Yaffee's Whisky Blog

ウイスキー好きの料理人がウイスキーの「おいしい」情報をお届け!

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チョコレートとウイスキーって定番だけど……


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Alexander SteinによるPixabayからの画像



 

今回のテーマはチョコレートとウイスキーです。

ウイスキーを飲むときのおつまみの定番中の定番で、大概何でも「合う」という認識が多いように感じます。しかしそれは本当にそうなのか考えてみました。

 

 

 正直チョコレートとウイスキーを一緒に食べたときにずっと「合う」ということに疑いを持っていませんでした。しかしカクテルやウイスキーとのペアリングとしていつも参考にさせて頂いている静岡のBar NO’AGEの井谷さんがバーのフリー雑誌「LIQUL」にて載せている連載記事「フード・ペアリングの楽しみ方」Vol.5でナッツやチョコレートとのペアリングについて

ウイスキーやブランデーなどをストレートで嗜む時に、どういったおつまみを選んでいますか?多くの方は、手軽なナッツ類やチョコレートなどではないかと思います。

 

もちろんベーシックに考えれば合わないことはありません。でもペアリングという概念で考えていきますと、実際にチョコやナッツが万能なものでは無くなります。もしかしたら、最悪の組み合わせとなってしまうかもしれません。 せっかくの豊かな味わいやふくよかさをなくしてしまったり、後味に苦味を感じさせてしまったりする事も多くあります。 “(引用文:https://shuiku.jp/news/6580

とのように記載されていました。

 

この記事で私は気付かされ、改めて考え直そうと思いました。 

 

静岡の葵区にあるバーでクラシカルな雰囲気の中で、グローバルスタイルと古き良き味わいを融合させたカクテルと厳選されたウイスキーが楽しめるバーで、マスターの作る豊かな静岡の食材たちをはじめとした手作りの料理とクリエイティブなカクテルのペアリングは絶品です。

BAR NO'AGE

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まず、普通に合わせたとき……

 

先ほどの意識を持ってからチョコレートとウイスキーを合わせてみたときに、確かにウイスキーのアルコール感はチョコレートの油分や食感で包み込まれて薄れるように感じるため、この辺が一般的にウイスキーのおつまみにチョコレートが選ばれる要因かと思います。しかし、 そこにその時に合わせたウイスキーの風味や味わいが残っているか といえば難しい話になってくるかと思います。

というのもチョコレートは味わい、 香り、味わいの面で強い食材 の1つ。ソースや料理として使ったときに少量でもしっかりと味わいが感じられる食材です。とあるフレンチの料理本白身魚の定番のソース「ソースヴァンブラン」にホワイトチョコ(ヴァローナ イボワール)をバターの代わりに少量いれたレシピを見て作ってみましたが、入れるバターの10%程度をホワイトチョコに置き換えただけで風味が残り、コクと甘味が出てバランスとしてはこの量がベストでした。(旭屋出版 エスコフィエの新解釈から)

つまりチョコレートは一概に「合う」わけではなく、 うまく使わないとチョコレートの味に持って行ってしまう という特性があります。またウイスキーなどの蒸留酒と合わせたときはカカオの苦みがたってしまうということもあります。

しかしチョコレートは味わい、フレーバーなどの香味成分が豊富な食材です。工夫次第では最高のペアリング材料にもなるかと思います。

 

チョコレートを合わせるときの工夫                                  

 

 

まず、 合わせるウイスキーの特性を知ることが大事 になるかと思います。ウイスキーは香りが豊かで様々な香味成分があります。そこに味わいの面で様々な香味成分のあるチョコレートをうまく合わせられれば段違いに余韻が伸びます。そのためには合わせるウイスキーの香味を理解して、その拾ったフレーバーに共通のフレーバーや全く違うフレーバーを持つチョコレートを見つけ、バランスよく組み合わせることが大事です。

 

またチョコレートとウイスキーを同時に味わうのか、ウイスキーの余韻に合わせるのかなどいつ合わせるかも重要になります。一つの法則として見つけたのは、 ビターなチョコは余韻に合わせるほうが、バランスの良いチョコな同時に合わせるほうが 心地よいマリアージュになりやすいと思います。

 

またチョコレートの形状によっても味わいや「合う」、「合わない」というのも変わってきます。いろいろ試してなれるまでは、合わせるチョコレートは薄い板状のチョコレートが両者の味わいをコントロールしやすいかと思います。

 

 

ウイスキーとの組み合わせ例

 

グレンモーレンジィ18年のように麦の甘さ、果実味に富んだ芳醇なウイスキー と

繊細なくちどけと折り重なるカカオの奥深い風味でビター感と甘味・酸味のバランスが絶妙な「パレドオール」

 

味わいの強さ・バランス・フレーバーの豊かさが豊富で、ウイスキーを飲みなれた方からも支持されている高評価のウイスキーグレンモーレンジィ18年」。

そこにはNHKの番組プロフェッショナルでも取り上げられた有名ショコラティエ三枝さんのスペシャリテ「パレドオール」を。卓越した技術による奥深さとバランスを楽しみながらグレンモーレンジィ18年とのペアリングは最高です。

 


シングルモルトウィスキー グレンモーレンジィ 18年 700ml

パレドオール(4個) ショコラティエ パレ ド オール 送料無料 ギフト 贈り物

 

 

 

とは言っても私もチョコレートに関してまだまだ勉強不足でもっとウイスキーとチョコレートの楽しみ方は様々あると思いますので、今後はアウトプットもかねてチョコレートの記事やあらたな発見など書いていこうかと思います


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