Yaffee's Whisky Blog

ウイスキー好きの料理人がウイスキーの「おいしい」情報をお届け!

MENU

【厳選ウイスキー特集】このウイスキーで人生が変わった。ウイスキー好きのきっかけとなったお話。


 

ウイスキー グラス

誰しもウイスキー好きになった出会いの一本があると思います。

ウイスキーとの出会いには感動や驚きなど様々あるのではないでしょうか。

 

今回は僕がウイスキー好きのきっかけとなったウイスキーを紹介していきます。

 

 

 

 

ラフロイグ 10年

 

このウイスキーと初めて会ったのはウイスキーの「ウ」の字も知らず、下積み生活を送っていたイタリア料理人だったころです。

チョコレートタルトの仕込みで風味付けとしてラフロイグ を使いました。店にたまたまあったラフロイグをチョコタルトに入れようという話で、料理長もそれが有名なスコッチだとは知らなかったみたいですね。ラフロイグの個性に感動した自分が料理長に「このお酒なんですか??」って聞いたら「グラッパみたいなものだよ。」と返されたのを覚えています。

 

今思うと、確かに蒸留酒同士なので間違ってはないのですが……。

 

後で調べてスコッチウイスキーだと知り、興味を持ちました。

しかしストレートで飲むのは個性がきつすぎて、スコッチウイスキーってこのように個性の強いものなのかと思っていました。

 

その時のチョコレートタルトは今度また再現して記事にします。

 

グラングラント 10年

 

 

このウイスキーでスコッチウイスキーの虜になりました。

ラフロイグウイスキーの個性に惹かれた僕が、イタリアNo.1シェアのウイスキー に出会います。イタリア料理人としてこのグレングラントに興味を持ちました。今度はどんな個性があるのだろうと。

そしたら爽やかな香り、ライトでスムースな味わいで飲みやすく 感動したのを覚えています。「これが同じスコッチシングルモルト!?」と、そこからはこのグレングラント中心にグレンファークラスグレンモーレンジィ、スプリングバンク、アランモルトなどどんどんハマっていき、個性的なアイラモルトもストレートで飲むのが好きになりました。

 

サントリー角水割り

 

ウイスキーにハマったきっかけで、「ウイスキーと料理」というステータスの料理人になりたいと思うようになりました。そしてバー形態のキッチンに転職します。その時にバーテンダーさんの作ったサントリー角の水割りを飲んで感動しました。今まで飲んでいた水割りと香り、味わいすべてが違ったから です。

それを再現しようとステアを練習して何度も水割りを作りました。まだまだ技術面は及びませんが、ただの水で割ったウイスキーではなく、「ウイスキーの水割り」というカクテルに近づけてきているとは思います。

 このことがきっかけでカクテルにも興味を持ち、勉強するようになります。

 

グレンファークラス ブラックジョージ

グレンファークラス ブラックジョージ


 

 

たまたま一杯だけいただけました。

香りは干しブドウ、凝縮されたフルーツ、そして口に含むとふわっと口に広がるビターチョコレート、レーズン、コーヒーなどなど。様々なフレーバーを感じられる複雑な味わいながら一つのまとまりを持っていてくどくない。

この時にはすでに長期熟成で複雑な香りのウイスキーも飲んだことがありましたが、ここまでの味わいのウイスキーは初めて のみました。

 

二度と手に入らないウイスキーなので、このウイスキーは飲めてよかったと思っています。

 

富士御殿場シングルグレーン 25年

富士御殿場


 

 

富士御殿場蒸留所に見学伺わせて頂いたときに飲んだウイスキー

出身県の蒸留所が造ったグレーンウイスキーが世界的な賞を受賞。その情報をしてからずっと気になっていました。

しかし限定リリースで結局飲める機会を逃していてがっかりしていたところ、見学の終わった後富士御殿場蒸留所内の有料試飲スペース発見、飲ませてもらうことに。

その前に富士御殿場で造っている原酒をタイプごとに試飲できる機会があり、その原酒を飲んだ後にシングルグレーン25年が飲めたのも光栄でした。

 

確かにタイプごとの特徴をシングルグレーン25年から感じることができます。

 

このウイスキーと出会ってグレーンウイスキーへの考え方がかなり変わりました

グレーンウイスキーは味わいが薄くアルコールのとげか強いか、バーボンみたいに個人的には少し甘すぎるものや樽の香りが悪目立ちしているものばかりだと思っていました。しかしシングルグレーン25年を飲んで、カラメルや黒糖の甘い風味は強いのに深くて上品、樽の香りは強いのに心地いい。今までに経験したことのないウイスキーでした。

今年発売となったシングルグレーンFUJIも一口だけ味見しましたが、かなり近いカラメル感で深みもありおすすめ です。今買いたいウイスキーリストの一つです。


キリン シングルグレーンウイスキー 富士 700ml 46度御殿場蒸留所 ふじ FUJI ジャパニーズ whisky 長S

 

サントリー角ストレート

 

 

ウイスキープロフェッショナルの試験の時、ブラインドで出ました。そもそもサントリー角をしっかり味わいながらストレートで飲んだことがありません。このウイスキーが何なのか全くわかりませんでした。

繊細でオレンジを中心に香りが高く、グレーンの感じは少し感じたような気がするのですがマイルドな口当たりグレンモーレンジィと間違えました。

改めて飲み比べたら全然違いますが、それでも繊細で薫り高くサントリー角のすごさを実感しました。

 

それまで海外のお客様でサントリー角のストレートを頼む人はいましたが、内心それよりおいしいウイスキーいっぱいあるのにと思っていました。

高いウイスキーばかりではなく、ロングヒット商品の味をちゃんと見ていこう と思わされた出来事でした。

 

ジョニーウォーカー ブルーラベル ゴースト&レア ポートエレン

 

https://www.instagram.com/p/B77NppUnEn7/

@yaffee28ppm on Instagram: “ジョニーウォーカー ブルーラベル ゴースト&レア ポートエレン ポートエレン、クラガンモア、オーバン、ブレアアソール、カレドニアン、カースブリッジ、モートラックがブレンドされた希少な一本…”

たまたま上司がお客様からボトルごと頂いて、勉強だからと飲ませてくれたウイスキー

 

このウイスキーから『余韻は長ければいいってものでもない。短いからこそ儚く、心情に訴えかけるものもある。 』と学ばされました。

短い余韻から残る儚さは「ゴースト&レア」の“なくなってしまった名蒸留所”を味わいで表現したブレンダーの狙い だったかもしれません。

 

テイスティングコメントについてはインスタをご参照ください。

 

思い出に残り続けるいいウイスキーです。

 


ジョニーウォーカー ブルーラベル ゴースト&レア 43.8% 750ml
  

 

 

最後に 

 

いいウイスキーというのは値段が高い安いではなく感動したウイスキー のことだと思います。

そしていいウイスキーとの出会いには必ず誰かが近くにいるものではないでしょうか。

 

早く収束してゆっくり飲める日を心待ちに今の生活を耐え抜ていこうと思います。 

 

次回は人生を変えたほどではないですが、記憶に残るウイスキーをご紹介したいと思います。それではまたお楽しみに!!


プライバシーポリシー