本日もお越し頂きありがとうございます。
ウイスキーを愛する料理人Yaffeeです。 (@TW0GPYU3yMS7N3o)
日常の作った料理を普段僕が楽しんでいるウイスキーと一緒に紹介してくシリーズ。
今回の料理は、
『イワシの梅酒煮』
夏の定番料理、イワシの梅煮の梅の部分を梅酒の梅に変えて作りました!!
今回使った梅酒は、去年漬けた「シナモン黒糖梅酒」を使いました。
ベースのウイスキーは「ブラックニッカ」。
漬けて半年ぐらいの時はややとげとげしく、黒糖もうまくなじんでいない感じでした。
ただ1年たってだいぶなじんできて、香り立ちと口当たりがよくなりました!!
今度こっちの梅酒についてもまとめたいと思います。
材料
材料 | 分量 |
---|---|
イワシ | 4尾ほど |
梅酒 | 60mlほど |
梅酒の梅 | 12個ほど |
醤油 | 30~40ml |
みりん | 10mlほど |
水 | 60mlぐらい(煮込み加減で追加) |
だしの素 | 小さじ1ぐらい |
分量は梅酒の味によって大きく変わります。
多分通常のホワイトリカーと氷砂糖で作った梅酒の場合、味とコクが足りないのでみりんの量を増やしたり、ブラウンシュガーや黒糖でコクを足す必要があると思います。
イワシの梅酒煮の作り方
まず下処理済みのイワシに熱湯をかけ、洗っていきます。
これは「霜降り」という日本料理に技法で、熱湯をかけて洗うことで臭みを大幅にカットすることができます。
臭みがなくなると魚はうまみが感じやすくなるので、このひと手間が大事になってきます!!
イワシを霜降りしたら、鍋にイワシと調味料を入れ煮ていきます。
大体30~40分ぐらい。
煮込んで、味を調えたら完成です!!
もし鍋の大きさが大きくてイワシが調味料につからない場合、落し蓋をしてください。
実食
まさに夏の晩酌といえば、これだよな~って思う味!(笑)
イワシのうまみに黒糖梅酒のコクとほのかなシナモンのスパイス。
そして梅のやわらかい酸味が絡み合い、お酒が飲みたくなる一品になりました!
ただ骨までやわらかくならなかったのがちょっと残念。
多分、酸性度合いが足りなかったのと煮込み時間の問題だと思います。
まぁ身のやわらかさは絶妙だったし、このぐらいがちょうどいいのかな。
『イワシの梅酒煮』
と
『シーバスリーガル ミズナラ 12年』
このイワシの梅酒煮には、フルーティなウイスキーが合うかなと思いました。
そこで今回白羽の矢を立てたのが……
シーバスリーガル ミズナラ 12年
日本限定でリリースしているシーバスリーガル。
日本原産の高級オーク材「ミズナラ」で作った樽を熟成に使用しています。
鮮やかな梅の花のような印象のあるウイスキー。繊細で優美さがあり、まさに大和撫子のようなスコッチブレンデッドです。
価格帯 | 2000~3000円 |
---|---|
アルコール度数 | 40% |
容量 | 700ml |
特徴 | アート・オブ・ブレンディング |
原産国 | スコットランド |
フルーティで繊細なウイスキー!!
バランスが良く、まるで梅の花のようなフローラルさがあります!
アロマ | 4.4 |
フレーバー | 4.2 |
余韻 | 4.3 |
この梅のようなフルーティさがシンクロしてくれないかなと思い、合わせてみました!
結果はめっちゃ合う!
ただコレ、霜降りしてなかったら絶対合わなかったなと思いました。
もっとイワシに臭みがあったら、多分臭みが強調されてしまったと思います。
臭みが少ない分、黒糖梅酒のコクとシーバスリーガルのフルーティさに芳醇さがマッチ。
より一層イワシのうまみを引き立てる味わいとなりました。
シーバスリーガルをロックしてもよかったなと思います。
「冷え」があった方がもっとあったかもしれません。
ただこの組み合わせは、夏の晩酌にはピッタリです!!
本日もお越し頂きありがとうございます。料理とウイスキーが趣味であり仕事なウイスキーを愛する料理人Yaffeeです。 (@TW0GPYU3yMS7N3o) 今回のお話は、「ウイスキーを料理やデザートに[…]
最後に……
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回のお話いかがだったでしょうか??
イワシの梅煮は定番料理ですが、梅酒で作ってもまたうまいです!
まだまだ暑い日が続きますが、こういったさっぱり食べられる料理で今年の夏の乗り越えましょう。
今後もいろんなペアリング試していこうと思います!!
それでは良いウイスキーライフを!!
また次回もよろしくお願いします!
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