ウイスキーの『ナッツ感』を知りたいあなたへ!! おすすめの「ナッツ系ウイスキー」 8選

 

本日もお越しいただきありがとうございます!!

ナッツを食べ始めたら止まらないウイスキーを愛する料理人Yaffeeです。

ウイスキーの魅力を配信したい料理人ウイスキーブロガーです。

ウイスキーが好きすぎるあまり「ウイスキー文化研究所認定ウイスキープロフェッショナル」を取得
2021年に開催されたTWSC(東京ウイスキー&スピリッツコンペティション)の審査員を務めさせて頂きました。

当ブログで料理人目線のウイスキーの魅力をお伝えしていこうと思います!

 

本日のテーマは「おすすめの『ナッツ系ウイスキー』」についてです!

 

ウイスキーのテイスティング表現を見てみると、

「ナッティ」「アーモンドのようななどナッツ感が表現されているウイスキーは数多くあります。

 

実際自分もウイスキーを飲んでいて「ナッツっぽいな」と感じることも多々あります。

中には、実際にナッツが入っているのでは??と思うぐらいナッツ感を強く感じるものも……。

 

今回は、そんな「ナッツ感」感じるウイスキーを僕なりに厳選。

ご紹介させていただこうと思います!!

 

 

はじめに‥

 

アーモンド、クルミ、ピーナッツ、ヘーゼルナッツ
ココナッツ、ローストしたコーヒー 

などなどこういったナッツのニュアンスを感じるウイスキーが「ナッツ系ウイスキー」です。

木の香り+オイリーなアロマ・舌触り+香ばしさ+麦の甘味 といったニュアンスが調和されたときに「ナッツ感」を彷彿させるのかなと思います。

ただナッツ感感じるフレーバーの内、どれか一つが強調されたり、フローラル感など別のフレーバーが同調したりすると様々なナッツの表現に変わっていきます。

 

そこで、まずウイスキーに感じるナッツ感の表現について僕なりの感覚でご紹介したいと思います!!

 

あくまで、僕の感覚での表現方法です。
表現方法、感覚は、人によって変わってくると思います。

 

ナッツ感感じるウイスキーに使われる表現

 

ナッティ

ナッツ系フレーバーの総称を「ナッティ」または「ナッツ感」と表現します。

木の香りと麦の甘味が調和され、ナッツのニュアンスを感じるけど「どのナッツか」までは表現しにくいときに使うことが多いです。

 

 

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アーモンド

アーモンドには、大きく2タイプの味わいがあります。

それは「薄皮なし」と「薄皮あり」です。

 

薄皮なし」のアーモンドは、なめらかでクリーミーな味わい

生の状態アーモンドプードルアーモンドスライスアーモンドミルクのニュアンスを連想するとわかりやすいかなと思います。

ウイスキーの場合、クリーミーさ・オイリーさ・麦の甘味が調和された時に「薄皮なしのアーモンド感」を感じることがあります。

 

 

対して「薄皮あり」のアーモンドはクリーミーさ・甘みに渋みがあるのが特徴

ミックスナッツに入っているアーモンドを連想してください。

ウイスキーの場合、「薄皮なし」のフレーバーに渋みやビターな味わい、香ばしさを感じた時に表現します。

 

 

クルミ

ナッツ系フレーバーの中でもオイリー感の強いときに、クルミを連想させることが多いです。

特にクルミの場合、ローストしてあるものの方が連想しやすいと思うので、オイリー感が強く、香ばしい味わいの時に「クルミ」の表現を使います。

 

ピーナッツ

 

ナッツの中では、クリーミーさが弱めでちょっと鼻に残る刺激、舌にまとわりつく感覚を感じるピーナッツ

単体に「ピーナッツ」と表現するときは、クリーミーさが少ないが、ねっとりした印象でちょっとだけ刺激的な味わいのものに使うことが多いです。

 

ただし、

ピーナッツクリーム」と表現するときは、クリーミーでなめらかな舌触りに舌に残るしっかりとした甘みや旨味。

そして鼻から抜ける木の香りを感じた時に使っています。

 

ヘーゼルナッツ

木の香りが強く、なめらかでクリーミーなニュアンスの時に、「ヘーゼルナッツ」と表現しています

そしてナッツ系の中では、若いけどどこか優しい印象に「ヘーゼルナッツ」っぽさがあるかなと思います。

 

カシューナッツ

ナッツ系フレーバーの中でも、ミルキーでクリーミーなニュアンスがうまく調和されたときに「カシューナッツ」って表現を使います。

ただクリーミーさの中にも、やや乾いた印象のものがより鮮明に「カシューナッツ」を連想させると思います。

 

 

 

ココナッツ

ただココナッツのフレーバーは少し特殊。

ココナッツのようなフレーバーは、ゴース(ハリエニシダ)という小さな花の香りによく似ているそう。

そのためイギリスなどヨーロッパでは、フローラルの香りの一部として表現されることもあるそうです。

 

僕は、ナッティなフレーバーとフローラル感が同時に感じた時に使うことが多いです。

 

実は、ココナッツの香りは、樽材成分の「ウイスキー・ラクトン」と呼ばれる成分の影響が大きいといわれています。

 

この成分は、50年以上も前にウイスキーの樽から発見された香味成分

クリーミーなニュアンスをもたらすことが多いそう。

クリーミーさと木の香り、そして花のようなニュアンスがココナッツフレーバーを生み出しているのかもしれないですね!!

 

ローストしたコーヒー

特に香ばしさの強いときに使う表現だと思います。

 

ただコーヒー牛乳感あるウイスキーやラムはよく出会いますが、「あっコーヒー!!」って思うほどコーヒーフレーバーの強いウイスキーはなかなかないかなと思います。

ウイスキーに中にコーヒーっぽさがあることはありますが、なかなか見つけにくいです(笑)。

 

ナッツ感感じるウイスキー  8選

 

 

エドラダワー 10年

 

【例えるならこんなナッツ感】

アーモンドミルク!

 

今でも農家が兼業で運営している昔ながらの小さな蒸留所。

スコットランドで最も小さな蒸留所」といわれています。

 

小規模高品質のウイスキー造りにこだわり、あえて大規模生産には乗り出さないそうです。

そして生産しているウイスキーのほとんどはシングルモルト用。

 

小さい蒸留所ながら、シングルモルトは比較的入手しやすくなっています。

エドラダワー 10年
4.4

ペッパーミントの爽やかな印象に、チョコレートや焼き菓子のニュアンスが特徴。
アーモンドとクリーミーなフレーバーが同調し、『アーモンドミルク』のような味わいを楽しむことができます!!

価格帯

5000~6000円

アルコール度数

40%

容量

700ml

特徴

スコットランドで最も小さな蒸留所

yaffee
濃厚芳醇でまったり楽しめるウイスキー!!
夜の晩酌にはピッタリの一本です。
アロマ 4.4
フレーバー 4.3
余韻 4.5

オーヘントッシャン アメリカンオーク

 

 

【例えるならこんなナッツ感】

ココナッツ

 

オーヘントッシャンのリリースの中でも、特にココナッツ感が強いのが「アメリカンオーク」!!

ココナッツ感を感じさせやすいアメリカンオークの特徴がしっかりと活きています。

 

実は、この蒸留所。

古い歴史のある蒸留所ですが、

第二次世界大戦中に空襲に合い、甚大な被害を受けました。

そこから再建し、スコッチモルトウイスキーの中でも人気銘柄に並ぶまでに成長した蒸留所です。

壮絶なストーリーのある蒸留所。

詳しい内容は下の「蒸留所情報」からご覧ください!!

オーヘントッシャン アメリカンオーク
3.6

ローズのような香りにバニラと桃のニュアンス。
フローラルなフレーバーにフルーティさとナッティなニュアンスが楽しめるウイスキー。

余韻のスパイス感が心地よく、女性でも親しみやすいウイスキーかなと思います。

価格帯

3000~4000円

アルコール度数

40%

容量

700ml

特徴

スコットランド・ローランド伝統の3回蒸留で造られたウイスキー

原産国

スコットランド

 

アロマ 3.5
フレーバー 3.7
余韻 3.6

グレンエルギン 12年

 

【例えるならこんなナッツ感】

薄皮ありのアーモンド

 

『隠れた銘酒』と呼ばれ、ウイスキー著名人から特に高評価を得ているスコットランド・スペイサイドモルトのスタンダードボトル

 

ナッツ感の中では、薄皮ありローストアーモンドのニュアンスが特に強いかなと思います!!

グレンエルギン 12年
4

スコットランド・スペイサイドの『隠れた銘酒』。

シリアルの優しい甘みにドライリンゴのような香り。ナッツとレモンピール、そしてはちみつのフレーバーが楽しめるバランスのいいウイスキー!

最初の甘い印象から後味はドライになっていきます。

価格帯

3000~4000円

アルコール度数

43%

容量

700ml

特徴

陰の実力者

yaffee
「陰の実力者」グレンエルギン。
あまり知られていないためか、比較的安く入手できます。
それでバランスよく、長い余韻が楽しめるのでかなりオススメ!!
寒い日なら、お湯割りがおすすめですし、暑い日のハイボールも絶品です!!
アロマ 4.3
フレーバー 3.9
余韻 3.8

グレンリベット マスターディスティラーズリザーブ

 

【例えるならこんなナッツ感】

はちみつかけのヘーゼルナッツ

 

「政府公認第一号の蒸留所」であり、すべての「シングルモルトの原点」と呼ばれるシングルモルト『グレンリベット』。

中でも、3種類の樽を使用した『マスターディスティラーズリザーブ』は、はちみつかけのヘーゼルナッツ感を強く感じるウイスキーです!!

 

特にボトルを開けてからしばらくたった後の方が「はちみつかけのヘーゼルナッツ」感を感じるかなと思います。

ご購入したときは、ぜひお試しください!!

 

グレンリベット マスターディスティラーズリザーブ
4

バニラやシトラス感、そしてはちみつのフレーバーにヘーゼルナッツのようなナッツ感が味わえるウイスキー。

かなりバランスがよく、飲みやすいです。
ハイボールや水割りもおススメ!!

価格帯

4000~5000円

アルコール度数

40%

容量

1000ml

特徴

3種類の樽を使用したグレンリベット

 

アラン 10年

 

【例えるならこんなナッツ感】

カシューナッツ

 

1995年誕生と、比較的新しい蒸留所ながら、多くのファンがいるモルトウイスキー!!

 

ナッツ系フレーバーの中では、カシューナッツっぽさが特徴的かなと思います。

特に新しいボトルのアランの香りの中にカシューナッツ感が強いように感じます。

アラン 10年
4.6

高品質・少量生産のクラフトウイスキー

ナッティな香りに、はちみつのような甘さ。そしてトロピカルフルーツの心地よさ。
樽のウッティなニュアンスとフルーティな味わいが楽しめるウイスキーです

価格帯

3500~4500円

アルコール度数

46%

容量

700ml

特徴

元祖クラフトウイスキー

原産国

スコットランド

yaffee

妻の生まれ年と同じシングルモルト蒸留所!!

かなりトロピカルなフルーツ香が楽しめ、バランスもいいウイスキー
ハイボールにするとトマトパスタとかにも合いやすいです!!

 

アロマ 4
フレーバー 4.9
余韻 4.9


 

ロイヤルブラックラ 12年

 

【例えるならこんなナッツ感】

クルミ

 

「王のためのモルトウイスキー」と呼ばれるロイヤルブラックラ。

 

ロイヤルブラックラ創業当時の国王ウィリアム4世のお気に入りとなり、

1835年に蒸留所として初めてのロイヤルワラント(王室御用達認可証)を授かった蒸留所です。

 

様々なナッツ感を感じるウイスキーですが、中でも「クルミ」っぽさが感じやすいかなと思います!!

ロイヤルブラックラ 12年
4.4

芳醇でリッチなウイスキー。
ドライフルーツやナッツのようなフレーバーに濃厚かつなめらかな舌触りが特徴。

まったりを楽しみたいときにピッタリなウイスキーです!!

価格帯

5000~6000円

アルコール度数

40%

容量

700ml

特徴

王に愛されたモルトウイスキー

原産国

スコットランド

yaffee
「ロイヤル」の名を冠することができる数少ない蒸留所「ロイヤルブラックラ」。
リッチで芳醇、クルミのようなナッツ感にドライフルーツのニュアンスが特徴です。和菓子と相性いいですし、ブラックラハイボールと豚肉グリルもおすすめ!!
アロマ 4.4
フレーバー 4.4
余韻4.4

 

ジャックダニエル シングルバレル

 

【例えるならこんなナッツ感】

ピーカンナッツ

 

メープルのような甘みを帯びたちょっと特殊なナッツ

アメリカNo.1銘柄で「メープル感」の強いウイスキー『ジャックダニエル』の中でも最もナッツ感が強いのが『ジャックダニエル シングルバレル』!!

このメープル感とナッティなニュアンスが相まって、ピーカンナッツを連想させるフレーバーを生み出しています。

ジャックダニエル シングルバレル
4.7

一つの樽だけの原酒をボトリングしたジャックダニエル。

ジャックダニエルの中でも、味わいが濃く濃厚で芳醇。
メープル感とナッツのニュアンスが心地いいウイスキーです!!

価格帯

4000~5000円

アルコール度数

47%

容量

750ml

特徴

厳選した1樽から生まれたジャックダニエル

べイン ドゥ

 

【例えるならこんなナッツ感】

ローストしたコーヒー

 

ブラックウイスキーと呼ばれる真っ黒な色の濃いウイスキー「べイン ドゥ」。

様々な怪異が目撃されている山が名前の由来だそうで、このウイスキーのミステリアスな雰囲気からこの名前が付けられたそうです。

 

ダイレクトにコーヒーのフレーバーは感じませんが、かすかに焦がしたような香ばしいコーヒーのニュアンスが楽しめるかなと思います!!

最後に‥

 

最後までお読みいただきありがとうございます!!

今回のお話いかがだったでしょうか?

 

今回はウイスキーの表現の中でも「ナッツ感」についてまとめてみました。

 

改めて自分のテイスティングの感覚を言葉にする、そしてそれを説明するのは難しいですね。。

 

ただ、実際こういう時にこう感じるってことをまとめてみるとよりウイスキーのテイスティングがわかりやすくなるかなと思います。

 

ちなみに『ローストしたコーヒー』の説明のところで、書いた『コーヒー牛乳感』はラムの「エルドラド 12年」がはっきりと感じられます!!

良かったら試してみてください!!

 

それでは良いウイスキーライフを!!

また次回もよろしくお願いいたします!!

 


 

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