【テイスティング】バレッヒェン 10年 Ballechin 10 yaers old  (スコッチ、シングルモルト)

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本日もお越し頂きありがとうございます!!

ウイスキーを愛する料理人Yaffeeです。 (@TW0GPYU3yMS7N3o
 

 

 
今日は先日購入した『バレッヒェン』というウイスキーのテイスティングコメントです!!

目次

バレッヒェン 10年 Ballechin 10 yaers old

製品紹介

スコットランド、ハイランドで今でも農家が兼業で行っている小さな蒸留所「エドラダワー蒸留所」。

その蒸留所で作られているヘビリーピートタイプのシングルモルトが『バレッヒェン』です。

2002年にラフロイグ蒸留所を退いたイアン・ヘンダーソン氏を同蒸留所のマネージャーに抜粋。

その時に作られたのが『バレッヒェン』でした。

そのためファンの中では『第二のラフロイグ』と呼ばれています。

最初のリリースは限定だったような気がします。(記憶が正しかったら。。間違っていたら、すみません。。)

今では、この蒸留所の定番リリースです。

いつの間にかラベルも変わってましたね。。

フェノール値50ppmというかなり数値の高いヘビリーピーデッド。

さらにノンチル、ノンカラーでボトリングされています。

『バレッヒェン』は1810~1927年までに稼働していた閉鎖蒸留所の名前

南ハイランドのテイ川流域の蒸留所としては、比較的長く運営されていた蒸留所だったそうです。

アルコール度数

46%

熟成年数

10年

アロマ

薬品に近いピート香、タール、ラプサンスーチョン。

ややオレンジに近い柑橘のアロマにマスカットやベリーに近いフルーティさとバニラの香り

評価

78/100

コメント

甘いニュアンスが口に広がった後、すぐに程よいピート香。

そこから鼻に抜けるスモークしたマスカットのような香り。全体的にはやや軽め。

上品な甘みとやや渋みがあり、熟成感は若すぎず程よい。

ピート香はしっかりいるけど主張しすぎないのも魅力的。

最後には、ベリー系の甘いニュアンスが残る。

加水するとバニラとオレンジの香りが強くなる。

口に含んだ時の甘みが強くなり、口当たりがかなり良くなる。

やや酸味も出てくるが、それがうまくバランスをとっているような気がする。

個人的にはちょうどいいクセのウイスキー。ただラフロイグ好きにはちょっと物足りないと思います。

正直ラフロイグほどのクセはないです。

また加水後の方が香りが豊かになり、口当たりも優しくなるのでオススメです。

シェリー樽のニュアンスもかなり感じるので、フルーツケーキのような焼き菓子との相性がよさそう。

お食事系なら魚介系より肉系の方が合いやすそうな気はします。

いずれにしても実際に合わせてみてですが。。。(笑)

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回のお話いかがだったでしょうか。

面白かった、ためになったと思っていただけたら嬉しいです。

また次回もよろしくお願いいたします。


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この記事を書いた人

香りづけに使用したことからウイスキーにどっぷり嵌ってしまった料理人です。
調理師の仕事をしつつ、ウイスキーと料理の魅力を紹介するためにブログ・メディアを作成。
様々な視点からウイスキーを解説しています。

コメント

コメント一覧 (1件)

  • miko1221 さん>コメントありがとうございます!!
    そうですね。。。個人的には価格と味わいを比較してみてちょっと値段に見合ってないかな。。って印象です。
    普通に味わいはおいしいですよ!!

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