最大でも16000円代で選ばせていただきます。

(終売品や限定品まで持ち出したら大体うますぎて知りたくなかったです。。。。www)

 

あくまでオフィシャルのウイスキーのみとさせていただきます。

 

※今回もまたわたくしの個人的な主観や好みが混じったチョイスとなっています。そこはご了承ください。。 

 

グレングラント 18年 Glen Grant 18 yo 

 

 

 

本ブログによく来てくださる方はまたか。。って思うかもしれませんが、

たびたび紹介しているグレングラント!!!

 

今回のものはグレングラント蒸留所の中でも18年以上の原酒のみを使用したウイスキーで、

さらに「グレングラント18年」はバーボン樽熟成の原酒のみを使用!!

 

今リリースしている『グレングラント10年』はかすかにシェリー樽熟成の原酒がブレンドされているそうです。

また『グレングラント12年』はシェリー樽比率をさらに高めています

 

その中で『グレングラント18年』はシェリー樽熟成の原酒はブレンドされていないそう。

 

そのため深い熟成感長い余韻があるのにすっごくライト!!

 

12年よりライトに感じますww。

 

バニラやバナナ、はちみつを思わせる味わい

半端なく口当たりがよく、優しい甘さ。

それでいてライトな味わいにまとまっているので、是非ともストレートで和食と合わせたいな~って思っています。

 

 

グレングラント蒸留所は170年以上の歴史がありますが、もともとは「バーボン樽熟成のみ」を行っていた蒸留所。

つまり『グラングラント 18年』は「グレングラントの原点回帰」ともいえる一本。

 

18年とは思えないフレッシュさを残しつつ、しっかりとした熟成のまろやかさは、

唯一無二なシングルモルト』かもしれないです。

 

 

グレングラント 18年 正規品 43度 700ml

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グレンモーレンジィ18年 Glen morengia 18 yo

 

 

正直このウイスキーもよく登場してますよね。。。ww

 

究極のエレガント』とも謳われているグレンモーレンジィ 18年

「エレガントなウイスキー?」「ラグジュアリーウイスキー?」って思う方はぜひグレンモーレンジィ18年を飲んでみてください。

 

個人的な見解ですが、これが「エレガントなウイスキー」「ラグジュアリーウイスキー」の正解です!ww

(ほかにも「エレガントなウイスキー」や「ラグジュアリーウイスキー」は星の数ほどありますが……。)

 

「デザイナーズカスク」という厳選した最上級のバーボン樽で熟成させたのち、2年以上シェリー樽で熟成させた原酒を使用したボトル。

 

 

チョコレートやレーズン、アプリコット、パパイヤのような官能的な香りに、深い熟成感と魅惑的なドライフルーツの甘み。

やや潮っぽさのような締めるような味わいもあり、バランス感が絶妙

そして心地いい余韻に包み込まれます。

 

 

グレンモーレンジィ 18年 700ml [箱付] 正規品 [グレンモーレンジ/GLENMORANGIE/ウイスキー/MHD]

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グレンドロナック 21年 Glendronach 21 yo

 

 

定番リリースのシェリー系ウイスキーの中で最もうまいと思う一本

グレンドロナック18年は『究極のシェリー爆弾』といわれるほどのウイスキーで、シェリー樽熟成の香りや味わいを余すことなく表現したボトルだと思います。

 

ただ21年はバランス感がすごい!!

 

甘すぎくなく、くどすぎくもない。

それでいて口当たりまろやかで、まるで高級レストランのデザートを食べているような感覚

並外れてうまい味わいがチョコレートやドライフルーツをすでに食べながら飲んでいるのではないかと錯覚させられるほどです。(個人的な感想)

 

一本でめっちゃ満足できる逸品

ぜひ味わってみてください。

 

ウイスキー グレンドロナック 21年 パーラメント 700ml (70240) 洋酒 Whisky(77-5)

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スプリングバンク 15年 Spring Bank 15 yo

 

 

 スコッチの銘酒。『モルトの香水』とも謳われるスプリングバンク蒸留所

その15年以上熟成させた原酒のみを使用したボトルです。

 

シェリー樽熟成100%スプリングバンクで、香味の濃縮感がすごいです!!

 

レーズンやバターケーキのような香りに、イチゴジャムやドライパイン、イチジクを思わせる濃厚なフルーツ。

潮とスモークのフレーバーとバニラの甘み、そして深く官能的な余韻。

 

特に満足感の高いウイスキーだと思います。

 

 また今のシェリー系ウイスキーに多い、硫黄感(サルファリー)が少ないのも魅力だと思います。

ただ香味が強すぎるって欠点があるので、そこは好みを分けるかもしれません。

その時はぜひ数滴加水してみてください。

もともと見事だったバランスが驚くほど絶妙なバランス感に変貌します。

加水後の変化が特に面白いウイスキーだと思います。

 

[箱入] スプリングバンク 15年 46度 700ml 

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シンジケート 58/6 Syndicate 58/6 17yo

 

 

 まるで白ワインのようなボトルのちょっと変わったブレンデッドスコッチウイスキー

 

1958年に、歯医者や会計士などのウイスキー好き仲間6人が集まって、「幻のブレンドレシピ」にたどり着こうと知恵を振り絞って完成させました。

 

みんなの知恵が詰まったウイスキーということで仲間(シンジケート)19「58」年「6」人の知恵から『シンジケート 58/6』と名付けられました。

 

 通常のブレンデッドウイスキーはグレーンウイスキーモルトウイスキー=70:30ぐらいの比率ですが、シンジケートは35:65ぐらいとかなりモルト比率高め

 

レーズンやチョコレート、紅茶のような香りにライムのような柑橘のアロマ。

中にはカラメルやはちみつのような香りも隠れていて、グラスから漂ってくるアロマだけでもいいウイスキーだと思わせられます。

まろやかな口当たりにバランスの良さ。

マスカットのようなフルーツ感から甘みのある深いの余韻が広がっていきます。

 

ウイスキー好きが特に唸るブレンデッドウイスキーではないでしょうか。

 

 

ウイスキー シンジケート 58/6 750ml (70689) 洋酒 Whisky(22-2)

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ロイヤルサルート 21年 モルトブレンド Royal salute 21yo  Malt Blend

 

 

女王に捧げられたウイスキー

エリザベス2世の戴冠式を記念して作られたブレンデッドウイスキーで、限定リリースのはずだったのが、あまりの人気のため定番リリースとなったそうです。

 

通常の21年も秀逸なお酒ですが、モルトブレンドはグレーンウイスキーの入っていないブレンデッドモルト」です。

しかも21年以上の貴重なモルトウイスキーを21種類以上ブレンドして作られています。

 

しっかりとしたまとまり感がありつつも、モルトウイスキーの個性も感じられてとにかく味わいが濃いですww

それぞれのモルトウイスキーの個性がしっかりと調和され、一つの旋律を奏でていることから「シングルモルトのシンフォニー」なんて呼ばれていたりします。

 

ピーチのようなフルーティさにリッチな余韻。

ぜひ特別な日に楽しんでもらいたいウイスキーです。

 

 

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カバラン ソリスト バーボン  KAVALAN Solist Bourbon

 

 

 台湾のウイスキーカバラン」から、TWSC2020(Tokyo Whisky & Spirit Competition)にて最高金賞を受賞した一本。

 

カバランの濃ゆい「南国フルーツ」感にバーボン樽特有のバニラ香が見事にマッチした一本だと思います。

 

 厳選されたアメリカンオークのバーボン樽カバランの原酒を詰め、熟成。

そしてボトリングは、一切加水せずに樽出しそのまま

 

ココナッツやパッションの南国フレーバーにバニラの香り。そして優しい甘み。

新しい地域である台湾のウイスキーだと思って舐めてかかると骨抜きにされちゃいますよww

 

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ジャックダニエル ゴールド JackDaniel Gold No.27

 

 

2度熟成し2度チャコールメローイングを行ったジャックダニエル

 

蒸留後、メープルウッドの炭でろ過(チャコールメローイング)し、ハイクオリティな自社製の新樽(アメリカンオーク)で熟成

そこからさらにメープルで作った樽で熟成させ、またメープルの炭でろ過というめちゃくちゃ手間のかかったウイスキー

 

通常のジャックダニエルより2倍手間のかかっているという意味で「No.27」とつけられています。

 

個人的に最もメープルフレーバーが楽しめるウイスキーだと思います。

 

アメリカンウイスキーにはメープルフレーバードウイスキーというのもありますが、そっちはわざとらしいメープルで、ジャックダニエル ゴールドの自然なメープル感とは比べ物になりません。

 

ぜひ極上のジャックダニエルを味わってみてください。

ジャックのイメージが変わるかもしれません。

 

 

ウイスキー ジャックダニエル No.27 ゴールド 700ml (71355) 洋酒 Whisky(74-7)

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 エンジェルズエンヴィ ライ ラムカスクフィニッシュ Angels Envy Rye

 

 

 エンジェルズエンヴィ「天使の妬み」という意味のウイスキー

 

ウイスキーの用語で「エンジェルズシェア(天使の分け前」という言葉があります。

これは樽熟成中、ウイスキーの水分やアルコールが蒸散し、原酒が減っていく現象のこと

どんどん減っていくのは天使が飲んでいくからで、その天使が飲んだ「分け前」としてウイスキーをおいしくしているという昔の人の考えからこの用語がつけられました。

 

「エンジェルズエンヴィ」はそんな「エンジェルズシェア」を皮肉ってつけた名前で、

樽に残ったウイスキー天使が妬んじゃうぐらいめっちゃうまい!!

という意味でネーミングされたそうです。

 

実際天使に飲まれなくてよかったと思わせるぐらいおいしいウイスキー

元々はバーボンとしてリリースしていましたが、今はこのライウイスキーのラムカスクフィニッシュのみみたいです。

 

バーボンの中では特に洗練された味わいで、コクのある甘み。

そしてライのスパイシーさと黒糖のようなフレーバーが口いっぱいに広がります。

 

まさに「フレーバーの遊園地」のようww

 魅惑的で楽しいバーボンだと思います!!!

 

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ウエストランド シェリーウッド Westland Sherry wood 

 

 

アメリカ・シカゴで作られているシングルモルトウイスキー

アメリカでウイスキーというとバーボンのイメージが強いのではないでしょうか?

 

アメリカの連邦アルコール法の定義では「モルトを51%使っていればモルトウイスキー」と名乗ることができます。

結構アメリカンでモルトウイスキーといってもバーボンに近い味わいのものが多いように感じます。

ところが、このウエストランド伝統的かつ革新的な100%モルトウイスキーにこだわっています。

この蒸留所のキャッチコピーは「大胆な、新しい伝統

 

普段ウイスキーでは使われることのないチョコレート麦芽ミュンヘンモルトブラウンモルトなどビール用のモルトが使われています。

そこからくる独特な「香ばしいチョコレート感や黒糖で作った焼き菓子」のフレーバーはもしかしたら初めての感覚かも!?。

 

特にシェリーウッドは、よくシェリー系ウイスキーに感じるチョコレート感と絶妙に溶け合います。

新感覚な香ばしくビターなチョコレートフレーバーを楽しめるウイスキーではじゃないかなと思います。

 

他にも酵母もビール用の「ベルシャン・セゾン用酵母」を使ってフルーティかつ厚みのある味わいにしています。

 

 

クラフト蒸留所ならではの伝統的かつ革新的なこだわりを詰め込んだ一本

新しい蒸留所ながら満足いくハイクオリティーウイスキーだと思います。

 

【あす楽】 ウエストランド シェリー ウッド アメリカン シングル モルト ウイスキー 46度 700ml

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回のお話いかがだったでしょうか。

 

お高いウイスキーばかりでしたが、今回紹介したようなウイスキーを知ってしまったらもうウイスキー好きの沼にはまってしまうかもしれないです!

ウイスキーライフを楽しんでみたい方、ウイスキーを趣味にしたい方はぜひ試してみてください!!

 

 

また次回もよろしくお願いいたします。

 


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いつもご支援ありがとうございます!!

悲劇の事故から一度は消えたバーボン。開拓者のウイスキー『ブレットバーボン Bulleit Bourbon』

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本日もお越し頂きありがとうございます。

ウイスキー好きの料理人Yaffeeです。

 

先日家飲み用に『ブレットバーボン Bulleit Bourbon』を購入しました。

 

バーボン好きの中ではかなり人気の高いバーボンで、海外ではジムビームやフォアローゼス、ワイルドターキーに並ぶ勢いのあるウイスキーです。

 

僕も好きなバーボンの一つですが、そういえばこのバーボンのストーリーについてあまり知らなかったなと思い調べてみました。

 

すると自分が想像していたよりはるかに深いストーリーで、さらに面白いキャラクターのバーボンでした!!

 

そこで今回はテイスティングレビューとともに『ブレットバーボン Bulleit Bourbon』の深いストーリーとこだわりについてみていこうと思います。

 

バーボン片手に楽しんでいただけたら嬉しいです!!

 

 

 

『ブレットバーボン Bulleit Bourbon』のストーリー

 

最初の 『ブレットバーボン Bulleit Bourbon

 

『ブレットバーボン Bulleit Bourbon』は1830年ケンタッキー州ルイヴィルでタバーン(酒場+宿屋の形態の飲食店)の主人だったオーガスタス・ブレットがつくったバーボンです。

 

オーガスタスの夢はユニークでほかにない味わいのバーボンウイスキーを作ること

それだけが彼が抱いたたった一つの夢でした。

 

度重なる実験の末、彼は理想のバーボンを作り出すことに成功します。

そのヒントとなったのが、彼の母国フランスのブランデー造りだったそう。

 

その知識を生かして作られたバーボンはたちまち人気となり、以降1860年まで30年間製造されていました。

 

ところが、1860年

オーガスタスはケンタッキー州からニューオーリンズ州へバーボンを運ぶ途中に行方不明となってしまいます。

 

ブレットバーボンの作り方は彼しか知りませんでした。

『ブレットバーボン Bulleit Bourbon』は彼とともにこの世から姿を消すこととなってしまいます

 

『ブレットバーボン Bulleit Bourbon』の復活

 

オーガスタスの死から127年たった1987年。

オーガスタスのひ孫にあたるトーマス・E・ブレットJr.(愛称:トム・ブレット)が古くからブレット家に伝わるバーボンのレシピを復活させようとブレット・ディスティリング社(非蒸留業者)を創設します。

 

トム・ブレットはもともと企業弁護士として長年働いていた人物。

ブレット家のバーボンを復活させると言い出した時には周囲からの猛反対があったそうです。

 

トム・ブレットはそんな周囲の反対を押し切ってオーガスタスの作っていたバーボンを復活させました

ところが、当時のオーガスタスがつくっていたバーボンは2/3がライ麦、1/3がコーンの今でいうライウイスキーだったそう

現在の連邦アルコール法では「バーボン」と名乗ることができません

(今リリースされているブレットバーボン ライ Bulleit Bourbon Ryeが近かったと思います。)

 

そこで限界までライ麦を使ったハイ・ライ・バーボンを作り、彼のレシピに近いバーボンを作り上げたそうです。

(大体2/3がコーン、1/3がライ麦だそうです。)

 

その原酒を6年以上熟成させ、ブレットバーボンは作られました。

 

ただブレット・ディスティリング社は蒸留所を持たない会社。

これらの蒸留はバッファロートレース蒸留所に委託蒸留を行っていたそうです。

 

 『ブレットバーボン Bulleit Bourbon』の転機

 

創業してすぐに転機が訪れます。

1997年カナダの大手シーグラム社が資金援助し、パートナー契約を結ぶことができました

 

これを機にフォアローゼズに委託蒸留しています。

 

シーグラム社とパートナー契約を結んだことで、ブレットバーボンの販路は世界へと広がっていきました。

この時にボトルデザインやラベルが変更となり、ラベルの『Bulleit Bourbon』の下に「Frontier Whisky(開拓者のウイスキーとつけられるようになります。

またやや斜め貼り付けた斬新なラベルもこの時に考案されました

 

2000年に入り、ブレットバーボンは今現在のディアジオ社所有のブランドとなります。

 

以降徐々に販売数を増やしていたブレットバーボンは今日のトップブランドとしての地位を確立していきます。

 

アメリカ全土のバーテンダーからの人気が高く、特にカリフォルニア州で絶大な人気を誇っているそうです。

またディアジオ社の販売戦略とトム・ブレットの人柄と努力が相まって世界的にも人気なブランドへと成長していきます。

もちろんその中にはハイクオリティなフォアローゼズの原酒も大きく貢献していたと思います。

 

 

2013年まではフォアローゼズがブレットバーボン唯一の供給源だったそうです

ただ今現在の供給元がどこかは非公開となっています。(スティッツェル・ウェラー蒸留所が有力?オリジナルの蒸留所の話もあります。)

 

供給元について様々なうわさが出ていますが、高品質なハイ・ライ・バーボンを作り続け、50年先も100年先も変わらない味に挑戦していくそうです。

 

 

ブレットバーボンはバーボンのブランドとしてディアジオ社から絶大な信頼があります。

それがブレットバーボンのビジターセンターの建設です。

 

またブレットバーボンの蒸留所建設の話はどこかで聞いたような気がします。

(今現在ブレットバーボンの蒸留所が稼働しているのか?それとも建設中なのか?

すみません正直情報をキャッチできていないです。)

 

 

 

ブレットバーボンは僕の中でもともと味が好きだっただけのバーボンでした。

ただブレットバーボンのストーリーを知って、そのストーリーやこだわり、

そしてインタビューでのトム・ブレットの言葉に感動し、よりブレットバーボンが好きになりました。

 

ぜひトム・ブレットのインタビュー記事やストーリーとともにこのバーボンの味わっていただきたいなと思います。

 

www.gqjapan.jp

 

 

 

テイスティングレビュー】ブレットバーボン Bulleit Bourbon

 

 

 

アルコール度数

 

45%

 

熟成年数

 

NA

 

アロマ

 

はちみつと木材の香りにややスパイス。あとの方にペッパーミントのような清涼感も感じる。

 

評価

 

81/100

 

コメント

 

最初にスパイスのアタックとアルコールの刺激が来る。

そこからシナモンやペッパーのスパイス感、はちみつの甘み、程よい酸味と渋みがあり、だんだんと爽やかなミントとトーストしたような香ばしい余韻が心地よく伸びる。

 

アルコールのアタックはやや強い(個人的にはちょうどいいアルコールの厚みで、好きなレベルww)のでストレートだと好みは分けると思うが、全体的にはすっきりとした甘みのある飲みやすいウイスキーなのでロックやハイボールなどがおすすめかもしれない。

 

アップルパイとかタルトタタン豚肉のグリルハンバーグポークジャッキーとかが合いそうかな。って思います。

 

 

ちなみに自家製のポークジャッキーと合わせた記事はこちら!!

homebar.dish.yaffee.work

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回のお話いかがだったでしょうか。

 

 

また今回の記事が、面白かった、ためになったと思っていただけたら嬉しいです。

 

また次回もよろしくお願いいたします。

 


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ウイスキーでいう『樽』『カスク(cask)』とは? ウイスキーの味の決め手となる樽熟成について解説します!!

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本日もお越し頂きありがとうございます。

ウイスキー好き料理人Yaffeeです。

 

今回のテーマは『樽』!!

 

ウイスキーと樽は切っても切り離せないのも

このことはなんとなくウイスキー初心者の方でもわかるかなと思います。

しかし、『樽』についてはわからないことが多いのではないでしょうか?

 

樽の材質は?

樽って消耗品?それとも使いまわすもの?

樽熟成中に起きることって?

 

などなど疑問に思うことは多いと思います。

 

ウイスキーに最も影響するのが樽(Cask)といわれています。

『樽』について理解できると、ウイスキーがより楽しくなると思います!!

 

そこで今回は意外と知らないウイスキーの樽(Cask)に詳しく解説させていただきます!

ウイスキーの『樽』を知って、よりウイスキーライフを楽しみましょう!!

 

 

ウイスキーでいう『樽とは?』『カスクとは?』

 

 ウイスキーなどの液体を詰めるために作られた木製の入れ物で、ウイスキーの熟成には欠かせないものです。

 

皆さんがよく知っている樽のあの形には、

・液体が漏れにくく堅牢さ

・長い期間の貯蔵にも耐えられる強度

・転がすことで運びやすい利便性

などといった効果があるそうです。

 

 昔の人の知恵が詰められた形なのだと思います。

 

なぜウイスキーで樽・カスクが木製なのか

 

泡盛」の熟成は甕で行うことが多いですよね?

他にもステンレスタンクで熟成されるお酒というものありますが、ウイスキーがなぜ木樽なのでしょうか?

 

その一番の理由は

 

『木材・樽材の成分をお酒に抽出させるため。』

 

無色透明な蒸留後のお酒が、樽熟成させることで樽材成分などが溶けこみ琥珀色のウイスキーへと変貌していきます。

するとバニラの香りだったり、レーズンやチョコのようなフレーバーが付き、複雑で魅惑的なウイスキーになるわけです。

 

二番目に

『木製の樽だと、「樽が呼吸をする」から。』

 

樽が呼吸?って謎に思うかもしれませんが、ステンレスタンクでも甕でもできないことがこの「樽の呼吸」。

木材を組み合わせて作る木樽・カスクは、気温や湿度によって微妙に大きさが変化します

暑い時には木材が膨張し堅牢になり、寒い時には収縮して少しだけ隙間ができるそう

寒いときに外気が樽内に入ってきます。

海の近くの熟成庫では潮のフレーバーがつきますが、その理由がこの「樽の呼吸」だそうです。

短期熟成でおいしいウイスキーのできるバーボンや温かい地域のウイスキーは寒暖差が重要となり、

10年以上の長期熟成させるスコッチなどは気温の変化の少ない地域が熟成に向いているといわれています。(蒸留所ごとに考えは違いますが……)

 

つまりその土地独特のフレーバーなどを原酒に付加することができるため、木樽が使われています

 

 

樽は消耗品???

『樽・カスク』は50年以上使えるものです。

ウイスキーではないですが、ブランデーやシェリー酒などでは100年以上も使われている樽もあります。

 

バーボンウイスキーでは『新樽』の使用が義務ですが、スコッチやアイリッシュ、ジャパニーズなどほかの地域のウイスキーは基本的にバーボンの空き樽ワインの空き樽が使われることが多いです。

 

なぜこのようにほかのお酒が入っていた樽がウイスキーの熟成に使われるかといいますと、

・ほかのお酒(バーボンやシェリー酒、ワインなど)の個性がウイスキー内に溶け込むから。

・原酒自体の味の強さがないと「新樽」では樽材成分が出すぎてしまうから。

・そもそもウイスキーの熟成自体が「空き樽」で行われてきたから。

 

などの理由が挙げられると思います。

 

スコッチに注目すると、基本的に5~10年周期で熟成が行われるそうです。

 

バーボンやほかのお酒が入っていた新樽の次の樽を

『1stフィル(1空き樽)』といいます。

この樽は、樽にほのかに残ったほかのお酒のフレーバーと木材成分が出やすいです。

多くのウイスキーキーモルトだったり、アクセントにつかわれることが多いそうです。

 

その次の樽が

『2ndフィル(2空き樽)』

1stフィルの樽で熟成させた原酒を払い出した後の樽で、この樽を熟成に使うとより穏やかなフレーバーとなりやすいです。

 

 

『3rdフィル(プレーンカスク)』

ここまでくると樽材成分やほかのお酒のニュアンスはほとんど現れてきません

樽からの影響がほとんど出ずに熟成させることができるので「プレーンカスクと呼ばれていたりします。

多くはグレーンウイスキーの熟成に使われることが多い樽となります。

 

ただこの樽も「チャー(内側をバーナーで焦がすこと)」「トースト(遠赤外線で焙煎していくこと)」を行うと、

再生樽・再活性化樽・リチャードカスクとして再び樽材成分を抽出することができ、樽として復活します。

 

こうして使いまわしていき、60~70年程度(6~7回ぐらい)利用されて役目を終えます。

つまりウイスキーの樽は消耗品ではなく、何回も再活性され大事に使われているのです

 

樽熟成の魅力

 

樽熟成の魅力は語りつくせません(笑)。

 

樽熟成によって無色透明の荒々しいお酒琥珀色の魅惑的なウイスキーへと変わっていく。

 

樽(Cask)の中でウイスキーがどのように変化するのか、どのような味になっていくのかは、味を見るまで正確にはわかりません

 

ウイスキー用語で樽熟成中の変化を表現する言葉に天使の分け前:エンジェルズシェア」という言葉があります。

 

ウイスキーは樽が呼吸することで中の原酒が蒸散していき、熟成年数が進めば進むほど原酒がどんどん減っていきます

スコットランド年間約2~3%ぐらい減るそうです。

 

減った分ウイスキーだどんどんおいしくなるので、昔の人は

天使が飲んでいき、その分け前としてウイスキーをおいしくしてくれている。

と考えたそう。

そこから「天使の分け前:エンジェルズシェア」という言葉が生まれました。

 

(反対においしくなくなったのもは悪魔に飲まれたということで、「悪魔の取り分:デビルカット」といわれています……)

 

 

シェリー樽とバーボン樽って何?

 

特にスコッチウイスキーで「バーボン樽」と 「シェリー樽」 という言葉をよく見るのではないでしょうか。

特にスコッチウイスキーは大きくバーボン系ウイスキーシェリー系ウイスキーの2つにわけることができます。

 

スコッチでは新樽を使うことは少ないです。

基本的にもともと別のお酒が入っていた空き樽を熟成に使います 。

その空き樽の多くはバーボン樽とシェリー樽です

 

シェリー樽はシェリー酒の空き樽で、伝統的にスコッチで使われてきた樽 です。

 

そしてバーボン樽はバーボンウイスキーの空き樽のことで、現在主流 となっています。

 

シェリー樽

 

ウイスキーの熟成にシェリーの空き樽を使うのは、もともとイギリス人の貴族たちの間でシェリー酒が人気だったから

今でもシェリー酒の輸出先として常に上位です。

イギリスの各地の港には、シェリーの輸送用の樽がいっぱいあったといわれています。

 

スコッチ密造酒時代、製造したウイスキー(当時はまだ無色透明の蒸留酒)が摘発されないようにシェリーの空き樽に隠していたそう

隠していおいた無色透明のウイスキーを数年後開けてみたら琥珀色になっていて香り高くまろやかな口当たりのウイスキー へと変貌していました。

 

これが「ウイスキーに熟成」という考えが生まれたストーリーです。

 

このストーリには諸説あります。

その前にはウイスキーを熟成させる考えは伝わっていたともいわれていますが、政府への抵抗の証 だったウイスキーにはこのストーリーが馴染んでいたようですね。

 

今ではシェリー酒の規則として木製の樽に詰めて輸出されることができなくなったため、シェリー樽の入手が難しくなりました

そのため、シェリーシーズニングというウイスキーの蒸留所自ら用意した樽をシェリーの熟成庫でシェリーを詰めて2~3年「シーズニング」を行うそうです。

(ここで詰めていたシェリーはシェリー酒として使うことができないので『熟成』ではないそうです。)

 

シェリー樽で熟成させたウイスキーは、

レーズン、紅茶、チョコ、干しイチジク、アーモンド、クルミ、ウーロン茶、ココア、みりん、小豆など

のフレーバーがつくことが多いです。

 

シェリー樽でおすすめのウイスキー

 

グレンファークラス 12年

 

 

グレンドロナック 12年

 

 

バーボン樽

 

バーボン樽がスコッチの主流となったのは、バーボンが新樽か使用してはいけないという規則が生まれてから

1933年にアメリカの禁酒法は廃止されました。

しかしウイスキーは熟成を待たないといけないので無理やり熟成させたようにしたまがい物や偽物 が横行したそうです。

このことが問題となったので、すぐにウイスキーに関する法律が制定されました。

 

この法律により、一部を除くすべてのアメリカンウイスキーに新樽を使用が義務化されました。

 

つまりバーボン樽の空き樽が大量にできることになり、バーボンの空き樽なら安く入手できる ようになります。

今ではさらに輸送コストや解体組み立ての直しなどのコストを抑えるためにバーボン樽自体も少し小さくなっています

スコッチに限らず、様々なお酒の樽熟成に使われています。

 

www.yaffee.work

 

味わい的にはシェリカスクよりスムースでライトに仕上がりやすい です。

一般受けしやすく、人気は高くなっています

 

バーボン樽で熟成させたウイスキー

バニラ、バナナ、ココナッツ、はちみつ、メープルなど

のフレーバーが特徴的だと思います。

 

バーボンカスクでおすすめのウイスキー

 

グレングラント 10年

 

 

グレンモーレンジィ オリジナル

 

 

それ以外に樽(Cask)

 

ワインカスク、ブランデーカスク

 

ワインの熟成に使われた空き樽のことで、有名産地・有名品種のものが多いです。

多いのは赤ワインですが、ソーテルヌなどの甘口ワイン、ほかにもシェリーと同じように酸化熟成タイプのワイン(マルサラ、ポートなど)も使われます。

どのワインが入っていたかによって味わいがかなり変わってくるので、可能性の幅が広く追加熟成時の樽として人気です。

ちなみに今の「山崎」のキーモルトは赤ワインの樽で寝かせた原酒だそうです。

 

ワインカスクでオススメ!!

ジョニーウォーカー ワインカスクブレンド

 


ジョニーウォーカー ワインカスク ブレンド 40% 700ml KB

 

マルス モルテージ 越百 ワインカスクフィニッシュ

 


マルスモルテージ越百(こすも)ワインカスクフィニッシュ

 

ラムカスク

 

最近ラムの人気が徐々に高くなっているからかもしれませんが、よくラムカスクで追加熟成を行ったウイスキーをよく見ます。

で、個人的にはカラメル、黒糖、コーヒーといったフレーバーが共通してあるように感じます。

あとまろやかな味わいになっているものも多いと思います。

 

ラムカスクでオススメ!

 

ティーリング ラムウッド

 


ティーリング スモールバッチ ラムカスク フィニッシュ ブレンデッド アイリッシュウイスキー 46度 700ml

 

グレンフィディック ファイヤー&ケーン

 


日本未入荷商品 グレンフィディック ファイアー&ケイン 700ml 43度 エクスペリメンタルシリーズ第4弾 スコッチ スペイサイド シングルモルト Glenfiddich Fire & Cane

 

カルヴァドスカスク

 

2019年にあったスコッチウイスキーの法改正で使えるようになった樽 です。

実際の最近リリースされ始めていますが、今後カルヴァドスカスクウイスキーはもっと出てくると思うので要チェックです!

 

 

また同時にテキーラカスク、焼酎カスクも使えるようになったのでまたスコッチウイスキーの幅が広がりそうですね。

 

ウイスキーのラベルでよく見る「ウッドフィニッシュ」って何?

 

先ほどの樽の説明でも出てきた「追加熟成 」という言葉これこそ「ウッドフィニッシュ」です。

多くの場合はバーボン樽で熟成させた後、シェリーやワイン、ラムなどの樽で数か月~1年寝かせる という方法です。

その方がバーボン樽で熟成させ、全体的な味の飲みやすさを演出した後、ほかのお酒の個性をつけた方がバランスがとりやすいからじゃないかなと思います。

 

元々はグレンモーレンジィが始めました。

それから瞬く間に広がっていって今では主流になっています。

 

樽(Cask)材にはこの木材!

 

スコッチウイスキーまたはアメリカンウイスキーでは熟成に使っていい樽の材質が決められています。

それはオーク(楢)製 のもの。それ以外の材木は使うことができません。

 

簡単に説明するとオークが樽の材質の最も適しているからです。

オーク材には強度があり、水漏れのしにくい特徴があります。

数あるオーク(楢)材の中でもウイスキーの樽に多いのはホワイトオーク コモンオーク です。

主にホワイトオークはバーボン樽に多く、コモンオークはシェリー樽に多いです。

 

また日本原産のミズナラの人気も高くなっています。

それぞれに特徴があって味わいも変わってくるので、ぜひウイスキーを飲むときに樽の材質にも注目してみてください!!

面白い発見ができると思います。

 

 

アイルランドや日本のウイスキーでは他の材木を使うことができるので、「桜カスク」とか「栗カスク」などもチャレンジしている蒸留所もあるそうです。

 

樽詰めアルコール度数は63%が最適!!

 

www.yaffee.work

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この記事の時に書きましたが、ウイスキーの樽詰め度数は63%が最適 だといわれています。

一言でいうと、木の材質の成分が溶けだすのに、水分とアルコールのバランスがちょうどいいから

 

木材の成分はアルコールによって分解・抽出・溶解していきます

しかし高すぎるアルコールでは木材の少し残っている水分と反発しアルコールが浸透していかなかったり、水に溶けやすい成分を溶かすことができなかったりします。

 

反対にアルコール度数が低いと樽に水分が吸収されていってしまったり、成分の抽出が不十分になったりするそう。

つまり63%前後であれば、十分に樽の持ち味を生かすことができるそうです。

 

そのためアルコール度数を調節して樽に詰める蒸留所が多いです。

 

 

 

ただし!!!

ブルックラディ蒸留所は63%に加水することを否定し、樽詰め時に加水を行わないそうです。

 

その理由は………..。

気になる方はこちらをクリック!! 

 

www.yaffee.work

 

実際、ブルックラディもおいしいウイスキーを数多くリリースしていますので、「どっちが正しい。」というのはないのでしょう。

ただ美味しければいいのだと……。

 

2019年、スコッチウイスキーの熟成に使用できる空き樽が定義化!!



スコッチウイスキーの熟成に使えるオーク樽の種別とは何か」という問い合わせが殺到したため改正に踏み切ったそうです。


以前までは『伝統的に使用されてきた空き樽のみ』可能だったみたいですが、

・いったいどこまでが伝統的なのか?
・ワイン樽でもボルドーブルゴーニュなどがOKで、チリ、オーストラリアなどのワイン樽はなぜNGなのか?
・スピリッツの空き樽の線引きは何?

 

近年のウイスキーブームによってこういった議論が多くなったそうです。

そこで、新しく空き樽について定義することで使用できる樽の明確にしました

これによりスコッチウイスキーに使える樽の幅が広がることになります。

書き加えられた定義は下記のとおりです。

スピリッツは、オークの新樽や、ワイン(無発泡性ワインおよび酒精強化ワイン)、ビール(エール)、スピリッツ類などの熟成に使用したオーク樽に入れて熟成されるものとする。ただし下記の酒類を熟成したオーク樽は除外する。

  • 原料に核果(サクランボや梅のような果物)が含まれるワイン、ビール(エール)、スピリッツ
    • 発酵後に果実、フレーバー、甘味が加えられたビール(エール)
    • 蒸溜後に果実、フレーバー、甘味が加えられたスピリッツ
    • 上記の製法を伝統的に採用しているワイン、ビール(エール)、スピリッツ

使用する樽の種別に関わらず、完成された製品はスコッチウイスキーの伝統的な色、味、アロマの特徴を示していなければならない。樽に入っていた内容物は、スコッチウイスキーまたはスコッチウイスキーとなる予定のスピリッツを容れる前に完全に排出されなければならない。(※スコットランドの飲料に関する検証機構:技術指導書(スコッチウイスキーの検証)2019年6月改定)

 

 

つまり、既存のポート、マディラ、ワイン、コニャック以外にも、テキーラ、焼酎、カルヴァドスなども使用可能となります。

 

しかしキルシュや梅酒のようなもの、リキュール類やジンは使用できないということです。

多分ウイスキーと呼べなくなってしまうような味になってしまうからですかね?

本坊酒造さんの「ラッキーキャットハナ」は梅酒カスクだそうです。結構おいしかったですが、スコッチでは認められないようです。

 

 

 

樽のことを知ってからウイスキーのラベルを読んでみると、また更にウイスキーが面白くなると思います。この機会にウイスキーをより深いところまで知ってみるのはいかがでしょうか。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回のお話いかがだったでしょうか。

 

 

また今回の記事が、面白かった、ためになったと思っていただけたら嬉しいです。

 

また次回もよろしくお願いいたします。

 


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いつもご支援ありがとうございます!!

テロワールにこだわる『アイラの革命児』ブルックラディ/ブルイックラディ蒸留所 Bruichladdich Distillery

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ブルックラディ Bruichladdich蒸留所について

 

 

 

ブルックラディ/ブルイックラディ Bruichladdichはゲール語で「海辺の丘の斜面」という意味。

 

ブルックラディなのかブルイックラディなのか資料によって変わってきますが、これは日本語の読み方の違いなのでお好きな呼び方で大丈夫です。

 

この蒸留所は

・ブルックラディ(ノンピート)

・ポートシャーロット(ヘビーピート 30~40ppm)

・オクトモア(ウルトラヘビー 80~300ppm)

の3タイプのウイスキーを製造しています。

 

ブルックラディ」はピートのクセがほとんどなく、アイラ島では珍しいタイプのウイスキーです。

 

2001年の再操業以来、ワインで一般的な「テロワール」の考えをウイスキーに取り入れた蒸留所であり、新しいことにチャレンジし続けている革命児」です。

 

今回はこのブルックラディの革命的なストーリーやこだわりの製法についてみていこうと思います。

 

ブルックラディ Bruichladdichのストーリー

 

ブルックラディの創業は1881年と意外と歴史のある蒸留所

 

創業者はハーヴェイ3兄弟(資料によっては兄妹)。

彼らはグラスゴーにある当時スコットランド最大規模の蒸留所・ダンダスヒルの経営者であり、最新鋭のアイラモルト蒸留所としてブルックラディを建設しました。

 

創業当時から刺激的なアイラモルトを特徴としたブレンデッドウイスキーを多くリリースし、人気を博していたそうですが、1929~1937年に生産停止を余儀なくされます。

 

そこから幾度となくオーナーが変わりますが、1994年JBB社(ホワイト&マッカイの親会社)がインバーゴードン社から買収。

直後に閉鎖となり、その後ウイスキーがつくられることはほとんどありませんでした

 

再稼働は不可能といわれ、蒸留所消滅の道をたどる運命かと思われたとき、ブルックラディの救世主が現れます。

それが、

ワインやウイスキーボトラーズとして活躍していた

マーク・レイニエーとサイモン・コフランのマーレイマクダビット社と、

ボウモア蒸留所で働いていたウイスキー界の伝説の男」と呼ばれている

ジム・マッキューワンです。

 

両者が中心となってJBB社からブルックラディを買収。

2001年春に再オープンしました。

 

この蒸留所の復活劇は「ウイスキー・ドリーム」という本にもまとめられています。

よかったら見てみてください!!

 


【楽天】ウイスキー・ドリーム アイラ島のシングルモルトに賭けた男たち [ スチュアート・リヴァンス ]

 


【Amazon】ウィスキー・ドリーム─アイラ島のシングルモルトに賭けた男たち

 

ブルックラディの復活劇に世界中のメディアが取り上げていましたが、中でも最も注目されたのが「テロワール」の概念をウイスキー界に持ち込んだことです。

 

テロワール」とは、原料・こだわり・気候・風土などその土地ならではの性格を取り込んでいくことで、ワインや紅茶、コーヒーではメジャーな言葉です。

 

ワインビジネスを長年行ってきたマークとサイモンは、ウイスキー業界に「テロワール」の概念がないことに驚いたそう。

 

スコッチウイスキーという名前は大々的に知れ渡っていたのに、原料の大麦は多くはイングランドアイルランドなど“外国産”がほとんどでした。

 

今でも大規模になると海外産の大麦を使うことが多いそう

 

マークとサイモンは初めにすべての原料をスコットランド産にすることから始めていきました

はじめに本土含めたスコットランド産の大麦のみを使うようにし、アイラ島で大麦の栽培が可能かどうか調べ始めます

するとはるか昔にはアイラ島でも大麦が栽培されていて、19世紀以降そのほとんどが畜産に変わってしまったことがわかりました。

マークとサイモンは一軒一軒農家を回って説得していったそう。

今ではブルックラディでの使用量の約半分ぐらいをアイラ産の大麦で賄っています

 

他にもこの蒸留所はヴィクトリア時代の蒸留所設備そのまま、現在主流のコンピューター制御でのウイスキー造りは導入しなかったそう。

昔ながらの製法でウイスキーがつくられています。

 

また蒸留所の設備はボトリングまで一貫して行えるようになっています。

さらに今フロアモルティング設備(自家製麦設備)も検討中なのだとか。(2023年に稼働を目指しているそう。。)

 

 

2012年にフランスのレミーコアントロー社が買収した後もこのこだわりは貫いています

 

 

個人的に好きなストーリー!!『イエローサブマリーン事件』

 

ブルックラディは2001年の再建以降驚くほど多彩な商品を展開しています。その種類なんと200種越え!!

そのほとんどが限定品です

3D、インフィニティ、ブラッカースチルなど様々ありますが、中でも個人的に好きなストーリーが『イエローサブマリーン』です。

 

2005年アイラ島全体を騒がせるとある事件が起きました。

 

地元の漁師がいつのように漁をしていたところ、謎の物体が発見します。

その物体をよくよく確認してみると、潜水艦だったそう。

 

どこかの軍関係のものらしく、港まで曳航し引き上げました。

 

これにアイラ島内が大騒ぎとなります。

写真を撮るもの、ビートルズのイエローサブマリーンをかけて飲み食いするもの、海外からの侵略を唱えるものなど……

 

このことを地元新聞が取り上げたところ、今度は英国中が大騒ぎとなりました。

 

ついに英国海軍が口を割ります。この潜水艦は英国海軍が極秘に作っていた最新鋭の潜水艦で、実験中に行方不明になっていたものだったそう。

英国海軍の英知の結晶といえるものだったのでなかなか口を割らなかったそうです。(笑)

 

 

海軍がこの潜水艦を引き上げに来た際、ブルックラディは1991年物のボトル6本を船長に進呈したそう。

その時にこのラベルに発見された潜水艦の写真を張り、記念としてとして限定リリースも行ったそうです。

すごく思い切ったことしますよね。。(笑)

 

 ストーリーは好きなのですが、まだ飲んだことなく、これからも飲めるのかどうか。。。

ここだけの話、このウイスキーがまだあるよっていう情報求めてます!(笑)

 

ブルックラディ Bruichladdichのこだわりの製法

 

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ブルックラディは前記したようにテロワールへのこだわりが強く、また大麦の品種にもこだわっています

 

現在の優良品種であるオプティック種からコンチェルト種、さらに古代品種のベア種の仕込みも行っています。

 

このベア種で仕込みを行うとアルコールの収集量は減ってしましますが、古代品種独特の香りや現在の品種には出せない味というものが出てくるそうです。

 

最近、試験的にアイラ産ライ麦と大麦を使ったライウイスキーの仕込みも行っているみたいです。

 

一仕込みに7tの麦芽(ベア種は5.5t)を使い、糖化していきます。

糖化槽は創業当時から使っているオープン式のもの。これで3万5000ℓの麦汁を得ます。

 

発酵槽はオレゴンパイン製のもので計6基。

時間は72~110時間と仕込みによって変えているそうですが、やや長めですね。

 

ポットスチルはアイラ島でも珍しい細身なストレートヘッド型のもので、ここからアルコール度数68%のニューメイクを得ます。

 

この蒸留所の面白いところが、このニューメイクのアルコール度数そのまま樽詰めされるところ

 

通常ウイスキーの樽詰めは63%に加水調節して樽詰めされます

これは63%が樽の成分を最も抽出しやすい度数だからだそうです。(詳しい解説はこちらをクリック!!

 

ただブルックラディは68%ぐらいで樽詰めされます。

これは伝説の男ジム・マッキューワンの考えで、

我々はウイスキーを熟成させるのであって水を熟成させるつもりはない。

のだそうです。

だからこそこの蒸留所の繊細でエレガントな特徴が生まれているのかもしれないですね。 

 

 

ブルックラディのメインの使用樽はバーボン樽ですが、アメリカンオークの新樽なども使うことがあり、また限定製品用に様々な樽を使用しているそうです。

 

そして10年以上も前からブルックラディ蒸留所はボトリング設備を持っていて、アイラの水を使って加水調節してからボトリングを行っています。

 

ラインナップ

 

 

ブルックラディ クラシックラディ Bruichladdich The Classic Laddie

 

ブルックラディ蒸留所の最もスタンダードなウイスキー

 

ノンピートながらややスモークの香りも感じられるかもしれません。

青リンゴのような爽やかさに心地いいバニラフレーバーとエレガントで繊細な味わい

そしてスパイシーで潮気の効いた余韻が楽しめると思います。

 

ストレートでも飲み口が軽く親しみやすいですが、ハイボールや水割りでもより爽やかな味わいを楽しむことができ、初心者でも面白い一本だと思います。

 

 

ポートシャーロット 10年 Port Charlotte 10年

 

ブルックラディ蒸留所のヘヴィーピートタイプのボトル

最近ボトルリニューアルし、よりートやスモーク感を感じるような重厚感のあるデザインになっています。

癖のある強めのピート香にベリー系のフルーティーさ、やや青リンゴのような味わいもあります。

リッチなテイストですが、ブルックラディ蒸留所の繊細な一面も楽しめると思います。

 


【あす楽】【包装不可】 ブルックラディ(ブルィックラディ ブルイックラディ) ポートシャーロット 10年 50度 箱付 700ml

 

オクトモア 10年 3rdエディション Octomore  10年

 

ブルックラディ蒸留所で作られている世界で最もピートの効いたタイプのウイスキー

 

今回の3rdエディションはフェノール値107ppmとこのブランドの中では中程度ですが、ガツンとしたパンチの効いたピート香にブルックラディのエレガントで繊細な味わいがついてきて、飲んでみると香りより飲みやすく、楽しみやすい味わいだと感じられると思います。

 

かなりお値段はお高いですが、ぜひ最強ピートを味わってみたい方はお試しください!!

 


ウイスキー ブルックラディ オクトモア 10年 3rdエディション 700ml (77969) 洋酒 Whisky(77-7)

 

蒸留所データ

 

創業……1881年

創業者……ハーヴェイ3兄弟

オーナー会社……レミーコアントロー

年間生産能力(100%アルコール換算)……150万ℓ

仕込み水……オクトモア農場の湧き水

使用麦芽……スコットランド産大麦100%(うち42%程度がアイラ産)

発酵槽……オレゴンパイン6基

発酵時間……72~110時間程度

ポットスチル……初留釜2基、再留釜2基

ミドルカット……Alc.68%

生産区分……アイラ島

 

 

ウイスキーの材料について徹底解説した記事!!

 

製造の説明で分かりにくいなと感じた方はこちらの記事をご参照ください!!

 

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回のお話いかがだったでしょうか。

 

 

また今回の記事が、面白かった、ためになったと思っていただけたら嬉しいです。

 

また次回もよろしくお願いいたします。

 


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いつもご支援ありがとうございます!!

ウイスキー用語『シングルモルト』とは?シングルモルトウイスキーがわかるとウイスキーがもっと楽しい!!

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本日もお越し頂きありがとうございます。

ウイスキー好き料理人Yaffeeです!

 

店頭に並んでいるウイスキーを注意深く見てみると、ラベルに「ブレンデッドウイスキー」と「シングルモルトウイスキー」と書いてあることに気づくと思います。

 

ブレンデッドウイスキー」ってなんとなく「ブレンドされたウイスキーっていうのはわかると思いますが、シングルモルトウイスキー」って少しわかりにくいですよね

 

お値段的にもこだわりのウイスキーっぽいですが、なかなか初心者の方にはわかりにくいですよね。

 

そこで今回は「シングルモルトとは?」について解説していこうと思います!

最後に『はじめてのシングルモルト』にオススメな銘柄も厳選させていただきました!

「はじめてのシングルモルト」ご購入時の参考にしていただけたらと思います!!

 

 

 

 

シングルモルトとは?

 

 

シングルモルト」と聞いて、僕もウイスキーを全く知らなかったころ「一つのモルト?一種類のモルトをつかったウイスキーなのかな?」なんて思っていました。

 

 

シングルモルトは簡単に説明すると「一つの蒸留所で作られた原酒のみでボトリングされたウイスキー」のこと。

 

コーヒーやワイン、紅茶などでいう「シングルエステート」に近い言葉だと思います。

 

つまりシングルモルトウイスキー」とは単一蒸留所のモルトウイスキー麦芽100%のウイスキーです。

 

そして個人的には「蒸留所の個性を楽しむウイスキー」だと思います。

一つの蒸留所のみの原酒を使って、その蒸留所が求める味というものを表現されています。

 

もともとモルト自体の原価が高く、熟成によってもどんどん値段が高くなってしまうのでどうしても「ブレンデッドウイスキー」より「シングルモルトウイスキー」の方が高くなってしまいます。

 

ただ、ブレンデッドウイスキーでもシングルモルトウイスキーでもその製品へのこだわりは変わりません

シングルモルトだからウイスキーとしてのランクが高いわけでも、ブレンデッドウイスキーだからランクが低いわけでもないです。

 

 

個人的な解釈ですが、

バランスとお買い求めやすさ、ブレンダーのこだわりが楽しめるのが「ブレンデッドウイスキー

蒸留所の個性や作り手のこだわりを楽しめるのが「シングルモルトウイスキーだと思います。

 

ただ時々「ピュアモルト」って記載されたウイスキーを目にしませんか?

竹鶴ピュアモルト」が有名かと思いますが、

じゃあこの「ピュアモルト」ってなに?「シングルモルト」とどう違うの?と気になるのではないでしょうか。

 

 

シングルモルト」と「ピュアモルト」の違い

 

この二つの言葉は、古いボルトのウイスキーでは同じ意味に使われていたことが多いです。

 

ところが、今でははっきりと分かれています。

 

シングルモルトは「単一蒸留所のモルトウイスキー」。

 

それに対してピュアモルトは、もともとは「モルト100%」という意味

シングルモルトも、ブレンデッドモルト(ほかの蒸留所とブレンドしたモルト100%のウイスキー)もすべてピュアモルトでした。

 

ところが「シングルモルト」という用語が知れ渡ってきている今、ピュアモルトは「竹鶴」のように「ブレンデッドモルト」と同じ意味でつかわれています。

 

ただこの「ピュアモルト」という表記は、今ではジャパニーズぐらいしか使われることはないです。

 

シングルモルトブレンドが大事!!

 

今までの解説で「シングルモルトとは?」をまとめると「単一蒸留で作られるモルト100%のウイスキーで、その蒸留所の個性を楽しむことができるウイスキー」だと思います。

 

「個性を楽しむ」ということは、ブレンドってあまり関係のないのかな?と思うかもしれませんが、

実はシングルモルトウイスキーでも「ブレンドが命」といっていいほど重要な作業となっています。

 

同じ蒸留所で作られ、同じ仕込みで作ったウイスキーでも、熟成後は1樽1樽の味が違うそうです

またあえて仕込みごとに違う味わいのウイスキーを作っている蒸留所も多いです。

 

基本的にシングルモルトウイスキー」として販売されているウイスキーは、ブレンドし、「ブランドの味、蒸留所の味」にしています。

 

定番リリースのウイスキーは多彩な原酒の中で、いつも同じ「ブランドの味」となるようブレンドされています。

 

ブレンドの大切さは料理も同じ!!

 

本職調理師である僕は、「いつも同じ味になるようにブレンドする」というところにもウイスキーの魅力を感じます。

 

これって飲食店でも同じことで、

まったく同じ状態、まったく同じ味の食材を毎日仕入れることはまず難しいです。

 

ただお客様は定番メニューには「同じ味」を求めています。

 

なので調理師は常に同じ味になるように調味料でバランスを取り、火入れ加減や下処理の仕方で「同じ味」を目指します

 

 

多分ですが、ブレンダーの方も同じなのではないかなと思います。

そのままではきついぐらいに味の濃い原酒、あまり味わいが出なかったけどベースに使うにはちょうどいい原酒、甘みが強いもの、渋いものなど……。

 

1樽1樽個性の違う様々な原酒でいつもの「同じ味」のウイスキーを目指していかなくてはいけないので、もっと大変な作業だと思います。

 

 

ほかに「シングル」が付くもの

 

他にもウイスキーには「シングルカスク」、「シングルグレーン」といった言葉があります。

 

シングルカスク」とは、1樽のみからボトリングされるもの

シングルモルト」は蒸留所が持っている原酒をブレンドし、その「ブレンドの味」に仕上げたモルトウイスキーです。

ところが、シングルカスク」は1樽のみでボトリングされるので、ブレンドしなくても蒸留所のめちゃくちゃうまい1樽を楽しむことができます。

 

ウイスキーのここまで気に入るともうウイスキーマニアといっていいのでは?(笑)と思います。

 

 

そして「シングルグレーン」とは、1つの蒸留所のみで作られた100%グレーンウイスキーのこと。

グレーンウイスキーとはトウモロコシや小麦、未発芽大麦、ライ麦モルト(糖化用)を原料に作られたウイスキー

基本的にはブレンデッドウイスキーのベースに使われることが多いので、クリアな味のものが多いです。

 

ただその分樽の個性がわかりやすいですし、蒸留の仕方で原料由来の個性も楽しむことができると思います。

シングルグレーンで、日本で最も有名なところは富士御殿場蒸留所かなと思います。

ここの「シングルグレーン 富士Fuji」はカラメルフレーバーが特徴的なまったりとした味わいが心地よい余韻へいざなってくれます。

他にも今入手困難ですが、「ニッカ カフェグレーン」もいいグレーンウイスキーでしたよね。。。

 

 

スコットランドのグレーンウイスキーもあるのですが、スコッチのグレーンウイスキーは基本的にボトラーズ(瓶詰業者)リリースの長期熟成ものが多いです。

スコッチシングルグレーンウイスキーもコクのある味わいと余韻のキレが面白いのですが、お高いものが多い。。。。

 

 

『はじめてのシングルモルトにオススメ』な銘柄!!

 

 

 

今までも解説を聞いて「シングルモルトウイスキー」に興味を持ってもらえたら幸いです。

その上で、ここからは僕が『はじめてのシングルモルトにオススメ』な銘柄を価格帯別にご紹介させていただこうと思います。

 ※ショップによっては今回記載させていただいた価格帯を超えているのものあります。

大体2020年現在の適正価格ぐらいで判断しているので、その点はご了承ください。

お買い求めやすい 2000円代!!

 

グレンフィディック 12年

 

世界No.1シングルモルトウイスキー

スムースで飲みやすい味わいが特徴で洋ナシのようなフレーバーが心地いい一本。

味のバランスがとてもいいので、シングルモルトの入門として最適です!

 

この蒸留所についての記事はこちら!!

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スペイバーン ブラタンオラック

 

穀物のような香りとフローラルなフレーバーに軽い味わいが特徴。

ブラタンオラックとはゲール語で「黄金のサーモン」という意味だそうで、この蒸留所のあるスペイ川がサーモンフィッシングの有名スポットということにちなんでつけられました。

 

ややアルコールの若いニュアンスがありますが、ハイボールにするとそれが爽やかな印象に!!

ハイボールで特においしいシングルモルトだと思います。

 

過去のテイスティングレビューはこちら

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スペイバーン ブラダンオラック 40% 700ml

 

タムナブーリン ダブルカスク

 

タムナブーリンはスムースで口当たりの軽く、食前酒に最適なウイスキー

中でもこのダブルカスクバーボン樽とオロロソシェリー樽で熟成させた原酒をブレンドした一本

 

まず香りの良さにびっくりします。2000円代で半端なく香りがいい。

バニラ香にレーズンやチョコレートのような香り吹き抜けます。

 

そこから飲んでみると想像以上にスッキリしているのも面白いです。

口当たりが軽いので、飲み疲れずに飲めます。空気を読んでそっと寄り添ってくれるそんな感じの優しい子です。(笑)

 

過去のテイスティングレビューはこちら

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ウイスキー シングルモルト タムナヴーリン ダブルカスク 40度700ml【家飲み】

 

アイリーク

 

スモーキータイプ入門にオススメな一本。

アイラのスモーキーさと潮のフレーバーを残しつつ、そこまでクセは強くないです。

ハイボールや水割りなど割って飲むのが個人的には好きな飲み方。

 

お値段が安く、程よくいい味わいなので、アイラお試しにちょうどいい一本だと思います。

 

 

 

ちょっとだけ背伸び 3000円代!!

 

グレンリベット 12年

 

シングルモルトの原点」

 

個人的に初心者にオススメしたいシングルモルトNo.1。

ライト&スムースで、青リンゴとシトラスのような爽やかさが楽しめる一本。

ぜひシングルモルトの基準にしてほしいウイスキーです。

 

この蒸留所についてはこちら!!

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グレングラント 10年

 

当ブログで何回も登場している銘柄ですね。。。

イタリアNo1のスコッチシングルモルトにして、世界的にシングルモルトを販売しだした初のウイスキーの一つ。

こちらもライトで飲みやすい一本。個人的にはリベットより青りんご感か楽しめると思います。そこからシリアルやビスケットのような味わい。

 

さらにこのウイスキーハイボールにすると様々なお食事に合いやすいというところも魅力です。

初心者にぜひ楽しんでもらいたいと思います。

 

この蒸留所についての記事はこちら

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グレンモーレンジィ オリジナル

 

「完璧すぎるウイスキーとしてウイスキーファンだけでなく、初めて飲む初心者の方からも人気の高いウイスキー

 

どこか完璧すぎるか。飲んでみればわかります!!(笑)

 

ハイボールやストレート、ロックとどんな飲み方でも完璧な味わいです!

ぜひ一度味わってみてください!

 

この蒸留所についての記事はこちら!!

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グレンモーレンジ オリジナル 10年 700ml 40度 箱付 グレンモーレンジィ オリジナル TEN テン kawahc

 

タリスカー 10年

 

個人的に最も「潮」のフレーバーが楽しめるウイスキーだと思います。

イメージとしては力強い海の男のようなウイスキー

 

スパイシーで潮のピリピリ感の中に程よい口当たりの優しさがこのウイスキーの魅力だと思います。

 

 

グレンファークラス 12年

 

シェリー樽のエキスパート」

シェリカスク系のウイスキーの中では、力強くしっかりとした飲みごたえがあるのが特徴!!

 

中でも12年は3000円代のウイスキーの中では断トツのシェリー感と余韻の豊かさがあると思います。

リッチな気分を味わいたいときにオススメなウイスキーです!!

 

 

アバフェルディ 12年

 

デュワーズの原酒にしてはちみつのような甘いフレーバーや赤リンゴのようなふくよかさ、ナッツのニュアンスの楽しめるウイスキーだと思います。

 

この心地よさは絶妙だと思います。

 

実はこのウイスキーラベルに秘められたちょっとした粋な演出があるのですが、

それが知りたい方はこちらをクリック!!

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アラン 10年

 

1995年創業と新しい蒸留所ながら、ファンの多い銘柄。

 

トロピカルなフレーバーにややウッティーなニュアンスが特徴的かなと思います。

いろんなフードとも合いやすいのも『はじめてのシングルモルト』におすすめなポイントです。

 

このウイスキーテイスティングレビューはこちら

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新ボトル アラン 10年 46度 700ml ウイスキー シングルモルト アイランズ ロックランザ村 アラン蒸溜所 ノンチル 長S

 

奮発して挑戦!! 8000円以下

 

カヴァラン キングカー コンダクター

 

台湾のシングルモルト「カヴァラン」

南国フルーツのトロピカル感が特徴的で、風味が深く豊かです。

 

この蒸留所は今までもウイスキーの常識を塗り替える、熱帯地域でのウイスキーづくりを可能にした蒸留所

あえて熱い熟成庫で寝かせることで、豊な風味とトロピカルフレーバーが生まれているそうです。

5大ウイスキー以外で特におすすめな銘柄です。

 


カバラン蒸溜所謹製 キング カー コンダクター シングルモルトウイスキー 700ml 46度 並行輸入品 箱付 カヴァラン Kavalan King Car Conductor Single Malt Whisky Whiskey 台湾産 ウヰスキー whiskey 金車威士忌酒廠 ウィスキー kawahc

 

スプリングバンク 10年

 

モルトの香水』ともいわれる最高にふくよかなスタンダードウイスキー

潮とスモークのフレーバーに心地いいイチゴ。甘みの残る余韻で、モルトファンから特に人気の高い銘柄です。

食後のゆっくりとした時間の晩酌に、最適なウイスキーかなと思います!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回のお話いかがだったでしょうか。

 


【あす楽】 スプリングバンク 10年 46度 箱付 700ml

 

また今回の記事が、面白かった、ためになったと思っていただけたら嬉しいです。

 

また次回もよろしくお願いいたします。

 


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いつもご支援ありがとうございます!!

甘口のウイスキーが知りたいあなたへ!意外と知らない驚くほど甘いウイスキー!!厳選したおすすめ銘柄12選

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本日もお越し頂きありがとうございます。

ウイスキー好き料理人Yaffeeです!

 

前回の「安くてうまいウイスキー」の記事で、ウイスキーの「甘い」という表現に対して疑問に思われている方がいらっしゃいました。

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蒸留酒であるウイスキーに甘みがあるわけがない。」

そう思われている方もいるんだなと思いました。

 

確かに普通に考えたら蒸留という作業で、結晶化する糖分はすべてカットされるという考えはあり得る話だと思います。

 

ただ甘口のウイスキーというものは多く存在しています

 

そこで今回は甘口のウイスキーについてなぜ甘みがあるのか、

そして僕が心の底からおすすめしたい甘口ウイスキーをご紹介したいと思います!!

 

甘いウイスキーを飲んでみたい方!!

甘めのウイスキーがお好きな方!!

 

よろしかったら試してみてください!!

 

 

※「甘み」の概念に関しても個人的な見解もあります。そこはご了承ください。

 

 

まずウイスキーがなぜ甘いのかというところを自分なりの解釈で説明していこうと思います。

理論より「おすすめの甘口ウイスキー」が早く知りたいって方はこちらをクリック!!

 

 

 

甘いウイスキー!?なぜウイスキーが甘いの??

 

 

まえおきで書いたように、「蒸留によって糖分がすべてカットされるのでウイスキーに「甘み」なんて存在しない。」といった意見はごもっともかと思います。

 

しかし、蒸留酒は教科書の化学ほど簡単な話ではないです。

教科書は一般的見解なだけ。

実際の蒸留液には、普通なら含まれないような糖分や高沸点成分が含まれることは多々あるそうです。(人の味覚で感知できる量かどうかは不明ですが……。)

 

また多くの人が「糖分甘み」と思っていると思いますが、「甘み」というものもそんな単純なものではないです。

 

簡単に言うとコカコーラゼロ。糖質ゼロですが、甘いですよね?

あれはステビア』というハーブから抽出できる甘み成分(甘味料)が使われていると聞きます。

 

 

実際にステビアをそのまま食べたことがありますが、めっちゃ甘いです。

 

さらに、人間の舌はアルコール自体を「甘み」ととらえることが多いそうです。(笑)

 

香りからくる甘み

 

ウイスキーの「甘み」は香りからくることが多いです。

代表的なところでいうとバニリンという成分です。これはバニラの香り成分で、ウイスキーでは樽から抽出されることが多いです。

 

バニリン」が含まれるとバニラのような香りとともに甘いニュアンスを感じ、舌が甘みとして錯覚することがあります

 

他にはラクトン」という成分も甘みを連想させる成分だったりします。

特にウイスキーから発見されたことからウイスキーラクトン」と命名された成分が「ココナッツのような甘い香り」の正体だそうです。

 

 

 

実際に味として感じる甘み

ウイスキーには実際に舌で感じられる「甘み」が含まれています。

 

その多くは樽由来のことが多いのではないでしょうか。

特にスコッチウイスキーはほかのお酒が入っていた空き樽で熟成させることが多いです。

この時に例えば極甘のPX(ペドロヒメネス)の貯蔵に使われていた樽を使うと、甘めのウイスキーになりやすいです。

他にも甘口ワインで有名な「ソーテルヌ」のカスクはめっちゃ甘いです。

また梅酒の樽で寝かせたウイスキーも爽やかな甘みが感じられたりします。

 

またそれ以外にも「甘み」の要因となることがあります。

 

ウイスキーの蒸留はだいたい70%前後が多いです。

低いアルコール度数で蒸留されると、原材料の個性もよく表れてきます

中にはもったりとした甘みだったり、爽やかに感じる甘みだったりと、熟成前のお酒にも「甘み」を感じることはあります。

つまり「原料由来の甘み」というものもあると思います。

 

さらにスコッチでも色付けのためのカラメルの添加は認められています

これも甘みに左右しているのではと思います。

 

このカラメル添加は特にブレンデッドウイスキーに多いです。

このカラメル添加されたウイスキーとそうでないウイスキーを分けたいメーカーは、ラベルに「ノンカラー」と記載しています。

 

もちろん「甘みを感じられない・わからない」といった感想はあるかもしれませんが、ぜひこれから紹介する「甘口のウイスキー」を試してみてください!!

 

驚くほど甘くて初めての体験ができちゃうかもしれないですよ!!

 

 

オススメの甘口ウイスキー

 

 

アメリカン

 

上でも書いたように甘みや甘い香りは樽材成分から出てくることが多いです。

アメリカンウイスキーの中でもバーボンやテネシーウイスキーなどは「内側を焦がした新樽で熟成させること」が義務づけられています。

 

その分、バニリンが多くウイスキー内に溶け込みますし、

また蒸留後の度数が低めなので、原料に使われるコーンのもったりとした甘みが多く残ります。

 

さらにテネシーウイスキーだとメープルの炭でろ過する『チャコールメローイング製法』を行うことが義務となっています。

これもまた甘みや甘い香りに貢献しています

 

 

つまり、バーボンやテネシーなどアメリカンウイスキーは甘口のものが多いです。

 

入手しやすい銘柄!

 

メーカーズマーク

 

メーカーズマークはライ麦の代わりに冬小麦を使ったマイルドでソフトな舌触りが特徴のバーボンウイスキー

この小麦も蒸留所周辺で収穫されたのものみ使用しているそうです。

 

このウイスキーの印象的な「赤いロウ」は、一つ一つが人の手で付けられています

思いを込められたロウは、二度と同じ形にはなりません。1本1本が唯一無二のメーカーズマークといえると思います。

 

バニラに似た甘い香りとまったりとしたコーンの甘み、シルクのような舌触りで初心者でも飲みやすいバーボンだと思います。

 

ストレートもおいしいですが、ハーブを添えたり、オレンジの皮を入れたりしたアレンジハイボールもおススメです!!

 

 

ウッドフォードリザーブ

 

元祖クラフトバーボン』ともいわれている長い歴史があり、プロから圧倒的に支持されているバーボンウイスキー

 

強いバニラ香にリッチでクリーミーな味わい。口いっぱいに広がるシナモンやペッパーのようなスパイス感、バニラやキャラメルのような甘みが心地いい一本です。

 

この蒸留所について詳しく知りたい方はこちらをクリック!!

 

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ちょっと珍しい銘柄

 

ジャックダニエル ゴールド

 

ジャックダニエルウイスキーを普段のまれない方でも知っているような銘柄だと思います。

ただこのジャックダニエル ゴールドはあまり見かけないのではないでしょうか?

 

通常のジャックダニエルはチャコールメローイング製法を行ってから、熟成させてボトリングされます。

ところが、ジャックダニエル ゴールドはそこからさらにメープルウッドの樽で追加熟成させた後、もう一度チャコールメローイング製法を行って作られています

 

『2回熟成して2回チャコールメローイングしたジャックダニエル

 

ここから生まれる究極にスムースでリッチな味わい。

甘美なメープルの渦に飲まれていくような心地いい余韻

 

このジャックダニエルはジャックファンだけではなく、多くの方に一度は飲んでもらいたいです。

特別な日をさらに特別に彩ってくれると思います!

 

この蒸留所についての記事はこちら!!

 

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ブティックウイスキー ヘブンヒル コーンウイスキー

 

スコットランドボトラーズ「ブティックウイスキーカンパニー」からリリースされたヘブンヒル蒸留所のコーンウイスキー

 

コーンウイスキーは熟成させる必要のないウイスキーですが、このヘブンヒル異例ともいえる9年熟成を行ってボトリングされています。

 

香りはバターポップコーン!!(笑)

味わいはもったりとしたコーンの甘みにスパイシーな印象

 

個人的には「コーンの甘み」つまり原料由来の甘みが一番よくわかるウイスキーかなと思います。

 

 

スコッチウイスキー

 

スコッチウイスキーは基本的にはほかのお酒の入っていたいわば中古の樽が熟成に使われます。

それには様々な理由があるのですが、味わいの面から言うと……

 

元々入っていたお酒の個性を付加するため

樽材成分が出すぎてモルト由来の繊細な味わいを損ねてしまわないようにするため

 

といったことがあると思います。

 

そして甘いお酒が詰められていた樽(バーボンや甘口ワインなど)を使ったウイスキーには「甘み」や「甘い香り」が付きやすいです。

 

また樽だけではなく原料や発酵由来など様々な理由で「甘み」、「甘い香り」というものが出てきます。

 

入手しやすい銘柄

 

モンキーショルダー

 

世界No.1 シングルモルトグレンフィディック』のウィリアム・グラント社が自社のモルトウイスキーを中心にブレンドしたブレンデッドモルトウイスキー

 

初心者でも親しみやすいスムースで飲みやすい味わいから優しい甘みが感じされます。

そしてリッチで芳醇なモルトウイスキーの良さとブレンドによるバランスの良さが楽しめる銘酒!!

 

お買い求めやすいお値段もまたこのウイスキーの魅力です。

 

 

このウイスキーについて詳しく知りたい方はこちらをクリック!!

 

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アードベッグ TEN

 

あえてクセもののアイラモルトから!

 

他にも数多くの「甘口のスコッチウイスキー」はありますが、個人的に「甘み」の面で一番面白いのがアードベッグだと思います。

 

前に先輩のバーテンダーの方と

「スモーキーフレーバーの強さでいったらラフロイグよりアードベッグの方が強いのに、なぜアードベッグの方が初心者に受け入れられやすいのか。」

を話し合った時、アードベッグの方が、甘みが強いから』という結論となりました。

 

同じカクテルのベースをラフロイグアードベッグで作ったときに圧倒的にアードベッグの方が甘く仕上がりやすいそうです。

 

もちろんほかにも理由があるでしょうし、もしかしたらラフロイグの方が好きっていう初心者の方もいらっしゃると思います。

 

ただアードベッグスモーキーフレーバーとのバランスを甘みや甘い香りでとっているのかなと思います。

 

アードベッグスモーキーフレーバーの奥にマンゴーやパッションのような南国フルーツのニュアンスが特徴

バランスをとるための「甘み」というのも面白いのではないでしょうか!!

 

アードベッグの記事はこちら!!

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ちょっと珍しい銘柄

 

スプリングバンク 10年

 

潮とスモークのフレーバーにイチゴのような甘いニュアンスと香り、コクのある味わい

あまりの香り高さにモルトファンから絶大な人気のある銘酒!!

 

モルトの香水』とまで呼ばれているほど、甘美で魅惑的な味わいのあるウイスキーです。

 

個人的に甘めのスコッチは?と聞かれたら真っ先にこのウイスキーをおすすめします。

このウイスキーの人気とは裏腹に「手造り・小規模」の蒸留所で、スコットランドで唯一今でも自家製麦芽(フロアモルティング)のみでウイスキーを作っています

 

ウイスキーのリリース自体が少ないので、お店で見かけることは少ないかもしれません。

ただネットでは比較的入手しやすいです。

 

ぜひ甘口で香り高いスコッチシングルモルトを試してみてはいかがでしょうか。

 

 

グレンモーレンジィ ネクタードール

 

完璧すぎるウイスキーグレンモーレンジィ』から!

甘口のソーテルヌワインの樽で追加熟成させたボトル。

 

フルーティで甘い白桃のような香り。

シルクのようななめらかな舌触りに、リッチな味わいと上品な甘みが楽しめます。

 

高貴な女性のようなウイスキー

 

グレンモーレンジィについての記事はこちら!!

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ぜひお試しください!!

 

 

カナディアン

 

アメリカンの禁酒法時代に大きく発展していったウイスキー

アメリカンと同じようにアメリカ大陸に移住したスコットランドアイルランドの人たちが築いていきました。

 

バーボンなどアメリカンはもったりとした甘みが特徴ですが、カナディアンはライトでマイルドな風味、ややスパイシーで優しい甘みが特徴だと思います。

 

クラウンローヤル

 

世界で最も売れているカナディアンウイスキー

1939年イギリス国王として初めてカナダを訪問したジョージ6世に献上されたウイスキー

 

口当たりがよく、まろやかな味わい。メープルのようなコクのある甘みと高貴な香りが特徴のウイスキー

 

価格に比べて味の要素が多く、面白いウイスキーだと思います!!

 

 

 

カナディアンクラブ

 

日本で一番売れているカナディアンウイスキー

 

通称『C.C』と呼ばれていて、結構好きな方が多いのではないでしょうか?

 

カナディアンウイスキー

基本スコッチのグレーンウイスキーのような個性の少ない『ベースウイスキーというものと、

バーボンのようなコクのある『フレーバリングウイスキーというものがブレンドされて作られますが、多くは別々に熟成されます。

 

ところが、カナディアンクラブは蒸留したての段階でこの2つをブレンドして熟成させます。

「プレブレンディング」という製法で、原酒同士がなじみやすく、よりまろやかな味わいになりやすいそうです。

 

 

ハイボールにすると爽やかな味わいで優しい甘み。そのままストレートだとスムースでライトな味わいにややコクのある甘みが心地いいです。

 

 

ジャパニーズ

 

ハイニッカ

 

ニッカのモルトウイスキーカフェグレーンブレンドされたボトル。

デザインもどこかメトロでいいですよね!!

 

余市の香ばしくややスモークの香りに、柔らかく華やかなモルトのアロマ

カフェグレーンのカラメルのようなコクと甘みがあり、ストレートで飲んだ時の余韻のビター感とキレが心地いいです!! 

 

 またこのウイスキー水割りにするとさらに香りが高くなります!!

ジャパニーズウイスキーがどんどん高くなる中、お買い求めやすい価格というのも魅力的ですね。

個人的に今一番ご家庭に常備したいジャパニーズウイスキーです!

 

 

富士山麓 シグニチャブレンド

 

個人的にジャパニーズで「甘みとコク」といったら最もおススメしたいウイスキーです。

 

富士御殿場蒸留所は世界的にも稀なブレンデッドウイスキーブレンドの仕方をしていると思います。

通常はモルトウイスキーで味を構成して、グレーンウイスキーで伸ばしつつバランスをとっていくことが多いです。

ところが、富士山麓は味の構成をグレーンウイスキーから作り、モルトウイスキーで広げていくという考えで作られているそうです。

 

そこから生まれるブレンデッドウイスキーは、どこかバーボンを思わせるようなコクや甘みと華やかなモルトウイスキーの一体感が楽しめると思います。

 

黒糖のような甘みやコクで華やかな余韻。

まったり家で飲みたいときにおススメのウイスキーです!!

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回のお話いかがだったでしょうか。

 まだまだ甘いウイスキーはたくさんあります。

僕の文章力が足りず、甘口ウイスキーの紹介がしきれていないです。

 

今回の僕の厳選に、読者様のお好きなウイスキー選ばれていないことは多いかもしれません。

今後とも皆さまに有益なウイスキーの情報をお届けできるよう、勉強していきながらウイスキーライフを楽しんでいきたいと思いますm(_ _)m

 

「このウイスキーの方が甘くておいしかったよ!!」って情報ございましたら、下のコメント欄またははてなブックマークにて書き込んでいただけるとありがたいです!!

 

また今回の記事が、面白かった、ためになったと思っていただけたらと思います。

 

また次回もよろしくお願いいたします。

 


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いつもご支援ありがとうございます!!

フルーティで気品ある一面とスモーキーでソルティーな力強さを併せ持つ『アイラの女王』!ボウモア 蒸留所 Bowmore Distillery

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ボウモア Bowmore蒸留所について

 

 

ボウモア Bowmoreゲール語で「大きな岩礁」という意味だそうです。

スコッチウイスキーの中でもピートの効いたクセになるスモーキーなモルトウイスキーが特徴のウイスキーの聖地アイラ島』。

 

そのアイラ島ボウモア蒸留所はあり、1779年創業とアイラ島で最も古い蒸留所です。

 

アイラ島で作られているモルトウイスキーはよく「北はライト、南はヘビー」といわれています。

ボウモア蒸留所はその中間ぐらいの位置にあり、味わいもその中間ぐらいの味わいといわれています。

 

アイラ島ウイスキーを知るにはボウモアを飲めばいい。」とさえ言われるほどです。

 

 

 

1994年からはサントリー所有の蒸留所となっていて、日本でもなじみ深いスコッチウイスキーです。

 

癖のあるスモーキーフレーバーは特徴的ですが、その中にフルーティでリッチな気品のある味わいがこのボウモアの魅力。

 

 

多くのファンを抱える『アイラの女王』ボウモア蒸留所

今回はそのボウモア蒸留所について、ストーリー・こだわりなどなど深く覗いていこうと思います!!

 

 

 

 

ボウモア Bowmoreのストーリー

 

ボウモアの創業は1779年。

元々は島の商人ディビット・シンプソンが創業しました。

しかし経営難に悩まされ、7回もオーナーの変わった蒸留所です。

 

創業者シンプソンが、どれだけボウモア蒸留所に力を注いでいたかはわかりませんが、今で想像できないほど小規模な蒸留所だったそうです。

 

長年小規模経営が続き、1837年にグラスゴーのW&J・マター社が買収。

この時の年間生産量はわずか3600ℓぐらいだったそうです。

今では年間生産量は180万ℓなので、すごい成長ですよね!!

 

マター社所有だった時はグラスゴー中央駅の地下の保税倉庫で熟成させていたのだとか。。

 

 

それから幾度と買収され、オーナーが切り替わります。

過去にはDCL社(現ディアジオ社)所有だった時もあります。

 

 

ボウモア蒸留所として歴代オーナーの中で最も有名なのはグラスゴーの名家スタンリー・P・モリソン

1963年にボウモア蒸留所を買収します。

 

後に社名をモリソン・ボウモア社に改名。

今日のボウモア蒸留所の礎を築きました

 

また、オーヘントッシャンやグレンギリーも傘下に収め、会社としても大きく成長していきます。

 

そして1994年、モリソン・ボウモア社をサントリーが買収

サントリーがこのボウモア蒸留所を建て直し、行き届いた設備に改善しました!!

 

大体こういう時にコストのかかるフロアモルティングを廃止してしまう蒸留所が多いですが、ボウモア蒸留所はフロアモルティングをやめませんでした

 

逆にボウモアの見どころとして残したところは、さすが宣伝のうまいサントリーだなと思います。

 

 

2014年にはアメリカのビーム社を買収したことで、ビーム社の社名を「ビームサントリー」に改名。

現在はモリソン・ボウモア社とビーム社が所有していた蒸留所(オーヘントッシャン、グレンギリー、ボウモアラフロイグ、アードモア)は「ビームサントリー社」がオーナーとなっています。

 

 

 

ボウモア Bowmoreのこだわりの製法

 

ボウモア蒸留所は前記したように自分たちで製麦(フロアモルティング)を行う数少ない蒸留所の一つ

 

一回の製麦に14トンもの大麦を使い、5~7日かけて発芽。それを1基のキルン(乾燥塔)で、ピートで燻しながら乾燥させます。

 

ボウモア蒸留所の自家製麦芽のフェノール値(ピート度合いの目安となる数値)は25ppm

通常20ppm以上からがヘビーピートとなるので、ボウモア蒸留所の自家製麦芽はヘビーピーデット麦芽となっています。

 

しかもこの時につかうピートは町の背後にある山の方で切り出されるそうです。

(ちなみに同じくアイラ島で自家製麦を行うラフロイグは独自のピート湿地から切り出されています。)

このピートには炭化しきれていない根っこなども含まれるため煙が出やすいそうです。

 

ただ自家製麦のモルトだけでは足りないので本土の製麦業者・シンプソンズ社からモルト仕入れています。

このモルト本土産のピートを使った25ppmのヘビーピーデット麦芽

 

75%を他社のモルト、25%を自家製のモルトで仕込みを行います。

 

本土のクセが少なくパンチの効いたピートモルトアイラ島のクセの強いピートモルトを混ぜることで、

しっかりとしたスモーク香ながらアイラ初めての方でも受け入れやすい味わいを作り出しているのかもしれないですね。

 

ボウモア蒸留所はウイスキー一回の仕込みに8トンの麦芽を使います。

その麦芽を使い約4万ℓの麦汁を抽出。

 

木製の発酵槽に入れて発酵させます。

この時の時間はショートとロングで分けているそう。

フルーティでライトめな酒質となる原酒と、リッチで重ため酒質となる原酒を作り分けています

 

こうして約8%のもろみがつくられます。

 

このもろみをずんぐりとした初留釜2基シュッとした再留釜2基の計4基のポットスチルで2回蒸留を行います。

 

一回目の蒸留でアルコール度数22%まで引き上げられ、2回目の蒸留で71%~68.8%までの間のニューポットが(ミドルカット)熟成させます。

このミドルカットはラフロイグ、ラガブーリン、アードベッグ(南の『キルダルトン3兄弟』)に比べてかなり早い段階でのカットです。

 

基本的にピートの香りというものは蒸留の後よりに出てくることが多いそうです。

なのでアイラモルトのようにピート香を生かしたい蒸留所はミドルカットを後よりにすることが多いです。

ただ、後よりにしてしまうと重ためな硫黄成分、どっしりとした甘みの成分などが多く出てきます。

 

ボウモア蒸留所はピート香よりフルーティな香りやスッキリとした原酒を重視しているようですね。

 

 

ボウモア蒸留所の熟成庫は200年以上も使われていて、業界最古の熟成庫ともいわれています。

海の近くに面していて、熟成中潮風が熟成庫を吹き抜けるそう

 

そのため出来上がる原酒にも潮のフレーバー、海の香りが取り込まれていきます

 

またスコットランド本土でも熟成を行っているそう。

本土熟成のボウモアメインでアイラ島熟成のボウモアはアクセントとして使われているらしいです。

 

樽の比率はバーボン樽が70%、シェリー樽が30%ぐらい。

 

ボウモアの特徴の一つ「蜜のような香り・甘み」はこの使用樽の絶妙なバランスから成り立っているようですね。

 

他にもマデイラやボルドーなどのワイン樽日本原産の高級木材ミズナラを使った樽も使用されています。

 

このようにボウモアは多彩な原酒を組み合わせて、あのリッチでフルーティなスモーキーモルトウイスキーとなっています。

 

 

ラインナップ

 

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ボウモア 12年

 

ボウモアの中で、最もスタンダードな一本

バランスがよく、スモーキーなアイラ系ウイスキーを初めて挑戦するって方にもお勧めしたい銘柄です!

 

12年以上の原酒がブレンドされたこのウイスキーは、フルーティで気品のある一面とスモーキーで力強い一面を楽しむことができます。

 

ストレートでも絶品ですが、ハイボールにするとレモンのような爽やかな香りが現れてきます。

夏の風通しのいいベランダなどで飲みたいですね!!(笑)

 

このウイスキー実は魚介系のクリームパスタにごく少量(パスタ100gに対して5~10mlぐらい)入れるとめっちゃうまいです!

ぜひお試しください!

 

 

 

ボウモア 15年  

 

バーボン樽で12年以上熟成させたボウモアをオロロソシェリー樽でさらに3年以上熟成させたボトル

 

フルーティで気品のある味わいに、ダークチョコレートやレーズンといったよりリッチなフレーバーを楽しむことができます!

ちょっとした特別な日にぜひ!!

 

 

ボウモア 18年

 

個人的にアイラのオフィシャル18年もの中では一番好きなウイスキー。 

 

アルコールの刺激が少なく、まろやか。クリーミーな舌触りと完熟フルーツのような香りでレーズンやチョコレートのようなシェリー樽の特徴もしっかりと現れています!

 

このウイスキーは記念日やと特別な日に楽しんでいただきたいラグジュアリーな一本です!!

 

 

 

蒸留所データ

 

 

創業……1779年

創業者……デイヴィット・シンプソン

オーナー会社……ビームサントリー

年間生産量(100%アルコール換算)……200万ℓ

仕込み水……ラーガン川

使用麦芽……25ppmのヘビーピート麦芽

発酵槽……オレゴンパイン製6基

発酵時間……平均70時間程度(モロミAlc8%)

ポットスチル……初留釜2基、再留釜2基

ミドルカット……Alc.71~68.8%

生産区分……アイラ

 

 

 

合わせて読みたい記事!!

 

 ボウモアといえば牡蠣!!!

ということで牡蠣とウイスキーがなぜ合うのか真剣に考えた記事もよろしかったらご一緒に!!

 

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回のお話いかがだったでしょうか。

面白かった、ためになったと思っていただけたら嬉しいです。

 

また次回もよろしくお願いいたします。

 


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『お値段以上』!?僕が厳選した1本3000円以下の安くておいしいウイスキー13選!!

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本日もお越し頂きありがとうございます。

ウイスキー好きの料理人Yaffeeです。

 

先日、「安くておいしいウイスキーはないの??」と知り合いから聞かれた時、 

何種類か紹介してみると「意外に多いんだね」といわれました。 

 

高くておいしいウイスキーはいっぱいあります。

ただお家でウイスキーを楽しむなら安いおいしいコスパ最強なウイスキーが気になるのではないでしょうか

 

そこで今回は一本3000円以下で僕が心の底からおすすめしたい銘柄をまとめました!!

ぜひウイスキーをご購入する時の参考にしていただけたらと思います!!

 

 

 

スコッチシングルモルトで『うまい!!』『格安!!』なウイスキー

 

 

シングルモルトってお高いんでしょう??って思われがちですが、3000円以下でコスパよく楽しめるシングルモルトはいっぱいあります!!

 

この価格帯なら普段の晩酌用でも手の出しやすい価格だと思いますので、おうち時間にシングルモルトを嗜んでみてはいかがでしょうか!!

 

 

グレングラント メジャー・リザーブ

 

うまくて安いシングルモルトといったら個人的には真っ先にこれです!!

イタリアNo.1のスコッチシングルモルトで、世界的に初めて販売し始めたシングルモルトの一つです。

 

 

中でもメジャー・リザーブは、ストレートではスムースでライトな味わいの中にフローラルな香りに、はちみつ、バニラ、ビスケットやシリアルのような味わいが感じられます。

 ただハイボールや水割りにすると、青リンゴのような爽やかさも楽しむことができる!!

まさに「大人の青りんご」って感じです!!

そして何よりハイボールや水割りにすると料理に合わせやすい!

 

パスタやリゾット、ピッツァもいいですし、刺身や寿司、煮物といった和食にも合いやすいです。

お手頃なお値段で、シーンを選ばず楽しめるのがこのウイスキーの魅力でもあります!!

 

【グレングラント蒸留所についてまとめた記事はこちら】

www.yaffee.work

 

 


【あす楽】 グレングラント 10年 40度 箱付 700ml

 

グレンフィディック 12年

 

フルーティさっぱりめからもう一銘柄!!

このウイスキーは「世界で一番売れているシングルモルト」です!!

 

さっぱりとしたライトな味わいに、フローラルな香りとバニラのフレーバー。そして洋ナシのようなフルーティさがこのウイスキーの特徴

 

ストレートで飲んでも、ハイボールで飲んでも美味!!

シングルモルトが初めてという方にもおすすめです!!

 

このウイスキーは独特な三角のボトルをしています。

この形のおかげでこっそりウイスキーを飲みたいお父様がたに人気だったそうですが……

その答えはこちらのリンクをクリックしてくださいww!!

 

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アードモア

 

スモーキー系コスパウイスキーの代表格!!

 

よくスコッチでスモーキーというと「正露丸の香り」とか、「保健室の消毒液の匂い」とかそういったクセのあるものと思いがちではないでしょうか?

 

しかし、このアードモアはこういったクセが少ないです。

アードモアのスモーキーフレーバーは、煤や炭といったパンチのある薫香です。

 

パンチの効いたスモーキーフレーバーとともにはちみつやバニラの香りが楽しめ、味わいはドライめで爽やか。

 

ハイボールにするとよりドライで爽やかな味わいを楽しむことができます!!

 

このウイスキーにはソーセージグリルや炙りベーコンのような温かい肉のつまみが絶品です!!

 

 

フィンラガン

 

クセ強系のアイラモルトから!!

 

フィンラガンはアイラ島にある湖から付けられた名前で、作られた蒸留所非公開のシングルモルトウイスキーです。

 

こういったウイスキーボトラーズという瓶詰業者からリリースされます。

この時に蒸留所名を明かすことができないシングルモルトにこのような独自の名前が付けられています。

 

ただ毎回ヒントがあるものが多く、このフィンラガン湖は「アイラ一の生産量の蒸留所」近く!

 

味わいの特徴も「アイラ一の生産量の蒸留所」っぽい塩のフレーバーと若草のような香り、スモーキーでドライなイメージウイスキーです。

 

通常アイラモルトといったらオフィシャルは安くても3500~5000円ぐらいです。

 

その中でこのフィンラガンは3000円以下でアイラの特徴がしっかりと楽しめるおうちの呑みにピッタリなウイスキー!!

 

このウイスキー肉系ならジャーキー魚系ならカキのオイル漬けなどがおすすめです!!

 

超簡単なレシピの自家製のポークジャッキーを料理ブログの方で公開しています!!

よかったらお試しください!!

 

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ブレンデッドスコッチで『うまい!!』『格安!!』なウイスキー

 

 

ブレンデッドウイスキーといったら今一番コスパよく楽しめるウイスキーではないでしょうか。

 

ブレンデッドウイスキーはバランスがよく、初心者でも飲みやすいのが魅力のウイスキーです!!

 

ジョニーウォーカー レッドラベル

 

ジョニーウォーカー一番低価格なブレンデッドウイスキー!!

 

安いからといってまずいわけではありません。

このジョニー赤は、初心者はもちろんですが、いろんな高級ウイスキーを飲んできた方にこそまた飲んでもらいたい一本。

 

バランスのいい味わいの中にスモーキーなフレーバーやしっかりとした骨格の味わいも楽しめて、低価格ながら「No,1スコッチ」の王者の風格が味わえると思います!!

 

 

ハイボールや水割りなら手軽に楽しめますし、ロックやストレートも美味です!

 

バランス感がいいのでハイボールや水割りなら和食や洋食など様々な料理に合いやすいです!!

 

 

ティーチャーズ

 

個人的に最もコスパのいいウイスキー!!

 

上のシングルモルトで紹介させていただいた『アードモア』がこのウイスキーのキーモルトです。

スモーキーフレーバーが特徴でバランスがよく、ストレートでもハイボールや水割りでもおいしく楽しめるウイスキー!!

 

そんなウイスキーが1000円以下で購入できてしまうのです!!

1000円以下では断トツにおいしいウイスキーだと思います。

 

飲むシーンや一緒に食べるフードを選ばないのも魅力です。

 

 

デュワーズ ホワイトラベル

 

ブレンデッドウイスキーの中では華やかな香りが印象的。

 

このデュワーズホワイトラベルはアメリで最も売れているスコッチウイスキーの一つです。

ライトでスムース。ストレートでもロックでも楽しめるウイスキーですが、フルーティで華やかな香りがハイボールにしたときに口いっぱいに弾けます!!

 

このウイスキーもフードを選ばないウイスキーだと思いますが、中でもカルパッチョやカプレーゼなど冷前菜におススメです!!

 

 

アイリッシュウイスキーで『うまい!!』『格安!!』なウイスキー

 

 

過去にはスコッチより多くの人が嗜んでしたウイスキー!!

ライトでスムースな飲み口に穀物のようなフレーバーが特徴です。

 

スコッチやアメリカン好きには少し物足りない印象があるかもしれませんが、おいしいウイスキーも多くあります。

 

今回は3000円以下で特におすすめしたい2つをご紹介します!!

 

ブッシュミルズ ブラックブッシュ

 

濃厚で重厚感のあるアイリッシュ!!

 

オロロソシェリー樽とバーボン樽で熟成させたモルトウイスキーを80%以上使用してブレンドされたアイリッシュブレンデッドウイスキー

グレーンウイスキーの方も少量生産のこだわりのものを使用しているそうです。

 

ベリーのような香りと重厚感のあるリッチな味わいが特徴のウイスキーです

 

 

このウイスキーにはガトーショコラのようなチョコレートの焼き菓子とかいいんじゃないかなーと思います!!

 

 

ジェムソン 

 

言わずと知れたアイリッシュNo.1 ウイスキー

 

ライトな味わいで口当たりがすっとしているので、初心者でも飲みやすいウイスキーです。

 

まぁこの説明だけですと「味わいの満足度の少ない」アイリッシュって印象だと思いますが、

このウイスキー、一回銘柄を隠した状態で飲む「ブラインドテイスティング」という方法でほかのウイスキーと飲み比べてみてください。

 

実はお恥ずかしながら、最近までこのウイスキーのうまさに気付けてなかったです。

この「ブレインドテイスティング」という方法で飲んで、意外に香り高くてわからなかったウイスキーです。

 

柑橘系の爽やかな香りにスムースな口当たり、そのから程よい甘みで心地いい後味です。

 

アイリッシュNo.1」にはちゃんとした理由があるな!と思わされました!

 

このウイスキーハイボールや水割りなら繊細な和食、ストレートやロックならチェダーチーズとかが合うと思います!

 

 

アメリカンウイスキーで『うまい!!』『格安!!』なウイスキー!!

 

 

アメリカンでいうと『バーボン』!!

味が濃くてはちみつのようなまったりとした甘みが特徴だと思います。

 

中でも今回は特に濃い味で満足感の高いコスパいい系のアメリカンウイスキー2つをご紹介します!

 

 

ジャックダニエル

 

世界で一番飲まれているアメリカンウイスキー

この蒸留所について詳しく見たい方はこちらをクリック!!

 

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このウイスキーは特にメープルのような甘みが特徴!!

味わいが強く、まったり楽しめるのがジャックダニエルの魅力だと思います!

 

ジャックダニエルに合わせたいおつまみは、甘い系ならややビターなチョコレートやドライパイナップルしょっぱい系ならビーフジャーキーやサラミとかがおすすめです!!

 

 

ワイルドターキー スタンダード

 

個人的に味濃い系の中では特に好きなバーボンです!

中でもスタンダードは樽由来のバニラ香とトウモロコシ由来のまったりとした甘みのバランスがいいです。

実はウイスキー好きになる前、ウイスキーと知らずに好きだった銘柄。(今となっては恥ずかしい。。)

初めての出会いはフライドチキンの味付けに使った時フライドチキンがめちゃくちゃおいしくなったことを覚えています。

 

実はそのレシピ過去の記事で公開しています!!よかったらご参照ください!

 

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ワイルドターキーには、食事系なら唐揚げ!!

ハイボールならどんな唐揚げにも大体合いますが、ストレートなら唐揚げにタバスコをかけて食べると絶品です!(笑)

甘い系なら焼きバナナがおすすめ!

バナナをフライパンで焼いて最後に砂糖を焦がしたカラメルを絡めたものとワイルドターキーはすごく合います!!

 

 

ジャパニーズで『うまい!!』『格安!!』なウイスキー

 

 

ジャパニーズは皆さんご存知の銘柄です!!

 

サントリー角瓶

言わずと知れたサントリーのロングヒット商品。

角で作ったハイボール繊細さとコクのバランスが絶妙だと思います。

 

ただ僕が最もお勧めしたいのはストレート!

特にシングルモルトにはまり、「シングルモルトこそ極上のウイスキー!!」と思っている方にこそサントリー角のストレートを飲んでもらいたいです。

 

身近なウイスキーすぎて、もしかしたら学生のノリで一気飲みや罰ゲームで飲まされた経験があるかもしれませんが、ぜひ一度しっかり味わってみてください!!

ものすごく繊細な味わいでオレンジのような爽やかさもあり、まろやかな味わいもあり……

そして口当たりがすごくよく余韻も心地いいです。

 

ハイボールなら醤油味の煮物や刺身などがおすすめですが、ストレートなら梨やリンゴなどのフルーツと合わせるのもおいしいと思います。

 

 

ブラックニッカ リッチブレンド

 

もう一つもまた馴染み深い銘柄から。

ニッカウヰスキーさんのロングヒット商品の『ブラックニッカ』の中でもリッチブレンド

 

このウイスキーには、モルトは宮城狭グレーンにはカフェグレーンというニッカの人気銘柄の原酒がふんだんに使われているそう

 

そこから生まれるコクのある味わいとフルーティーな香り、華やかな余韻は1000円代とは思えないほどです!

 

このウイスキーにはお食事系なら水割りとマス寿司がおすすめ!

甘いものならずんだ餅やおはぎなどと合わせると面白いと思います!

 

 

「値段が高い=おいしいウイスキー」ではない!!

 

 

ウイスキーは値段が高いほどおいしいと思いがちかなと思います。

確かに一杯1万以上もするウイスキーはすごく長い余韻でおいしいものは多いです。

 

しかし、中には樽の味わいが出すぎてバランスが崩れているものも多くあります。

またウイスキーの価格は味わいの高さというより希少性で高くなることが多いと思います。

そうなると高いウイスキー=うまいウイスキーではないわけです。

 

 

安定してバランスいい味わいが楽しめるのが、今回ご紹介したようなウイスキーたちだと思います。

ぜひウイスキー初めての方や家のみ用のウイスキーをお探しの方はこのようなウイスキーはいかがでしょうか!!

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回のお話いかがだったでしょうか。

安くて美味しいウイスキーはまだまだあります!!

今度はジャパニーズやスコッチシングルモルトアメリカンなど個別にまとめていくのも面白いかな!と思いますので、またこのようにご紹介させていただこうと思います!

 

また今回の記事が、面白かった、ためになったと思っていただけたら嬉しいです。

 

また次回もよろしくお願いいたします。

 


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