スコッチシングルモルトウイスキーを初めて飲むなら「グレングラント」!!その魅力を力説!

本日もお越し頂きありがとうございます。

グレングラントが特に好きなウイスキーを愛する料理人Yaffeeです。

ウイスキーの魅力を配信したい料理人ウイスキーブロガーです。

ウイスキーが好きすぎるあまり「ウイスキー文化研究所認定ウイスキープロフェッショナル」を取得
2021年に開催されたTWSC(東京ウイスキー&スピリッツコンペティション)の審査員を務めさせて頂きました。

当ブログで料理人目線のウイスキーの魅力をお伝えしていこうと思います!

 

今回のお話は、

『スコッチシングルモルトウイスキーを初めて飲むなら「グレングラント」!!』

について

 

僕が特に好きなスコッチウイスキーの銘柄「グレングラント」。

なぜ人生初のシングルモルトとして楽しむならグレングラントがオススメなのか。

今回は、グレングラントの魅力を力説していこうと思います!

 

スコッチシングルモルト、初めて飲むなら「グレングラント」

8550001 Glen Grant Five Decades

グレングラントは、スコットランドで作られているスコッチウイスキーです。

そのスコッチウイスキーの中でも「シングルモルト」といわれるウイスキーの一つ。

 

ウイスキーといえばブレンデッドウイスキーがメインでしたが、近年シングルモルト自体の人気・関心が集まってきています。

その中でもグレングラントは、着実に日本での業績を伸ばしている銘柄の一つ。

最近までアサヒビールから販売していましたが、つい最近になってカンパリ直営の日本企業「CTスピリッツジャパン」が設立。

現在CTスピリッツジャパンからリリースされています。

 

グレングラントはイタリアでNo.1 のシェアを誇っている銘柄です。

そのため、蒸留所もカンパリ社が所有しています。

そんなイタリアNo.1 シェアのシングルモルト”グレングラント”、徐々に日本でもその知名度を上げてきています。

 

ただグレングラントはもっと日本で人気の出る銘柄だと思っています!

それはなぜなのか?その理由について、「そもそもシングルモルトとは?」から解説していこうと思います。

そもそもシングルモルトとは??

シングルモルトとは、ウイスキーの種類の一つ。

モルト(麦芽100%)で作られるウイスキーで、その中でも一つの蒸留所のみで作られたものが「シングルモルト」です。

yaffee
さらにポットスチルという単式蒸留器で蒸留されていることもポイント!
ポットスチルとは?と思った方は、
蒸留酒の要「蒸留器:スチル」!!スチルを知れば、ウイスキーの違いが分かる!!
記事をご参照ください。
シングルモルトは、ウイスキーの中では個性的なウイスキーといわれています。
その蒸留所ごとの個性を味わえるのがシングルモルトの特徴です。

 

そしてウイスキーにはシングルモルトのほかにも、「グレーンウイスキー」「ブレンデッドウイスキー」があります。

 

グレーンウイスキーは、モルト以外の穀物も使用したウイスキーのこと。

多くの場合グレーンウイスキーは、連続式蒸留機で蒸留されます。

 

連続式蒸留機で蒸留されたお酒は、「個性が穏やか」になりやすいといわれています。

個性的なモルトウイスキーと穏やかなグレーンウイスキーを混ぜで作られるのが「ブレンデッドウイスキー」

 

グレーンウイスキーは多くの場合、ブレンデッドウイスキーに使われます。

対してモルトウイスキーももともとはブレンデッドウイスキーに使われることが多かったですが、現在「シングルモルト」の人気が高くなっています。

 

yaffee

今でもモルトウイスキーは、ブレンデッドウイスキーに使われることがほとんどです。

ところが、中には「シングルモルトだけにこだわる」蒸留所もあります。
それだけ、シングルモルトの個性には魅力があるのです!!

 

スコッチモルトウイスキーは大きく6種類ある!

そんなシングルモルトですが、スコッチウイスキーには、6つの生産区分があります。

スコッチウイスキー 6つの生産区分
  • アイラ
  • スペイサイド
  • ハイランド
  • ローランド
  • アイランズ
  • キャンベルタウン

スコットウイスキーにある6つの生産区分。

それぞれの違いについては、
ウイスキーを愛する料理人が教える「ウイスキー」とは?そして俺のおすすめウイスキー 115選」にまとめてあります。

この6つの生産区分の中でもグレングラントは「スペイサイド」と呼ばれる地域にある蒸留所です。

 

この地域の特徴は、華やかでフルーティなモルトウイスキーが多いこと。

スペイサイドのモルトウイスキーは、よくブレンデッドウイスキーのキーモルト(味わいの中核を担うウイスキー)に選ばれています。

 

そしてグレングラントも、グローバルブランドである「シーバスリーガル」の原酒の一つだった時期があります。

yaffee
すみません。。今も使われているかどうかは不明です。。

 

PR

初めてのスコッチシングルモルトにグレングラントがおすすめの理由とは?

初めてシングルモルトを飲むならグレングラントがオススメ!!

僕がグレングラントを初めてのウイスキーにおすすめしたい理由は、3つあります。

  1. リーズナブルな価格帯で賞を受賞している。
  2. 飲みやすく、クセがない。
  3. 長期熟成になるとまた違った顔を見せてくれる。

 

リーズナブルな価格帯で賞を受賞している

もう終売となってしまいましたが、「グレングラント メジャーリザーブ」は初開催となった日本のウイスキー&スピリッツコンペ TWSC(東京ウイスキー&スピリッツコンペティション)2019にて  金賞を獲得

 

2000円台というかなりリーズナブルな価格帯のウイスキーながら金賞を受賞しました。

 

他にも、ウイスキー評論家の世界的権威であるジム・マーレイが発行する「ウイスキー・バイブル」では、グレングラント10年が5年連続(2013~2017)の「ベストシングルモルト(10年以下熟成の部)」を獲得

2017年には、同じく「ウイスキー・バイブル」にてグレングラント18年が「スコッチウイスキー・オブ・ザ・イヤー」の栄冠に輝いています

 

グレングラント10年は3000円台、シングルモルトではリーズナブルな価格帯です。

また、グレングラント18年も15000円前後と18年物の中では平均的な価格帯で受賞しています。

 

飲みやすく、癖がない

GlenGrant1.jpg
By S8z11Own work, CC BY-SA 3.0, Link

グレングラントは、キング・オブ・フルーティといわれるほどフルーティなアロマとクセのない華やかフレーバーが特徴です。

クセがなく飲みやすいので、万人におすすめしやすい銘柄と言えます。

 

そんなグレングラントのフルーティで飲みやすい味わいの根源はポットスチルにあります。

上の写真がグレングラント蒸留所のポットスチルのですが、「ストゥーパ型」というヘッドが特殊な形をしています。

この形により、「還流」という現象が起きやすいそうです。

「還流」とは??

還流とは、蒸留器内で発生した蒸気が再び液体となって蒸留前の液体に戻っていく現象のことです。

この還流が起きれば起きるほど、高沸点成分が蒸留前の液体に戻っていきます。すると蒸留される成分に重たい成分が含まれにくくなるのです。

「還流」は「蒸気を磨いている」という感覚が近いのかもしれません

 

そんな還流の起きやすいポットスチルを使い、全ポットスチルに「精留器」という「還流」を起こさせる器具を取り付けています

スコッチウイスキーでは2回の蒸留が行われますが、初留釜(初めに使うポットスチル)・再留(2回目に使うポットスチル)ともに取り付けられているのはスコットランドでグレングラント蒸留所だけです。

 

グレングラント蒸留所では、それだけ丁寧に「磨かれた」原酒を作っているのです。

長期熟成になるとまた違った顔を見せてくれる

GlenGrant2.jpg
By S8z11Own work, CC BY-SA 3.0, Link

 

グレングラントは、「リーズナブルな価格帯が高品質」「クセがなく、飲みやすい」以外にもう一つ大きな魅力があります。

それは長期熟成になるとまた違った顔を見せてくれることです。

 

グレングラントは、1840年に誕生した150年以上の歴史のある蒸留所です。

蒸留所内には、かなり熟成年数の経った貴重な原酒のストックもあるそう。

 

そんなグレングラントの限定やボトラーズ(オフィシャルでないボトル)からリリースされている長期熟成ものは、圧巻!!

しっかりと「磨かれた」原酒を使っているグレングラントだからこそ、長期熟成をしてもそのフルーティさは増していきます

そしてクセのなく飲みやすかった味わいに、深みや濃厚さが加わることでなんとも贅沢なひと時を味わえる一本となります。

 

10年物~18年物のクオリティーはかなり高いシングルモルトですが、20年以上の熟成になると一気に深みが増すこともグレングラントの特徴と言えると思います。

yaffee
なかなかグレングラントの20年以上のシングルモルトに出会えることは少ないと思いますが、ぜひBARなどであったら飲んでみてください!!

グレングラントのラインナップをご紹介(2021年9月現在)

グレングラント アルボラリス
4.6

グレングラント蒸留所の180周年に発表されたノンエイジの新定番!!

ラテン語で「木漏れ日」という意味を持つアルボラリスは、グレングラント蒸留所のヴィクトリアンガーデンに差し込む木漏れ日からインスピレーションを頂いてできたウイスキーだそうです。

バーボン樽熟成の原酒ととシェリー樽熟成の原酒が使われています。
バランスがよく、フルーティでフローラルな特徴。
とても香り立ちのいいウイスキーです!!

価格帯

2000~3000円

アルコール度数

40%

容量

700ml

特徴

イタリアシェアNo.1のシングルモルト

原産国

スコットランド

yaffee

香り、最初の味わいは、2000円台のウイスキーの中では断トツ!!

お世辞抜きに美味しいウイスキーです!!

アロマ 5
フレーバー 4.7
余韻 4

 

グレングラント 10年
4.1

イタリア人気No.1 のスコッチシングルモルトウイスキー!!

青リンゴやシトラス、桃といったフルーティなニュアンスに、麦芽の優しい甘みが特徴。

スムースで飲みやすく、飲み慣れていない方にもオススメの銘柄です。

ハイボールにするとよりフルーティな香りが弾けます!!

価格帯

3000~3500円

アルコール度数

40%

容量

700ml

特徴

キング・オブ・フルーティ

yaffee

個人的に最も好きなオフィシャルスタンダードのシングルモルトウイスキー!!

かなりフルーティで青リンゴフレーバーが爽やかな印象を与えてくれます!
特にカルパッチョやカプレーゼといったイタリア料理の前菜と合わせたいウイスキーです。

アロマ 4.2
フレーバー 4.1
余韻 4

 

グレングラント 12年
4.5

青リンゴやバニラ、はちみつのような香りに、白い花を連想させるフローラル感。
クリア&ライトで、焼き立てパンのような麦芽の優しい味わいが特徴。

「飾らないこと」をモットーとした、研ぎ澄まされたウイスキーです。

価格帯

5000~6000円

アルコール度数

43%

容量

700ml

特徴

キング・オブ・フルーティ

yaffee

個人的に12年物で最も好きなウイスキー!!

かなりフルーティで優しい甘みが特徴で、ハイボールなら弾ける爽やかさ
ストレートならバランスのいい味わいが楽しめます!!

アロマ 4.6
フレーバー 4.6
余韻 4.3

 

 

グレングラント 18年
4.8

『シンプルであること』をモットーに掲げるグレングラント蒸留所。
その18年物のシングルモルトは、バーボン樽熟成のみを使用した熟成感とライトテイストが一体となった一本。

スペイサイドらしい華やかなフローラル感にアーモンドと熟したリンゴ。
キャラメルとはちみつの甘みにバニラとナッツの芳醇なアフターフレーバー。

世界中から評価されているウイスキーです。

価格帯

15000~17000円

アルコール度数

43%

容量

700ml

特徴

イタリアNo.1 のスコッチ『グレングラント』の18年物

原産国

スコットランド

yaffee

「秀逸」の一言に尽きるウイスキー!!

熟成からくるまろやかさがありつつライト。
バランスがよくまとまっていて、余韻も長く心地よいです。

 

グレングラント メジャーリザーブ
4.2

コスパ最強のフルーティなウイスキー!!

青リンゴやシリアルのニュアンスが強く、スムースで飲みやすい味わいが特徴。
バランスがよく、特にハイボールにするとフルーティさの弾ける一杯になります!!

華やかで女性にもオススメしやすい銘柄です!!
2000円台で入手できることも魅力です!!

価格帯

2000~3000円

アルコール度数

40%

容量

700ml

特徴

2000円台で特にフルーティなウイスキー

原産国

スコットランド

アロマ 4.2
フレーバー 4.4
余韻 4

グレングラントは料理と合わせやすい!?

ウイスキーを愛する料理人として、どうしても紹介したいグレングラントの魅力がもう一つあります。

 

それは、「料理に合わせやすい」ということ。

グレングラントは、フルーティでクセがなく飲みやすいことが特徴。

特にハイボールにすると青りんごのようなフルーティさがはじけます

 

また水割りにすると繊細なバランスも楽しめることから、イタリアンから中華、和食と幅広い料理に合わせることが可能!

しかもハイボールやトワイスアップ(常温の水とウイスキーを同量ずつ割った飲み方)だとパスタにも合わせられます!

 

こういったいろいろな料理に合わせやすいシングルモルトは、一本購入したら「食中酒」としてもおつまみといっしょに「晩酌」としても楽しめると思います。

まとめ
初心者に優しく、深みにハマってしまう。それがグレングラント

最後までお読みいただきありがとうございます。

今回は「グレングラント」の魅力について力説してきましたが、いかがだったでしょうか??

 

グレングラントは、

  1. リーズナブルな価格帯で高品質。
  2. クセがなくフルーティで飲みやすい。
  3. 長期熟成のマニア向けウイスキーのクオリティが高い。
  4. 料理に合わせやすい。

この4つが今回僕が挙げた魅力です。

 

グレングラントは、スコッチシングルモルト入門にちょうどいい一本と言えます。

安くてバランスが良く飲みやすいです。ハイボールやストレート、ロックなど飲み方をあまり選びません。

 

そしてこのウイスキーは、料理に合わせやすいので、おうちでペアリングを試してみたり、食中酒として楽しんだりすることができます。

また、ここからウイスキーにハマっていき、「ボトラーズ」まで手を出したときにグレングラントはまた違った顔で本領発揮してくれます。

 

yaffee
ウイスキーの深み=「ウイスキー沼」へ引きずり込まれるほどの魔力を持ったシングルモルトです。
ぜひ、グレングラントでウイスキーの沼を見てみてはいかがでしょうか??

 

 

もっと詳しくグレングラントを知りたい方は、

関連記事

本日もお越し頂きありがとうございます。ウイスキーを愛する料理人Yaffeeです。ウイスキーの魅力を配信したい料理人ウイスキーブロガーです。ウイスキーが好きすぎるあまり「ウイスキー文化研究所認定ウイスキープロフェッショナ[…]

の記事をご覧ください。

↑↑

この記事が面白かったと思った方は、人気ブログランキングへの応援をよろしくお願いいたします。

また、公式ラインページにて記事の更新情報など配信しています。

PR
最新情報をチェックしよう!