ウイスキーには牡蠣!!牡蠣にはウイスキー!!ウイスキーに合う『牡蠣』!「なぜ?」を徹底分析!!

本日もお越し頂きありがとうございます!!

時々牡蠣が食べたくなるウイスキーを愛する料理人Yaffeeです。

ウイスキーの魅力を配信したい料理人ウイスキーブロガーです。

ウイスキーが好きすぎるあまり「ウイスキー文化研究所認定ウイスキープロフェッショナル」を取得
2021年に開催されたTWSC(東京ウイスキー&スピリッツコンペティション)の審査員を務めさせて頂きました。

当ブログで料理人目線のウイスキーの魅力をお伝えしていこうと思います!

 

今回のお話は

「ウイスキーには『牡蠣』!なぜウイスキーに牡蠣が合うのか?」

について

 

ウイスキーには『牡蠣』

ウイスキー好きなら、定番の組み合わせですよね!

 

クセの強いモルトウイスキーでおなじみのスコットランド・アイラ島では、アイラモルトを生の牡蠣に垂らして食べる食べ方は定番です!!

牡蠣にクセの強いアイラモルトを垂らして一緒に食べると、
牡蠣のうまみやミルキー感とアイラモルトの潮感、スモーキーフレーバーが絶妙にマッチします!

他にも牡蠣のオイル漬けや焼き牡蠣もウイスキーのおつまみとして絶品です。

今回はウイスキーに合う『牡蠣』について、料理人としての経験を生かして「なぜ合うのか?」を分析してみました!!

「牡蠣とウイスキー」ぜひ試してみてはいかがでしょうか??

 

はじめに……

「牡蠣」ってお酒のおつまみとしてかなり優秀

 

日本酒も、焼酎もいいですし、シャブリのような辛口の白ワインも絶品。

ただ、ウイスキー好きとして最も合うのが「アイラモルト」だと思っています!

 

アイラモルトのスモーキーなフレーバーとミルキーでうまみをたっぷりと含んだ生牡蠣の相性は抜群ですし、

牡蠣のオイル漬けとボウモアのお湯割りはめっちゃくちゃ合います!!

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「なぜこんなに合うのだろう。」と疑問を思うほど……。

 

ということで僕なりに分析してみました。

あくまで個人の見解なので、専門家の方から見たら甘い分析かもしれません。

 

ただ「ウイスキーと牡蠣のペアリング」。

その魅力をお伝え出来たらなと思います!!

なぜ牡蠣とウイスキーが合うのか!?

僕が考える「なぜウイスキーと牡蠣は相性がいいのか」
  • テロワール的な考え
  • 橋渡しとなっている「磯っぽさと潮感」
  • 「うまみ成分」の相乗効果
  • タイプの違う「苦味」
  • 酸味が「牡蠣」と合う

上のテロワール以外は、料理の組み立てをするときに考える方法で分析してみました。

一つ一つなぜこう考えるのかを解説していこうと思います!

 テロワール的な考え

生ガキにボウモア をかけて食べるのはアイラ島で定番の食べ方

アイラ島はウイスキー以外にも海産物も名産だそうです。海産物の中で牡蠣がとくに有名なのだとか。

名産品と名産品は合いやすいという考えがあります。

 

似た成分があったり、近い味わいがあったりすることが合いやすい理由としてあげられるものです。

 

これを応用していくとペアリングの時、味わいの橋渡しとなってくれます。

特に寒い地方の牡蠣は、ミルキー感が強いものが多い傾向があるように感じます。

yaffee
あくまでも僕がいろいろな牡蠣を試してきての経験則ですが……。

 

ミルキー感とスモーキーフレーバーは相性よく、アイラモルトは塩っぽさもマッチする要因なのだろうと思います。

またアイラモルトの中でボウモアはフルーティさ特徴。

フルーティなニュアンスも牡蠣と合う要因ではないでしょうか。

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料理を組み立てるときの考え方で分析

料理人が新しい料理を考えるとき、頭の中で素材の味の分解を行います。

 

分解し、

  • これに近い味があるから、それに合う食材を組み合わせてみよう。
  • この味なら、こう調理してこの食材を合わせた方がメイン食材が引き立つ。

といった感じで新しい料理を作っていくことが多いです。

 

素材の味を分解の時の感覚で、『牡蠣の味わい』について分解してみると……

  • 磯っぽさ
  • ヨード香
  • ミルキーさ
  • 肝的な苦み
  • 貝類独特のうまみ
  • ミネラル

と自分なりに分解しました。

 

橋渡しとなっている「磯っぽさと潮感」

磯っぽさ・ヨード香はピートタイプのウイスキーと共通する香りや味わいです

つまり磯っぽさ・潮感・ヨード香・正露丸のようなクセが牡蠣とウイスキーをつなげている要因です。

お互いに近い味わいが、橋渡しとなっていると思います。

「うまみ」の相乗効果

 

うまみ成分は合わせることで、相乗効果を生みます。

蒸留酒なので多くはないですが、実はウイスキーにも「うまみ」はあります

 

麦芽由来、酵母由来、樽由来が主ではないでしょうか。

こういったうまみ成分は合わさると、より強く旨味を感じさせます

つまり、うまみの相乗効果です。

ウイスキーと牡蠣を合わせたとき、牡蠣の旨味がより鮮明に感じることがあるのではないでしょうか?

つまりウイスキーのごく微量なうまみ成分が、牡蠣のうまみをより強くさせているのではないないかなと思います。

タイプの違う「苦味」

タイプの違う苦み成分は打ち消しあう傾向があります。

 

「苦味」と「苦味」の組み合わせ。

あまり知られていませんが、実は大学の論文でも発表されていたり、昔からそういう組み合わせがあったり……。

 

代表的なところだと、

「コーヒーとカンパリ」

「レバーとピーマン」

などなど

牡蠣の「肝の苦み」がウイスキーに含まれる「アルコールの苦み」や「樽由来の苦み」で打ち消しあいより、旨味やミルキーさをダイレクトに感じられるようになったのかなと思います。

酸味が「牡蠣」と合う

牡蠣は酸味のあるものと合いやすいです!

牡蠣とブラッティメアリー(基本ウォッカとトマトジュースのカクテル)が合ったり、
ミネラル感と酸味が特徴の白ワインが合いやすかったりと……

 

酸味のあるお酒と牡蠣は合いやすい傾向があります。

そしてウイスキーの中にも、わずかながら酸味のあるものはあります。

例えば、
牡蠣に最も合うと思うウイスキー「ボウモア」は、フレッシュなフルーツを思わせる上品な甘みとほのかな酸味があります。

対して同じアイラモルトでも、ラフロイグやアードベッグは南国フルーツのもったりとした甘みが特徴

ここがアイラ島の中では、ボウモアが最も合いやすい要因だと思います。

 

ちなみにカリラやポートシャロットも少し酸味を感じますので、ボウモアと同じように合いやすいと思います。

ボウモア以外に牡蠣と合いやすいおすすめのウイスキー!!

上の説明でもあったように牡蠣とウイスキーは合いやすい!

特に『ボウモア』は一番合いやすい銘柄だと思います。

ボウモアの中でも一番スタンダードな『ボウモア 12年』がオススメ!!

ボウモア 12年
4.6

スモーキーなクセとソルティなフレーバーに、フルーティな気品を感じる『アイラモルトの女王』。

ベリー系の華やかでフルーティなフレーバーに、スモーキーフレーバー!
アイラモルトの中ではクセは強くなく、バランスのいいシングルモルト。
特にファンの多い銘柄です!!

価格帯

3000~4000円

アルコール度数

40%

容量

700ml

特徴

アイラモルトの女王

原産国

スコットランド

yaffee
ボウモアのお湯割りと牡蠣のオイル漬けの相性は抜群!!
間違いのない組み合わせです!!
アロマ 4.7
フレーバー 4.6
余韻 4.5

 

またノンエイジタイプの「No.1」も合いやすいです!

ボウモア NO.1
4.3

”アイラモルトの女王”『ボウモア』。

そのボウモア蒸留所の熟成庫の中で、最も海に近い「No.1」熟成庫で熟成させた原酒を使用した一本。
海に近い分、潮風の影響をよく受けているのだとか……。

スモーキーフレーバーもありますが、結構ライトめな味わい。
バランスがよく、バニラ、青リンゴ、マスカットのようなフルーツ香から潮感を感じるこの価格帯ではかなり満足感の高いウイスキーです。

価格帯

3000~4000円

アルコール度数

40%

容量

700ml

特徴

アイラモルトの女王

原産国

スコットランド

yaffee

熟成庫の「No.1」という意味の他に、ボウモアで「No.1」という意味もあるそう

値段の面も考慮すると確かにコスパがよく「No.1」な銘柄だと思います!!

アロマ 4.5
フレーバー 4
余韻 4.5

 

ただボウモア以外にも合いやすいウイスキーはあります!!

その上で牡蠣に合いやすいおすすめのウイスキーを厳選させていただきます!!

タリスカー 10年

潮感とスパイス感が特徴の力強いウイスキー。

タリスカーのもっているスモーキーさと塩っぽさ、胡椒のようなスパイス感が、

生ガキだけでなく、焼きガキ、蒸しガキにも合いやすいです。

特に胡椒を入れたスパイシーハイボールはめっちゃ絶品です!!

良かったら牡蠣と一緒に合わせてみてください!!

タリスカー 10年
4.5

塩っぽさとスモーキーな香り。そして柑橘系の甘いアロマ。
力強いモルトウイスキーですが、ドライフルーツの甘いやさしさ。
最後にペッパーの余韻が、広がっていきます。

まるで、海のように心の広い男のようなウイスキーです!!

価格帯

3000~4000円

アルコール度数

45.8%

容量

700ml

特徴

海が育んだシングルモルト

原産国

スコットランド

yaffee

力強くしっかりとした潮感を感じる男性的なウイスキー

特に胡椒を入れたペッパーハイボールがおすすめ!
ペッパーハイボールとカルパッチョなどの魚介類は特に合います!

アロマ 4.7
フレーバー 4.4
余韻 4.4

カリラ 12年

ヨード香あるピート感と若草やハーブを思わせるフレーバーが特徴

カリラと牡蠣を合わせると、生臭さをより取り除くことができるかなと思います。

うまみやミルキーさがより洗練される気がします。

人によっては、ボウモアより「牡蠣に合う」という人もいるぐらいです!!

カリラ 12年
4.3

クセの強いウイスキーで有名なアイラ島のモルトウイスキー!
そのアイラ島で最もウイスキーを造っている蒸留所が、「カリラ蒸留所」です。

アイラ島の中では、辛口で潮感と草っぽいニュアンス。
そしてスモーキーながらバランスがよく軽やかな味わいが特徴です。

価格帯

4000~5000円

アルコール度数

43%

容量

700ml

特徴

アイラ島で最もウイスキーを造っている蒸留所のオフィシャルボトル

原産国

スコットランド

yaffee

アイラモルトの中では、軽やかで塩辛い刺激が爽やかな印象を与えるウイスキー

ハイボールにするといろいろな食事と合いやすいかなと思います!!

アロマ 4.4
フレーバー 4.4
余韻 4.1

最後に……

最後までお読みいただきありがとうございます。

今回のお話いかがだったでしょうか?

 

牡蠣とウイスキー。

はじめて合わせた時は感動でした!

正直なことを言うと、僕は生牡蠣はあまり得意ではありません。

中には、美味いなって思う生牡蠣もありますが、牡蠣なら火の入った状態のものの方が好きです。

生牡蠣を進んで食べようとは思いませんでした。

 

しかし、

ボウモアを垂らした牡蠣を食べて、こんなにうまいのかと感動した記憶があります。

それで、時々牡蠣と合わせてみて結構ボウモア以外のウイスキーと牡蠣を合わせるのもいいなと思いました。

 

ちなみに僕が最も感動した生牡蠣は北海道の仙鳳趾産牡蠣!!

すっごく身がぷっくりとしていて、段違いにミルキー。

そしてうまみと甘みが特に強いなと思いました!

よかったら試してみてください!!

 

ちなみにこの仙鳳趾は、厚岸から20㎞ぐらいしか離れていない牡蠣の産地。

ウイスキーの厚岸とこの牡蠣とのペアリングも楽しそうですね!!

 

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それでは良いウイスキーライフを!!

また次回もよろしくお願いいたします!!

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