ウイスキーを楽しむための基礎知識!!ウイスキーの定義・種類・特徴から見ていく「ウイスキーの基礎」、そしておすすめの人気銘柄について

本日もお越し頂きありがとうございます!!

基礎って大事だな~と常々痛感するウイスキー好き料理人Yaffeeです。

今回のテーマは、初心に振り返って「ウイスキーの基礎知識」。

ウイスキーって結構「わかりにくい」ってところありますよね。。

ウイスキーの商品説明を見ても、基礎知識が必要なことが多いと思います。

僕もウイスキーは「おいしい!!」って感動したことから、のめり込んでいきました。

ただはじめは「おいしい」か「おいしくない」かぐらいの感覚しかありませんでした

ところが、ウイスキーについて少し勉強すると、

今まで「おいしくない」で終わってしまっていたウイスキーが「面白い」と思えるようになりました

それは

こういったことからこの味になるんだ。

こういったものがこの味につながるんだ。

このウイスキーには、こういう歴史があるんだ。

など様々な発見ができるようになったからです。

ウイスキーは知識を蓄えると、より楽しめるようになると思います!!

またウイスキーをよく飲まれる方でも、

改めて振り返ってみるとウイスキーの楽しみを再確認できたり、新しい発見ができたりするのではないでしょうか?

「おいしい」、「おいしくない」だけでウイスキーを終わらせてしまうのはもったいない!!

そこで今回は『ウイスキーの基礎』についてみていこうと思います!!

乾杯の前に『ウイスキーの基礎』を知って、より深くウイスキーを楽しみましょう!!

始めに『ウイスキー』とは?

そもそもの「ウイスキー」というとどういったものを想像しますか??

皆さんが思い浮かべるのは、琥珀色のアルコール度数の高いお酒だと思います。

ウイスキーは基本的に「琥珀色」、「黄金色」、「小麦色」といった色合いをしています。

蒸留仕立てのまだウイスキーとは呼ぶことのできない「ニューポット」、「ニュースピリッツ」と呼ばれるものは、無色透明です。

木樽で熟成させることで「ウイスキー」となり、琥珀色に変貌していきます。

「ウイスキー」と呼ぶためには、大きく3つ定義があります。

「ウイスキー」と呼ぶための定義

1.穀物原料であること!
  • ウイスキーは穀物を原料に作られた蒸留酒。特にウイスキーの本場スコットランドでは穀物しか使うことができません

焼酎に使われる「麹」を使ってしまうと「ウイスキー」と呼ぶことすらできなくなります。

また同じく琥珀色の蒸留酒「ブランデー」との大きな違いは、原料の違いです。

「ブランデー」は果物原料、「ウイスキー」は穀物原料ときっちりと分けられています!!

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2.蒸留を行うこと

ウイスキーは蒸留酒の一種。

同じ穀物原料のお酒「ビール」とはここが違います。

大枠でとらえると、「ビール」を蒸留したら「ウイスキー」となるわけです。

(厳密には、細かい製法の違いがありますが‥。)

3.木樽で熟成させること

同じ蒸留酒でも「ウォッカ」との違いはここが大きいと思います。

(実際には樽熟成の「ウォッカ」というものもあるので、深く見るとややこしいです。。。)

そして「ニューポット」が「ウイスキー」としっかり別れているのは、この木樽熟成を行っていないから

木樽熟成を行うことで、荒々しい「ニューポット」が、まろやかな「ウイスキー」へと変わっていきます

ちなみにジンやウォッカのような熟成させない蒸留酒を「ホワイトスピリッツ」。

ウイスキーやブランデーのように熟成させる蒸留酒を「ブラウンスピリッツ」といいます。

世界5大ウイスキー!!

ウイスキーには、世界5大産地というものがあります。

それは

「スコットランド」

「アイルランド」

「アメリカ」

「カナダ」

「日本」

です。

それぞれに大きな特徴があり、それぞれに定義があります。

まずそれぞれを原料で見ていこうと思います!!

産地種類原料
スコットランドモルトウイスキーモルト(大麦麦芽)のみ
グレーンコーン、小麦、大麦、モルトなど
アイルランドモルトウイスキーモルトのみ
グレーンコーン、小麦、大麦、モルトなど
ポットスチルウイスキー穀物、大麦麦芽
アメリカンバーボンコーン51%以上、その他穀物、モルト
テネシーコーン51%以上、その他穀物、モルト
ライなどライなど主要穀物51%以上、その他穀物、モルト
コーンコーン80%以上、その他穀物、モルト
カナダフレーバリングウイスキーライ麦、コーン、モルト(大麦麦芽)のみ
グレーンコーン、小麦、大麦、モルトなど
日本モルトウイスキーモルト(大麦麦芽)のみ
グレーンコーン、小麦、大麦、モルトなど

このようにそれぞれ、原料からも違いがあり、国ごとに特徴がガラッと変わります。

特徴・定義をまとめると‥

スコットランド

【スコッチウイスキーの定義】

水、イースト、大麦麦芽のみを原料(大麦麦芽以外の穀物も可)。

スコットランドの蒸留所で糖化、発酵、蒸留を行うこと。

・アルコール度数94.8%以下で蒸留

・容量700ℓ以下のオーク樽に詰めること

スコットランド国内の保税庫で3年以上熟成させること

・ボトリング時、最低アルコール度数は40%水とスピリッツカラメル以外の添加は認めない

スコッチウイスキーは、ブレンデッドウイスキーとシングルモルトウイスキーがほとんどです。

基本的にブレンデッドは万人が飲みやすいバランスの良い味わいのものが多く、

シングルモルトは蒸留所ごとの個性が楽しめるウイスキー。

クセの強いタイプから華やかでかなりライトなタイプもあり、味わいや香りの幅が広いお酒だと思います!

アイルランド

【アイリッシュウイスキーの定義】

穀物を原料とすること

麦芽の酵素で糖化を行うこと

酵母の働きで発酵させること

・アルコール度数94.8%以下で蒸留を行うこと

700ℓ以下の木樽で熟成させること

アイルランドまたは北アイルランドの倉庫で3年以上熟成させること

ほとんどスコッチと定義は似ていますが、スコッチの大きく違う点はオーク製の木樽でなくても大丈夫という点です!

つまり桜や栗など様々な木材の樽で熟成させることができます!!

アイリッシュウイスキーには、シングルモルトウイスキー、ブレンデッドウイスキーに、ポットスチルウイスキーという種類のウイスキーがあります。

全体的にシリアルのフレーバーと飲みやすくライトな味わいが特徴

初心者が親しみやすいウイスキーだと思います!!

アメリカン

【アメリカンウイスキーの定義】

穀物を原料に95%以下で蒸留し、オーク製の樽で熟成(コーンウイスキーは除外)。40%以上でボトリングしたもの。

ここで「あれ?」と思った方はウイスキーを勉強されている方だと思います。

実はこれは「アメリカンウイスキー」全体で見た定義。

この中に「バーボン」や「テネシー」、「ライウイスキー」、「コーンウイスキー」などそれぞれに定義があります

アメリカンウイスキー様々なジャンルがあります。

ただ大枠で見ていくと、バニラ香が強く、甘め・まったり・ややスパイシーと言った感じのものが多いです。

また熟成樽は、しっかりと内側を焦がした新樽が使われます。

そのため香ばしい香りや木の焦げたニュアンスを感じることがあると思います。

こういった特徴から「男性的で武骨なウイスキー」と評されることが多々あります。

 カナダ

【カナディアンウイスキーの定義】

穀物を原料に酵母によって発酵

カナダ国内で蒸留し、700ℓ以下の樽に詰めて、最低3年間は熟成させたもの。

カナディアンウイスキーはスムースでライト、マイルドな飲み口が特徴

飲みやすいタイプが多いです。

カナダでは、バーボンに近い「フレーバリングウイスキー」

スコッチのグレーンウイスキーに近い「ベースウイスキー」が造られています。

基本的にこの二つをブレンドした「ブレンデッドウイスキー」が主なカナディアンウイスキーです。

日本には、カナディアンクラブ、クラウンローヤルがほとんど。

なかなか馴染みのないウイスキーかもしれませんね。

ただ特にカナディアンクラブは日本で昔から人気の高い銘柄!!

飲みやすさがこの理由だと思います!

日本

【ジャパニーズウイスキーの定義】

基本的にありません。

あえて言うとしたら酒税法で、「蒸留時のアルコール度数が95%未満」であることぐらいです。

本場スコッチの作り方を踏襲しているため、ジャパニーズウイスキーはスコッチによく似ています。

ただスコッチより繊細で優しい味わいながら、コクや深みがしっかりとしたものが多いです。

ウイスキーの種類

一言に「ウイスキー」といっても上の表のように様々な種類があります。

ここではその種類ごとに見ていこうと思います。

モルトウイスキー

大麦麦芽(モルト)100%で作られるウイスキー。

このウイスキーの製造に使われる蒸留器は、個性の出やすい伝統的な単式蒸留器がほとんど。

そのため、個性や味わいが濃く「ラウドスピリッツ」なんて呼ばれています。

主にスコッチ、アイリッシュ、ジャパニーズやその他ニューワールドなどはモルトウイスキーに力を注いでいるところが多いです。

モルトウイスキーの中でも、特に『シングルモルト(単一蒸留所のモルトウイスキー)』は、

国ごと、その中の地域ごと、また蒸留所ごとに個性や味わいが全く異なります

そのため最近人気の「クラフトウイスキー」では、シングルモルトが造られることが多いです。

グレーンウイスキー

モルト100%で作るモルトウイスキーに対して、その他の穀物も使うのがグレーンウイスキー

基本的に連続式蒸留器という近代的な蒸留器が用いられます。

この蒸留器を使ったグレーンウイスキーは、個性が少なく穏やかでクリーンな酒質が特徴。

そのため「サイレントスピリッツ」なんて呼ばれていたりします。

グレーンウイスキーでオススメな銘柄は……

シングルグレーン 知多

サントリーがリリースするグレーンウイスキー。

飲みやすくスッキリとした味わいが特徴です。

特にハイボールにすると、かなり爽やかで飲みやすい味わいです。

ただその中にカラメルのようなコクや甘み

穏やかな個性だけどその奥にしっかりと味わいがあり、飲み手を飽きさせないウイスキー

また穏やかな個性から、様々なお食事に合いやすいのも魅力です!!

シングルグレーン 富士 Fuji

キリンが造っているウイスキーで、今年リリースされました。

カラメルプリンのようなコクに、しっかりとした甘みと深い余韻が特徴

キリンがつくるグレーンウイスキーはスコッチのグレーンの技術だけでなく、バーボンやカナディアンの技術も踏襲しています。

そのため、グレーンウイスキーだからこそのコクや味わいをしっかりと楽しめます!!

ブレンデッドウイスキー

基本的にモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしたものが、このブレンデッドウイスキー。

大体30~40種類もの原酒がブレンドされ、飲みやすく調和のとれた味わいにしていることが多いです!

ウイスキー初心者という方でも、かなり飲みやすくおススメ!

ただいろんなシングルモルトファンにこそ、またブレンデッドウイスキーを楽しんでみてもらいたいと思います。

するとブレンデッドの中の様々な原酒の特徴と、その絶妙なバランスに気付けるのではないでしょうか!!

シングルモルトの人気が高い今でも、ウイスキーの主流はやっぱり「ブレンデッド」!!

今だからこそコスパのいいブレンデッドウイスキーはいかがですか?

おすすめ銘柄

デュワーズ 12年

フルーティーかつ華やかな香りに飲みやすいスムースな口当たりが特徴

ハイボールや水割りでも、そのままストレートやロックでも楽しめるブレンデッドウイスキー!!

家飲み常備には最適な一本だと思います!

ジョニーウォーカー ブラックラベル

スモーキーで骨格のしっかりした印象のブレンデッドウイスキー

スモーキーなのに飲みやすく、個性となじみやすさのバランスがちょうどいいです!!

こういった味わいはやはり「王者の風格」でしょうか?

今も昔も世界No.1スコッチであり、ファンが多い銘柄です!!

ハイボールでもストレートでもおすすめな一本!

こちらも家飲み用に常備しておきたいウイスキーです!

ポットスチルウイスキー

アイルランド伝統のウイスキーで、穀物の香りとスムースでスパイシーな口当たり、そしてややオイリーなニュアンスが特徴

人によっては「焼きたてのパン」だったり、「グラノーラ」のニュアンスを感じると思います。

グレーンウイスキーをポットスチル(単式蒸留器)で作ったものという感覚が一番近いと思います。

ただ『原料は大麦と大麦麦芽(モルト)が各30%以上、その他の穀物が5%未満』という決まりがあります(2020年現在)。

つまり大麦かモルトどちらかを65%以上使わないといけないということ。

つまり大麦やモルト由来のフレーバーが強く、その他の穀物のニュアンスは穏やかです。

おすすめ銘柄

レッドブレスト

飲みやすくスムースな口当たりに、スパイシーさとオイリーなニュアンスが特徴!!

クリーミーな口当たりにオロロソシェリー樽由来のドライフルーツのような濃厚さ。

ウイスキー好きが特に絶賛する一本です!!

その他アメリカンウイスキーのジャンル

「バーボン」、「テネシー」、「ライ」、「コーン」などについては上のアメリカンウイスキーのリンク先で紹介しています!!

よかったらご参照ください!!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回のお話いかがだったでしょうか。

面白かった、ためになったと思っていただけたら嬉しいです。

また次回もよろしくお願いいたします。

それでは『酔いウイスキーライフ』を!!!


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