本日もお越し頂きありがとうございます。
ウイスキーを愛する料理人Yaffeeです。 (@TW0GPYU3yMS7N3o)
日常の作った料理を普段僕が楽しんでいるウイスキーと一緒に紹介してくシリーズ。
今回の料理は、
『カボスしめ鯖』
「料理に役立つ 香りと食材の組み立て方」という本の中にあった「カンパチのレモン締め」のレシピを参考にカボスで締めたしめ鯖を作ってみました!!
「香り」について科学的に解説しつつ、
そしてわかりやすい解説から応用の効きやすい情報が書かれているこちらの料理本。「レシピを知りたい」って方には、適していない本だと思いますが、
「これとこれを合わせる意味」だったり「料理工程の意味」だったりを知ることができます。
オリジナルな料理を作る際はすごく参考になる本だと思うので、おすすめです!!
材料
材料 | 分量 |
---|---|
サバ | 半身 |
塩 | 15~20g |
ジン | 10~20ml |
砂糖 | 15~20g |
カボス | 2個 |
カボスしめ鯖の作り方
- まず、サバに塩を振り、1時間ほど寝かせます。
- 次に、ジン(今回はタンカレージン)で洗い、ペーパータオルで拭きます。
yaffee 爽やかな香りをより鮮明にさせたかったので、日本酒で洗うところをジンにしました!! - 砂糖を振り、また1時間寝かせます。
- その間にカボスの皮をむいて皮をみじん切り、果汁を絞って皮と一緒にしておきます。
- 寝かせ終わったサバの皮目に果汁を、身の方に皮をみじん切りした皮をのせていきます。
- まんべんなく広げたら、ラップでくるんで一晩寝かせます。
- 食べる前に皮目を炙って食べるとおいしいです!!
実食
今回は、さわやかさに合いやすい「生姜」とちょっと辛みが欲しかったので「生胡椒」をのせました!
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楽天から入手でできる粒生こしょう!!
この生こしょうは、こしょうを塩漬けした辛み調味料です。
フランス料理だとミニョネットという砕いた黒コショウを使うことが多いのですが、そのミニョネットの代わりにこの生こしょうを刻んで使うと一味違う料理にランクアップします!!
おすすめの調味料です!!
このままウイスキーのつまみとしてもいけるレベルです!!
めっちゃさわやか!
そしてサバのうまみを残しつつ臭みがほとんどない!!
ただ、残念なことにサバがほとんどといっていいほど脂がのってなく、いいサバではなかった。。
だから、コクが足りなくボヤっとしてしまいました。。。
コレ、サバがもう少し脂の乗りが良ければうまかったのになー。。
多分、クセの少ないグレープシードオイルでマリネするか、
逆にこってりとラルド(豚の脂身の生ハム)を薄ーくスライスして乗せてバーナーで炙ればうまいと思います。
ただ逆にこのボヤっと感がスムースかつソルティな切れのあるウイスキーに合うんじゃないかなと思い、「エアストン シーカスク」と合わせてみることにしました。
『カボスしめ鯖』
と
『エアストン シーカスク』
をペアリング
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合わせてみると、想像通り!!
いい感じにソルティさとスパイシーさがボヤっとした味を補ってくれています。
また、生姜や生こしょうがウイスキーと合わせたときにいい働きをしている!!
ただはやりさらっとしたソースなんかがあった方がよりウイスキーにもあったと思う。
やっぱりサバに脂が欲しかったな~。。。
今回の合わせは、全体的に惜しいといった感じでした。。
最後に……
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回のお話いかがだったでしょうか??
うーん、今回はもう少し突き詰めれたなー。。と思わされました。
食材選びから、それを補うための材料が足りなかった。。。
近いうちにリベンジしたいな~
今後もいろんなペアリング試していこうと思います!!
それでは良いウイスキーライフを!!
また次回もよろしくお願いします!
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