【おすすめ度:★★★★★】「グレングラント アルボラリス」のレビュー 気になる評価・味わい・香り・おすすめの飲み方とは?

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本日もお越し頂きありがとうございます!!

ウイスキーを愛する料理人Yaffeeです。

今回はグレングラント180周年を記念してリリースされた定番ボトル

『グレングラント アルボラリス』のテイスティングレビューです!!

目次

『グレングラント アルボラリス』について

『グレングラント アルボラリス』は、
グレングラント蒸留所180周年のアニバーサリーイヤーに発表されたノンエイジの新定番ボトル!!

[sitecard subtitle=ノンエイジとは?? url=https://www.yaffee.work/entry/nonagewhisky target=_blank]

 

『アルボラリス』とは、ラテン語で「木漏れ日」という意味だそう。

そんな名前を表現したような明るい色合いのボトルが特徴です!!

創業者のグラント兄弟や2代目メジャー・グラントが造ったグレングラント蒸留所の見どころ『ヴィクトリアンガーデン』

そこに差し込んだ木漏れ日からインスピレーションを得て、このボトルは完成しました。

 

グレングラント アルボラリスのラベルに描かれた模様も、このヴィクトリアンガーデンから着想を得ているそう。

ウイスキーが生み出される自然への敬意を表しているそうです。

 

最近終売となったグレングラントの定番ノンエイジボトル「グレングラント メジャー・リザーブ」の後釜といえる一本。

このウイスキーは、2000円台とお手頃な価格帯ながら2019年に行われたTWSC(東京ウイスキー&スピリッツコンペティション)で金賞を獲得。

高価格高クオリティーなウイスキーたちを押しのけ、金賞を受賞しました。

 

「メジャーリザーブ」の精神を引き継いだかのように、『グレングラント アルボラリス』のボトル下部には……

メジャー・ジェームズ・グラントは、最高の留液を捕まえるために細く背の高いスチルとユニークな精留器を作成しました。

との一文が書かれています!!

yaffee
実はひとつ前のボトルからこの一文は書かれていました。
ただ、過去のボトルには、はじめに「Glen Grant is testament of MAJOR JAMES GlANT’s ingenious maind」
最後に「from the raw elements of the heartland.」の部分が付け加えられています。
意味は
「グレングラントはメジャー・ジェームズ・グラントの独創的な精神の証です。彼は、心臓部(ミドル)の未加工な要素か最高の留液を得るために細く背の高いスチルとユニークな精留器を作成しました。」
って意味だと思います。

 

そんな「アルボラリス」は、バーボン樽とシェリー樽で熟成された原酒を使用した一本となっています。

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『グレングラント アルボラリス』テイスティングレビュー

アルコール度数 40%
熟成年数 NA
ボトル容量 700ml
価格帯 2000~3000円
評価 [star-list number=5]96/100

公式のコメント

 

  • カラー
    ブライトゴールド
  • 香り
    フローラル、フルーティ、ドライレーズン、ハニーサックル、レモンシトラス
  • 味わい
    オーク、バタースコッチ、ドライフルーツ、軽いスパイス
  • フィニッシュ
    モルティなバニラ、洋ナシ、ほのかなシトラスが長く続く

(引用:https://www.glengrant.com/our-products/arboralis/

 

淡い黄金色

 

アロマ

 

はちみつとバニラに桃とリンゴの蜜の部分。

色とりどりな花を連想させるフローラルな香りと甘いフルーツのアロマが強い

2000円台とは思えないほど香り高い

 

コメント

 

ストレート

 

2000円台とは思えないほど、フルーティでフローラル!!

香りとファーストアタックがいいです!!

全体的なバランスは軽やか。

芳しい香りを堪能しながら口に含んでみると、優しくスムースな口当たりです

 

ほのかに樽の木香とモルティなニュアンスがきて、フルーティさが広がります。

上品な甘みで、ほのかな酸味があり、渋みはほとんどないです。

 

熟成感はあまりなく、若いが、優しい口当たりがあります。

ただ余韻は結構短いかな

 

香りが心地よく残る感じではないので、ついついもう一杯と進んでしまうかもしれません

 

トワイスアップ

 

加水しても香りはそこまで変わらないです。

ただ味わいは大きく崩れてしまいます。

苦味が際立って甘みが少なくなります

 

香りの伸びも悪くなってしまうため、常温の少量加水は向いていないかも

 

トワイスアップよりハイボールの方がおすすめ。

トワイスアップはあまり向かないかもしれません。

 

ロック

青リンゴ系のフルーティな香りは健在。

ただストレートやハイボールの時に感じたフローラルさは弱くなるかも。。

 

冷えれば冷えるほど香りが弱くなるので、若い荒々しさが目立ってしまいます

氷が解けて加水されてくるとアフターフレーバーからまたフルーティさが増していくのですが、ストレートやハイボールに比べると魅力は少ないです。

 

ハイボール

フルーティ+華やか!!

ストレートではやや若さが気になりますが、ハイボールだとさわやかにまとまっていて青りんごのような香りが楽しめます。

バランスがよく飲みやすいです。

また、飲み疲れず炭酸のシュワシュワ感と甘くフルーティな香りがマッチしています。

 

ハイボールが一番おすすめかも!

水割り

すっきりとしていて飲みやすいのですが、ちょっとすっきりしすぎてしまうかも

 

フルーティな香りも楽しめるけどストレートやハイボール、トワイスアップに比べると弱いです。

ただクセがなくバランスがいいので飲み疲れません

 

疲れたときの癒しの一杯には最適かなと思います。

お湯割り

華やかでフルーティな香り立ちは一番いい。

味わいも甘く優しいです。

 

少し砂糖入りの紅茶のような印象。

しっかりと甘みがあるけど、上品。究極の癒しが味わえるかも

 

飲み方 おすすめ度
ストレート [star-list number=3.5]
トワイスアップ [star-list number=2.5]
ロック [star-list number=3]
ハイボール [star-list number=4.5]
水割り [star-list number=3.5]
お湯割り [star-list number=4.5]

 

最後に……

最後までお読みいただきありがとうございます。

今回のお話いかがだったでしょうか。

 

グレングラントの新商品「アルボラリス」

 

優しい口当たりで香り立ちがいいので、ハイボールなら初心者をウイスキー好きに落としてしまうような一杯になるのではないかなと思います。

 

またアレンジハイボールとかしても面白いかも!

まず2000円台とは思えないほど、美味しいです!

 

どれくらい美味しいかは体験してみないとわからないかも……

ぜひ味わってみてください!!

 

グレングラントアルボラリスについてのほかの記事はこちら

 

それでは良いウイスキーライフを!!

また次回もよろしくお願いします!

 

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この記事を書いた人

香りづけに使用したことからウイスキーにどっぷり嵌ってしまった料理人です。
調理師の仕事をしつつ、ウイスキーと料理の魅力を紹介するためにブログ・メディアを作成。
様々な視点からウイスキーを解説しています。

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