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ワインは苦手だけど、ワインカスクのウイスキーは好きなウイスキーを愛する料理人Yaffeeです。 (@TW0GPYU3yMS7N3o)
今回は、「ジョニーウォーカー ワインカスクブレンド Johnnie Walker Blendar’s Batch wine cask blend」のテイスティングレビューです。
『ジョニーウォーカー ワインカスクブレンド
Johnnie Walker Blendar’s Batch wine cask blend』について
ジョニーウォーカー ワインカスクブレンドは『ブレンダーズバッチ」シリーズの一つ。
ジョニーウォーカーブレンダーズバッチシリーズは、12人のブレンダーが経験と個性を生かしてそれぞれが思い描く「ブレンデッドウイスキー」を形にしたシリーズです。
そういったブレンダーの自由な発想と個性を生かすことができるのは800万樽を所有するジョニーウォーカーブランドだからこそできること!
12人のブレンダーの卓越したブレンド力が活かされています。
その中で「ジョニーウォーカー ワインカスクブレンド」は”エイミー・ギブソン”という女性ブレンダーが手掛けた一本。
エイミーさんは、ウイスキーだけではなくワインや食べ物も博識だそうです。
そんなエイミーさんが手掛けた「ワインカスクブレンド」は
”ワインのように食事、特にデザートとのペアリングが楽しめる新しいスコッチウイスキー”
を目指してブレンドしたそうです。
ブレンドのキーモルトには、ディアジオ社の最新技術が集結した「ローズアイル」蒸留所のモルト原酒が使われています。
シングルモルトとして出回ることは少ないですが、ディアジオ社の多くのブレンデッドウイスキーを支えているモルト原酒です。
今回はそんな「ジョニーウォーカーワインカスクブレンド」のテイスティングを行っていこうと思います!!
『ジョニーウォーカー ワインカスクブレンド
Johnnie Walker Blendar’s Batch wine cask blend』
テイスティングレビュー
価格帯
2000~3000円
アルコール度数
40%
熟成年数
NA
色
やや赤みを帯びた黄金色
アロマ
キャラメル、溶剤、切りたての木といった香りが印象的。
全体的には甘いアロマが強い。奥の方にハーブ系な爽やかさがいる
評価
76/100
コメント
口に入れた瞬間から軽さのある甘みが広がる。
華やかでフルーティ。
そしてライトでウイスキーの中ではフレーバーが弱い。
少し遠くにいる感覚。しっかりめの酸味があり、やや渋みもある。
若い印象が強いけど、アルコールが暴れるというよりアルコールの甘みを感じさせてくれる。
樽のニュアンスは弱くピートもほとんどない。
余韻は短くはかない。
フレーバーの要素が少なく、アルコール感も少ないので食べ物と合わせやすい幅は広そうだ。
加水するとかなり華やかな香りが強くなる。
そして味わいはまろやかで華やかで甘い印象が後味まで伸びる。
加水後の方が飲みやすく余韻が長く感じる。
ただ奥の方で苦みやえぐみを感じてしまう。
最後に……
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回のお話いかがだったでしょうか。
ジョニーウォーカーのラインナップの中でも、挑戦的な新しいことを行っている「ブレンダーズバッチ」シリーズ。
今回の「ワインカスクブレンド」は、純粋に何も考えずに飲むとめっちゃ美味しいウイスキーですが、集中してこのウイスキーをテイスティングすると結構オフフレーバーも感じるな。。と思います。
ただバランスはよく、かなり飲みやすいウイスキーです。
そして改めて食べ物とのマリアージュを考えてブレンディングされたんだろうなと思います。
多くのウイスキーはもっと主張し、一杯で完結させてしまいますが、このウイスキーはどちらかというと食べ物と合わせて完成するような印象を受けます。
残念ながら、この「ワインカスクブレンド」はもうネットでは入手しにくくなっていますので、
このウイスキーの後継者「レッドライフィニッシュ」のリンクを貼っておきます。
試してみたい方はぜひ
それでは良いウイスキーライフを
また次回もよろしくお願いします

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