Yaffee's Whisky Blog

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【ビールの話】「はじめに……」と「ビール純粋令」の話


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【ビールの話】

 

普段ウイスキーばかりの僕ですが、隠れビールファンでもあると自負しております。

そんな僕がビールについて紹介したり、綴ってみたり、アウトプットしたりするそんなシリーズ。

気軽に楽しめるけど奥深いお酒・ビールのように深くも気軽に読めるそんな話をしていこうかと思います。

 

 

はじめに……

 

「とりあえずビールで!!」

 

皆さんが居酒屋に行ったときついつい初めのオーダーでこういってしまう人は多いと思います。

 

「とりあえずビール」という文化は素晴らしい文化だと思います。それだけビールというのはなじみ深いお酒の一つだと思いますし、サービス側から見てもファーストオーダーの簡略化など提供側にも効率面でいい文化だと思います。

 

 

しかし、「とりあえずビール」で終わっていませんか??

 

 

ビールは「とりあえず」で終わってしまうにはもったいなく、もっともっと歴史的にも文化的にも奥の深く種類も段違いに多いお酒です。

 

特に僕が思うビールの一番の魅力は≪地域性がはっきりと出てくること≫だと思います。

 

ちなみに身近な地域性でいえば、昔から関西はアサヒ、関東は麒麟が人気です。それはもともとアサヒが大阪発の会社(大阪麦酒会社)。キリンが横浜発の会社(スプリングバーレイブルワリー跡地に設立したジャパンブルワリーカンパニー)というところからだと思います。やっぱり地元出身のものって応援したいですよね。

 

それが今の今まで知らない間に一般に根付いているというところもビールと地域性の関係深いことが分かる一つだと思います。

 

 

とりあえずビールについて地域性は切っても切り離せないというより、一緒に話した方が面白くビールがより楽しく、おいしくなると思います。

 

そんなビールの「つまみ」になるような話ができたらと思います。

 

 

世界で初めて法律で品質保証された食品がビール!?

 

1514年バイエルン公国で君主ウィルヘルム4世が「ビール純粋令」というものを制定します。

内容は「ビールは大麦、ホップ、水のみを原料とすべし」

 

当時のバイエルンでは大麦にほかの穀物を混ぜて作られることもあったので品質が安定していませんでした。

北ドイツのアインベックはバイエルンのビールに比べて高品質で安定感もあったためそれに追いつきたかったという狙いのほかに食料政策という面もあったようです。小麦やライ麦が不作の時はビール造りよりパン作りが優先されるようにビール業者を締め出しました。

 

ちなみに当時ホップの役割として使われていた「グルート」というものがこの法律の影響もあり、姿を消していきます。

 

 

この「グルート」簡単に説明すると、歴史によくある権力者が好き勝手やっていたもの一つで香辛料やハーブなど独自に調合してボールの腐敗防止用の保存料として使われていたようですが、使用料が高かったり、レシピが領主や修道院など権力者内で独占されていたり、中には毒草などの混ぜられていたものもあったそうです。始めこそ権力者たちの妨害工作などがありましたが、ホップの高い防腐性や味に勝つことができず「ビール純粋令」も重なり衰退していきます。

 

そして今でもこの法律がドイツビールの原料の基本的な定義となっています。

 

 

まぁお酒というのは常に法律や政府、権力者、時代背景が絡んでくるものです。

そんないろんな背景も見つつ嗜んでみるのもまた通な楽しみの一つですね。

 

次回はスタイルで楽しむビールなんかを綴っていこうと思います。ただ気まぐれなので違ったらすみません。


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