ウイスキーには牡蠣!!牡蠣にはウイスキー!!ウイスキーに合う『牡蠣』!「なぜ?」を徹底分析!!

本日もお越し頂きありがとうございます!!

焼き牡蠣が特に好きなウイスキー好き料理人Yaffeeです。

今回のテーマは「ウイスキーに合うおつまみ『牡蠣』」について

ウイスキーに『牡蠣』!

ウイスキー好きなら、定番の組み合わせですよね!

クセの強いモルトウイスキーでおなじみのスコットランド・アイラ島では、アイラモルトを生の牡蠣に垂らして食べる食べ方は定番!!

牡蠣にクセの強いアイラモルトを垂らして一緒に食べると、牡蠣のうまみやミルキー感とアイラモルトの潮感、スモーキーフレーバーが絶妙にマッチします

他にも牡蠣のオイル漬けや焼き牡蠣もウイスキーのおつまみとして絶品。

今回はウイスキーに合う『牡蠣』について、料理人としての経験を生かして「なぜ合うのか?」を分析してみました!!

「牡蠣とウイスキー」ぜひ試してみてはいかがでしょうか??

はじめに……

「牡蠣」ってお酒のおつまみとしてかなり優秀。

日本酒も、焼酎もいいですし、シャブリのような辛口の白ワインも絶品。

ただ、個人的に最も合うのが「アイラモルト」だと思っています!

アイラモルトのスモーキーなフレーバーとミルキーでうまみをたっぷりと含んだ生牡蠣は絶品ですし、

牡蠣のオイル漬けとボウモアのお湯割りはめっちゃくちゃ合います!!

「なぜこんなに合うのだろう。」

こんな疑問を思うほど……。

ということで僕なりに分析してみました。

それが今回の記事の内容ですw。

あくまで個人の見解なので、専門家の方から見たら甘い分析かもしれません。

ただ「ウイスキーと牡蠣のペアリング」。

その魅力をお伝え出来たらなと思います!!

なぜ牡蠣とウイスキーが合うのか!?

 テロワール的な考え

生ガキにボウモア をかけて食べるのはアイラ島で定番の食べ方。

アイラ島はウイスキー以外にも海産物も名産だそう。

さらに海産物の中で牡蠣がとくに有名だそうです。

地のものと地のものは合いやすいという考えがあります。

似た成分があったり、近い味わいがあったりすることが合いやすい理由かなと思います。

また名産同士を合わせると、結構意外な組み合わせを作りやすいです。

これを応用していくとペアリングの時、味わいの橋渡しとなってくれます。

特に寒い地方の牡蠣は、ミルキー感が強いものが多い!

ミルキー感とスモーキーフレーバーは相性よく、アイラモルトは塩っぽさもマッチする要因なのだろうと思います。

またアイラモルトの中でボウモアはフルーティさ特徴。

フルーティなニュアンスも牡蠣と合う要因ではないでしょうか。

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料理を組み立てるときの考え方で分析

料理人が新しい料理を考えるとき、頭の中で素材の味の分解を行います。

分解し、「これに近い味があるから、それに合う食材を組み合わせてみよう。」

といった感じで新しい料理を作っていくことが多いです。

素材の味を分解の時の感覚で、『牡蠣に共通する味わい』について分解してみると……

磯っぽさ・ヨード香・ミルク・肝的な苦み・貝類独特のうまみ・ミネラル

と自分なりに分解しました。

その上で、「なぜ合うのか」考えていくと……

橋渡しとなっている「磯っぽさと潮感」

磯っぽさ・ヨード香はピートタイプのウイスキーと共通する香りや味わい

つまり「磯っぽさ・潮感・ヨード香・正露丸のようなクセ」が牡蠣とウイスキーをつなげている最大要因になっていると思います。

お互いに近い成分が、味わいの橋渡しとなっているのではないでしょうか。

「うまみ成分」の相乗効果

またうまみ成分は合わせることで、相乗効果が生まれます。

蒸留酒なので多くはないですが、実はウイスキーにも「うまみ」は感じます。

麦芽由来、酵母由来、樽由来が主ではないでしょうか。

グルタミン酸とイノシン酸がメインだと思います。

グルタミン酸やイノシン酸と貝のうまみ成分『コハク酸』は合わさると、より強く旨味を感じます

ウイスキーと牡蠣を一緒に食べたときに、牡蠣旨味がより強く感じることがあると思います。

つまりウイスキーのごく微量なうまみ成分が、牡蠣のうまみをより強くさせているのではないないかなと考えています。

タイプの違う「苦味」

タイプの違う苦み成分は打ち消しあう傾向があることがあります。

「苦味」と「苦味」の組み合わせ。

あまり知られていませんが、実は大学の論文でも発表されていたり、昔からそういう組み合わせがあったり……。

代表的なところだと、

「コーヒーとカンパリ」「レバーとピーマン」

などなど

牡蠣の「肝の苦み」がウイスキーに含まれる「アルコールの苦み」や「樽由来の苦み」で打ち消しあいより、旨味やミルキーさをダイレクトに感じられるようになったのかなと思います。

酸味が「牡蠣」と合う

牡蠣は酸味のあるものと合いやすいです!

牡蠣とブラッティメアリー(基本ウォッカとトマトジュースのカクテル)が合ったり、ミネラル感と酸味が特徴の白ワインが合いやすかったりと……

酸味のあるお酒と牡蠣は合いやすい傾向があります。

そしてウイスキーの中にも、酸味のあるものはあります。

例えば、牡蠣に最も合うと思うウイスキー「ボウモア」は、フレッシュなフルーツを思わせる上品な甘みと酸味があります。

対して同じアイラモルトでも、ラフロイグやアードベッグは南国フルーツのもったりとした甘みが特徴。

その点でもアイラ島の中では、ボウモアが最も合いやすい要因だと思います。

ちなみにカリラやポートシャロットも少し酸味を感じますので、ボウモアと同じように合いやすいとは思います。

ボウモア以外に牡蠣と合いやすいモルトウイスキー!!

上の説明でもあったように牡蠣とウイスキーは合いやすい!

特に『ボウモア』は一番合いやすい銘柄だと思います。

ボウモアの中でも一番スタンダードな『ボウモア 12年』とより潮感が特徴的な『ボウモア ヴォルト』がオススメです!!

ただボウモア以外にも合うウイスキーはあります!!

その上で牡蠣に合いやすいおすすめのウイスキーを厳選させていただきます!!

タリスカー 10年

潮感とスパイス感が特徴の力強いウイスキー

タリスカーのもっているスモーキーさと塩っぽさ、胡椒のようなスパイス感が、

生ガキだけでなく、焼きガキ、蒸しガキにも合いやすいです。

特に胡椒を入れたスパイシーハイボールはめっちゃ絶品です!!

良かったら牡蠣と一緒に合わせてみてください!!

カリラ 12年

ヨード香あるピート感と若草やハーブを思わせるフレーバーが特徴

カリラと牡蠣を合わせると、生臭さをより取り除くことができるかなと思います。

うまみやミルキーさがより洗練される気がします。

人によっては、ボウモアより「牡蠣に合う」という人もいるぐらいです!!

オールドプルトニー ノスヘッド

『海のモルト』と謳われるほど、「海」を感じさせてくれるウイスキー!!

潮感はかなり強めの辛口なウイスキーかなと思います。

ただバニラの甘いニュアンスもやや感じられ、スモーキーな余韻が生牡蠣や焼き牡蠣に合いやすいです!!

最後に……

最後までお読みいただきありがとうございます。

今回のお話いかがだったでしょうか?

牡蠣とウイスキー。

はじめて合わせた時は感動でした!

正直なことを言うと、生牡蠣はあまり得意ではありませんでした。

中には、美味いなって思う生牡蠣もあります。

ただ牡蠣なら火の入った状態のもの、生牡蠣を進んで食べようとは思いませんでした。

しかし、

ボウモアを垂らした牡蠣を食べて、こんなにうまいのかと感動しました。

それで、時々牡蠣と合わせてみて結構ボウモア以外のウイスキーと牡蠣を合わせるのもいいなと思いました。

ちなみに僕が最も感動した生牡蠣は北海道の仙鳳趾産牡蠣!!

すっごく身がぷっくりとしていて、段違いにミルキー。

そしてうまみが特に強いなと思いました!

よかったら試してみてください!!

それでは良いウイスキーライフを!!

また次回もよろしくお願いいたします!!


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