Yaffee's Whisky Blog

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甘口のウイスキーが知りたいあなたへ!意外と知らない驚くほど甘いウイスキー!!厳選したおすすめ銘柄12選


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本日もお越し頂きありがとうございます。

ウイスキー好き料理人Yaffeeです!

 

前回の「安くてうまいウイスキー」の記事で、ウイスキーの「甘い」という表現に対して疑問に思われている方がいらっしゃいました。

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蒸留酒であるウイスキーに甘みがあるわけがない。」

そう思われている方もいるんだなと思いました。

 

確かに普通に考えたら蒸留という作業で、結晶化する糖分はすべてカットされるという考えはあり得る話だと思います。

 

ただ甘口のウイスキーというものは多く存在しています

 

そこで今回は甘口のウイスキーについてなぜ甘みがあるのか、

そして僕が心の底からおすすめしたい甘口ウイスキーをご紹介したいと思います!!

 

甘いウイスキーを飲んでみたい方!!

甘めのウイスキーがお好きな方!!

 

よろしかったら試してみてください!!

 

 

※「甘み」の概念に関しても個人的な見解もあります。そこはご了承ください。

 

 

まずウイスキーがなぜ甘いのかというところを自分なりの解釈で説明していこうと思います。

理論より「おすすめの甘口ウイスキー」が早く知りたいって方はこちらをクリック!!

 

 

 

甘いウイスキー!?なぜウイスキーが甘いの??

 

 

まえおきで書いたように、「蒸留によって糖分がすべてカットされるのでウイスキーに「甘み」なんて存在しない。」といった意見はごもっともかと思います。

 

しかし、蒸留酒は教科書の化学ほど簡単な話ではないです。

教科書は一般的見解なだけ。

実際の蒸留液には、普通なら含まれないような糖分や高沸点成分が含まれることは多々あるそうです。(人の味覚で感知できる量かどうかは不明ですが……。)

 

また多くの人が「糖分甘み」と思っていると思いますが、「甘み」というものもそんな単純なものではないです。

 

簡単に言うとコカコーラゼロ。糖質ゼロですが、甘いですよね?

あれはステビア』というハーブから抽出できる甘み成分(甘味料)が使われていると聞きます。

 

 

実際にステビアをそのまま食べたことがありますが、めっちゃ甘いです。

 

さらに、人間の舌はアルコール自体を「甘み」ととらえることが多いそうです。(笑)

 

香りからくる甘み

 

ウイスキーの「甘み」は香りからくることが多いです。

代表的なところでいうとバニリンという成分です。これはバニラの香り成分で、ウイスキーでは樽から抽出されることが多いです。

 

バニリン」が含まれるとバニラのような香りとともに甘いニュアンスを感じ、舌が甘みとして錯覚することがあります

 

他にはラクトン」という成分も甘みを連想させる成分だったりします。

特にウイスキーから発見されたことからウイスキーラクトン」と命名された成分が「ココナッツのような甘い香り」の正体だそうです。

 

 

 

実際に味として感じる甘み

ウイスキーには実際に舌で感じられる「甘み」が含まれています。

 

その多くは樽由来のことが多いのではないでしょうか。

特にスコッチウイスキーはほかのお酒が入っていた空き樽で熟成させることが多いです。

この時に例えば極甘のPX(ペドロヒメネス)の貯蔵に使われていた樽を使うと、甘めのウイスキーになりやすいです。

他にも甘口ワインで有名な「ソーテルヌ」のカスクはめっちゃ甘いです。

また梅酒の樽で寝かせたウイスキーも爽やかな甘みが感じられたりします。

 

またそれ以外にも「甘み」の要因となることがあります。

 

ウイスキーの蒸留はだいたい70%前後が多いです。

低いアルコール度数で蒸留されると、原材料の個性もよく表れてきます

中にはもったりとした甘みだったり、爽やかに感じる甘みだったりと、熟成前のお酒にも「甘み」を感じることはあります。

つまり「原料由来の甘み」というものもあると思います。

 

さらにスコッチでも色付けのためのカラメルの添加は認められています

これも甘みに左右しているのではと思います。

 

このカラメル添加は特にブレンデッドウイスキーに多いです。

このカラメル添加されたウイスキーとそうでないウイスキーを分けたいメーカーは、ラベルに「ノンカラー」と記載しています。

 

もちろん「甘みを感じられない・わからない」といった感想はあるかもしれませんが、ぜひこれから紹介する「甘口のウイスキー」を試してみてください!!

 

驚くほど甘くて初めての体験ができちゃうかもしれないですよ!!

 

 

オススメの甘口ウイスキー

 

 

アメリカン

 

上でも書いたように甘みや甘い香りは樽材成分から出てくることが多いです。

アメリカンウイスキーの中でもバーボンやテネシーウイスキーなどは「内側を焦がした新樽で熟成させること」が義務づけられています。

 

その分、バニリンが多くウイスキー内に溶け込みますし、

また蒸留後の度数が低めなので、原料に使われるコーンのもったりとした甘みが多く残ります。

 

さらにテネシーウイスキーだとメープルの炭でろ過する『チャコールメローイング製法』を行うことが義務となっています。

これもまた甘みや甘い香りに貢献しています

 

 

つまり、バーボンやテネシーなどアメリカンウイスキーは甘口のものが多いです。

 

入手しやすい銘柄!

 

メーカーズマーク

 

メーカーズマークはライ麦の代わりに冬小麦を使ったマイルドでソフトな舌触りが特徴のバーボンウイスキー

この小麦も蒸留所周辺で収穫されたのものみ使用しているそうです。

 

このウイスキーの印象的な「赤いロウ」は、一つ一つが人の手で付けられています

思いを込められたロウは、二度と同じ形にはなりません。1本1本が唯一無二のメーカーズマークといえると思います。

 

バニラに似た甘い香りとまったりとしたコーンの甘み、シルクのような舌触りで初心者でも飲みやすいバーボンだと思います。

 

ストレートもおいしいですが、ハーブを添えたり、オレンジの皮を入れたりしたアレンジハイボールもおススメです!!

 

 

ウッドフォードリザーブ

 

元祖クラフトバーボン』ともいわれている長い歴史があり、プロから圧倒的に支持されているバーボンウイスキー

 

強いバニラ香にリッチでクリーミーな味わい。口いっぱいに広がるシナモンやペッパーのようなスパイス感、バニラやキャラメルのような甘みが心地いい一本です。

 

この蒸留所について詳しく知りたい方はこちらをクリック!!

 

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ちょっと珍しい銘柄

 

ジャックダニエル ゴールド

 

ジャックダニエルウイスキーを普段のまれない方でも知っているような銘柄だと思います。

ただこのジャックダニエル ゴールドはあまり見かけないのではないでしょうか?

 

通常のジャックダニエルはチャコールメローイング製法を行ってから、熟成させてボトリングされます。

ところが、ジャックダニエル ゴールドはそこからさらにメープルウッドの樽で追加熟成させた後、もう一度チャコールメローイング製法を行って作られています

 

『2回熟成して2回チャコールメローイングしたジャックダニエル

 

ここから生まれる究極にスムースでリッチな味わい。

甘美なメープルの渦に飲まれていくような心地いい余韻

 

このジャックダニエルはジャックファンだけではなく、多くの方に一度は飲んでもらいたいです。

特別な日をさらに特別に彩ってくれると思います!

 

この蒸留所についての記事はこちら!!

 

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ブティックウイスキー ヘブンヒル コーンウイスキー

 

スコットランドボトラーズ「ブティックウイスキーカンパニー」からリリースされたヘブンヒル蒸留所のコーンウイスキー

 

コーンウイスキーは熟成させる必要のないウイスキーですが、このヘブンヒル異例ともいえる9年熟成を行ってボトリングされています。

 

香りはバターポップコーン!!(笑)

味わいはもったりとしたコーンの甘みにスパイシーな印象

 

個人的には「コーンの甘み」つまり原料由来の甘みが一番よくわかるウイスキーかなと思います。

 

 

スコッチウイスキー

 

スコッチウイスキーは基本的にはほかのお酒の入っていたいわば中古の樽が熟成に使われます。

それには様々な理由があるのですが、味わいの面から言うと……

 

元々入っていたお酒の個性を付加するため

樽材成分が出すぎてモルト由来の繊細な味わいを損ねてしまわないようにするため

 

といったことがあると思います。

 

そして甘いお酒が詰められていた樽(バーボンや甘口ワインなど)を使ったウイスキーには「甘み」や「甘い香り」が付きやすいです。

 

また樽だけではなく原料や発酵由来など様々な理由で「甘み」、「甘い香り」というものが出てきます。

 

入手しやすい銘柄

 

モンキーショルダー

 

世界No.1 シングルモルトグレンフィディック』のウィリアム・グラント社が自社のモルトウイスキーを中心にブレンドしたブレンデッドモルトウイスキー

 

初心者でも親しみやすいスムースで飲みやすい味わいから優しい甘みが感じされます。

そしてリッチで芳醇なモルトウイスキーの良さとブレンドによるバランスの良さが楽しめる銘酒!!

 

お買い求めやすいお値段もまたこのウイスキーの魅力です。

 

 

このウイスキーについて詳しく知りたい方はこちらをクリック!!

 

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アードベッグ TEN

 

あえてクセもののアイラモルトから!

 

他にも数多くの「甘口のスコッチウイスキー」はありますが、個人的に「甘み」の面で一番面白いのがアードベッグだと思います。

 

前に先輩のバーテンダーの方と

「スモーキーフレーバーの強さでいったらラフロイグよりアードベッグの方が強いのに、なぜアードベッグの方が初心者に受け入れられやすいのか。」

を話し合った時、アードベッグの方が、甘みが強いから』という結論となりました。

 

同じカクテルのベースをラフロイグアードベッグで作ったときに圧倒的にアードベッグの方が甘く仕上がりやすいそうです。

 

もちろんほかにも理由があるでしょうし、もしかしたらラフロイグの方が好きっていう初心者の方もいらっしゃると思います。

 

ただアードベッグスモーキーフレーバーとのバランスを甘みや甘い香りでとっているのかなと思います。

 

アードベッグスモーキーフレーバーの奥にマンゴーやパッションのような南国フルーツのニュアンスが特徴

バランスをとるための「甘み」というのも面白いのではないでしょうか!!

 

アードベッグの記事はこちら!!

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ちょっと珍しい銘柄

 

スプリングバンク 10年

 

潮とスモークのフレーバーにイチゴのような甘いニュアンスと香り、コクのある味わい

あまりの香り高さにモルトファンから絶大な人気のある銘酒!!

 

モルトの香水』とまで呼ばれているほど、甘美で魅惑的な味わいのあるウイスキーです。

 

個人的に甘めのスコッチは?と聞かれたら真っ先にこのウイスキーをおすすめします。

このウイスキーの人気とは裏腹に「手造り・小規模」の蒸留所で、スコットランドで唯一今でも自家製麦芽(フロアモルティング)のみでウイスキーを作っています

 

ウイスキーのリリース自体が少ないので、お店で見かけることは少ないかもしれません。

ただネットでは比較的入手しやすいです。

 

ぜひ甘口で香り高いスコッチシングルモルトを試してみてはいかがでしょうか。

 

 

グレンモーレンジィ ネクタードール

 

完璧すぎるウイスキーグレンモーレンジィ』から!

甘口のソーテルヌワインの樽で追加熟成させたボトル。

 

フルーティで甘い白桃のような香り。

シルクのようななめらかな舌触りに、リッチな味わいと上品な甘みが楽しめます。

 

高貴な女性のようなウイスキー

 

グレンモーレンジィについての記事はこちら!!

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ぜひお試しください!!

 

 

カナディアン

 

アメリカンの禁酒法時代に大きく発展していったウイスキー

アメリカンと同じようにアメリカ大陸に移住したスコットランドアイルランドの人たちが築いていきました。

 

バーボンなどアメリカンはもったりとした甘みが特徴ですが、カナディアンはライトでマイルドな風味、ややスパイシーで優しい甘みが特徴だと思います。

 

クラウンローヤル

 

世界で最も売れているカナディアンウイスキー

1939年イギリス国王として初めてカナダを訪問したジョージ6世に献上されたウイスキー

 

口当たりがよく、まろやかな味わい。メープルのようなコクのある甘みと高貴な香りが特徴のウイスキー

 

価格に比べて味の要素が多く、面白いウイスキーだと思います!!

 

 

 

カナディアンクラブ

 

日本で一番売れているカナディアンウイスキー

 

通称『C.C』と呼ばれていて、結構好きな方が多いのではないでしょうか?

 

カナディアンウイスキー

基本スコッチのグレーンウイスキーのような個性の少ない『ベースウイスキーというものと、

バーボンのようなコクのある『フレーバリングウイスキーというものがブレンドされて作られますが、多くは別々に熟成されます。

 

ところが、カナディアンクラブは蒸留したての段階でこの2つをブレンドして熟成させます。

「プレブレンディング」という製法で、原酒同士がなじみやすく、よりまろやかな味わいになりやすいそうです。

 

 

ハイボールにすると爽やかな味わいで優しい甘み。そのままストレートだとスムースでライトな味わいにややコクのある甘みが心地いいです。

 

 

ジャパニーズ

 

ハイニッカ

 

ニッカのモルトウイスキーカフェグレーンブレンドされたボトル。

デザインもどこかメトロでいいですよね!!

 

余市の香ばしくややスモークの香りに、柔らかく華やかなモルトのアロマ

カフェグレーンのカラメルのようなコクと甘みがあり、ストレートで飲んだ時の余韻のビター感とキレが心地いいです!! 

 

 またこのウイスキー水割りにするとさらに香りが高くなります!!

ジャパニーズウイスキーがどんどん高くなる中、お買い求めやすい価格というのも魅力的ですね。

個人的に今一番ご家庭に常備したいジャパニーズウイスキーです!

 

 

富士山麓 シグニチャブレンド

 

個人的にジャパニーズで「甘みとコク」といったら最もおススメしたいウイスキーです。

 

富士御殿場蒸留所は世界的にも稀なブレンデッドウイスキーブレンドの仕方をしていると思います。

通常はモルトウイスキーで味を構成して、グレーンウイスキーで伸ばしつつバランスをとっていくことが多いです。

ところが、富士山麓は味の構成をグレーンウイスキーから作り、モルトウイスキーで広げていくという考えで作られているそうです。

 

そこから生まれるブレンデッドウイスキーは、どこかバーボンを思わせるようなコクや甘みと華やかなモルトウイスキーの一体感が楽しめると思います。

 

黒糖のような甘みやコクで華やかな余韻。

まったり家で飲みたいときにおススメのウイスキーです!!

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回のお話いかがだったでしょうか。

 まだまだ甘いウイスキーはたくさんあります。

僕の文章力が足りず、甘口ウイスキーの紹介がしきれていないです。

 

今回の僕の厳選に、読者様のお好きなウイスキー選ばれていないことは多いかもしれません。

今後とも皆さまに有益なウイスキーの情報をお届けできるよう、勉強していきながらウイスキーライフを楽しんでいきたいと思いますm(_ _)m

 

「このウイスキーの方が甘くておいしかったよ!!」って情報ございましたら、下のコメント欄またははてなブックマークにて書き込んでいただけるとありがたいです!!

 

また今回の記事が、面白かった、ためになったと思っていただけたらと思います。

 

また次回もよろしくお願いいたします。

 


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