ジョージ・ディッケル タバスコバレルフィニッシュ George Dickel TABASCO Barrel finish テイスティングレビュー

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ウイスキーを愛する料理人Yaffeeです。

ウイスキーの魅力を配信したい料理人ウイスキーブロガーです。

ウイスキーが好きすぎるあまり「ウイスキー文化研究所認定ウイスキープロフェッショナル」を取得
2021年に開催されたTWSC(東京ウイスキー&スピリッツコンペティション)の審査員を務めさせて頂きました。

当ブログで料理人目線のウイスキーの魅力をお伝えしていこうと思います!

 

今回は『ジョージ・ディッケル タバスコカスク George Dickel TABASCO Cask』のテイスティングレビューです。

 

『ジョージ・ディッケル タバスコバレルフィニッシュ
George Dickel TABASCO Barrel finish』
について

アメリカのテネシー州にあるウイスキー蒸留所「ジョージ・ディッケル

 

テネシー州のウイスキーといえばテネシーウイスキー。

テネシーウイスキーといえば、「ジャックダニエル」が有名です。

 

ただジョージ・ディッケルも昔からテネシーウイスキーを作ってきた老舗蒸留所

1870年、テネシー州のナッシュビルで成功した商人”ジョージ・ディッケル”が創業しました。

1867年に妻と訪れたカスケード高原のタラホーマの地の石灰岩層からウイスキーづくりへの可能性を感じます。

 

そして蒸留所を立て、ウイスキーを作り始めました。

ただ、この時の名前はカスケード蒸留所だったそうです。

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今回のジョージ・ディッケル タバスコカスクもカスケード蒸留所の名前が書いてあります!

ジョージ・ディッケルと名前が変わったのは、1884年にディッケルが亡くなった後の話。

彼の功績を後世に伝えるためにジョージ・ディッケル蒸留所に改名しました。

 

ところが、そんな蒸留所は1920年の禁酒法施行により歴史の闇へと消えてしまうこととなります。

 

閉鎖されてから38年たった1958年。

蒸留所の再建計画が進められます。

もともと在った蒸留所から800mぐらい離れた場所に土地を購入。

また、ジョージ・ディッケルのオリジナルウイスキーレシピと蒸留工程の記された資料をゲット

以降、当時の高品質なウイスキーを作り続けています。

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1990年代は、生産過剰のため一時閉鎖されていましたが、2003年に再開。
以降、伝統的なテネシーウイスキーを作り続けています。

 

 

そんなテネシーウイスキーの雄であるジョージ・ディッケルの遊び心満載なウイスキーが……

今回の「ジョージ・ディッケル タバスコバレルフィニッシュ George Dickel TABASCO Barrel finish」。

 

多分多くのウイスキー好きがこのウイスキーを見て

表情
えっタバスコって樽熟成していたの?

と思ったでしょう。

実は、タバスコはオーク樽で3年熟成させているのです!!

 

しかもその樽は、ジャックダニエルの樽だそうです!(笑)

ジャックダニエルから、タバスコ、そしてジョージディッケルへ……。

 

なんとも面白い流れですよね!

ウイスキーとタバスコについて詳しく知りたい方はこちら!

そんなタバスコの樽に30日間ウイスキーを追加熟成させてリリースしたのが
ジョージ・ディッケル タバスコバレルフィニッシュ」。

 

ただし、今回のウイスキーは、正確には「フレーバードウイスキー」というジャンルになります。

日本の酒税法では、「ウイスキー」ではなくリキュールとなることが多いです。

 

フレーバードウイスキーとは、天然の素材で香味を添加したウイスキーのこと。

ウイスキーに香味をつけているので、正確にウイスキーとは名乗れなくなってしまうのです。

 

ただし日本の酒税法の場合、今回のジョージ・ディッケル タバスコバレルフィニッシュは甘みを添加しているわけではないので品名は「ウイスキー」となります。

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時々スーパーなどで見かけるジムビームハニージャックダニエルハニーの仲間です。
アメリカでは正確にウイスキーと名乗れないので、ラベルにも大々的に「ウイスキー」とは書かれていません。

 

ただ、ジョージ・ディッケル タバスコバレルフィニッシュのベースに使われているのはジョージ・ディッケルのテネシーウイスキー!!

そして、アルコール度数は少し抑えめの35%となっています。

 

今回はこの「ジョージ・ディッケル タバスコバレルフィニッシュ George Dickel TABASCO Barrel finish」をテイスティングレビューしていきたいと思います。

『ジョージ・ディッケル タバスコバレルフィニッシュ
George Dickel TABASCO Barrel finish』
テイスティングレビュー

アルコール度数35%
熟成年数NA(ノンエイジ)
ボトル容量1000ml
価格帯6000~7000円台
評価74/100

 

ほのかに赤が入った黄金

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アロマ

 

樽由来のウッディさにバニラと華やかなエステりーな香り

そのあとから酸を含んだトウガラシのからそうな香りが漂ってくる

香りだけでも辛そうなイメージを連想させられる。

まさにタバスコの香り……。。

 

コメント

 

辛い!

酸味を含んだタバスコの辛みが想像通りしっかりと感じられる。

 

ところが、口に含んだ後からはちみつのような強い甘味が感じられ、罰ゲームのようなウイスキーかと思いきや結構あり!

 

熟成感が程よく、樽香も心地いいので味わい的にはバランスがいい。

ただ辛みと強い酸味はほかのウイスキーでは感じることのできない唯一のフレーバーだと思う。

 

だからこそ好き嫌いが分かれるウイスキーだと思うし、正直1杯で満足なウイスキー……。

 

面白いといえば面白いけど、ボトル買いしてしまうと一人では辛みと独特なフレーバーがきつくなってくるかもしれません。

 

ウイスキー好きが集まる会など大人数で楽しむのがいいかも。。

一人の晩酌には価格帯的にも味わい的にも合わないと思う。。

 

加水すると甘味とウッディさがともに増す。

ただ辛みは変わらず感じるので、いまだ珍しい味といった感じ。

最後に……

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

今回のお話いかがだったでしょうか??

 

今回のウイスキーも日本ではウイスキーと呼べるものですが、海外ではウイスキーとは呼べないウイスキーの一つです。

 

フレーバードウイスキーはウイスキーを飲みなれていない女性や初心者にも飲みやすいウイスキーですが、ウイスキー好きとしては「余計な味」と感じてしまうかもしれません。

 

その中で今回のジョージ・ディッケル タバスコバレルフィニッシュはなかなかウイスキー好きにもおすすめしやすい一本!!

 

ただ個人的にはボトル買いはお勧めしません。。

バーで一杯二杯ぐらいがちょうどいい面白いウイスキーだと思います。

晩酌に飲むにはやはり奇抜すぎるかな……。

 

奇抜なウイスキーがお好きな方はぴったりだと思うのでぜひ!(笑)

 

それでは良いウイスキーライフを!!

また次回もよろしくお願いします!!

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