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最近、飲食店の「蛍の光」が流れる時間が早くなってしまったことに、悲しみを感じているウイスキーを愛する料理人Yaffeeです。 (@TW0GPYU3yMS7N3o)
本日のテーマは「ロバート・バーンズ ROBERT BURNS スコッチシングルモルト Single malt scotch whiskyのテイスティングレビュー」です!!
ロバート・バーンズ ROBERT BURNS スコッチシングルモルト Single malt scotch whisky
製品紹介
「ロバート・バーンズ ROBERT BURNS」はアラン蒸留所で造られているシングルモルトウイスキーです。
「ロバート・バーンズ」とは、スコットランドの国民的詩人。
日本では「ロバート・バーンズ」の名前はあまり聞かないかもしれませんが、「蛍の光」の原曲(「オールド・ラング・ザイン」、Auld Lang Syne)の作詞をした人物です。
「ロバート・バーンズ」はウイスキーをこよなく愛し、ウイスキーにまつわる詩も数多く残しています。
世界に8万人ものメンバーがいる「ロバートバーンズ・ワールド・フェディレーション」のパトロンである「アラン蒸留所」。
唯一「ロバート・バーンズ」のサインと肖像画の使用が公認されているそう。
そのアラン蒸留所から「ロバート・バーンズ」は、ブレンデッドウイスキーとシングルモルトウイスキーの2種類がリリースされています。
今回は、その中でもシングルモルトウイスキー「ロバート・バーンズ」のテイスティングを行っていこうと思います!!
【テイスティングレビュー】
価格帯
3000~4000円程度
アルコール度数
43%
熟成年数
NA
色
かなり薄い色合い。クリーム色が近い。
アロマ
リンゴや桃、砂糖漬けのレモンピール、パッションのようなフルーティなフレーバーが印象的。
爽やかで、若さを感じる。
評価
71/100
コメント
フレッシュ爽やか系モルトウイスキー。
香りからかなりフルーティで、飲んでみてもフルーティな香りが口いっぱいに広がる。
軽やかで、どこか明るく華やかな印象。
フレッシュな分、酸味やアルコールの苦み、ニューポット臭がやや感じる。
そこからバニラが出てきてすぐにアルコールの苦みと酸味の後味。
余韻はフルーティなニュアンスだが、短い。
少量加水すると、香りは華やかになる。
ただ薄まったという印象。
砂糖とレモン汁を水に溶かしたような感じで、ちょっとスポーツドリンクっぽい。
うーん若いな。。。
若い分、フレッシュフルーツのニュアンスが活きておいしいと思います。
初心者でも、ストレートやロックで楽しみやすいかもしれません。
またハイボールにすると、フレッシュフルーツのニュアンスが強くなっておすすめです。
こういうウイスキーのストレートなら、ドライフルーツを使った焼き菓子が合うかも??
ハイボールにすれば、食中酒としても楽しめそうです。
最後に……
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回のお話いかがだったでしょうか?
アラン蒸留所は妻と生まれ年が同じということで、かなり気になっている蒸留所の一つです。
シングルモルトウイスキー「アラン」も、安定してうまいウイスキーだと思います。
今回のシングルモルト「ロバート・バーンズ」は、若いニュアンスが強いですが、味わいのバランスはいいです!
家飲みには、いいウイスキーではないでしょうか。
今夜は原曲版の「蛍の光」でも聞きながら、「ロバート・バーンズ」をゆっくり楽しもうと思います!
それでは良いウイスキーライフを
また次回もよろしくお願いいたします!!
