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仕事上、毎週金曜日はカレーと食べなくてはいけないウイスキーを愛する料理人Yaffeeです。 (@TW0GPYU3yMS7N3o)
今回のテーマは「インドカレーとウイスキーのペアリングを検証」
実はウイスキー大国であるインド。
ウイスキーの消費・販売量では断トツのナンバーワンです。
ということで、本格的なインドカレーを作ってみて、スコッチウイスキーと合うのか検証してみました!!
はじめに……
実は世界で一番売れているウイスキーがインドのウイスキー!
そして世界で一番ウイスキーを消費している国がインドです!
また実はスコッチウイスキーを一番消費しているのもインドです。
(多くは国内生産のウイスキーのブレンド用に使っているそう)
ただインドといえばどうしてもカレー。
インドの方には申し訳ないですが、カレーのイメージが強い。。。
ということで、カレーとスコッチウイスキーを合わせてみました
そしてスコッチウイスキーとインドカレーが合うのか、またインドカレーを食べるときどんな飲み方をしているのか勝手に検証してみました。
検証結果はあくまで僕の主観なので、実際にインドでこのように飲まれているという結果ではないことはご了承ください。
インドのウイスキー
「世界一のウイスキー大国はインドです。」
といわれてもインドのウイスキーとか見たことないし、そもそもインドは世界五大ウイスキーじゃないですよね。
それもそのはず、 インドでインド産ウイスキーが製造されていても国内でほとんどが消費されている ので、外国に出回ることはめったにありません。
そしてウイスキーと表現するには怪しいものはいっぱいあるそうです。
(多分本格ウイスキーができる前までの日本と同じようなイミテーションウイスキーが多いなのだと思います。)
インドのウイスキーではなくタイのウイスキーですが、過去にメコンウイスキーというものを飲みました。
完全に雑味のあるラム酒って感じ。
原材料もサトウキビの記載がありました。
(完全にラムです。)
やけにエスニック料理とあってこれはこれでいいと思いましたが……w。
様々な種類のあるインドのウイスキーで海外でも評価されているのは 「アムルット」 と 「ポールジョン」 。
確かに両方とも味の系統はスコッチタイプで美味しいです。
ただコスパを考えると個人的には「スコッチのほうが…。」となってしまいます。
ところが新リリースごとに味わい深くなっていっているような気がするので、数年後にはどうなっているかは分からないです。
気になる人はぜひ試してみてください。
インドカレーの作り方
バランスは微量に足しながら試しているので分量を量ってないです。
すみませんが、ご了承ください。
鶏のカレー
<鶏下味>
手羽元
ヨーグルト
ターメリック
生姜、ニンニク(千切り)
塩
<カレー材料>
お好みの香辛料
(今回はホール:カルダモン、クミン、シナモン、トウガラシ、黒コショウ、ローリエ。
パウダー:クミン、オールスパイス、チリペッパー、コリアンダー、クローブ、ガラムマサラ)
玉ねぎ(千切り)
トマト缶の果肉
水
<作り方>
まず鶏は調味料で30分以上漬け込んでおく。
ホールスパイスの香りを油に移すように弱火で加熱する。(専門用語だと「テンパリング」という作業です。)
スパイスの香りが出てきたら、千切りの玉ねぎを投入。あめ色になるまで炒めます。
ポイント:濃い色まで炒めるとコクと甘みの強い仕上がりになり、浅いとあっさりした仕上がりになります。
玉ねぎの色がちょうどよくなったらトマトを投入。油が分離するまで炒めます(ここ重要)。
トマトがいい感じになったら漬けておいた鶏を投入。弱火で炒めます。
鶏が白くなり始めたら、鶏が隠れるぎりぎりまで水を入れて、20分ぐらい煮込んでいきます。
後の煮詰め加減はお好みで!!
ひき肉のカレー
<材料>
ひき肉(ラムが一番よさそうですけどお好きなもので大丈夫です。)
ニンニク、生姜(みじん切り)
塩
お好みの香辛料
(今回はホール:カルダモン、クミン、シナモン、トウガラシ、黒コショウ、ローリエ。
パウダー:クミン、オールスパイス、チリペッパー、コリアンダー、クローブ、ガラムマサラ)
玉ねぎ
トマトピューレ
顆粒のコンソメ(旨味調整用)
<作り方>
玉ねぎ、ホールスパイスは上のカレーと同じように準備しておき、バーミックスやフードプロセッサーなどで粗めのピューレにしておく。
ひき肉とパウダーのスパイス、ニンニク、ショウガ、塩を混ぜる。
フライパンで大きいハンバーグを焼くように平たく伸ばして焼いていく。(香ばしくなります。)
両面焼き色が付いたら、ばらばらにしていき、用意しておいた玉ねぎを投入。
トマトも投入していきます
そこから油がにじむまで煮詰める。
煮詰まったら、ひたひたまで水を入れて好みの濃度まで煮詰めたら完成!!
豆とリコッタチーズのカレー
<材料>
豆
リコッタチーズ(カッテージでも大丈夫です。)
玉ねぎ
お好みの香辛料
(今回はホール:カルダモン、クミン、シナモン、トウガラシ、黒コショウ、ローリエ。
パウダー:クミン、オールスパイス、チリペッパー、コリアンダー、クローブ、ガラムマサラ)
ニンニク(みじん切り)
トマト缶の液
<作り方>
豆は煮込んで柔らかくしておきます。豆から煮込むのがめんどくさい人は缶詰で大丈夫です。
鶏のカレーの鶏を投入する前の工程までは同じです。
そこからニンニクを加えて軽く炒めます。
豆を加えてひたひたの水を入れて煮込みます。
最後食べる直前にリコッタチーズ混ぜたら完成です。
ナン
材料
強力粉……200g
塩……2g
砂糖……15g
ドライイースト……2g
水……70g
サラダ油……10g
ヨーグルト……60g
粉、砂糖、塩、ドライイースト混ぜておく。水、サラダ油、ヨーグルトも別で混ぜておく
その2つを混ぜ合わせる。
グルテンがしっかり出るまで練る。
表面がきめ細かくなったら生地が2倍に膨らむまで発酵させる。
生地が発酵したらあえて手で不均一になるように広げる。
薄煙が出るまで熱したフライパンで下面を焦がす
上面はグリルで焼いていく。
焼き色がついたらバターを塗って完成!!
チャパティ
強力粉……200g
塩……小さじ1/2
砂糖……大さじ1
水……160gぐらい
強力粉、塩、砂糖に水を混ぜながら少しずつ入れ、そぼろ状にしていく。
ひとまとめにして耳たぶぐらいの硬さまで水を入れていく。
表面がきめ細かくなるまで練る。
しばらく寝かせて生地が指を押しても戻ってこなくなったらある程度均一に等分化して、手で薄く伸ばす。
フライパンで両面香ばしく焼けば完成!!
それでは検証
使ったウイスキーは「ティーチャーズ」
1000円台のブレンデッドウイスキーの中でドライなスモーキーフレーバーが特徴的のウイスキー。
この価格帯のブレンデッドウイスキーはバランスがいいからストレート、ロック、水割りなど飲み方を検証するのに適している気がします。
そして今回用意したのがストレート、ロック、水割り…。
炭酸を買い忘れる痛恨のミス。
しょうがないのでこの三つで検証しました。
ストレート
うーんチャパティとカレーを一緒に食べると合う気がしますが、ウイスキーに香味が負けてアルコール感とスパイスが前面に来る気がする。
失敗な感じ。
ロック
冷えがある分いいかと思ったのですが、もっといまいちな感じ。特に印象にも残りにくい感じでした。全くはまってこない。
水割り
ロックより悪くはないけどちょっと違う気がする。なんか変な味がする水って感じになっている。単体の水割りは結構いい出来だったのに……。純粋に水のほうがいい。
まぁ想像はしていましたけどこうも合わないかと思いました。
ハイボールなら変わっていたのかも。
ということで個人的な見解は
食中にスコッチウイスキーを飲んではいないのではないかと思います。
やっぱり食中に飲むのはほとんどラムなウイスキーでウイスキーは食中以外に飲むのもなのか
そもそも食中酒はあまりしないまたは食中は日本と同じようにビールやワインが多いのか。
最後に……
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回のお話いかがだったでしょうか?
調べてみたらインドの食中酒はビールやワインが多いようですね。
実際に見たわけではないのでわからないですが……。
そしてウイスキーの飲み方で一番多いのが微炭酸の冷えすぎていないハイボールだそう。
もし強炭酸のソーダを使う場合なら水とソーダを半々で割るそうです。
それ以外なら冷えすぎていない水割りがいいみたいです。
つまり氷ナシ水割りか微炭酸ハイボールなら合ったのかも。
次回の課題です。
また、次回いろいろと試してみようと思います!!
それでは良いウイスキーライフを!!
また次回もよろしくお願いいたします!!
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