本日もお越し頂きありがとうございます。
ウイスキーを愛する料理人Yaffeeです。 (@TW0GPYU3yMS7N3o)
今回は、「ディーンストン ヴァージンオークのテイスティングレビュー」です。
『ディーンストン ヴァージンオーク』について
ディーンストンは、スコットランドの中でも南ハイランドにある蒸留所。

Eileen Henderson, CC BY-SA 2.0, via Wikimedia Commons
この蒸留所は、紡績工場を改築して造られた珍しい蒸留所です。
この元紡績工場のレンガ造りの建物がウイスキーの熟成に最適なのだとか!
元々ディーンストンのある町は、この紡績工場を中心にコミュニティが形成されたようなところだそうで、
その街の過疎化に伴って、町興しとして「モルトウイスキーの製造」に参入しました!!
本日もお越し頂きありがとうございます!!学生時代、意外と家庭科の成績だけは良かったウイスキーを愛する料理人Yaffeeです。 (@TW0GPYU3yMS7N3o) 今回のテーマ[…]
まだ名前の効く機会が少ないモルトウイスキーの一つかなと思います。お値段的にはかなりお得で、ちょうどいいこだわりのアルコール度数なので、
もっと有名になってほしいモルトの一つです
『ディーンストン ヴァージンオーク』テイスティングレビュー
アルコール度数
46%
熟成年数
NA
色
ほのかに赤が入った黄金
アロマ
シトラスとバニラ、はちみつ、オレンジピール。
そしてほのかにカスタードとバター。
やや丸みを帯びた甘い香りを連想させる
評価
74/100
コメント
軽やかでクセはないが、印象に残りにくいウイスキー。
若いフレッシュな香りとアルコールの暴れる感じはある。
ただそれも強く暴れるわけではなく、ほのかに暴れるレベル。
樽由来なのか酸味はウイスキーの中では強め。
そして甘みはそこまで強くなく、香りから想像するより甘くない。
ただ、ヴァージンオークという割には樽のニュアンスが程よくバランスがよく感じる。
決して強くはないですが、はちみつ感や木の香りはふわっと広がってくる。
そして余韻には小豆のようなフレーバーが残る。
加水すると香りはいい。
ただ味わいのバランスはかなり崩れる。
苦味と酸味が強くなり、飲みにくい。
一番のおすすめはハイボール!!ハイボールにすることでかなりフレーバーが伸び、シトラス感が炭酸の泡に乗って広がってきます。
元紡績工場の「ディーンストン」蒸留所からリリースされているノンエイジの一本。
中でもヴァージンオークは新樽を使用したもの。
若いフレッシュなフルーツ、はちみつといったフレーバーが特徴です。
価格帯 | 3000~4000円 |
---|---|
アルコール度数 | 46.3% |
容量 | 700ml |
特徴 | 元紡績工場の蒸留所がリリースするウイスキー |
原産国 | スコットランド |
バランスはいいけど、やや若いウイスキーのニュアンスが強い。
ハイボールがおすすめです!!
アロマ | 4.1 |
フレーバー | 3.6 |
余韻 | 3.4 |
最後に……
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回のお話いかがだったでしょうか??
まだまだ知名度の少ないディーンストンですが、
一度飲んでみたらその出来と値段に感動するモルトウイスキーだと思います。
もっと有名になってほしい反面、
手に入りにくくなったり価格が高くなったりしたらいやだな~って気持ちもあります(笑)
ただ、今こういったウイスキーに出会えることに感謝しつつ、今日もウイスキーを楽しんでいこうと思います。
それでは良いウイスキーライフを!!
また次回もよろしくお願いします!!
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