Yaffee's Whisky Blog

ウイスキー好きの料理人が書くウイスキー中心のブログ。

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【蒸留所情報】世界で最も飲まれているロックなアメリカンウイスキー!!ジャックダニエル Jack Daniel’s


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蒸留所データ

創業……1866年

創業者……ジャスパー・ニュートン・ダニエル(愛称:ジャック・ダニエル)

オーナー会社……ブラウンフォーマン

仕込み水……ケーヴスプリングウォーター

マッシュビル(穀物比率)……コーン80%、大麦麦芽12%、ライ8%(らしいです。)

発酵槽……ステンレス48基

蒸留器……ビアスチルとダブラーが5セット

 

ジャック・ダニエル蒸留所について

 

 

ジャックダニエルアメリカのテネシー州リンチバーグに蒸留所があります。

実はジャックダニエルは正確にはバーボンではありません!!

アメリカンウイスキーの中でも「テネシー(バーボン)ウイスキー」というカテゴリーに含まれます。

ここでバーボンとの違いについてちょっとおさらいしようと思います。

 

テネシーウイスキーとバーボンの違い

 

アメリカンウイスキーの中にテネシーウイスキーとバーボンウイスキーというカテゴリー分けがあります。

これはテネシー州で造られたかケンタッキー州バーボン郡造られたかの違いではありません。

そもそもバーボンはケンタッキー州バーボン郡で造られなくてもバーボンと名乗ることができます!

 

では何が違うのかというと……

 

バーボンウイスキーと名乗るための条件は

 

原料の51%以上コーンであること

アルコール度数80%以下で蒸留すること

内側を焦がしたオーク製の新樽にアルコール度数62.5%で詰めること

ボトリングの際水以外は添加せず、40%以上で瓶詰めすること

 

ここを守っていれば、例えハワイで造られても、アラスカで造られてもバーボンと名乗ることができます。(実際ハワイで造られたバーボンウイスキーもあります。)

 

 

対してテネシーウイスキー

バーボンウイスキーの定義+

テネシー州内で造られていること。

チャコールメローイングという製法を行うこと

が条件に加わります。

 

チャコールメローイング製法とは……

メープル材の木炭を敷き詰めた濾過槽で蒸留後の原酒を少しずつろ過する製法のこと。

これにより硫黄などマイナスのフレーバーとなるものを取り除き、メープルのまろやかな香味をつけることができるといわれています。

 

 そしてこのテネシーウイスキーを150年以上ずっと牽引し続けたのが、ジャックダニエルです。

 

 

ジャックダニエル Jack Danielのストーリー

 

13歳の経営者!?

 

 ジャックダニエル蒸留所の創業者であるジャスパー・ニュートン・ダニエルこと通称「ジャック・ダニエル」はテネシー州リンカーン郡で貧しい家庭の10番目の末っ子として生まれます。

 周りから体が小さかったため、「ジャッキーボーイ(おちびさん)」と呼ばれ兄・姉たちに馬鹿にされていたり、父の再婚相手、義母から相手にされなかったりとジャックにとって居心地の悪い家庭だったそう。

 

ジャックは6歳の時に1マイル離れた隣町へ家出します

 

7歳になり、隣町で農業の手伝いで生活していたジャックに転機が訪れます。

同じリンカーン郡で農業を営んでいた牧師のダン・コールに雇われることとなります。

このタン・コール牧師は当時17歳にして広大な農地と雑貨屋、そして蒸留所を持っていました。

この時に文字もわからなかったジャックは、算術・文字の読み書きから経営論・蒸留方法、さらにチャコールメローイング製法を学びます

ジャックは休むことを知らない活発な少年で、教えられたことをスポンジのように吸収していったのだとか。

(よっぽど居心地がよかったんでしょうね。)

 

禁酒運動が盛んになりつつある中、ジャックは13歳という若さで蒸留所を買い取り、オーナーとなります。

すぐに南北戦争が勃発しますが、ジャックは「これはチャンス!!」と思います。

そして北軍・南軍両方にウイスキーを売って歩きました

当時、軍にお酒を売る行為は禁止されていましたが、軍がお酒を欲していることをジャックは見抜いていました。

 

ジャックは南北戦争を逆手に取り、急成長していきます。

 

そして1866年合衆国政府に登録された最初の蒸留所 となります。

 

ジャックの死にまつわる逸話

 

一代で大成功を収めたジャックですが、彼はその反面めっっっちゃせっかち

金庫の番号を覚え、金庫を開けることが大の苦手だったそうです。

 

ある朝、ジャックがなかなか開けられない金庫に腹を立て、金庫を蹴り飛ばしますこの時に踵に負った傷がきっかけで、ジャックは敗血症にかかり1911年亡くなったそうです。

ジャックの最後の言葉は「最後の1杯をくれ」だそう。

この出来事は2006年のロンドン地下鉄のキャンペーンポスターに取り上げられました。その最後の一行が「教訓:朝早くに仕事に行ってはいけない」だそうです。

 

まさに「2020、今」だからこそ習うべき教訓かもしれないですね。

 

もう一つジョークとして、ジャックは敗血症にかかった踵を「ジャックダニエル」で浸して殺菌し続けようしたというも話ものこっています。

 

ジャックダニエル Jack Danielのこだわりポイント!!

 

 仕込み水は澄み切った湧水!!

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アメリカンウイスキーの多くの蒸留所は仕込み水に石灰岩の地層を通ったライムストーンウォーターと呼ばれる仕込み水を使います。

そしてこのライムストーンウォーターは地表を流れる川の水や湖の水がほとんど。

対してジャックダニエルは同じく石灰岩の地層を通ったライムストーンウォーターの中でも「ケーブ・スプリング・ウォーター 」という鉄分を一切含まない透き通った湧水を使います。

 

他ではまねできない驚きのチャコールメローイング製法!!

 

ジャックダニエルでは濾過材のメープルの木炭から作っています。

この時の木炭を作るために火をつける着火剤は、なんとジャックダニエルの原酒 だそう。メープルの材木に原酒をふりかけ、一気に燃やします。

 

そうしてできた木炭を濾過槽に敷き詰め、蒸留後の原酒を少しずつたらし一週間ほどかけて濾過していきます。

 

これによりオイリーで舌にまとわりつく重たい味わいが、ソフトで甘味が際立ったまろやかな味わいに変貌を遂げます 。

 

 

空き樽は引く手あまた!?多くの蒸留所が欲しがる高品質な自社樽!!

 

ジャックダニエルのオーナー会社であるブラウンフォーマン社は自社製樽工場を持っています。

ブラウンフォーマン社がもともとワイン造りも精通していたそう。

ワインの製樽に多い「トースト(遠赤外線でゆっくり焦がす)」という工程を行ってから、バーボン、テネシーウイスキー必要な「チャー(バーナーなどの強火で炭化させる)」という工程を行います。

樽の内側を焦がす工程ことで樽の香味成分が活性化し、ウイスキーにバニラやキャラメルのようなフレーバーを与えることができます。

通常バーボンやテネシーウイスキーは「チャー」工程のみ行った樽が多いです。

ただジャックダニエルように「トースト」工程も行うことで深くまで樽内部に活性化させた層を作ることができます

 

このような樽を使ったジャックダニエルは特にバニラ・キャラメル・メープルのようなアロマ、豊かで芳醇な味わいがあります。

 

製品紹介

 

 

Jack Daniel’s Old No.7(ブラックラベル)

ジャックダニエルの中で最も有名なブラックラベルはスタンダードなアメリカンウイスキーの中では圧倒的に豊かで丸みのある味わいが特徴。味わいのバランスもよく、シーンや飲み方を選ばないウイスキーです。

ここでラベルにも描かれた「No.7」

なぜ7の番号がついているのか。本当のことはわかっていないようです。

さいころゲームのラッキーナンバー説、7回目に試したマッシュビルのレシピだった説、ほかにも7樽紛失し、後日見つかったときにジャックが7という数字を樽につけていった説などなど。どれもこっちの説が本当だと主張していますが、正解は闇の中なのだとか……

 

 

 

Jack Daniel’s Gold No27

「2回熟成して2回チャコールメローろ過したジャックダニエル

通常の6年熟成したジャックダニエルをメープルの木で作った樽で1年間フィニッシュ(再度樽熟成)を行い、そのあとにもう一度チャコールメローろ過を行って造られます。メープルの味わい香りが心地よく、スムースでリッチな味わいが特徴。芳醇なこのウイスキーは特別な日に最適です!!

「No.27」は通常のOld No.7の2倍の手間暇かけたという意味で「No.27」という表記になりました。(No.14じゃないんかい!!)

 

 

ジャックダニエルといえばロック、ロックといえばジャックダニエル!!

 

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ロックとジャックダニエルは切っても切り離せないものだと思います!

 

そんなジャックダニエルを飲んで知るときにベストマッチ(僕個人の感想です)しそうな「エモい」洋楽をまとめた記事があります!!

 

赤兎馬(せきとば)(id:sekitoba1007)さんの

赤兎馬おじさんの足跡~経験値をお裾分け~」というブログのこのシリーズ

 

sekitoba1007.hatenablog.com

sekitoba1007.hatenablog.com

 

この方、音楽以外にも様々なことをテーマに綴っております。

その中には子育ての話、ダイエット、健康の話、趣味の話などなど……。

 

そのご趣味の中にはウイスキーの記事も!!!

sekitoba1007.hatenablog.com

 

随所に面白いポイントをちりばめた書き方・言葉選びで最後まで飽きずにすらすらと読めてしまいます!!

 

また中にはブログを書いている人が参考になるような記事もあり、幅広く様々な人が楽しめるブログだと思います!!

ブログを書いている人も、読む専門の人も是非一度訪れてみてはいかがでしょうか?

 

最後まで今回の記事を読んでいただきありがとうございます。

ジャックダニエルの話いかがだったでしょうか

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