【ウイスキーイメージ料理】南極大陸で発見されたウイスキーをイメージしたデザート

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本日もお越し頂きありがとうございます。

ウイスキーを愛する料理人Yaffeeです。 (@TW0GPYU3yMS7N3o
 

 

 

ウイスキーイメージ料理シリーズ!!

今回は、『シャクルトン』のコンセプトに沿って僕なりのイメージで料理を作ってみようと思います!!

今回作った料理は……

「クリームチーズのアイス ドライフルーツとチョコレート添え」です!!

目次

「クリームチーズのアイス
ドライフルーツとチョコレート添え」

今回は、シャクルトンから「南極大陸で100年後に発見されたお宝ウイスキー」をイメージして料理を作ってみました!!

 

考えた料理は、皿の上に南極大陸をイメージしたアイスを使った皿盛りデザート

そして中からウイスキーで煮込んだドライフルーツを発掘させるという発想です。

 

今回も、レシピを出せる部分は分量と作り方を載せさせていただきます!!

「シャクルトン」とは??

 

シャクルトンとは、イギリスの南極探検家アーネスト・シャクルトンの名前を冠したウイスキー

 

1907年、シャクルトンの最初の南極大陸遠征の時、基地にウイスキーを残して南極大陸を去っていきました。

そのウイスキーは100年後の2007年に発見。大きな話題となりました。

 

そのウイスキーをホワイト&マッカイのマスターブレンダー”リチャード・パターソン”がテイスティング。

ハイランドモルトを中心に使い、オークニーのピートを使用して再現したのが
今回のウイスキー「ブレンデッドモルト シャクルトン」です。

 

アーネスト・シャクルトンとは?

1874年アイルランドに生まれ、1922年に心臓発作で亡くなってしまった南極探検の英雄時代の主役の一人
1907年の最初の遠征の時、当時の探検史上最も極点に到達。最南端到達の新記録を樹立しました。

その功績がたたえられ、国王エドワード7世からナイトの称号を得ています

1911年にロアール・アムンセンロアール・アムンセンの南極点到達により、南極点レースが終了。

するとシャクルトンは、南極大陸横断に関心を向け、準備を始めます

1914年に南極大陸横断を目指した探検隊を実現。その探検隊を乗せた船が流氷に閉じ込められ上陸前に船が破壊されてしまうトラブルに巻き込まれました。

その時に取ったシャクルトンのリーダーシップにより探検隊は見事生還を果たしました

 

今回は、そんなシャクルトンが南極大陸に残したウイスキーをイメージして料理を作ってみました!!

「クリームチーズのアイス ドライフルーツとチョコレート添え」について

今回作った料理の最大テーマは「南極大陸で発見されたお宝ウイスキー」

 

そのテーマを家で表現できる食材を使って料理するために以下のことを決めました。

  1. アイスを主体として「南極」をイメージした皿盛りデザート
  2. チョコレートのドーム、その中にはウイスキーで煮込んだドライフルーツを忍ばせる。
  3. 周りにはチョコレートをコーティングしたナッツやウイスキーで煮込んだプラムで岩を作る。
  4. 流氷をイメージした青色のゼリーを散らす。

 

まずアイスを主体とした皿盛りデザートで「南極大陸」を表現したいなと思いました。

そしてそのアイスの中には、発見された「お宝ウイスキー」を表現するためにウイスキーで煮たドライマンゴーを入れようと思いました。

ただそのまま入れるだけだと、アイスに埋もれてしまうので基地の中に取り残されたウイスキーとなるようにドーム状のチョコを作ってその中にドライマンゴー、そしてアイスをコーティング

また黒い皿に粉糖をかけ雪原を表現しています。

yaffee

本当はガラスのお皿が良かったですが、なかなかいいガラスが見つからなかった。。。
(´;ω;`)

 

そして周りには岩や流氷をイメージ。

南極大陸から発見されたお宝ウイスキーを表現していこうと思いました!!

 

「クリームチーズのアイス ドライフルーツとチョコレート添え」の作り方

クリームチーズアイス

材料
  • クリームチーズ……100g
  • 生クリーム……150g
  • 卵黄……1個
  • 砂糖……大さじ3

すべての材料を混ぜ、ジップロックパックなどに入れて冷凍。

固まったらフードプロセッサーで回してなめらかなアイスにします。

 

そしてまた冷やし固めたら完成です!

チョコレートコーティングのアーモンド

材料
  • チョコ
  • アーモンド

石や岩に見えるようにアーモンドは三等分ぐらいにカットします。

 

チョコレートは、31度(テンパリングが外れる温度)以上温まらないようにゆっくりと電子レンジで溶かしていきます。

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実は、このようにチョコレートを電子レンジで溶かすと、テンパリングしなくてもよくなります。

チョコレートを加工する場合、通常は温度調節をしながら湯銭で溶かして一度冷やしてから再び温度を上げるというテンパリングという作業をしなくてはいけません

しかし、電子レンジで加熱すると温度だけ気を付ければ、チョコレートのテンパリングが取れた分子を破壊することなく溶かすことができます

あとは、チョコレートをコーティングして冷やせば完成です。

 

今回のチョコのドームもこのように溶かしてから、100均で購入した丸氷の型でドームを作りました。

ボンボンショコラを作るときの応用です!(笑)

 

ドライマンゴーのウイスキー煮

 

材料
  • ドライマンゴー……30gぐらい
  • 砂糖……大さじ1ぐらい
  • ウイスキー……20ml
  • 水……20ml

ドライマンゴーは細長くカット。
鍋にドライマンゴー・砂糖・ウイスキー・水を入れて弱火でドライマンゴーをふやかすようにゆっくりと煮ていきます。
汁気がなくなってきたら完成です!!
プラムも同じように加工しました。

料理とウイスキーのペアリング

 

クリームチーズのアイスを割ってみると、中からウイスキーの香りをまとったマンゴーが出現します!!

それらを一緒に食べると、クリームチーズの濃厚な味にパキッとしたチョコレートの食感と苦味

そしてマンゴーの華やかな味わいが口いっぱいに広がります

 

周りに散らしたチョコレートコーティングしたアーモンドやウイスキーで煮たプラム、バタフライピーで作ったゼリーが食感と風味のアクセントとなって食べ飽きさせない一皿となっています。

 

そして今回は、シャクルトンの飲み方もロックにしました!

冷えたことでより爽やかな印象となったシャクルトンがひんやりとしたアイスとマッチ

 

マンゴーの華やかなフルーツ香やバタフライピーのフローラルフレーバーが、より一層シャクルトンを楽しませるペアリングとなっています。

 

料理の工程だけで見たら、難しいのはチョコレートのドームぐらいだと思うのでぜひご家庭でもお試しください!!

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最後に……

最後までお読みいただきありがとうございます。

今回のお話いかがだったでしょうか??

 

今回は、「南極に見立てた」の部分が苦戦しました。。。

ガラスのお皿があったらもっと簡単に表現できたと思いますが、ビビッとくる皿がなく粉糖と黒皿で表現しようと思いました。

 

しかし、小さい黒皿だと安っぽく見えて、ダサい仕上がりに……。

料理自体が仕掛けメインだったので、安っぽさの脱却に苦戦した感じでした。(笑)

 

ただあーだこーうだ苦戦しているときが一番楽しい!!

またいろんなウイスキーを料理で表現していこうと思います!

次回もお楽しみに!!

 

それでは良いウイスキーライフを!!

また次回もよろしくお願いします

   

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この記事を書いた人

香りづけに使用したことからウイスキーにどっぷり嵌ってしまった料理人です。
調理師の仕事をしつつ、ウイスキーと料理の魅力を紹介するためにブログ・メディアを作成。
様々な視点からウイスキーを解説しています。

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