ヴィンテージ表記が特徴の『ノッカンドゥ Knockando』蒸留所!そのストーリーと特徴を解説

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ウイスキーの魅力を配信したい料理人ウイスキーブロガーです。

ウイスキーが好きすぎるあまり「ウイスキー文化研究所認定ウイスキープロフェッショナル」を取得
2021年に開催されたTWSC(東京ウイスキー&スピリッツコンペティション)の審査員を務めさせて頂きました。

当ブログで料理人目線のウイスキーの魅力をお伝えしていこうと思います!

 

今回のテーマは「ノッカンドゥ Knockando」蒸留所についてです!!

 

「ノッカンドゥ Knockando」は、スペイサイドモルトの中では、ふくよかで男性的な味わいが特徴

花のような香り、ナッツのような香り、はちみつのような香り……
そしてスモーキーフレーバーが複層的に広がるウイスキーです。

 

 

有名ブレンデッドウイスキー『J&B レア』をはじめ、
ジョン・ウォーカー&サンズ キングジョージ4世』などのキーモルトの一つとなっています。

 

今回は、『ノッカンドゥ Knockando』蒸留所の特徴、ストーリー、製法を見ていこうと思います!!

 

ノッカンドゥ Knockando蒸留所について

 

ノッカンドゥ Knockandoはスペイ川中流域にある蒸留所と同じ名前の村にあります。

蒸留所の周囲にはスペイ川の曲折を見守る丘が広がっているそうです。

 

ノッカンドゥ Knockandoはゲール語で「小さな黒い丘」という意味。

 

J&Bやジョニーウォーカーのシリーズの一部に使われることが多く、シングルモルトのリリースは少ない蒸留所です。

ただ、スペインやフランスで特に人気の高いシングルモルト!!

元々アメリカ市場以外のノッカンドゥはヴィンテージをしていたことが広く飲まれていた理由だそうです。

 

ノッカンドゥ Knockandoのストーリー

 

ノッカンドゥ Knockandoは1898年に誕生した蒸留所

yaffee
この時はブレンデッドウイスキーが大人気となっていた時期。
ほぼ同期の蒸留所が特に多い年でもあります

 

旧ストラススペイ鉄道カーデュ駅近くにエルギンの酒商ジョン・トンプソンが設立しました。

ラルフ・ローリンソン/ ノッカンド駅、モレイシャー

この蒸留所は、ほかより早く電力を引いた蒸留所だそうです。

 

ところが、この電気供給は一時的なものとなってしまいました。

などが原因で、ウイスキー不況と呼ばれるウイスキー蒸留所にとって苦しい時代がやってきます。

そしてその時代の波に飲み込まれるように、ノッカンドゥ蒸留所も閉鎖となってしまいました。

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その後、ジンの製造を行っていたギルビー社が買収。

それからさらに買収や合併が繰り返され、今ではディアジオ社の傘下となっています。

 

1968年までは、ノッカンドゥもフロアモルティングを行っていたそうですが、この年に廃止。

大麦用の納屋を改築し、J&Bの販売員の会合場所として活用しているそうです。

フロアモルティングとは??

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その後1979年に初めてのシングルモルトがリリース。

ワインでは一般的だったヴィンテージ表記を採用し、
ヨーロッパ(特にスペインやフランス)などで人気となっていきました。

 

ノッカンドゥ Knockandoのこだわりの製法

 

ノッカンドゥは、男性的なふくよかな味わいながら、花のような香りに程よいスモーキーフレーバーが特徴

 

そのため、麦芽乾燥時のピートの使用量は、注意深く管理されているそう。

ピートとは??

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その麦芽と、良質な軟水の仕込み水カードナックの泉」を混ぜ、糖化・発酵させていきます。

 

そしてランタン型の初留釜とバルジ型の再留釜で蒸留。

それぞれポットスチルは2基ずつ計4基あります。

ポットスチルとは??

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ノッカンドゥの樽の比率はバーボン樽が90%、シェリー樽が10%程度だそう。

モルト本来の味を活かすためにシェリー樽の比率は少な目にしているそうです。

 

そして、ノッカンドゥ最大の特長が、「ヴィンテージ表記」!!

ワインではブドウの「収穫年」のヴィンテージ表記が一般的ですが、
ウイスキーでは、「蒸留年」がヴィンテージとなります。

 

通常、ウイスキーは「12年物」でも蒸留年も熟成年数の違う原酒がブレンドされてリリースされます。

そして最も若い熟成年数がラベルに表記される年数です。

詳しくは……

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ただアメリカ市場以外のノッカンドゥには、ヴィンテージ表記がされています。

「12年」や「18年」という表記の他に「2002」などと蒸留年数が記載されています。

 

ウイスキーも蒸留年数やその熟成期間によって個性が大きく変わります。

ノッカンドゥはその個性も楽しめるモルトでコアなウイスキーファンから人気です!!

 

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ノッカンドゥ Knockandoの定番リリース

 

ノッカンドゥ 12年 ノンヴィンテージ
3.7

人気ブレンデッドウイスキーJ&Bのキーモルトとなっているウイスキー!!

ヴィンテージ表記が特徴のノッカンドゥの中でも、
アメリカ市場向けのノンヴィンテージ物の一本。

12年物以上の原酒が使用されています。

価格帯

3000~4000円

アルコール度数

43%

容量

700ml

特徴

J&Bの原酒

原産国

スコットランド

yaffee

シェリー樽比率は少ないそうですが、若干今のシェリー樽のゴム臭も感じてしまう一本。。

ただ、口開けしてからおいておくと落ち着いてきます
落ち着いた後のノッカンドゥはめっちゃ美味しいです!!

アロマ 3.4
フレーバー 3.6
余韻 4

 

ノッカンドゥ 12年 ヴィンテージ表記あり
3.9

J&Bのキーモルトとなっているウイスキー。

ヴィンテージ表記が特徴の蒸留所のモルトウイスキーです。
画像では2002年のヴィンテージですが、ヴィンテージ年数で選ぶことはできないようです。

価格帯

3000~4000円

アルコール度数

43%

容量

700ml

特徴

ヴィンテージ表記ありのウイスキー

原産国

スコットランド

yaffee
ヴィンテージによって味が少し違いますが、
花のような香りに程よいスモーキーフレーバーが特徴

バランスのいい一本です!!

アロマ 4
フレーバー 3.8
余韻 4

楽天のみヴィンテージ表記ありのノッカンドゥのページに飛びます。
アマゾンでヴィンテージ表記ありのノッカンドゥをお買い求めの方は2つ上の画像をクリックしてください。

 

ノッカンドゥ 18年 スローマチュア―ド
4.7

ヴィンテージ表記が特徴のノッカンドゥ蒸留所。

その中でも18年物は、深い熟成感とアーモンド、ドライフルーツといったフレーバーが楽しめます。

価格帯

8000~9000円

アルコール度数

43%

容量

700ml

特徴

ヴィンテージ表記ありのウイスキー

原産国

スコットランド

yaffee

めっちゃコスパのいい18年物のシングルモルト!!

上品な甘みやアーモンド、モルティなやさしさ、
そしてほのかなスモーキーフレーバーと深い熟成感

上質な長期熟成のモルトながら1万円以下で入手できます!!

アロマ 4.8
フレーバー 4.6
余韻 4.7

 

 

ノッカンドゥ Knockando蒸留所データ

創業1898年
創業者ジョン・トンプソン
オーナー会社ディアジオ社
仕込み水カードナックの泉
年間生産能力(100%アルコール換算)約140万ℓ
ポットスチル初留釜2基(ランタン型)
再留釜2基(バルジ型)
生産区分スコットランド
スペイサイド

最後に……

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

今回のお話いかがだったでしょうか?

 

ヴィンテージ表記が特徴のノッカンドゥですが、日本にはアメリカで流通しているノンヴィンテージとヴィンテージ表記ありの両方が入手できるようです。

 

終売の話も出てますが、いまだ入手可能で、18年物でもリーズナブル。

今お買い得なモルトウイスキーかもしれません!

 

そんな通信販売のような言葉を並べつつ、今日もウイスキーに癒されたいと思います。

 

それでは良いウイスキーライフを!

また次回もよろしくお願いします!

 

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