『クラガンモア 12年 Cragganmore 12yo』テイスティングレビュー。

 

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ウイスキーを愛する料理人Yaffeeです。 (@TW0GPYU3yMS7N3o
 

 

 

 
 
 

今回は「クラガンモア 12年のテイスティングレビュー」です。

 

 

 

製品紹介

 

ディアジオ社からリリースされている「クラシックモルトシリーズ」の一つ。

中でもクラガンモアはスペイサイド代表のシングルモルトウイスキーとなっています。

 

そんなシングルモルトとして評価の高いウイスキーですが、実はシングルモルトとして出回るのはごくわずか。

 

ほとんどが「オールドパー」、「ホワイトホース」などブレンデッドのキーモルトとして使われています。

 

典型的なクラシックスタイルのスペイサイドモルトでありながら、「らしくない」深み・スモーキーさ・ドライさというのがウイスキーを扱うプロから人気の高い理由かと思います。

 

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アルコール度数

 

40%

 

熟成年数

 

12年

 

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ゴールド

 

 

アロマ

 

リンゴの蜜のような甘さ酸味を含んだような香り

そしてはちみつ、シリアル、オレンジの柑橘感ときて、ややスモーク

 

 

評価

 

81/100

 

コメント

 

香りよりはドライめな、最初の口当たり

 

そこからリンゴの蜜のような酸味と甘みを含んだフレッシュなフルーツ香。

途中にカスタードクリームやバニラのなめらかさや花のフレーバー。

そして紅茶のような渋みが広がっていく。

 

熟成感、樽のニュアンスは程よく主張しすぎない。

余韻・後味には渋みとスモーク香が残るけど、まるで良質な紅茶を飲んでいるような上品なまとまりで余韻まで心地いい

 

ボディはライト~ミディアムなのに複雑。

飲み疲れず飲み飽きずのバランスがちょうどいい

 

口に入って最初の印象と余韻の印象が全然違う。

3000円代のモルトにしてはかなりフレーバーが複雑に折り重なってくる。

そしてその変化も徐々に変化し、最後にはいつの間にかガラッと変わっている。

 

加水するとオレンジのニュアンスやスモーク感、香りは強くなるけど、味わいは苦みが残る。

 

バランスよく残っていた余韻の渋みが崩れ、苦みが残る。

正直、加水前の方がうまい。。

 

まとめ

 

ストレートではかなり美味しいモルトですが、少量加水だとちょっと崩れるかも。

ただ水割りぐらいまで加水するとフルーティさが際立つのでオススメ

またハイボールもリンゴ感やはちみつフレーバーが弾けるのでうまいです!!

 

個人的には、ロックやトワイスアップよりストレートか水割り・ハイボールで楽しむのがいいかなと思います。

 

それにしても「スペイサイドらしい」フローラルでフルーティな香りが存分に楽しめるモルトだなと改めて思います。

「スペイサイドモルト」の味を知りたかったら、このウイスキーが特におすすめです!!

 

ぜひご家庭でも楽しんでみてください!!

 

それでは良いウイスキーライフを!!

 

 


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