Yaffee's Whisky Blog

穀物、水、イーストという3つの材料から多彩な味が生まれ、長い熟成で気候風土や歴史、いろんな文化も取り込んで感慨深いお酒となっていくことがウイスキーの魅力だと思います。その魅力を少しでも伝えられるよう様々な情報を発信できたらと思います。またウイスキー以外にもいろいろな良酒たちをご紹介できたら幸いです。

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アイルランドの主な蒸留所とおすすめウイスキー

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今回はアイルランドの主な蒸留所とおすすめのアイリッシュウイスキーをご紹介させていただこうと思います。

 

主な蒸留所

 

 

ブッシュミルズ Bushmills北アイルランドにある蒸留所で1608年にイングランドジェームズ1世から蒸留免許を与えられた由緒ある土地にある蒸留所です。そのためブッシュミルズは「世界最古の蒸留所」と言われていますが、ブッシュミルズの名前の蒸留所が存在した記録はなく、正確には「世界最古の蒸留免許の与えられた土地にある蒸留所」となっています。正直スコッチ側は認めたくないようですね。

現在の蒸留所が建てられたのが1784年。ただし密造時代から含めると1743年から記録があります。つまりそうでなくても歴史ある名門蒸留所だといえると思います。しかし創業当時の建物は1885年の火災により焼失してしまいます。直後に施設を一新し、アイリッシュウイスキーでは稀なシングルモルト蒸留所となりました。造っているのは麦芽100%のモルトウイスキーですが、スコッチと違ってノンピートでアイリッシュ伝統の3回蒸留を守っています。

最近変わったばかりの今のオーナー会社はメキシコのテキーラ大手、ホセ・クエルボ社。同社がどのようなウイスキーを表現していくかアイリッシュファンだけでなく、ウイスキーファンが注目しています。

 


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・ミドルトン Midleton

ミドルトン蒸留所はアイルランドの南のほうの街コーク郊外のミドルトン町に1825年設立された蒸留所でしたが、1975年にIDGの新しい生産拠点とするために巨大なプラントとなりました。

ミドルトン蒸留所はモルトウイスキーとグレーンウイスキー、ポットスチルウイスキーの3タイプを生産し、アイリッシュNo.1のジェムソンやパワーズ、パディー、レッドブレストなど多くの銘柄を作っています。特にポットスチルウイスキーに力を入れていて数々の限定ボトルもリリースしています。

ミドルトンの生産量はグレーンウイスキーも含めると7000万ℓ近くになります。これはアイリッシュウイスキーの約7割を生産していることになります。

 


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・クーリー Cooley

クーリー蒸留所は1987年アイリッシュウイスキー復興の父といわれているジョン・ティーリング氏が設立しました。もともとはジャガイモから工業用のアルコールを造る国立の施設でしたが、ウイスキー用のポットスチルと連続式蒸留機を設置。1989年に蒸留を開始しました。ジョン・ティーリング氏がオーナーだったころはもともとアイリッシュウイスキーの復興も視野に入れていたので、周りにグレーンウイスキーを売り、アイリッシュブレンデッドウイスキーに貢献していました。さらにアイリッシュでは珍しい「ターコネル」というピートタイプのウイスキーをリリースしました。しかし2011年にビーム社が買収。2014年にはビーム社をサントリーが買収したため、現在のオーナー会社はサントリーとなっています。ポットスチルは2基でスコッチと同じように2回蒸留を行います。

 


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・キルベガン Kilbeggan

もともとの蒸留所は1757年にブルスナ蒸留所として設立、1762年から操業開始しました。それからロックス蒸留所と改名してからその名で親しまれていました。1920年には英国、特にリバプールでも人気のウイスキーでしたが、1953年に製造中止、閉鎖となります。1982年に「ロックス蒸留所博物館」として蘇ります。

1988年から熟成庫が使われるようになり、2007年には中古のスチル1基を導入。現在はもう一基追加してすべてキルベガンでウイスキーが造れるようになりました。


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・タラモア Tullamore

タラモア蒸留所の操業は1829年。ブランド名の「タラモアデュー Tullamore D.E.W」はのちに蒸留所のオーナーとなるダニエル・E・ウィリアムスのイニシャルを取ってこのブランド名になりました。しかし1954年には閉鎖。その後タラモアデューはミドルトンで造られ続けていました。

2010年にスコッチの大手ウィリアム・グラント&サンズ社にブランド権が移ると再建されることとなり、2014年9月にタラモア蒸留所が蘇りました。

モルトウイスキー、ポットスチルウイスキー、グレーンウイスキーを作っており、6基のスチルや30万樽保管できる熟成庫、ボトリング設備などミドルトンに次ぐアイルランドで2番目に大きい蒸留所となっています。

 


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ティーリング Teeling

クーリー蒸留所の元オーナージョン・ティーリング氏の二人の息子がアイリッシュ初のボトラーとして創業。しかしクーリー蒸留所がビーム社の所有となったことで、将来的な原酒確保のために2015年にダブリンに新しい蒸留所を開設しました。ダブリンでウイスキーが造られるのは40年ぶりで、さらに新しい蒸留所が建てられたのが125年ぶりだそうです。

ティーリング蒸留所はモルトウイスキーとポットスチルウイスキーの2タイプを製造しています。アイリッシュボトラーズとして人気の高かったティーリングが一から造るシングルモルトに期待が高まっています。

 


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・スレーン Slane

海外ロックファンには聞いたことのある地名かもしれませんが、毎年野外ロックコンサートが開催されているスレーン城に造られた蒸留所。1981年に始まったロックコンサートは1回目のU2、ボノが参加。以来ボンジョヴィ、マドンナ、ニール・ヤングローリングストーンズ、クイーンなどそうそうたるアーティストたちが野外ライブを行ってきました。そんなスレーン城の一角にオープンしたスレーン蒸留所はアメリカの酒造メーカー大手のブラウンフォーマンとパートナーシップの結び、ブラウンフォーマンから資金援助してもらい、スレーンのために樽を作ってもらっています。原料は領地内で取れたものを使い、3回蒸留で3タイプのウイスキーを作っています。アイルランドの絶対外せない観光名所で造るウイスキー、どのようなウイスキーができるのか楽しみです。

 

 

日本で入るおすすめアイリッシュウイスキー

 

 

・ランベイ

フランスのコニャックの名門カミュ社が手掛けるアイリッシュウイスキー。コニャックのスパイス感やリッチなテイストを持ちつつも、ウイスキーのバニラや甘いスパイスライトでオイリーな味わいで、飲みやすくのほかと違う個性があり何倍飲んでも飽きさせません。

スモールバッチブレンドはリーズナブルですが、今後手に入るわからないウイスキーで今飲むべきアイリッシュウイスキーNo.1です。

 
【あす楽】ランベイ スモールバッチブレンド 40度 700ml ■カミュのコニャック樽で後熟

またコニャックカスクフィニッシュはカミュ家から選び抜かれたコニャック樽に伝統の3回蒸留を行った原酒を詰めて、アイルランドのランベイ島にて潮風の息吹を取り込みながら熟成されたウイスキーです。ココナッツやフルーツのフレーバーとかすかな潮の香りが後を引きます。

 
アイリッシュウイスキー日本初上陸。 ランベイ シングルモルト 40度 700ml

 

・ザ ダブリン リバティー

 

オレンジやミカンのような甘い柑橘とパンのような穀物感が特徴。年数表記は10年だけどそれより長そうな熟成感を感じます。日本には限定384本しか入っていないウイスキーぜひ一度味わってみてください。

 
【あす楽】ザ ダブリン リバティーズ 10年 コッパー アレイ アイリッシュウイスキー 46度 700ml


ウイスキー ザ ダブリン リバティーズ コッパーアレイ 700ml (70963)(77-7) 洋酒 Whisky