『トリ・カラ』ウイスキーとから揚げについて「から揚げ雑学」とは?

本日もお越し頂きありがとうございます!!

ウイスキーを愛する料理人Yaffeeです。

ウイスキーの魅力を配信したい料理人ウイスキーブロガーです。

ウイスキーが好きすぎるあまり「ウイスキー文化研究所認定ウイスキープロフェッショナル」を取得
2021年に開催されたTWSC(東京ウイスキー&スピリッツコンペティション)の審査員を務めさせて頂きました。

当ブログで料理人目線のウイスキーの魅力をお伝えしていこうと思います!

今回のお話は『唐揚げとウイスキー』について。

 

よく「ハイ・カラ(ハイボールとからあげ)」など謳ったウイスキーのハイボールと鶏のから揚げの組み合わせはよく目にすると思います。

 

特にサントリー角ハイボールとから揚げは、居酒屋や家飲みなどで人気の組み合わせではないでしょうか??

「から揚げ」ってうまいですけど、「から揚げ」について深く考えたことありますか?

なじみすぎて「から揚げ」をあまり知らない方が多いのではないかと思います!

 

そこで今回、ウイスキーを飲みながら知りたい「から揚げ雑学」をまとめました!!

最後にオススメのから揚げの作り方とから揚げにオススメしたいウイスキーも紹介。

「から揚げ雑学」をつまみに、から揚げとウイスキー楽しんでみてはいかがでしょうか??

「から揚げ」とは?

そもそもから揚げとは?って考えたことありますか。

僕も深くは考えたことなかったですw。

ただ「から揚げ」を深く見ていくと、面白い発見があります。

そこでまずから揚げの定義から見ていこうと思います!!

から揚げの定義

一言に「から揚げ」といっても種類や作り方は様々。

また「から揚げ」に似ている料理も様々ありますよね。

 

  • 竜田揚げ
  • とり天
  • フライドチキン

などなど

唐揚げはどこまでが、唐揚げなのか調べてみました。

 

唐揚げ

唐揚げとは、下味をつけた肉(基本的には鶏肉)に小麦粉・片栗粉を混ぜ揚げたもの

 

もともと1921年頃までは「空揚げ」という表記で「素揚げしたもの。」だったそうです。

 

1932年に現・三笠会館が中国の鶏の揚げ物から「若鶏の唐揚」を登場

その後戦後に「唐揚げ」として一般家庭に広まっていきました。

また、中国大陸から本国に戻ってきて日本人兵士たちによって広まったともいわれています。

 

つまり、「唐揚げ」と表記するときは「中華風」 の味付けを指すことが多いと思います。

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竜田揚げ

竜田揚げとは、醤油・和風だしなどの味付けをした材料に片栗粉をまぶしてあげたもの

唐揚げと竜田揚げの表記はかなり曖昧です。

 

ある程度は定義しても、地域によっては「から揚げ」というところもあります。

 

もともと竜田揚げの由来は百人一首「千早振る 神代もきかず 龍田川……」で有名な龍田川がルーツだそう。

龍田川に紅葉が流れる様子を表現した料理だとそうです。

竜田揚げと表記するときは、「和風」 の味付けを指すことが多く、また片栗粉のみで揚げることが多いと思います。

 

とり天

大分の郷土料理で下味をつけた鶏肉に、小麦粉を卵、水で溶いた衣をまとわせてあげたもの。

「鶏の天ぷら」がルーツです。

フライドチキン

フライドチキンは、「肉に味付けせず、衣に味付けしたもの。」と書かれていることが多いです。

 

しかし一概にそうではないです。

実は、「フライド」のもともとの料理方法が、「フライドチキン」の特徴

「肉に味付けか、衣に味付けか」の違いではありません。

「フライド」はもともと「油で揚げた」ではなく、「多めの油の入ったフライパンで焼いた」 というニュアンスの料理方法

衣をつけた鶏肉を多めの油を使ってフライパンで焼いた」というのがフライドチキンのルーツ

yaffee
『フライパン』も「多めの油で焼く(フライ)」「浅い鍋(パン)」というのが語源だといわれています。

 

ただ現在フライヤーの発達。

衣に味付けするというところが先行し、フライドチキンの定義として定着しているのだと思います。

 

鶏のから揚げ、それぞれの定義が今あいまいとなっている

 

料理は言葉と一緒で時代によって変化していくものです。

竜田揚げの定義に近い鶏のから揚げもありますし、今ではフライドチキンは油で揚げるものとなっています。

その垣根はあいまいとなりつつあります。

yaffee
ということで当ブログでは、曖昧な唐揚げを「から揚げ」と表記するようにしますw!

鶏のから揚げとウイスキーの組み合わせについて

 

ウイスキーとから揚げを合わせる時、最も多いのは鶏のから揚げは鶏モモ・醤油ベースの漬け込み・片栗粉メインのサクサク系衣が多いかと思います。

やはり王道ですよね!

あえて難しくウイスキーとなぜ合うか考えたみたところ……
  • ウイスキーの樽感(タンニンやバニリンなどの渋みや甘い香り)と醤油、鶏などからくる旨味の相性が抜群
  • ハイボールの炭酸が油っぽさをクリアにしてくれる 。
  • ウイスキーはハイボールにするとより柑橘感が出てくるものが多いため。

だと思います。

 

では違うタイプではどうなのか?

 

味付けの仕方、鶏の部位は邪道過ぎなければ基本的に「合う」と思います。

例えば、ボンジリみたいな部位の唐揚げはかなり味付け方を工夫しないと思いますし、ナンプラーをベースにエスニックに仕上げたものは、合わせ方が難しくなります。

yaffee
ハイボールに合わせると魚臭さをより感じやすくなるためです。ウイスキーのような蒸留酒と魚臭さはうまく付き合えばがっちり合いますが、外れるとダメージがデカいです。。

ただし不可能ではないです。

例えばナンプラーベースにココナッツ、レモンバームやレモングラスの香りをつけ、ラフやアードベッグのようなアイラハイボールで合わせれば、比較的合いやすいと思います。

 

限定的な合わせとなってしまいますが、こういったトリからハイボールもたまにはいいかもしれないですね。

 

 ウイスキーと合わせたいおすすめの鶏のから揚げ!!

3つの材料で作るシンプルなから揚げ

 

材料
  • 鶏モモ

  • ニンニク醤油

  • 片栗粉

    以上。

 

シンプルで時間がたってもサクサクのから揚げです。

 

作り方

鶏モモを大体6等分にカットして、たっぷり目のニンニク醤油を入れたボウルに5~10秒(この時間は好みで調節してください)浸します。

 

浸した鶏ももを、手でしっかり絞って片栗粉を押し付けるようにしっかりつけていきます

 

180℃程度の油で揚げていきますが、この時に時間ではなく、音で上がりの判断。

初めは水が弾ける「じゅわじゅわ」とした音がしますが、それが落ち着き「パチパチ」に近いような乾いた音となります。

この変わったタイミングで火を強くして30秒ほど揚げたらベストです。

 

yaffee
感覚の話で難しくてすみません。大体時間だと3~5分の間です。

こうすることで皮がサクサクで香ばしくなり、肉汁が閉じ込められるためかなりジューシー

また焦げた醤油の香りが食欲を掻き立てます。さらに時間が経ってもサクサクしています!!

 

ウイスキーを入れて作るフライドチキン寄りのとりから

材料
  • 鶏モモ
  • アメリカンウイスキー(ワイルドターキーがベストです。)
  • 牛乳
  • はちみつ
  • タバスコ
  • バーベキューソルト
  • 小麦粉
  • コーンフラワー(あれば)

 

作り方

 

初めに鶏モモを1口大にカットしバーベキューソルト、ウイスキーを振っておきます

はちみつ、牛乳、タバスコを混ぜて、鶏肉をそこにつけて1晩寝かします

 

鶏肉を取り出し、小麦粉をつけてもう一度つけ汁にくぐらせ、コーンフラワーをつけて170℃ほどの温度で揚げる。

アメリカンウイスキーのバニラ香がしっかり生きていて、牛乳やはちみつが、鶏をよりジューシーかつ臭みのない味わいにしてくれます

 

一番外の衣をコーンフラワーにすることでアメリカンウイスキーのコーンの甘味引き立ちます。

ぜひ試してみてください。

鶏のから揚げと一緒に楽しみたいおすすめのウイスキー

「角瓶」、「ブラックニッカ」のハイボールと鶏のから揚げは絶品!

ただほかにもから揚げと一緒に楽しみたいウイスキーはたくさんあります。

そこで、僕がオススメしたい『ハイ・カラ』で楽しみたいウイスキーを厳選しました!!

シーバスリーガル 12年

シーバスリーガル 12年
4.4

「シーバスリーガルを超えるのはシーバスリーガルだけ」

まさにそのコピーを体現したような「シーバスリーガル」のスタンダードボトル。
芳醇さと柑橘系の爽やかさ、そしてフルーティな味わいなど複層的に広がるフレーバーが特徴です。

初心者の初めての一本にもオススメなウイスキーです!!

価格帯

2000~3000円

アルコール度数

40%

容量

700ml

特徴

アート・オブ・ブレンディング

原産国

スコットランド

yaffee
僕がブレンデッドウイスキーの中で最も好きな一本!!
芳醇でバランスがよく、ストレートでも飲みやすいです!
ハイボールや水割りでもバランスが崩れません!!
アロマ 4.5
フレーバー 4.3
余韻 4.5

 

ハイボールにすると柑橘系の爽快なフレーバーと芳醇なコクが味わえるかなと思います。

yaffee
爽快感と炭酸、そしてコクがから揚げにすっごく合う~~~!!

お家でぜひ試してもらいたい組み合わせです!!

 

ジョニーウォーカー ブラック

ジョニーウォーカー ブラック
4

世界No.1のスコッチウイスキー「ジョニーウォーカー」。
そのフラグシップ的立ち位置のボトルが「ジョニーウォーカー ブラック」です。

12年以上熟成させた数十種類のモルト原酒とグレーン原酒をブレンド、スモーキーながらバランスよく仕上げています。
通称「ジョニ黒」と呼ばれ、多くの人に愛されているスコッチウイスキーです!

価格帯

2000~3000円

アルコール度数

40%

容量

700ml

特徴

世界一のスコッチウイスキーブランド!!

原産国

スコットランド

yaffee
ハイボールや水割りが特におすすめ!!
スモーキーだけどバランスがいいので飲み慣れていない方でも親しみやすいです!!

 

アロマ 4
フレーバー 4.1
余韻 3.9

 

世界ナンバーワンのスコッチウイスキー!!

そのジョニーウォーカーの中でもフラグシップなボトルが「ジョニーウォーカー ブラック」です。

スモーキーフレーバーを中心にバランスに富んだ一本。

絶妙なバランスの良さはハイボールにしてもそのまま!!

スモーキーなフレーバーとバランスのいい、そしてハイボールにして生まれる爽快感

yaffee

から揚げと一緒に合わせたら……から揚げ、ジョニハイ、から揚げ、ジョニハイのテンポが止まりませんw。

 

アードベッグ TEN

アードベッグ TEN
4.2

『アイラモルトの革命児』

強いスモーキーフレーバーとその奥に隠れた南国フルーツのような甘みが特徴のウイスキー。

後味のペッパー感がよりこのウイスキーに深みを与えています。
マニアならストレートが病みつきですが、ハイボールにすると飲み慣れていない方でも楽しめると思います!!

価格帯

4000~5000円

アルコール度数

46%

容量

700ml

特徴

鎖につないでないと何をしでかすかわからないやつ

原産国

スコットランド

yaffee

究極のアイラモルトといわれるほど強いクセのあるウイスキー!!

一度飲んだら忘れられず、いつの間にか家に常備してしまいます。。(笑)

アロマ 4
フレーバー4. 3
余韻 4.3

 

強烈なピートのクセと南国系な甘みが特徴のウイスキー。

ハイボールにするとピートのクセ、潮感、甘みに炭酸の爽やかさも出てきます。

クセ、潮感、甘味、爽快感が、から揚げのうまみを引き立てます!!

yaffee

アードベッグハイボールとから揚げは絶妙!!

クセがあるからこそ後を引く組み合わせだと思います!!

 

グレンリベット 12年

グレンリベット 12年
3.7

世界トップクラスのシェアを誇るモルトウイスキーで、ライトで繊細な味わい。
華やかでバランスのいい飲み口。

スペイサイドの特徴がしっかり現れているシングルモルト。
シトラスや青リンゴのようなフレッシュなフルーツのフレーバーが楽しめる一本です。
「スペイサイド」を知るには、適任なシングルモルトウイスキーだと思います!!

価格帯

3000~4000円

アルコール度数

40%

容量

700ml

特徴

シングルモルトの原点

原産国

スコットランド

yaffee
フレッシュなシトラス感とバニラ香が特徴!!
ストレートでも飲みやすいですが、ハイボールも最高な一本です!!
アロマ 3.7
フレーバー 3.7
余韻 3.7

 

 

シングルモルトの中ではかなりバランスがよく、シトラス感と麦芽の甘み、バニラやはちみつのニュアンスが特徴のウイスキー。

ハイボールにするとよりきりっとしたシトラス感が楽しめると思います!!

yaffee

そのシトラス感がから揚げに合う!!

そのままハイボールでも絶品ですが、から揚げと合わせるならレモンの皮を入れたハイボールが特にオススメです!!

 

シングルグレーン 知多

シングルグレーンウイスキー 知多
3.3

知多蒸留所の原酒で作ったシングルグレーンウイスキー!!

知多蒸留所の原酒の中でも、様々なタイプの原酒をブレンドしています。
ストレートでは軽やかに楽しめる味わいの中に複雑さも感じられ、ハイボールなら風が吹き抜けるような爽やかな味わいを楽しむことができます!!

価格帯

3000~4000円

アルコール度数

43%

容量

700ml

特徴

飲みやすいデイリーグレーンウイスキー

原産国

日本

yaffee

バニラやクリーム、レモンピールとほのかに出汁のような旨味を感じる一本。

個人的に知多の最大の魅力は料理に合わせやすいことです。
モルトの個性を生かすグレーンウイスキーの特性を活かしています!!

アロマ 3.1
フレーバー 3.7
余韻 3.1

 

ジャパニーズウイスキーで、「角」以外にから揚げと合うウイスキーをあげたら真っ先に「知多」をおすすめしたいです!!

飲みやすくライトな味わいながら、カラメルのコクとやや出汁に近いニュアンス

yaffee

ハイボールにすると様々な料理になじみやすい味わいに!!

とくに醤油味と「知多」のハイボールはめっちゃ合います!!

ワイルドターキー 8年

ワイルドターキー 8年
3.7

強烈なインパクトと力強さのあるバーボン。
ただその中に甘いやさしさもあり、まるでアニキのようなバーボンです!!

余韻も長く、ロックなどがオススメ!!

価格帯

3000~4000円

アルコール度数

50.5%

容量

700ml

特徴

力強いバーボン

原産国

アメリカ

yaffee
濃厚で力強いバーボン!!
料理に使っても残る個性は、料理人として嬉しいお酒です!
アロマ 3.8
フレーバー 3.6
余韻 3.7

 

創業当初から変わらないワイルドターキーのフラグシップボトル。

バーボンの中でも、はちみつとバニラのニュアンスが特に強い味わい!

芳醇でインパクトの強い、フルボティタイプのバーボンです。

yaffee

ハイボールにしてもしっかりとしたインパクトは楽しめます!!炭酸のシュワシュワ感の中で、はちみつバニラが弾ける。

から揚げやフライドチキンが進みますね!!

カナディアンクラブ 12年

カナディアンクラブ 12年
4.5

カナディアンウイスキーで特に人気の高い銘柄「カナディアンクラブ」

その年数表記ありの12年ものは、バランスよく繊細な味わいそのまま芳醇さと後味のスパイシーさが特徴です。

価格帯

2000~3000円

アルコール度数

40%

容量

700ml

特徴

カナディアンウイスキーで人気の蒸留所

原産国

カナダ

yaffee
繊細で飲みやすいウイスキー!!
バランスがよく、ストレートでもオススメです!さらに「カナディアンクラブ12年」の水割りと寿司がめっちゃ合う!!
ぜひおうち寿司の時に試してみてください!!
アロマ 4.5
フレーバー 4.5
余韻 4.5

ライトでスムースな味わいが人気のカナディアンクラブ。

日本でも多くのファンがいる銘柄です。

カナディアンクラブの中でも「カナディアンクラブ 12年」はややまろやかな味わいとコクがあるウイスキー!!

yaffee

このコクがハイボールにしたときに、味わい深さと飲みごたえを与えてくれます!

様々な食事にも合いやすくオススメです!!

最後に……

最後までお読みいただきありがとうございます。

今回のお話いかがだったでしょうか?

『ハイ・カラ』=ハイボールとから揚げってサントリーさん発信だったと思いますが、かなりいい組み合わせですよね!

今回紹介したウイスキー以外にも、鶏のから揚げとハイボールは合いやすいと思います。

また、から揚げにもいろんなから揚げがあります!

 

せっかくの家飲み、いろいろなウイスキーのハイボールと様々なから揚げ試してみてはいかがでしょうか??

 

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それでは良いウイスキーライフを!!

また次回もよろしくお願いいたします!!

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