デュワーズの「心のふるさと」 『アバフェルディ Aberfeldy』蒸留所

本日もお越し頂きありがとうございます。

ウイスキーを愛する料理人Yaffeeです。 (@TW0GPYU3yMS7N3o

今回のお話は「アバフェルディ Aberfeldy 蒸留所」について!!
アバフェルディは、バカルディ社がリリースしているシングルモルトウイスキーです。
はちみつの香りにフルーティーでエレガントなニュアンス、ミディアムボティが特徴
熟成年数の立つとだんだん芳醇な香りと少しスパイスな味わいで贅沢なひと時を楽しめます。
力強く、味わいのしっかりとしたハイランドモルトを代表する銘柄です!

 

アバフェルディは人気ブレンデッドウイスキーデュワーズ』のキーモルト

デュワーズの原酒確保のために誕生した蒸留所です。

 

今回は、アバフェルディ蒸留所の特徴、ストーリー、製法を見ていこうと思います!!

 

蒸留所について

ユーザー:Garrit, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

アバフェルディはゲール語で「水神のプール」という意味。

 

アバフェルディの仕込み水になっているピティリー川は、「水の神様の祝福を受けている」といわれているそう。

水神の祝福を受けた水を使用したウイスキー蒸留所なので、名前を「アバフェルディ(水神のプール)」としたのだとか……。

 

1896年、有名スコッチブレンデッドウイスキーデュワーズDewars」の原酒確保のためにジョン・デュワー社が建てました。

蒸留所の所在地パースシャーに蒸留所を立てた理由は

  • デュワーズの拠点のあるパースまで鉄道が整備されていたこと
  • 質のいい水が豊富だったこと

などがありますが、一番の理由は……

創業者の父ジョン・デュワーの故郷だからだそうです。

 

父への敬意の気持ちを込め、自分 そして自分たちの造るウイスキー「デュワーズ」の原点・ふるさとに蒸留所を立てたのです。

アバフェルディ蒸留所のストーリー

前記したように、アバフェルディ蒸留所は、1896年にブレンデッドウイスキー「デュワーズ」の原酒工場としてできました。

創業は、ジョン・デュワーズ社。

 

蒸留所が建てられた場所は、もともとピティリー醸造所があった場所だそうです。

その後、オーナーは、DCL(現ディアジオ)社→バカルディ社となり、現在はバカルディ社が経営しています。

 

アバフェルディは、長年ブレンデッドウイスキー用の原酒を作ってきました。

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現在でも生産のほとんどはデュワーズの原酒用。

そのため、シングルモルトとして出回ることは少なかったそうです。

1987年DCL社がギネスグループに買収され、UD社となります。

そして1991年、UD社からリリースされた「花と動物シリーズ」にてアバフェルディ蒸留所初となるシングルモルトがリリースされました。

 

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ラベルには「赤リス」が描かれています。
かなり前に終売品となったボトルなので、見つけたとしても一本7万以上するなかなか手が出せないボトルとなっています。

 

その後1998年にバカルディ社が買収。

2000年には巨額の投資をして、蒸留所にデュワーズのビジターセンターを建設していました。

 

このビジターセンターが観光名所としても有名となり、年間40000人以上のウイスキーラバーが訪れる地となっています。

アバフェルディ蒸留所のこだわりの製法

 

アバフェルディの一回の仕込み量は、7.5トン。

仕込み水には「水の神様に祝福されているピティリー川の水」が使用されています。

 

発酵槽はカラ松製8基にステンレス製3基。

発酵時間は70時間とスコットモルトウイスキーの中では比較的長めとなっています。

ポットスチルは、ストレートヘッド型で合計4基。

 

熟成はグラスゴーの熟成庫で行われているそうです。

 

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水の神様のプールが水源!!

仕込み水はテイ川支流のピティリー川。

ゲール語で「水の神のプール」といわれています。

 

新鮮で澄んだ清らかな水はお酒造りにピッタリだそうです。

さらにこの川には砂金が流れてくるそうです。

 

まさに「神の恵み」といった仕込み水だと思います。

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70時間発酵

シベリア産カラ松とステンレス製の発酵槽を使い分け、少し長めの70時間発酵させて作るそうです。

それにより絶妙にフルーティーな原酒に仕上がるそうです。

 

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アバフェルディ蒸留所の定番リリース

 

アバフェルディ Aberfeldy 12年

アバフェルディのスタンダードなボトル。
はちみつのような甘みにリンゴのような爽やかな印象。
そして力強さとリッチなフレーバー
が楽しめるウイスキーです。
ハイボールにすると赤リンゴ系なフルーティさが楽しめ、ストレートだとまったりとしたはちみつとリンゴ感が楽しめます!!
ウイスキーを飲み慣れていない人にもオススメしやすい一本です!

アバフェルディ Aberfeldy 16年

 

アバフェルディの中でも中ランクの「16年物」

12年よりリッチなフレーバーで芳醇なフレーバーとドライにして濃縮させたリンゴ感が楽しめます!

 

夜、ちょっとした贅沢にオススメな一本です!

 

アバフェルディ Aberfeldy 21年

ハイランクなアバフェルディ!!

 

かなりリッチで芳醇。ふくよかな味わいに心地よいヒースのはちみつ感

そしてほのかにスパイシーな余韻が心地よい一本です!!

 

アバフェルディのラベルはディテールが細かい!?

 

現行のアバフェルディにはラベル左下にウイスキーの詰まった樽が描かれています。

この樽の中のウイスキーが12年、16年、21年で少しずつ減っていることをご存じでしたか??

そう、ラベルデザインもちゃんとエンジェルズシェアしているのです!!(笑)

並べてみたらわかります!!

 

そんなちょっとした蒸留所の遊び心もぜひ一緒に楽しんでみてください。

蒸留所データ

 

創業1896年
創業者ジョン・デュワー
オーナー会社バカルディ社
仕込み水ピティリー川
年間生産能力(100%アルコール換算)約340万ℓ
発酵槽カラマツ製8基
ステンレス製2基
ポットスチル初留釜2基、再留釜2基
生産区分スコットランド・南ハイランド

最後に……

最後までお読みいただきありがとうございます。

今回のお話いかがだったでしょうか?

 

アバフェルディは、個人的に山崎好きに特におすすめしたい銘柄でもあります。

なぜかというと、芳醇さとフルーティさのバランスが通ずる部分があるからです。

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深みもありつつ、飲みやすいウイスキーだとおもうので、飲むシーンも選びにくいと思います。

ぜひ様々なシーンでアバフェルディを楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

それでは良いウイスキーライフを!

また次回もよろしくお願いします!

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