バランタインを支えるシングルモルト「ミルトンダフ miltonduff」蒸留所 そのストーリー・製法・ラインナップとは?

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2021年に開催されたTWSC(東京ウイスキー&スピリッツコンペティション)の審査員を務めさせて頂きました。

当ブログで料理人目線のウイスキーの魅力をお伝えしていこうと思います!

 

今回のお話は、

「ミルトンダフ miltonduff蒸留所」

についてです!!

 

「ミルトンダフ miltonduff」は、花のような香りとスムースさ、そして優しい甘みが特徴。

初心者でも飲みやすいシングルモルトウイスキーです。

 

 

ミルトンダフ miltonduffは有名ブレンデッドウイスキー「バランタイン」の主要原酒の一つ。

現在シングルモルトもバランタインの名前からリリースされています。

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バランタインのシングルモルトシリーズは、ほかにもグレンバーギ、グレントファースがリリースされています。

今回は、『ミルトンダフ miltonduff』蒸留所の特徴、ストーリー、製法を見ていこうと思います!!

ミルトンダフ miltonduff蒸留所について

ミルトンダフは、スコットランド・スペイサイドにあるシングルモルト蒸留所。

スペイサイドの中でも、数多くの有名ブレンデッドウイスキーを支えている蒸留所が多いエルギン地区にあります。

スペイサイドについて

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アンバージェス/ ミルトンダフ蒸留所

 

もともとエルギン地区には、50を超える密造所がありました。

そんなエルギンに1824年政府公認蒸留所としてライセンスを取得。創業したのがミルトンダフ蒸留所です。

 

ミルトンダフは、過去にローモンドスチルという特殊なポットスチルを使用していた時期があります。

モストウィーというウイスキーをリリースしていました。

今では、このウイスキーはかなり高価格で取引され、幻のウイスキーとなっています。

 

ミルトンダフ miltonduffのストーリー

 

ミルトンダフは1824年創業。

もともと修道院が経営する製粉所だった建物を蒸留所に改築し、ライセンスを取得してオープンしました。

 

ミルトンとは、「工場のあるところ」という意味。ダフはその土地をファイフ伯ダフ一族が所有していたからつけられました。

yaffee
つまり、「工場のあるダフ一族の土地」という意味だと思います。

1936年にハイラムウォーカー社が買収。ジョージ・バランタイン&サンズ社が所有することとなりました。

1964年、蒸留所の拡張工事が行われ、その時にローモンドスチルが導入されます。

 

ローモンドスチルとは??

ローレンバイリー123, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

 

ローモンドスチルとは、ロッホローモンド蒸留所で開発された、ヘッドに棚段のあるポットスチルのことです。

連続式蒸留機のような効果があり、このポットスチルを使うとライトな酒質となる傾向があるそうです。

 

上の写真は、ロッホローモンド蒸留所のローモンドスチルです。

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1981年に撤去されるまでは、使われていたミルトンダフのローモンドスチル。

その時に生産されていたモストウィーは「幻のウイスキー」となりました。

 

yaffee

ウイスキーに20万円以上。。。

すごい額ですよね。。。残り1点だそうです。

 

2005年にはペルノリカール社の手に渡り、生産の大部分が「バランタイン ファイネスト」に使われるようになりました。

現在、オフィシャルボトルは「バランタインシングルモルトシリーズ」のみ。

 

ただボトラーズから多くマニア向けのシングルモルトが多数リリースされています。

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ミルトンダフ miltonduffのこだわりの製法

ミルトンダフは敷地内を流れる小川ブラックバーンの水を使っています。

この良質な水が、密造家たちを支えていたそうです。

 

現在のミルトンダフはステンレスの発酵槽が16基。

ストレートヘッド型のポットスチルが初留3基、再留3基となっています。

そして初留釜は、外部加熱方式を採用しているのだとか……。

 

比較的軽やかな原酒ですが、同じくバランタインの主要原酒「グレンバーギ」と比べるとややオイリーで厚みもあるのがミルトンダフの特徴となっています。

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ミルトンダフ miltonduffの定番リリース

 

現在、リリースされているオフィシャルボトルは「バランタインシングルモルトシリーズ」のみとなっています。

バランタインシングルモルト ミルトンダフ 15年

価格帯6000~8000円
アルコール度数40%
容量700ml
特徴バランタインのシングルモルト
原産国スコットランド

 

アロマ 3.5
フレーバー 3.5
余韻 3.7
総合 3.5

 

フローラルでクリーミーさも感じるなめらかで優しい舌触りが特徴

ナシのようなフルーティさ飲み口のバランスがいいので飲みやすいです。

 

ただ、率直な意見を言うと価格面を考えたときにかなりほかにもいいウイスキーはあるなーと感じてしまいます。

いいウイスキーだけど、この価格だったらバランタイン17年の方がいいと思います。

 

ただバランタインがお好きなら、このウイスキーを飲んで「バランタインにこの味あるな~」という発見ができるので面白いです。

一度はバランタインと飲み比べてほしいシングルモルトです!!

yaffee
このシリーズの新商品をバーで見かけたら僕なら飲んでみます!
さすがに一本買うなら別のかな~と考えてしまいますが、バーで飲む一杯ならかなりいいウイスキーではないでしょうか?

 

ミルトンダフ miltonduff蒸留所データ

創業1824年
オーナー会社ペルノリカール社
仕込み水ブラックバーン
年間生産能力(100%アルコール換算)580万ℓ
蒸留器初留3基
再留3基
(ストレートヘッド型)
生産区分スコットランド
スペイサイド
エルギン

最後に……

最後までお読みいただきありがとうございます。

今回のお話いかがだったでしょうか?

 

ミルトンダフはあまり情報の少ない蒸留所だと思います。

日本に入ってくるウイスキー自体も少なく、かなりマイナーな銘柄です。

 

ところが、ウイスキーの主要銘柄である「バランタイン」を支えている筆頭のシングルモルトの一つ!!

バランタインがお好きなら、試してもらいたいシングルモルトウイスキーです。

よかったら、晩酌やバーでの一杯にお楽しみください!!

 

それでは良いウイスキーライフを!

また次回もよろしくお願いします!

 

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