グレングラント 12年 Glengrant 12 yo(2021年以前まで流通していたボトル)

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本日もお越し頂きありがとうございます!!

特にライトなスコッチが好きなウイスキーを愛する料理人Yaffeeです。 (@TW0GPYU3yMS7N3o

 

本日は「グレングラント 12年」のテイスティングレビュー!!

 

今回は口開けしてから2か月ぐらいのグレングラント12年です。

ちょっと時間は経ってしまいましたが、口開けしたばかりのグレングラント12年も思い出しつつ比較しようと思います。

 

 

製品紹介

 

『グレングラント 12年』は2016年以降リリースしたグレングラントのフラグシップウイスキー

 

グレングラント16年の入れ替わりという形で『グレングラント12年』が発売されました。

 

ラベルもひとつ前は、創業者ジェームズとジョンのグラント兄弟がグレングラントを飲むデザインでした。

ところがこのリニューアルの時に、大幅に一新。

スタイリッシュなデザインへと変更しています。

グレングラント10年
新旧グレングラント10年

(新しいのもかっこいいですが、個人的には古いラベルのデザインが好きだった。。。)

 

 

ノンピートの麦芽が原料、華やかでライトボティ

典型的なスペイサイドスタイルのシングルモルトスコッチウイスキーです。

 

またバーボン樽へのこだわりを持つグレングラントですが、この『12年』はややシェリー樽原酒もブレンドされているそうです。

 

まさにグレングラントのモットー「Simplicily(飾らないこと)」を体現したようなウイスキーだと思います!!

 

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アルコール度数

 

43%

 

熟成年数

 

12年

 

 

麦わら色

 

アロマ

 

青リンゴのようなフルーティさ白い花を連想させるフローラルなアロマ。

やや穀物香とパン・薄めた麦茶のような印象砂糖漬けのレモン・バニラのような香りも感じる

 

 

評価

 

85/100

 

コメント

 

最初の舌触りがすごく優しい。

ソフトに舌に広がり、リンゴの蜜とはちみつのフレーバー、パンを食べているときに感じる穀物の優しい甘み、バニラとトンカ豆のようなフレーバーが主張しすぎず、ライトに広がる

 

そのあとにややバターやクリームのようなニュアンスも感じる。

 

12年のなめらかな熟成感はあるけど、樽のニュアンスはかなり控えめ

後味に少しだけ紅茶のようなお茶系のフレーバー。

 

最後には甘みが残るけど、余韻の長さが程よくくどさを感じない

 

ところが10年物のレベルがかなり高いため、そこから+3000円前後と考えると、少し悩んでしまうのは否めないと思う。

 

ただ口開け当初よりかなり味わいがまろやかになり、香りも開いている気がする

グレングラント10年よりこの変化がいい方向に大きいと思う。

 

その点を考えると『10年』より優秀だと思う。

 

参考価格

5000~6000円

 

 

 

フィナンシェとかキャラメルとかカラメル感とバターやミルクのニュアンスが楽しめるお菓子との相性は良さそう。

 

またホタテや白身魚系の繊細な料理ならペアリングしやすそうかなと思います。

 

今度ゆっくり試してみます!!

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回のお話いかがだったでしょうか。

 

 

面白かった、ためになったと思っていただけたら嬉しいです。

 

また次回もよろしくお願いいたします。

それでは『酔いウイスキーライフ』を!!!

 


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この記事を書いた人

香りづけに使用したことからウイスキーにどっぷり嵌ってしまった料理人です。
調理師の仕事をしつつ、ウイスキーと料理の魅力を紹介するためにブログ・メディアを作成。
様々な視点からウイスキーを解説しています。

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