本日もお越しいただきありがとうございます!!
そういえば今年一回も海にいていないなってふと思ったウイスキーを愛する料理人Yaffeeです。 (@TW0GPYU3yMS7N3o)
今回は『海のモルト』とも呼ばれている「オールドプルトニー」の免税店限定ボトルのテイスティングレビューを行っていきたいと思います!!
製品紹介
プルトニーは、スコットランド本土の北端にある「ウィック」という町で、1826年からウイスキーを造っている蒸留所。
この街はかつてヨーロッパ最大のニシン漁の町として栄えていました。
そのため、プルトニー蒸留所のシンボルもニシンとなっています。
特に『潮感』を感じるモルトとしても有名で、「海のモルト(THE MARITIME MALT)」なんて異名があります。
その歴史ある蒸留所の豊富なラインナップの中から、今回テイスティングしたのが、
「オールドプルトニー ノスヘッド Old Pluteney Noss Head Lighthhouse」
免税店限定のリッターボトル(1ℓボトル)でリリースされています。
スパイシーでボティの厚いプルトニーの原酒の中から、バーボン樽で熟成させた原酒のみを使用した一本。
1849年、ノスヘッドに作られた灯台がモチーフとなっているそう。
アルコール度数
46%
熟成年数
NA
色
淡いクリーム色。
「若いウイスキーかな?」と思わせる色合いですね!
アロマ
バニラやクリームを思わせる丸い香りに、チーズのようなクセのある硫黄系のニュアンス。
やや白っぽい花、ココナッツ、バナナ、レモン。
評価
81/100
コメント
ややクセのあるチーズ系のクリーミーな香りから、口をつけてみると驚くほど優しいくちどけ。
そこからカマンベールの内側のような甘みあるクリーミーさ。
麦の淡い甘みも感じる。
程よい木香とピリピリとした潮感。
そしてバニラとバナナのまろやかな甘みと若干のスモーキーフレーバーが鼻から余韻として抜けていく。
若いかな思わせる色から実際飲んでみたら程よい熟成感で、あまり若い荒々しさを感じない。
程よいスパイシーさと若干のスモーキーさがバランスの良さを強調させている。
ミディアムなボディ。余韻も思ったより長く、ゆったりと楽しめるモルト。
少量加水すると、臭みのあるクリーミーさがさらに際立つ。
ただ味わいはより華やかで飲みごたえがある。
余韻も変わらないぐらい長く、加水後も楽しめるウイスキーだと思う。
案外クセのあるチーズとかに合わせてもいけるのかも??
少量加水してもうまいので、かなりいろいろな飲み方で遊べると思います。
ただ最初のややクセのある香りが好みを分けるかも。
それ以外は飲み慣れていない方でも、おいしく楽しめるウイスキーだと背中を押せると思います!!。
最後に……
最後までお読みいただきありがとうございます!!
今回の話、いかがだったでしょうか?
テイスティングレビューなので、僕はこう感じたという面が大きいです。
実際飲んでみたら僕とは違った印象を受けることはあると思います。
できれば意見交換しながら飲みたいなーって思いつつ……。
今回のウイスキーは、一人晩酌で飲むにもいいお酒だと思うので、のんびりまったり楽しめませて頂こうと思います!!
また次回もよろしくお願いいたします!!
それでは、『良いウイスキーライフ』を!!
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